島田陽一
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島田 陽一(しまだ よういち、1953年 - )は、日本の法学者、弁護士。学校法人早稲田大学副総長、早稲田大学法学学術院教授。元中央労働委員会公益委員。専門は労働法。
早大で法学部の先輩である鎌田薫総長の下、副総長まで登りつめたが、2018年の総長選では本命とされながら決選投票の末政経学部の田中愛治に敗れ、2代連続の法学部出身総長とはならなかった[1]。
目次
1 略歴
2 著書・論文等
3 脚注
4 外部リンク
略歴
早稲田大学高等学院を経て、1975年に早稲田大学法学部を卒業した。1983年、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程の単位を取得、満期退学。
翌年、小樽商科大学で専任講師を務め、助教授となる。1994年に同大学教授。1997年から早稲田大学法学部の教授となった。
2010年、早稲田大学理事となり、2014年に同大学副総長に就任した。しかし2018年の総長選挙では落選。
著書・論文等
- 『労働法〔第5版〕』(浅倉むつ子、盛誠吾と共著 有斐閣アルマ 2015年)
- 『ケースブック労働法〔第4版〕』(荒木尚志、奥田香子、土田道夫、中窪裕也、水町勇一郎、村中孝史、森戸英幸と共著 有斐閣 2015年)
- 「正社員改革と雇用改革」季刊労働法247号(2014年)
- 「労働移動と雇用改革」日本労働研究雑誌55巻12号(2014年)
- 「企業組織再編と労働関係―労働法学の立場から」ジュリスト1326号(2007年)
- 「有期契約労働法制の現状と立法課題」民商法雑誌134巻6号(2006年)
- 「ホワイトカラー労働者と労基法41条2号」季刊労働法214号(2006年)
- 「CSR(企業の社会的責任)と労働法学の課題に関する覚書」季刊企業と法創造6号(2006年)
- 「有期労働契約法制の現状と立法課題」民商法雑誌134巻6号(2006年)
- 「情報と労働法」日本労働法学会誌105号(2005年)
- 「日本における労働市場・企業組織の変容と労働法の課題」季刊労働法206号(2004年)
脚注
^ 「50年ぶり政経学部からの早稲田大学新総長 医学部創設を目指す「半端ない」構想とは」2018.6.30 07:00dot.
外部リンク
- 早稲田大学ウェブサイト
- 早稲田大学法学部教員紹介