真田広之
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さなだ ひろゆき 真田 広之 MBE | |||||||||||||||
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本名 | 下澤 廣之 (しもさわ ひろゆき) | ||||||||||||||
別名義 | 下沢 広之・真田 宏之 Duke (Henry) Sanada | ||||||||||||||
生年月日 | (1960-10-12) 1960年10月12日(58歳) | ||||||||||||||
出生地 | 東京都品川区大井 | ||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||
身長 | 170cm | ||||||||||||||
血液型 | A型 | ||||||||||||||
職業 | 俳優・歌手 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・演劇・CM | ||||||||||||||
活動期間 | 1966年 - 1975年 1978年 - | ||||||||||||||
活動内容 | 1966年:子役デビュー 1973年:JAC入団 1975年:芸能活動休業 1978年:時代劇再デビュー 1983年:『里見八犬伝』 1984年:『麻雀放浪記』 1989年:独立 1991年:『太平記』 1993年:『高校教師』 1999年:RSC公演『リア王』 2002年:『たそがれ清兵衛』 2003年:『ラストサムライ』 2005年:『亡国のイージス』 2013年:『ウルヴァリン: SAMURAI』 | ||||||||||||||
配偶者 | 手塚理美(1990年 - 1997年) | ||||||||||||||
著名な家族 | 長男・二男 (親権は手塚に委譲) | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
日本映画 『柳生一族の陰謀』 『忍者武芸帖 百地三太夫』/『魔界転生』 『吼えろ鉄拳』/『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』 『燃える勇者』/『里見八犬伝』 『彩り河』/『麻雀放浪記』 『必殺4 恨みはらします』/『快盗ルビイ』 『リメインズ 美しき勇者たち』 『つぐみ』/『病院へ行こう』 『眠らない街〜新宿鮫〜』 『僕らはみんな生きている』 『ヒーローインタビュー』/『写楽』 『リング』/『D坂の殺人事件』/『はつ恋』 『たそがれ清兵衛』/『亡国のイージス』 日本国外映画 『龍の忍者』/『ラストサムライ』 『PROMISE 無極』/『上海の伯爵夫人』 『サンシャイン 2057』/『ラッシュアワー3』 『スピード・レーサー』/『47RONIN』 テレビドラマ 『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』 『柳生一族の陰謀』/『影の軍団』シリーズ 『太平記』/『高校教師』 『僕が彼女に、借金をした理由。』/『秀吉』 『こんな恋のはなし』/『非婚家族』 演劇 『ゆかいな海賊大冒険』/『酔いどれ公爵』 『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』 『天守物語』/『ロミオとジュリエット』 『ハムレット』/『リア王』/『オケピ!』 | |||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||
日本舞踊名取(玉川流) | |||||||||||||||
真田 広之(さなだ ひろゆき、1960年〈昭和35年〉10月12日 - )は、日本の俳優・歌手。本名は下澤 廣之(しもさわ ひろゆき)。子役時代は本名を新字体で表記した下沢 広之 (しもさわ ひろゆき) の名で活動し、再デビュー後は真田 宏之名義の出演もある。身長170cm、血液型はA型[1]。ザ・リブラインターナショナル所属(海外ではAxon Entertainmentと業務提携している)。
東京都品川区大井出身。堀越高等学校、日本大学藝術学部映画学科卒業[2]。学位は芸術学士。MBE(大英帝国勲章第5位)受章。日本国内と日本国外の映画・テレビドラマ・演劇・CMと幅広く活躍している。
目次
1 来歴・人物
1.1 子役時代から再デビューまで
1.2 アクションスターから演技派へ
1.3 世界進出
2 出演作
2.1 「下沢広之」名義
2.1.1 映画
2.1.2 テレビドラマ
2.2 「真田広之」名義
2.2.1 日本国内映画
2.2.2 日本国外映画
2.2.3 日本国内テレビドラマ
2.2.4 日本国外テレビドラマ
2.2.5 舞台
2.2.6 その他の番組
2.2.7 CM
3 ディスコグラフィ
3.1 シングル
3.2 アルバム
4 書籍
4.1 写真集
5 受賞歴
6 脚注
7 外部リンク
来歴・人物
子役時代から再デビューまで
同じマンションに住んでいた高田浩吉の息子と遊んでいたところを芸能関係者にスカウトされ、幼児向け雑誌のモデルなどを経て、5歳で劇団ひまわりに入った。1966年に千葉真一主演映画『浪曲子守唄』でデビューし、続けて千葉や高倉健の主演作品に息子役で出演。その後、父を癌で亡くしたが、中学校入学と同時に、幼少時に共演した千葉の主宰するジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。時を同じくして母の勧めにより日本舞踊の玉川流に入門。1974年には映画『直撃! 地獄拳』に出演した。高校入学後、千葉のアドバイスで学業専念することになり、一旦芸能活動から身を引く。
1978年、映画『柳生一族の陰謀』のオーディションに合格したことで芸能活動を本格的に再開。再デビュー後は千葉真一の命名により、千葉真一の「真」と千葉の本名(前田禎穂)の「田」を組み合わせ、「真田 広之」と名乗るようになった。同年、日本舞踊でも玉川流の名取となり「玉川 大輔」の名を受けた。また、テレビドラマ『宇宙からのメッセージ・銀河大戦』で主演を務める。日本大学藝術学部進学後も殺陣同志会に在籍して殺陣の向上に努めた。同級生に船越英一郎がいる。
アクションスターから演技派へ
1980年公開の映画『忍者武芸帖 百地三太夫』で映画初主演を果たし、桃山城天守からの飛び降りシーンや、翌1981年公開の映画『吼えろ鉄拳』において福井県東尋坊の岩場やヘリコプターから海へ飛び降りるシーンを吹き替えなしで、格闘でも稽古してきた空手を披露した。また、アイドルとしても売り出されていたため[3]、歌手として歌番組にも出演していた。その一方で『魔界転生』での沢田研二とのキスシーン、『道頓堀川』で松坂慶子とのベッドシーン、『里見八犬伝』での薬師丸ひろ子とのラブシーンなどのきわどいシーンを演じたことも話題になり、1984年公開の『麻雀放浪記』にも主演した。
この頃、尊敬するアル・パチーノが出演する舞台の「出待ち」のために海外まで足を運び[4]、1982年の香港映画『龍の忍者』(Ninja in the Dragon's Den )などで、Sonny Chiba(サニー千葉)に続く日本のアクションスター・デューク真田として日本国外進出も果たした。
1987年の『必殺4 恨みはらします』では悪役を、翌1988年の『快盗ルビイ』では三枚目を演じて演技の幅を広げたが、アクション俳優としての枠を超えた幅広い演技を求めたことや、母が脳出血で急死したことを機に1989年にJACから独立し、自らの星座でもあるてんびん座の名を冠した「ザ・リブラインターナショナル」を設立。
1990年にはJAC20周年作品である『リメインズ 美しき勇者たち』に主演と音楽監督を兼務した。同年、手塚理美と結婚し、二人の男の子を儲けた。
1993年、テレビドラマ『高校教師』に出演し、幅広い世代からの認知を得る。同年のファッション雑誌『アンアン』が毎年誌上で開催する「好きな男ランキング」では1位に選出された。
1995年公開の映画『写楽』で共演した葉月里緒菜との密会現場が写真週刊誌に掲載され、同年7月から妻の手塚と別居。1年半後の1997年3月に協議離婚。慰謝料は1億円に上ったとされる。
後述の海外進出の影響もあってか、日本の地上波のテレビドラマの出演は主演作品である2001年放送の『非婚家族』を最後に10年以上途切れている。
世界進出
1999年から2000年にかけて、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演『リア王』(蜷川幸雄演出)に唯一の日本人キャストとして出演。全編17世紀の英語の台詞でナイジェル・ホーソーンなどイギリス演劇界の俳優達と共演した。その演技力と共に日英両国の文化交流の架け橋としての功績を評価され、同国の女王エリザベス2世より名誉大英帝国勲章第5位(Honorary Member of the Order of British Empire: MBE)を授与された。
2002年に公開されアカデミー外国語映画賞にもノミネートされた『たそがれ清兵衛』で各映画賞を総なめにしたことや、翌2003年公開の『ラストサムライ』に出演したことで、日本を代表する俳優の一人となった。『ラストサムライ』では、主演のトム・クルーズに真田が殺陣や日本語を親身になって教え込んだエピソードを、各方面でのインタビューなどで語っていた。また、真田のアクションがあまりにも素晴らしいため、自分が食われてしまうと危惧したクルーズは、プロデューサーに真田の出演シーンをかなりカットさせたという。
ロサンゼルスに拠点を移してアメリカ映画への出演してきたが、英語の他には2006年公開の映画『PROMISE 無極』で全編に亘り中国語のセリフをアフレコまで全て自ら行った。2007年には『ラッシュアワー3』において、古くから互いにアクションスターとして親交を深め合っていたジャッキー・チェンと共演を果たした[5]。チェンはインタビューで、真田のアクションへの賞賛と交友関係の長さ、将来的には共に後進の育成や映画のプロデュースを希望していることを明かした。
2010年3月、第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードにおいて「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選出された[6]。
2013年、キアヌ・リーブス主演映画『47RONIN』に大石内蔵助として出演[7]。公開に先立って開かれた記者会見において、リーブスは、真田が作品について語った「シンプル&ディープ」という発言に感銘を受けたといい、献身的で気配りのできる姿勢を「まさに大石であった」と絶賛し、「師匠(マスター)」と呼んで尊敬の意を表した。また、海外ドラマや洋画に出演した際、日本で吹き替え版をした際は主に自ら吹き替えもしているが出来なかった場合は主に声優の内田夕夜が担当している。
出演作
「下沢広之」名義
映画
子守唄シリーズ(東映) - 遠藤健一 役
浪曲子守唄 (1966年)
続 浪曲子守唄 (1967年)
出世子守唄 (1967年)
新網走番外地 さいはての流れ者(1969年、東映)- 遊侠列伝(1970年、東映)
昭和残侠伝 死んで貰います(1970年、東映) - 花田康男 役
直撃! 地獄拳(1974年、東映) - 甲賀龍一(少年時代) 役
テレビドラマ
氷点 第1話、2話(1966年、NETテレビ)
鉄道公安36号(1966年、NETテレビ)
- 第165話「太陽は誰のもの」
- 第177話「天使を見張れ」
特別機動捜査隊 第303話「兄ちゃんの馬鹿」(1967年、NETテレビ)
あひるヶ丘77(1968年、フジテレビ)
水戸黄門 第1部 第25話「旅烏の子守唄・庄内」(1969年、TBS) - 勘太 役
キイハンター(TBS)
- 第109話「俺は西部の殺し屋キッド」(1970年)
- 第144話「荒原牧場必殺の決闘」(1971年)
- 第252話「冒険また冒険 探偵小僧大奮戦!」(1973年)
ザ★ゴリラ7 第9話「必殺! 青きドラゴン」(1975年、NET)
「真田広之」名義
日本国内映画
柳生一族の陰謀(1978年1月21日公開、東映) - ハヤテ 役
宇宙からのメッセージ MESSAGE FROM SPACE(1978年4月29日公開、東映) - シロー・ホンゴー 役
宇宙からのメッセージ・銀河大戦 劇場版(1978年7月22日公開、東映) - 主演・まぼろし / ゲン・ハヤト 役
真田幸村の謀略(1979年9月1日公開、東映) - 三好伊三入道 役
戦国自衛隊(1979年12月15日公開、東宝・東映洋画系マーケット) - 武田勝頼 役
翔んだカップル(1980年7月26日公開、東宝) - 星田 役
- 翔んだカップル オリジナル版(1982年4月29日公開、東宝) - 星田 役
忍者武芸帖 百地三太夫(1980年11月15日公開、東映) - 主演・鷹丸 役
魔界転生(1981年6月6日公開、東映) - 伊賀の霧丸 役
吼えろ鉄拳(1981年8月8日公開、東映) - 主演・響譲次 / 日野原透 役
冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-(1981年11月7日公開、東映) - 星野明 役
燃える勇者(1981年12月19日公開、東映) - 主演・ジョー 役
道頓堀川(1982年6月12日公開、松竹) - 邦彦 役
蒲田行進曲(1982年10月9日公開、松竹) - 本人 役 ※友情出演
伊賀忍法帖(1982年12月18日公開、東映) - 主演・笛吹城太郎 役
伊賀野カバ丸(1983年8月6日公開、東映) - 目白沈寝 役
里見八犬伝(1983年12月10日公開、東映) - 主演・犬江親兵衛 役
彩り河(1984年4月10日公開、松竹) - 主演・田中譲二 役
コータローまかりとおる!(1984年8月4日公開、東映) - 吉岡達也 役
麻雀放浪記(1984年10月10日公開、東映) - 主演・坊や哲 役
カムイの剣(1985年3月9日公開、東映) - 主演・次郎 役[8] ※声の出演
火宅の人(1986年4月12日公開、東映) - 中原中也 役
犬死にせしもの(1986年4月19日公開、松竹) - 主演・重左 役
キャバレー(1986年4月26日公開、東宝) - 田之倉 役 ※ゲスト出演
必殺4 恨みはらします(1987年6月6日公開、松竹) - 奥田右京亮 役
快盗ルビイ (1988年11月12日公開、東宝) - 主演・林徹 役
どっちにするの。 (1989年8月26日公開、東宝) - 山本淳 役
リメインズ 美しき勇者たち(1990年2月10日公開、松竹) - 主演・鋭治 役 ※音楽監督兼任
病院へ行こう(1990年4月7日公開、東映) - 主演・新谷公平 役
つぐみ(1990年10月20日公開、松竹) - 高橋恭一 役
継承盃(1992年8月29日公開、東映) - 主演・吉成正一 役
病は気から 病院へ行こう2(1992年12月19日、東映) - 片倉一郎 役
僕らはみんな生きている(1993年3月13日公開、松竹) - 主演・高橋啓一 役
眠らない街〜新宿鮫〜(1993年10月9日公開、東映) - 主演・鮫島崇 役
怖がる人々 第一話「箱の中」(1994年4月23日公開、松竹) - 主演・男 役
ヒーローインタビュー(1994年9月3日公開、東宝) - 主演・轟仁太 役
忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年10月22日公開、松竹) - 浅野内匠頭 役 ※特別出演
119(1994年11月5日公開、松竹) - 本署の隊員 役
写楽(1995年2月4日公開、松竹) - 主演・とんぼ 役
EAST MEETS WEST(1995年8月12日公開、松竹) - 主演・上條健吉 役
緊急呼出し エマージェンシー・コール(1995年11月18日公開、日本ヘラルド) - 主演・原田英之 役
リング(1998年1月31日公開、東宝) - 高山竜司 役
リング2(1999年1月23日、東宝) - 高山竜司 役(特別出演)
らせん(1998年1月31日公開、東宝) - 高山竜司 役
D坂の殺人事件(1998年5月16日公開、東映) - 主演・蕗屋清一郎 役
たどんとちくわ(1998年12月5日公開、ギャガ・コミュニケーションズ) - 主演・浅見 役
はつ恋(2000年4月1日公開、東映) - 藤木真一路 役
みんなのいえ(2001年6月9日公開、東宝) - 妥協を許さないバーテンダー 役
真夜中まで(2001年8月4日公開、東北新社) - 主演・守山紘二 役
陰陽師(2001年10月6日公開、東宝) - 道尊 役
助太刀屋助六(2002年2月16日公開、東宝) - 主演・助六 役
たそがれ清兵衛(2002年11月2日公開、松竹) - 主演・井口清兵衛 役
亡国のイージス(2005年7月30日公開、日本ヘラルド) - 主演・仙石恒史 役
天地明察(2012年9月15日公開、松竹) - ナレーション
日本国外映画
龍の忍者 Ninja in the Dragon's Den(1982年公開、香港) - 主演・玄武 役
皇家戦士 Royal Warriors(1986年2月公開、香港) - 主演・山本刑事 役
ラストサムライ The Last Samurai(2003年12月5日公開、アメリカ) - 氏尾 役[9]
上海の伯爵夫人 The White Countess(2005年12月21日公開、イギリス) - マツダ 役
PROMISE 無極(2005年12月25日公開、中国) - 主演・光明 役
サンシャイン 2057 Sunshine(2007年4月5日公開、アメリカ) - カネダ 役
ラッシュアワー3 Rush Hour 3(2007年8月10日公開、アメリカ) - ケンジ 役
スピード・レーサー Speed Racer(2008年5月9日公開、アメリカ) - ミスター・武者 役
最終目的地 The City of Your Final Destination(2009年2月7日公開、アメリカ) - ピート 役
ウルヴァリン: SAMURAI The Wolverine(2013年7月26日公開、アメリカ・オーストラリア) - 矢志田信玄 役
47RONIN 47 Ronin(2013年12月6日公開、アメリカ) - 大石内蔵助 役
レイルウェイ 運命の旅路 The Railway Man(2013年12月26日公開、イギリス) - 永瀬隆 役
ミニオンズ Minions(2015年6月11日公開、アメリカ) - Dumo[10] 役 ※声の出演・日本語吹替版ではナレーションを担当
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 Mr. Holmes(2015年6月19日公開、アメリカ・イギリス) - タミキ・ウメザキ 役
ライフ Life(2017年3月24日公開、アメリカ) - ショウ・ムラカミ 役
The Catcher Was a Spy(2018年)
ジョン・ウィック3: パラベラム John Wick 3: Parabellum(2019年)
日本国内テレビドラマ
ジャッカー電撃隊 第9話「7ストレート!! 地獄の必殺拳」(1977年6月4日、テレビ朝日) - 中山(富士)勝也 役 ※「真田 宏之」名義
新幹線公安官 第7話「秘密の中の顔」(1977年9月20日、テレビ朝日) - 康夫 役
柳生一族の陰謀(関西テレビ)
- 第1話「将軍毒殺」(1978年10月3日) - 服部兵馬 役
- 第27話 - 第39話(1979年4月3日 - 6月26日) - 左助 役 ※セミレギュラーで出演
宇宙からのメッセージ・銀河大戦(1978年7月8日 - 1979年1月27日、テレビ朝日) - 主演・ゲン・ハヤト / まぼろし 役
七人の刑事 第3シリーズ 第30話「グッドバイ・ボクサー」(1978年12月8日、TBS)
吉宗評判記 暴れん坊将軍 第58話「江戸一番! 桜おどり」(1979年3月31日、テレビ朝日) - 諸木乙女 役
爆走!ドーベルマン刑事 第1話「黒バイ部隊出動す!」(1980年4月7日、テレビ朝日) - 沢木ヒロシ 役
柳生あばれ旅(1980年10月14日 - 1981年4月7日、テレビ朝日) - 又平 役
影の軍団II(1981年10月6日 - 1982年3月30日、関西テレビ) - はやて小僧 役
影の軍団III(1982年4月6日 - 9月28日) - 佐助 役
影の軍団IV(1985年4月2日 - 10月1日) - 勝麟太郎 役
影の軍団 幕末編(10月7日 - 12月30日) - 勝麟太郎 役
柳生十兵衛あばれ旅(1982年10月19日 - 1983年4月26日、テレビ朝日) - 又平 役
水曜ロードショー特別企画「素晴らしきサーカス野郎」(1984年1月4日、日本テレビ) - 里見剛 役
超電子バイオマン 第13話「ジュンよ」(1984年4月28日、テレビ朝日) - 早瀬健 役 ※出演者の突然の降板によるSPゲストとして出演- 終戦40周年特集特別企画「そして戦争が終った」(1985年8月26日、TBS) - 鈴木哲太郎 役
月曜ドラマランド「仮面の忍者 赤影」(1985年8月26日、フジテレビ)- インタビュアー・冴子 〜もどらない旅へ〜(1986年11月14日、日本テレビ)
大河ドラマ(NHK)
独眼竜政宗(1987年1月4日 - 12月13日) - 松平忠輝 役
太平記(1991年1月6日 - 12月8日) - 主演・足利尊氏 役
秀吉(1996年1月7日 - 12月22日) - 石田三成 役
同級生は13歳(1987年8月20日 - 10月15日、フジテレビ) - 猪苗代健康 役- '87秋の特別企画ドラマ「松田聖子のスイート・メモリーズ」(1987年9月30日、TBS) - 石原キヨシ 役
東芝日曜劇場 第1615回「俺と姉貴」(1987年12月20日、TBS) - 主演
TBS大型時代劇スペシャル(TBS)
徳川家康(1988年1月1日) - 石田三成 役
織田信長(1989年1月1日) - 徳川家康 役- 特別企画・坂本龍馬(1989年3月31日) - 主演・坂本龍馬 役
天下を獲った男 豊臣秀吉(1993年1月1日) - 浅井長政 役
ニューヨーク恋物語(1988年10月13日 - 12月22日、フジテレビ・木曜劇場) - 坂入正弘 役
土曜ドラマスペシャル「あなたが大好き」(1988年12月17日、TBS) - 主演・誠一 役
新吾十番勝負(1990年1月3日、テレビ朝日) - 主演・葵新吾 役
続・蒲田行進曲 銀ちゃんが行く(1991年12月30日、TBS)
ドラマシティー'92「性的黙示録」(1992年7月10日、読売テレビ) - 主演・和田満夫 役
- 勢揃い清水一家 次郎長売り出す(1992年9月29日、日本テレビ)
高校教師(1993年1月8日 - 3月19日、TBS・金曜ドラマ) - 主演・羽村隆夫 役
僕が彼女に、借金をした理由。(1994年10月14日 - 12月23日、TBS・金曜ドラマ) - 主演・山野辺邦彦 役
金曜エンタテイメント「阿部一族」(1995年11月24日、フジテレビ) - 柄本又七郎 役
ゴールデン洋画劇場 ドラマスペシャル「聖夜の奇跡 第2話『聖者が街にやって来る』」(1995年12月23日、フジテレビ) - 主演・野々村裕二 役
新・半七捕物帳(1997年4月4日 - 8月1日、NHK・金曜時代劇) - 主演・半七 役
こんな恋のはなし(1997年7月3日 - 9月18日、フジテレビ・木曜劇場) - 主演・原島修一郎 役
- ミステリースペシャル「その男の恐怖」(1998年9月29日、関西テレビ) - 主演・岸川圭介 役
タブロイド(1998年10月14日 - 12月16日、フジテレビ・水曜劇場) - 真鍋敏彦 役- サスペンススペシャル「刑事たちの夏」(1999年4月1日、読売テレビ) - 黒川和樹 役 ※特別出演
古畑任三郎 第29話「忙しすぎる殺人者」(1999年4月20日、フジテレビ) - 由良一夫 役
NHKドラマ館「鯨を見た日」(1999年12月18日、NHK) - 主演・大庭民男 役
非婚家族(2001年7月5日 - 9月20日、フジテレビ・木曜劇場) - 主演・的場洋介 役
- 神経内科医・勾坂俊介の事件カルテNo.1 ロックド・イン症候群(2004年4月7日、BSフジ) - 主演・勾坂俊介 役 ※1997年制作
日本国外テレビドラマ
LOST ファイナルシーズン(2010年2月2日 - 5月23日、ABC) - 道厳 役
リベンジ(2011年9月21日 - 2012年5月23日、ABC) - サトシ・タケダ 役 ※シーズン1のみ
HELIX -黒い遺伝子- (2014年1月10日 - 、Syfy) - ヒロシ・ハタケ 役
エクスタント シーズン1(2014年7月9日 - 2014年9月17日、CBS) - ヒデキ・ヤスモト 役
ザ・ラストシップ シーズン3(2016年6月19日 - 2016年9月11日、TNT) - タケハヤ 役
ウエストワールド シーズン2 (2018年4月22日-、HBO) - Musashi 役
舞台
- スタントマン物語(1981年) - ヒロユキ 役
- ※第1回JACミュージカル。『柳生十兵衛 魔界転生』との同時上演
柳生十兵衛 魔界転生 - 伊賀の霧丸 役
- ※第1回JACミュージカル。『スタントマン物語』との同時上演
ゆかいな海賊大冒険(1982年・1983年・1984年) - イカロス(若い海賊) / 鷲の精 役
- ※1984年のみ、A, Bキャストで配役が分かれ、違う役を演じた。第2,3,4回JACミュージカル
リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1984年8月2日 - 22日、銀座博品館劇場/翻訳・演出:青井陽治) - 主演
酔いどれ公爵(1985年) - ナポレオン・ボナパルト 役
- ※第5回JACミュージカル
- 天守物語(1985年)
- スタントマン 愛の物語(1986年)
- ※第6回JACミュージカル。『アドベンチャー 青春の出発』との同時上演
- アドベンチャー 青春の出発
- ※第6回JACミュージカル。『スタントマン 愛の物語』との同時上演
- ロミオとジュリエット(1986年、サンシャイン劇場/演出:坂東玉三郎) - 主演・ロミオ 役
ビロクシー・ブルース(1987年2月、パルコ劇場/翻訳・演出:青井陽治) - 主演・ユージーン 役
ビッグ・リバー(1988年3月6日 - 5月5日、青山劇場/演出:マイケル・グライフ) - 主演・ハックルベリー 役
ブロードウェイ・バウンド(1989年12月 - 1990年1月、パルコ劇場/翻訳・演出:青井陽治) - 主演・ユジーン 役
- 東京オピニオンズフェスティバル「MOON LIT CLUB」(1993年11月 - 12月、アートスフィア/演出:奈良橋陽子) - 主演
ハムレット(1995年・1998年、銀座セゾン劇場/脚本・演出:蜷川幸雄) - 主演・ハムレット役
リア王(1999年 - 2000年、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演/演出:蜷川幸雄)
オケピ!(2000年6月 - 7月、青山劇場・大阪厚生年金会館芸術ホール/脚本・演出:三谷幸喜) - 主演・コンダクター 役
その他の番組
- アクションスターはこうして作る!! -汗と涙の特訓合宿- (1985年、日本テレビ)
第41回NHK紅白歌合戦(1990年12月31日、NHK) ※審査員として出演
CM
大正製薬 リポビタンD(1981年)/ゼナ(2002年)
森永製菓 小枝 / ウォーキー・スナーキー(1982年)/ホワイトコーラ(1984年 - 1985年)
アサヒビール「アサヒ生ビール」(1989年)加山雄三と共演
久光製薬 のびのびサロンシップ(1989年)
UCC上島珈琲 UCC ザ・コーヒー EX(1990年 - 1991年)
JRグループ 京の冬の旅(1991年)
日本生命 ニッセイ ロングラン(1991年 - 1993年)
月桂冠 花鳥風月 / 融米造り 絹仕立て(1991年 - 1995年)岡本喜八と共演
三菱電機 MAXYNOTE(1992年)黒木瞳と共演
JTB エイブル(1993年)
JRA あなたがいるから競馬は楽しい(1994年 - 1995年)中井貴一、時任三郎と共演
サントリー 膳(1998年 - 2001年)/清流七茶「自然に帰る・初夏篇」(2006年)
JT Smoking Clean Style キャンペーン(2000年)
オリンパス ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ(2007年)
日本コカ・コーラ 緑茶「綾鷹」(2007年)
ブラウン 「ブラウン・シリーズ7」(2010年)
三菱UFJ信託銀行(2015年 - )中井貴一、柳沢慎吾と共演[11]
ディスコグラフィ
シングル
- 風の伝説/他に何がある(1980.11.01)
- 映画「忍者武芸帖 百地三太夫」主題歌
- 熱愛ストーリー/この恋がすべて(1981.03.21)
- 光への叫び/俺たちの空・俺たちの星(ミュージカル「スタントマン物語」より)(1981.06.21)
- 青春の嵐(ハリケーン)/荒野を駆けて(1981.08.01)
- 映画「吼えろ鉄拳」主題歌
- 愛よ炎に染まれ/青春の旅人(1981.11.21)
- 映画「燃える勇者」主題歌
- 砂漠の都会に/誓い(JACのテーマ)(1982.03.21)
関西テレビ系ドラマ「影の軍団III」主題歌
- 哀愁セイリング/センチメンタル246(1982.08.01)
JACミュージカル「ゆかいな海賊大冒険」イメージソング
- 熱い瞳のままで/にがい気分(1982.09.22)
森永製菓「小枝」CMソング
- 青春まるかじり(1983.07.10)※「黒崎輝(協力:高木淳也・真田広之)」名義
- 映画「伊賀野カバ丸」主題歌
- 愛の轍/Many days(1983.09.21)
- 森永製菓「小枝」CMソング
- 哀しみのジプシー/深い夜、You're The One(1983.12.21)
- Believe in love/悲しみのベター・ハーフ(1984.04.01)
- 映画「彩り河」主題歌
- SERIOUS NIGHT 〜EVERLASTING HERMONY〜/読みかけのシナリオ(1985.02.01)
- Somebody/クリスティーナ(1987)※ファンクラブ限定LPで一般発売されず
たとえばフォーエバー(1988.10.26)※「小泉今日子・真田広之」名義
- 映画「快盗ルビイ」挿入歌
- ブラインドの第2章/愛の行方(1990.04.04)
- さりげない夜に/いつもおまえをみつめてる(1992.11.21)
月桂冠「融米造り 淡絹仕立て」CMソング
- PAPER MOON 〜再会のテーマ〜/心の風へ(1994.12.01)※「真田広之&BEGIN」名義
アルバム
- 青春の冒険者 〜真田広之ファースト〜(1980)
- After The Rush(1984)
- 太陽のREVOLUTION(1984)
- movin' out(1986.07.21)
- into the street(1987.03.01)
- So,I am…(1988.02.21)
- Summer Dream(1988.11.21)
- FADED TOWN(1989.11.21)
- Like a Cinema(1991)
- ゴールデン☆ベスト / 真田広之 〜Like a Cinema〜 [+2](2010.09.15)
- GOLDEN☆BEST 真田広之〜EPIC YEARS〜(2011.05.21)
書籍
写真集
- 真田広之 凛々たる遊戯 愛蔵版写真集 (1983年、富士見書房)
- 真田広之写真集 A man (1992年、七賢出版)
- L'Homme 真田広之写真集 (2000年、七賢出版)
受賞歴
日本アカデミー賞
- 第5回(1982年)新人俳優賞 『魔界転生』
- 第8回(1985年)優秀主演男優賞 『里見八犬伝』/『彩り河』/『麻雀放浪記』
- 第14回(1991年)優秀主演男優賞 『リメインズ 美しき勇者たち』/『つぐみ』/『病院へ行こう』
- 第17回(1994年)優秀主演男優賞 『眠らない街 新宿鮫』/『僕らはみんな生きている』
- 第26回(2003年)最優秀主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
- 第29回(2006年)優秀主演男優賞 『亡国のイージス』
ブルーリボン賞
- 第36回(1993年)主演男優賞 『僕らはみんな生きている』
- 第38回(1995年)主演男優賞 『写楽』/『EAST MEETS WEST』/『緊急呼出し エマージェンシーコール』
- 第48回(2005年)主演男優賞 『亡国のイージス』
キネマ旬報ベスト・テン
- 第62回(1988年)主演男優賞 『快盗ルビイ』
- 第67回(1993年)主演男優賞 『僕らはみんな生きている』
- 第69回(1995年)主演男優賞 『写楽』
- 第76回(2002年)主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
日刊スポーツ映画大賞
- 第1回(1988年)助演男優賞 『快盗ルビイ』
- 第8回(1995年)主演男優賞 『写楽』
- 第15回(2002年)主演男優賞 『たそがれ清兵衛』
報知映画賞
- 第13回(1988年)最優秀主演男優賞 『快盗ルビイ』
- 第20回(1995年)最優秀主演男優賞 『写楽』
- その他
エランドール賞(1982年)
文化庁芸術祭(1984年)個人賞 『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』- 第22回ゴールデン・アロー賞(1984年)演劇新人賞 『ゆかいな海賊大冒険』/『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』
- 第31回ゴールデン・アロー賞(1993年)放送賞 『高校教師』
- 第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞 『僕が彼女に、借金をした理由。』
- 第21回松尾芸能賞(2000年)優秀賞 『オケピ!』
- 第8回読売演劇大賞(2001年)優秀男優賞 『オケピ!』
- 第53回芸術選奨(2002年)文部科学大臣賞 『たそがれ清兵衛』
名誉大英勲章第五位(2002年) 『リア王』- 第57回毎日映画コンクール(2002年)男優主演賞 『たそがれ清兵衛』
- 第13回淀川長治賞(2003年) 『たそがれ清兵衛』/『ラストサムライ』
- 第3回日藝賞(2009年)[12]
紫綬褒章(2018年)[13]
脚注
^ “真田広之”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年1月4日閲覧。
^ 『テレビ・タレント人名事典 第5版』 日外アソシエーツ、2001年、488頁。ISBN 978-4816916779。
^ 黒田邦雄「ザ・インタビュー 千葉真一 序文」、『KINEJUN キネマ旬報』第1655巻第841号、キネマ旬報、1982年8月1日、 130頁。1982年、8月上旬号。
^ “男の履歴書 真田広之”. INLIFE. 2013年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月8日閲覧。
^
“Rush Hour 3(2007)”. IMDb. 2014年6月8日閲覧。
^ “塚本晋也監督と真田広之がグリーンプラネット・フィルム・アワード受賞!”. MOVIE Collection. (2010年3月24日). オリジナルの2014年4月28日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140428231346/http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=1027 2014年6月8日閲覧。
^ “キアヌ・リーブスと、真田広之ら日本人俳優が共演する話題の映画「47 Ronin」のポスターがネット上で流出”. MOVIE ENTER!. (2013年2月1日). オリジナルの2013年3月15日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130315140306/http://news.livedoor.com/article/detail/7372669 2014年6月8日閲覧。
^ “カムイの剣”. マッドハウス. 2016年6月13日閲覧。
^ “ラストサムライ”. 日曜洋画劇場. 2016年7月17日閲覧。
^ 日本語版での登場人物名「どうも・ザ・スモウ」。大相撲力士のような姿をした悪役。
^ “真田広之、中井貴一 、柳沢慎吾の50代トリオがCM共演 アドリブ全開の台詞回しに注目”. ORICON (2015年5月16日). 2015年9月16日閲覧。
^ “第3回「日藝賞」発表 受賞者は宮藤、真田両氏”. nu press e-NEWS (日本大学新聞社). (2009年4月30日). http://www.nu-press.net/archives/article001140.html 2018年11月2日閲覧。
^ “真田広之に紫綬褒章「日本文化を発信していきたい」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年11月2日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20181101-OHT1T50284.html 2018年11月2日閲覧。
外部リンク
- 真田広之 - 日本タレント名鑑
真田広之 - インターネット・ムービー・データベース(英語)
真田広之 - 日本映画データベース
真田広之 - allcinema
真田広之 - KINENOTE
- 真田広之(サナダヒロユキ,Hiroyuki Sanada,下沢広之) |Movie Walker
真田広之 - テレビドラマデータベース
- 真田広之 - NHK人物録
- シネマトゥデイ インタビュー
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