マクトゥームチャレンジラウンド3







































マクトゥームチャレンジラウンド3
Al Maktoum Challenge Round 3
主催者
ドバイレーシングクラブ
競馬場
メイダン競馬場
距離
ダート2000m(2015年[1]
格付け
国際G1
賞金
1着賞金24万ドル

出走条件
サラブレッド北半球産4歳以上、南半球産3歳以上
負担重量
北半球産馬57kg、南半球産3歳馬54.5kg、牝馬2kg減
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マクトゥームチャレンジラウンド3Al Maktoum Challenge Round 3)とはドバイレーシングクラブがメイダン競馬場のダート2000mで施行する競馬の国際競走である。日本語ではAlを省略して表記されることが多い。




目次






  • 1 概要


  • 2 歴史


  • 3 歴代優勝馬


  • 4 日本調教馬の成績


  • 5 関連項目


  • 6 注釈





概要


ドバイワールドカップカーニバルに指定され、スーパーサタデーに施行されている。


マクトゥームチャレンジの第3戦である。


2010年に日本からウオッカ、レッドディザイアの2頭が日本生産・調教馬として初めて出走。レッドディザイアが日本調教馬初優勝を遂げた。なお、レッドディザイアは鞍上のオリビエ・ペリエの体重調整の問題で、本来の負担重量55kgのところ、0.5kg超過の55.5kgで出走しており、ハンデを克服しての勝利であった。また、ウオッカはこのレースで鼻出血を発症したため、目標としていたドバイワールドカップの出走を断念し、このレース限りで現役を引退している。



歴史



  • 1994年 - 創設。創設時はナド・アルシバ競馬場のダート2400mで施行。

  • 1996年 - この年以降施行距離が2000mとなり、以降3月に施行。

  • 1997年 - この年以降準重賞競走(LR)として施行

  • 2001年 - この年以降G2に格付け。ハイトーリが優勝し、UAE調教馬以外の外国馬が初勝利。

  • 2002年 - この年限り2月に施行。

  • 2008年 - ランフランコ・デットーリとサイード・ビン・スルール厩舎が3連覇を達成。

  • 2010年

    • 開催場がメイダン競馬場に移行し、施行条件がオールウェザー2000mに変更。

    • レッドディザイアが日本生産調教馬として初勝利。



  • 2012年 - この年以降G1に格付け。


  • 2015年 - 施行条件がダート2000mに変更。



歴代優勝馬


※馬齢表記は北半球の基準で表記。












































































































































































































































































































施行日 調教国・優勝馬 日本語読み 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回
1994年2月25日

アラブ首長国連邦の旗Cezanne
セザンヌ 牡5 2:36.00 G.ハインド S.ビン・スルール
第2回
1995年2月23日

アラブ首長国連邦の旗Izentespeshal
イゼンテスペシャル 牡7 2:34.00 R.ヒルズ E.チャーピー ハムダン・アル・マクトゥーム
第3回
1996年3月10日

アラブ首長国連邦の旗Tamayaz
タマヤズ 牡4 2:08.00 L.デットーリ S.ビン・スルール
ゴドルフィン
第4回
1997年3月13日

アラブ首長国連邦の旗Kammtarra
カムタラ 牡4 2:03.00 L.デットーリ S.ビン・スルール マクトゥーム・アル・マクトゥーム
第5回
1998年3月5日

アラブ首長国連邦の旗Sun Nabhaan
ナビハーン 牡5 2:05.91 R.ヒルズ E.チャーピー ハムダン・アル・マクトゥーム
第6回
1999年3月4日

アラブ首長国連邦の旗Spindrift
スピンドリフト 牡4 2:00.53 G.ハインド S.ビン・スルール
シャイフ・マクトゥーム
第7回
2000年3月2日

アラブ首長国連邦の旗Dubai Millennium
ドバイミレニアム 牡4 1:59.60 L.デットーリ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第8回
2001年3月1日

フランスの旗Hightori
ハイトーリ 牡4 2:01.59 O.ペリエ P.ドゥメルキャステル
ゲイリー・タナカ
第9回
2002年2月28日

アラブ首長国連邦の旗Street Cry
ストリートクライ 牡4 2:01.25 L.デットーリ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第10回
2003年3月8日

アラブ首長国連邦の旗Grandera
グランデラ 牡5 2:02.83 L.デットーリ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第11回
2004年3月6日

南アフリカ共和国の旗Victory Moon
ヴィクトリームーン 牡5 2:03.30 W.マーウィング M.デ・コック
第12回
2005年3月5日

サウジアラビアの旗Chiquitin
チキティン 牡5 2:04.70 M.キネーン J.バートン
第13回
2006年3月2日

アラブ首長国連邦の旗Electrocutionist
エレクトロキューショニスト 牡5 2:01.06 L.デットーリ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第14回
2007年3月1日

アラブ首長国連邦の旗Eu Tambem
エウタンベン 牡4 2:01.53 L.デットーリ S.ビン・スルール シェイク・ハムダン・ビン・モハメッド
第15回
2008年3月6日

アラブ首長国連邦の旗Jalil
ジャリル 牡4 2:00.35 L.デットーリ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第16回
2009年3月5日

南アフリカ共和国の旗Asiatic Boy
アジアティックボーイ 牡5 2:03.03 J.ムルタ M.デコック シェイク・モハメッド・ビン・ハリファ・アル・マクトゥーム
第17回
2010年3月4日

日本の旗Red Desire
レッドディザイア 牝4 2:02.62 O.ペリエ 松永幹夫
(株)東京ホースレーシング
第18回
2011年3月3日

イギリスの旗Twice Over
トゥワイスオーヴァー 牡6 2:05.44 T.ケリー H.セシル
第19回
2012年3月10日

アラブ首長国連邦の旗Capponi
カッポニ 牡5 2:03.05 A.アジュテビ M.アル・ザローニ ハムダン・アル・マクトゥーム
第20回
2013年3月9日

アラブ首長国連邦の旗Hunter's Light
ハンターズライト 牡5 2:03.65 S.デ・ソウザ S.ビン・スルール ゴドルフィン
第21回
2014年3月8日

アラブ首長国連邦の旗Prince Bishop
プリンスビショップ セ7 2:04.23 K.ファロン S.ビン・スルール
第22回[2]

2015年3月7日

アラブ首長国連邦の旗African Story
アフリカンストーリー セ8 2:04.92 J. ドイル S. ビン・スルール
第23回[3]

2016年3月5日

アラブ首長国連邦の旗Special Fighter
スペシャルファイター 牡5 2:03.09 F. ハラ M. アル・ムハイリ
第24回
2017年3月4日

アラブ首長国連邦の旗Long River
ロングリバー 牡7 2:04.20 M.バルザローナ S.ビン・ガデイヤー
第25回[4]

2018年3月10日

アラブ首長国連邦の旗North America
ノースアメリカ セ6 2:01.71 R.Mullen S.Seemar
第26回[5]

2019年3月9日

アラブ首長国連邦の旗Capezzano
セ5 2:05.02 M.Barzalona S.bin Ghadayer


日本調教馬の成績




関連項目



  • スーパーサタデー


  • ドバイワールドカップ - 本競走と同じ距離で施行される競走。



注釈




  1. ^ 2015年ドバイワールドカップカーニバルプログラム Archived 2015年4月21日, at the Wayback Machine. - ドバイ競馬クラブ、2014年11月7日閲覧


  2. ^ 2015年レース結果 - レーシングポスト 2015年3月8日閲覧


  3. ^ 2016年レース結果 - racingpost 2016年3月11日閲覧


  4. ^ 2018年レース結果 - racingpost 2018年3月11日閲覧


  5. ^ “2019年マクトゥームチャレンジラウンド3”. racingpost.com (2019年3月9日). 2019年3月10日閲覧。




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