イトーヨーカドー奈良店













































































イトーヨーカドー奈良店
Ito Yokado Nara

NaraIY.JPG
店舗概要
所在地
630-8012
奈良県奈良市二条大路南1-3-1
座標
北緯34度41分6.6秒 東経135度48分7.8秒 / 北緯34.685167度 東経135.802167度 / 34.685167; 135.802167座標: 北緯34度41分6.6秒 東経135度48分7.8秒 / 北緯34.685167度 東経135.802167度 / 34.685167; 135.802167
開業日
2003年(平成15年)7月10日[1]
閉業日
2017年(平成29年)9月10日
施設所有者
三井住友信託銀行株式会社
施設管理者
株式会社イトーヨーカ堂
敷地面積
41,509 m²
延床面積
80,559 m² (容積率194%)
商業施設面積
35,000 m²
中核店舗
イトーヨーカドー奈良店
店舗数
54
(核店舗1・専門店53)
営業時間
9:00-21:00
駐車台数
1,360台
前身
奈良そごう[1]
後身
ミ・ナーラ
商圏人口
35万人(半径5km圏内)
外部リンク
イトーヨーカドー奈良店
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イトーヨーカドー奈良店(イトーヨーカドーならてん)は、かつて奈良県奈良市に存在したショッピングセンター。イトーヨーカドー奈良店が核店舗で、60の専門店が入る。2003年(平成15年)7月10日開業[1]。地上5階(一部7階)建て。2017年(平成29年)9月10日に閉店し、翌年4月24日からは管理会社を変えてミ・ナーラという名前で営業している。




目次






  • 1 概要


  • 2 フロアの配置と主なテナント


    • 2.1 7階


    • 2.2 6階(屋上)


    • 2.3 5階


    • 2.4 4階


    • 2.5 3階


    • 2.6 2階


    • 2.7 1階




  • 3 交通アクセス


    • 3.1 鉄道


    • 3.2 バス


    • 3.3 自家用車




  • 4 備考


  • 5 脚注・出典


  • 6 外部リンク





概要


イトーヨーカドー奈良店は、イトーヨーカ堂の全国177店舗目、関西6店舗目として、奈良市二条大路南1丁目3-1の奈良そごう跡地に開業した。なお、奈良そごう跡地は2000年(平成12年)12月25日に閉鎖[2]後、三越が大塚家具と共同出店を表明して2001年(平成13年)に断念と表明する[3]など、新店舗進出の動きがいくつか見られたものの、いずれも頓挫し、2000年(平成12年)のそごう破綻時に閉鎖された店舗の中で、再生が最も遅れた。


イトーヨーカドー奈良店は、かつて百貨店の奈良そごうであったことから、当時イトーヨーカドーでは最大級の規模としてオープンした。


6列のエスカレーターや、1・2階に残る特徴的な装飾天井、大理石を多用した内装、エレベーターのピヨピヨ音円盤形の回転レストランを生かした展望台など、内外ともそごう時代のつくりを残した店舗となっている。ただし、そごう時代のシンボルであった金色の「浮夢殿」は撤去されている。


2003年(平成15年)のオープン当初、近辺の競合する大型ショッピングセンターはイオンモールが運営するならファミリーだけであったが、2004年(平成16年)4月1日に橿原市にダイヤモンドシティ・アルル[4](現:イオンモール橿原)2006年(平成18年)7月26日に生駒市にイオン奈良登美ヶ丘ショッピングセンター[5](イオンリテール運営、現:イオンモール奈良登美ヶ丘)、2007年(平成19年)5月1日に京都府木津川市にイオン高の原ショッピングセンター[6](イオンリテール運営、現:イオンモール高の原)、2010年(平成22年)3月25日にイオンモール大和郡山[7]など、周辺には多数のイオン系大型ショッピングセンターが開店している。また、2004年(平成16年)4月24日に大和郡山市にアピタ大和郡山店[8]、2005年(平成17年)11月3日に京都府精華町にユータウンけいはんな[9](現:アピタタウンけいはんな)も開店、ユニー系のショッピングセンターも進出。しかし一方では競合商圏内におけるイオン系のスーパーの閉店が相次ぐなど、各社、店間競争が激化している地域である。


そんな中、2008年(平成20年)12月にアカチャンホンポ、2010年(平成22年)3月にはロフトがそれぞれテナントとして入店した[要出典]


2017年(平成29年)3月7日に、運営元のセブン&アイ・ホールディングスがイトーヨーカドー奈良店を閉店する方向で関係者と協議を始めていることを明かした。2015年(平成27年)10月、セブン&アイ・ホールディングスは、業績不振を理由に全国のイトーヨーカドー約40店を平成32年度までに閉店する方針を発表していた。奈良店も「これまで通りの営業存続が難しい」と判断され、平成29年度(2017 - 2018年)に閉店することが決まった。閉店後は東京都に本社を置く商業コンサルタント会社「やまき」に土地と建物を売却する。売却後は、同社が2018年(平成30年)4月24日観光型複合商業施設「ミ・ナーラ」としてリニューアルオープンさせた[10]


2017年(平成29年)9月10日20時をもってイトーヨーカドー奈良店は予定通り閉店した。閉店後の20時25分からは正面玄関前にて閉店セレモニーが執り行われた。
なお専門店のうち、4階の島村楽器とモンベル、奈良カルチャーセンターは移転せず、建物の大部分が工事で立ち入り禁止という異例の状態で2017年11月15日に営業再開した。その他の入居店舗はイトーヨーカドー奈良店閉店に伴い、閉店となった[11]



フロアの配置と主なテナント




イトーヨーカドー奈良店(北側から)


1階から3階まではイトーヨーカ堂、専門店が入店し、4階より上は一部を除き専門店街となっている。()内のフロア名は2017年9月現在の各階フロアガイド記載のものである。なお店舗名は2017年9月10日現在の閉店時のものである。



7階


展望台



  • Socks Museum SKY(芳岡ひできのミュージアム)[要出典]


6階(屋上)


ミズノフットサルプラザと展望台のある公園(フットサルガーデン)




  • ミズノフットサルプラザクラブハウス奈良[要出典]

  • フットサルコート



5階


飲食とサービスのフロア



  • アメイジングワールド


  • 大戸屋イトーヨーカドー奈良店

  • 四季のイタリア料理 アルティジャーノ匠


  • つだ美容室 イトーヨーカドー店[12]

  • 奈良市美術館

  • ライフサポートセンター奈良

  • 各種保険販売 保険パートナー

  • 靴修理・合鍵 プラスワン イトーヨーカドー奈良店

  • 全身美容 ミュゼプラチナム イトーヨーカドー奈良店

  • ヘアカット専門店 QBハウス

  • 奈良カルチャーセンター[13]

  • 奈良市三笠地区包括支援センター



4階


趣味と家電のフロア




  • エディオン[要出典]


  • ライトオン[要出典]


  • モンベル奈良店[14]


  • キャンドゥ[要出典]


  • ABCマート[要出典]


  • シマムラミュージック[15]


  • くまざわ書店 奈良店



3階


子供と暮らしのフロア




  • アカチャンホンポ(イトーヨーカ堂子会社)奈良イトーヨーカドー店(10月下旬にアピタ精華台店へ移転[16]


  • ベイビーハウス[要出典]


  • スタジオBee[要出典]

  • プレイランド(ゲームセンター)



2階


婦人・紳士ファッションのフロア(婦人・肌着・紳士ファッションのフロア)




  • 珈琲館イトーヨーカドー奈良店

  • 呉服たから弥

  • 婦人服コルディアカクイ

  • 婦人服ベ・ヌエ・ボヌール

  • 婦人服スペッチオ

  • 婦人服ブティックシンキ

  • 子供服キッズ・ボヌール

  • 洋服のお直し専門店 ママのリフォーム[17]



1階


食品と日用品・コスメのフロア(食品とファッション雑貨のフロア)



  • はなまるうどん イトーヨーカドー奈良店[18]

  • たこぞうイトーヨーカドー奈良店


  • リンガーハット イトーヨーカドー奈良店[19]


  • サーティワンアイスクリーム 奈良イトーヨーカドー店

  •  ファーストキッチン イトーヨーカドー奈良店[20]


  • ハッシュアッシュ[要出典]


  • ロフト(そごう・西武(セブン&アイHLDGS傘下)子会社)

  • ナチュラル雑貨のLeaf二条店[21]

  • 洋菓子 シェ・レカミエ奈良店



交通アクセス



鉄道




  • 近鉄奈良線新大宮駅下車、徒歩10分。


  • JR関西本線(大和路線)・桜井線(万葉まほろば線)奈良駅下車、徒歩20分。


両駅からは、無料の買物バスも運行されている。



バス



  • 奈良交通バス「宮跡庭園(イトーヨーカドー前)」バス停下車すぐ。また、「二条大路南一丁目」バス停からもすぐ。


自家用車


店舗北側及び西側に大規模駐車場がある。そごう時代は有料だったが、イトーヨーカドー開店後は無料となった。2008年7月15日より再び有料化され、パーク24によってタイムズイトーヨーカドー奈良店として運営される。また、店舗西側には、ヨーカドーとして再オープンした際に立体駐車場(スロープ型3階建て+屋上、エレベーター、階段棟付)が建設された。



備考



  • イトーヨーカドー奈良店は奈良時代の悲劇の宰相長屋王の邸宅の跡地に建っており、奈良そごう建設中には5万点の木簡(長屋王家木簡)も出土している[22]

  • 開店日は、平城遷都の年号とかけるため、7月10日とされた。ちなみに2003年の7月10日は仏滅であった。


  • 開店当日の来店客は約10万人。[要出典]これは六本木ヒルズ開業当初の平日来場客に匹敵する。

  • 開店当初はイトーヨーカドー奈良店と65の専門店と表記されていたが、テナントの退出や入替えがあったため、しばらくイトーヨーカドー奈良店と60の専門店と表記されていた。現在はイトーヨーカドー奈良店、またはイトーヨーカドー奈良店ショッピングセンターと表記されている。

  • そごう閉店後、イトーヨーカ堂が出店したのは奈良店と1998年(平成10年)2月27日に出店した南大沢店[23](ガレリア・ユギ内、東京都八王子市、旧柚木そごう)のみである(両社はセブン&アイ・ホールディングスの下で経営統合した)。



脚注・出典


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  1. ^ abc“注目の大型店開業、順調な滑り出し イトーヨーカドー奈良店・イズミヤ八尾店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2003年7月18日)


  2. ^ “そごう8店舗が閉店 いずれも引き受け手ないまま”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2000年12月26日)


  3. ^ “三越が奈良そごう跡地 出店を断念と表明”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2001年8月23日)


  4. ^ “ダイヤモンドシティ、近畿圏最大規模郊外型SC「アルル」、橿原市にオープン”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年3月5日)


  5. ^ “全国小売流通特集:小売最前線・近畿エリア=06年後半、大型出店ラッシュ”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2006年7月28日)


  6. ^ “イオン高の原ショッピングセンター サティ関西第一号店を核に5月1日オープン 京都府木津川市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2007年5月17日)


  7. ^ “イオンモール、「イオンモール大和郡山」オープン 奈良県で3店目”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年4月2日)


  8. ^ “中部流通特集:アピタ研究=話題のアピタを紹介・アピタ大和郡山店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2004年6月29日)


  9. ^ “ユーストア、京都府下に初出店 大型SC「ユータウンけいはんな」オープン”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年11月11日)


  10. ^ イトーヨーカドー奈良店閉店へ…長屋王邸宅跡に今度は「観光型複合商業施設」 . 産経WEST(産業経済新聞社). (2017年3月8日)


  11. ^ 2017年9月現在の各店舗公式サイトより


  12. ^ http://www.tsuda.in/itoyokadoten.html


  13. ^ http://www.culture.gr.jp/detail/nara/index.html


  14. ^ https://store.montbell.jp/search/shopinfo/?shop_no=618852


  15. ^ http://www.shimamura.co.jp/shop/nara/


  16. ^ http://www.akachan.jp/store/0088/


  17. ^ http://www.mamanoreform.jp/shops/4122/


  18. ^ http://www.hanamaruudon.com/shop/detail_310.html


  19. ^ http://www.ringerhut.jp/news/20141226_1/


  20. ^ https://www.first-kitchen.co.jp/shop/map.php?shopid=113


  21. ^ http://www.leaf2000.ne.jp/html/company.html


  22. ^ 佐藤正忠 『そごう」に新しい神話がはじまった』経済界、1994年5月。ISBN 978-4766702514


  23. ^ “イトーヨーカ堂、「南大沢店」開店 初の調理サービスを導入”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1998年3月16日)




外部リンク


  • イトーヨーカドー



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