ZZトップ





























ZZトップ
ZZ Top

ZZ Top on the Pyramid Stage at Glastonbury 2016 IMG 8527 (27374417884).jpg
UK・グラストンベリー公演 (2016年6月)
ZZ Top logo.svg
バンド ロゴ

基本情報
出身地
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州 ヒューストン
ジャンル
サザンロック
ブルース
ブギー
ブルースロック
ハードロック
テクノポップ
サイケデリック・ロック
カントリー
テックスメックス
活動期間
1969年 - 現在
公式サイト
公式サイト (英語)
メンバー
ビリー・ギボンズ(英語版) (G/Vo)
ダスティ・ヒル(英語版) (B)
フランク・ベアード(英語版) (Ds)

ZZ Top(ヅィー・ヅィー・トップ[1])は、アメリカ合衆国テキサス州出身のスリーピース・ロックバンド。


結成以来メンバーチェンジは一度もなく、米国南部を代表する国民的グループとして知られている。


2004年『ロックの殿堂』入り。2011年、ビリー・ギボンズがローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」第32位[2]




目次






  • 1 バンド史


  • 2 メンバー


  • 3 来日履歴


  • 4 ディスコグラフィ


  • 5 Hogzzilla


  • 6 脚注


  • 7 外部リンク





バンド史


1969年、ギターのビリーを中心に結成。それまで各々はサイケデリック・バンドをやっており、ビリーのバンド「The Moving Sidewalks」は、ジミ・ヘンドリックスの前座をしたこともあった。その際、ジミに「アメリカで最高の若手ギタリスト」と称され[3]、ピンクのストラトキャスターを贈られたこともあった[2]


また、ダスティとフランクは、それまで同じバンド(en:American Blues)に在籍していた旧知の仲であった。


バンド結成当初はブルースに根ざしたサウンドで、黒人のブルースマン達と一緒にツアーで周ることもあった。その頃、マディ・ウォーターズらと楽屋裏でポーカーをした逸話が残っているが、必ずマディの傍らにはピストルが置いてあり、それが怖かった、と回想している[要出典]




活動初期の頃 (1976年)


1973年、3rdアルバム『Tres Hombres』が発表され、1974年には同アルバムがゴールド・ディスクに輝く。それまでの精力的なライブ活動と、数々の大物バンド(ローリング・ストーンズやディープ・パープル、ジャニス・ジョプリン等)の前座経験がセールスに繋がったとされている。また、この頃から全米に名の知られるところとなり、コンサートの規模や観客動員数で記録を樹立して行く。トラック数台分に及ぶ膨大なステージセットを携え全米を回り、ステージに本物の蛇を持ち込むなど、ライブ・パフォーマンスも大きな話題を呼んだ。このアルバムに収録された「Beer Drinkers & Hell Raisers」におけるギターソロで用いられたライトハンド奏法は、商業用としては極めて初期の段階に録音されたものと見られている[誰によって?]


このように、活動は上り調子となったものの、絶え間ないツアーとレコーディングの連続にバンドは疲弊。1977年をもって2年間の活動停止に入る。この間、ビリーとダスティの髭が伸び、その後よく知られるルックスになるが、2人はお互いにそのことを知らなかったという[4]


1980年代初頭、当時の先端技術であるシンセサイザーを導入した頃から、バンドに転機が訪れる。それまでのブギー・ロックにプログラミングされたシーケンサーサウンドを導入、大胆な変化を見せる。そのサウンドが、アメリカの長距離トラック運転手達に特に好まれたこともあり、アルバム『Eliminator』, 『Afterburner』などは、レコードよりもテープの方が売れることとなった[要出典]


それと同時に、この頃始まった人気番組MTVにて「Legs」や「Sleeping Bag」など、コミカルなプロモーション・ビデオが毎日のようにオンエアされ、世界の幅広い世代から受け入れられるようになる。初来日したのも、ちょうどこの頃だった。サングラスとビリー、ダスティの凄まじく長い顎髭がインパクトを呼び、日本でも有名になる。バンド名にちなんで、1998年にはホンダ・ZのCMに起用された。


1990年には、マイケル・J・フォックス主演の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」のエンディングテーマに「Doubleback」を提供した。これは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのファンである彼らの意向によるもの。湾岸戦争の際には、戦勝祈願コンサートを実施したことがある。


90年以降、バンドサウンドはブルースに回帰する姿勢を見せている。ただし、新しいもの好きのビリーの趣味もあり、現代的なエフェクトやダウン・チューニングによる重厚なサウンドも多用され、新しい方向性を見出している。


2004年にはロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターはキース・リチャーズが務めた。


WWEのファンであり、2009年7月20日にWWE・ロウのホストを務めた。


2012年、9年振りのアルバム『La Futura』を発表[5]。全米6位を記録し、ベストアルバム『Greatest Hits』以来20年振りの全米トップ10入りを果たした[6]




メンバー



  • ビリー・ギボンズ Billy Gibbons - ギター/ボーカル (1969- )

  • ダスティ・ヒル Dusty Hill - ベース/ボーカル (1969- )

  • フランク・ベアード Frank Beard - ドラムス (1969- )




来日履歴




  • 1986年 プロモーション来日。音楽雑誌のインタビューなど。


  • 1987年 アフターバーナー・ツアー。2月17日 日本武道館、2月18日 横浜文化体育館、大阪城ホール


  • 1998年 軽自動車 ホンダ・ZのTVCMに出演(来日はしていない)。


  • 1999年 フジ・ロック・フェスティバル'99 出演。


  • 2002年 第11回 横浜ホットロッドカスタムショーに、愛車、バイクと共にビリーのみゲスト参加。


  • 2005年 第14回 横浜ホットロッドカスタムショーに、愛車 CadZZilla と共にビリーがゲスト参加。



ディスコグラフィ



















































































































































発表年
邦題
原題
備考

1970年
ZZトップ・ファースト・アルバム

ZZ Top's First Album
1stアルバム、当初は輸入版のみ。

1972年

リオ・グランデ・マッド

Rio Grande Mud
2ndアルバム、当初は輸入版のみ。ビルボード・ポップアルバムチャート104位

1973年

トレス・オンブレス

Tres Hombres
3rdアルバム。 ビルボード・ポップアルバムチャート8位 プラチナム

1975年

ファンダンゴ!

Fandango
4thアルバム。 ビルボード・ポップアルバムチャート10位 ゴールド

1976年
テハス

Tejas
5thアルバム。 ビルボード・ポップアルバムチャート17位 ゴールド

1977年
ベスト・オブ・ZZトップ

Best Of ZZ Top


1979年

皆殺しの挽歌

Degüello
6thアルバム。 ビルボード・ポップアルバムチャート24位 ゴールド

1981年

エル・ロコ

El Loco
7thアルバム。 ビルボード・ポップアルバムチャート17位 ゴールド

1983年

イリミネイター

Eliminator
8thアルバム。 ビルボードチャート9位 ダイアモンド

1985年

アフターバーナー

Afterburner
9thアルバム。 ビルボードチャート4位 5Xプラチナム

1987年
シックス・パック

Six Pack


1990年

リサイクラー

Recycler
10thアルバム。 ビルボードチャート6位 プラチナム

1992年

グレイテスト・ヒッツ

ZZ Top's Greatest Hits


1994年

アンテナ

Antenna
11thアルバム。 ビルボードチャート14位 プラチナム

1994年

ワン・フット・イン・ザ・ブルース

One Foot In The Blues


1996年

リズミーン

Rhythmeen
12thアルバム。 ビルボードチャート29位

1999年

XXX-トリプルX

XXX
13thアルバム。 ビルボードチャート100位

2003年
メスカレロ

Mescalero
14thアルバム。 ビルボードチャート57位

2003年
クローム・スモーク・アンド・バーベキュー

Chrome, Smoke & BBQ


2004年
ランチョ・テキシカーノ・ベリー・ベスト・オブ

Rancho Texicano Very Best Of


2012年


La Futura
15thアルバム。ビルボードチャート6位

1992年
グレイテスト・ヒッツ-ビデオ・コレクション

Greatest Hits Video Collection


2004年
クロスロード・ギター・フェスティバル

Eric Clapton Crossroads Guitar Festival
ZZ TOPは2曲出演


Hogzzilla


Hogzzilla(ホジラ)はZZトップが所有するハーレーダビッドソン社製のオートバイを改造した改造バイクである。全く同じ仕様のものが2台作成された。同時期に製作されたCadzzilla(キャジラ) (1949年製キャディラックの改造車)と、カラーリングや各パーツの形状が全く同じで、流線的なボディもよく似ている。名前の由来は、ハーレーとゴジラを掛け合わせたものである。ちなみに、上記Cadzzillaの名前はキャディラックとゴジラを掛け合わせたもの。



脚注





  1. ^ “MASTODON/ZZ TOP/JUST GOT PAID(WARNER BROS/7"EP)”. ディスクユニオン (2011年2月28日). 2017年11月8日閲覧。

  2. ^ ab100 Greatest Guitarists: Billy Gibbons | Rolling Stone - 2014年2月15日閲覧


  3. ^ ZZ Top's Billy Gibbons talks guitars, guitars and Rick Rubin - musicradar.com - 2014年2月15日閲覧


  4. ^ Happy Birthday BFG! The Warped Genius of Billy Gibbons - gibson.com - 2014年4月1日閲覧


  5. ^ ZZトップが9年ぶりの新作『La Futura』を9月発売 - amass


  6. ^ ZZ Top | Awards | AllMusic - 2014年2月15日閲覧




外部リンク



  • www.zztop.com (英語) - オフィシャルサイト









Popular posts from this blog

Accessing regular linux commands in Huawei's Dopra Linux

Can't connect RFCOMM socket: Host is down

Kernel panic - not syncing: Fatal Exception in Interrupt