池田和臣
池田 和臣(いけだ かずおみ、1950年2月10日 - )は、国文学者、中央大学教授。
東京都新宿区生まれ。早稲田大学文学部日本文学科卒、1978年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学、茨城大学人文学部専任講師、1981年助教授、1993年中央大学文学部教授。2002年「源氏物語表現構造と水脈」で東大文学博士[1]。書芸文化院平安書道研究会客員講師。源氏物語の表現の形成・構造・思想の研究、古筆切による古代中世文学の文献学的研究、古筆切の炭素14年代測定、仮名書道史の研究を展開。妻は板坂則子。
目次
1 著書
1.1 共編著
2 論文
3 注
著書
- 『源氏物語表現構造と水脈』武蔵野書院 2001
- 『逢瀬で読む源氏物語』アスキー新書 2008
- 『古筆資料の発掘と研究 残簡集録散りぬるを』青簡舎 2014
共編著
- 『えんぴつで書いて読んで恋する和歌 古今・新古今和歌集』岡田崇花共著 アスキー 2006
- 『飯島本源氏物語』全10巻 編・解説 笠間書院 2008-09
- 『あきのの帖 良寛禅師萬葉摘録』萬羽啓吾共編著 青簡舎 2012
- 『旺文社国語辞典』第11版 山口明穂,和田利政共編 旺文社 2013
論文
- Cinii
注
^ 『現代日本人名録』2002年