七尾線
七尾線 | |||
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七尾駅構内に停留中の415系電車 | |||
基本情報 | |||
国 | 日本 | ||
所在地 | 石川県 | ||
起点 | 津幡駅 | ||
終点 | 和倉温泉駅 | ||
駅数 | 20駅 | ||
電報略号 | ナナセ[1] | ||
開業 | 1898年4月24日 | ||
全通 | 1935年7月30日 | ||
所有者 | 西日本旅客鉄道 | ||
運営者 | 西日本旅客鉄道 のと鉄道 | ||
車両基地 | 金沢総合車両所 | ||
使用車両 | 使用車両の節を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 59.5 km | ||
軌間 | 1,067 mm(狭軌) | ||
線路数 | 単線 | ||
電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 | ||
閉塞方式 | 自動閉塞式(特殊) | ||
保安装置 | ATS-SW | ||
最高速度 | 100 km/h | ||
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七尾線(ななおせん)は、石川県河北郡津幡町の津幡駅から、石川県七尾市の和倉温泉駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。
目次
1 概要
1.1 路線データ
2 運行形態
2.1 優等列車
2.2 普通列車
2.2.1 津幡駅 - 七尾駅間
2.2.2 七尾駅 - 和倉温泉駅間
2.3 列車番号
3 使用車両
3.1 現用車両
3.1.1 優等列車
3.1.2 普通列車
3.2 過去の車両
4 利用状況
4.1 平均通過人員
5 歴史
5.1 年表
5.1.1 七尾鉄道
5.1.2 国有化以降
5.1.3 民営化以降
6 駅一覧
6.1 経営移管区間
6.2 廃止区間
6.3 廃駅・廃止信号場
6.4 過去の接続路線
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 参考文献
9 関連項目
概要
IRいしかわ鉄道線(旧:北陸本線)から分岐する路線で、能登半島南部を縦断する。
もともとは同半島北部の輪島駅までの路線であったが、1991年に和倉温泉駅以南が電化され、非電化のままとなった和倉温泉駅 - 輪島駅間はのと鉄道に移管された。また、七尾駅 - 和倉温泉駅間 (5.1km) は、のと鉄道を第二種鉄道事業者とし、特急列車はJR西日本が、普通列車はのと鉄道が運行している。なお、和倉温泉駅以北ののと鉄道七尾線はJR西日本が第三種鉄道事業者、のと鉄道が第二種鉄道事業者である。また、七尾駅 - 七尾港駅間の貨物支線も存在したが、民営化前に廃止されている。
津幡駅でIRいしかわ鉄道線と接続しているが、宝達駅付近で天井川をくぐるトンネルの絶縁の問題などを考慮し、交流電化のIR線とは異なる直流電化とされ、IR線との接続地点付近にデッドセクションが設けられた。よって全列車が交直流電車で運転されている。
2015年3月14日の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の開業により、並行在来線区間にあたる北陸本線金沢駅 - 直江津駅間はIRいしかわ鉄道等(IRいしかわ鉄道は、金沢駅 - 倶利伽羅駅間)に経営分離されたが、並行在来線にあたらない七尾線は経営分離の対象とはならず、新幹線開業後も引き続きJR西日本が運営する[2]。これにともない、七尾線はJRの他の路線に接続しない完全な飛び地路線となった[注 1]。
IRいしかわ鉄道が管轄する津幡駅をのぞき、全区間を、JR西日本金沢支社の七尾鉄道部が管轄している。
IRいしかわ鉄道が管轄する津幡駅をのぞき、ICOCAをはじめとするICカードは単体では使えない[注 2]。誤ってICカードで乗車した場合は、車内または着駅で全額現金で運賃を支払って証明書をもらい、IC対応駅か宇野気・羽咋・七尾・和倉温泉駅で発駅取消を行う。
路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):全長59.5km
- 西日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者):
- 津幡駅 - 和倉温泉駅間 59.5km
- のと鉄道(第二種鉄道事業者):
- 七尾駅 - 和倉温泉駅間 (5.1km)
- 西日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者):
軌間:1,067mm- 駅数:20(起終点駅含む)
- 孤立路線であるため、起終点駅を含めたすべての駅が七尾線所属駅となっている。なお、起点の津幡駅は2015年3月13日までは北陸本線所属[3]であったが、翌日から同線がIRいしかわ鉄道へ移管されたため、JRの駅としては七尾線所属に変更された。
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線(直流1500V。津幡駅構内のみ交流60Hz・20000V)
閉塞方式:自動閉塞式(特殊)
運転指令所:金沢総合指令所(七尾鉄道部七尾CTC)- 最高速度:100km/h
運行形態
停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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凡例 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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優等列車
北陸新幹線の金沢開業後は金沢駅以東に乗り入れる特急をすべて廃止する方針を示していたが[4]、石川県の要請を受けて[5]、2014年1月28日に6往復は維持したまま、うち1往復(特急「サンダーバード」)は大阪駅直通とし、残り5往復を金沢発着のシャトル列車とすることがJR西日本から発表され[6]、同年10月7日に後者のシャトル列車の列車名を特急「能登かがり火」に決定したと発表され[7]、2015年3月14日より運行を開始した。また、同年7月7日に金沢発着の観光列車として特急「花嫁のれん」が土休日および多客期に2往復運行することが発表され[8][9]、2015年10月3日より運行を開始している。
北陸新幹線の金沢開業直前までは特急「サンダーバード」が4往復、エル特急「しらさぎ」が1往復、特急「はくたか」が1往復運転され、北陸本線(当時)と直通運転していた。現行の6往復と運転本数に変動はないが、特急の運転間隔は見直され、和倉温泉駅を特急「サンダーバード」36号が発車した直後に特急「はくたか」21号が発車するダイヤは廃止されている。
2004年3月13日から、朝ラッシュ時に七尾駅 → 金沢駅間で特急「おはようエクスプレス」が運転されていたが、2010年3月13日のダイヤ改正で廃止された。このため、特急「サンダーバード」の上り始発列車・下り最終列車が宇野気駅・高松駅・良川駅に停車することで補われ、北陸新幹線の金沢開業以降は上りの特急が「能登かがり火」2号、下りが特急「能登かがり火」7・9号に引き継がれている。
かつては、金沢駅からのと鉄道に直通する急行「能登路」が運転されていたが、輪島方面直通が2001年3月3日、珠洲方面直通が2002年3月23日のダイヤ改正で廃止された。のと鉄道の移管前は、上野駅と金沢駅を結ぶ急行「能登」が七尾線輪島駅まで休日を中心に延長運転されていたが、1991年2月23日限りで運行を終了した。また、七尾線が電化される前の一時期には、大阪駅 - 金沢駅間でエル特急「雷鳥」に併結されて運転される気動車の特急「ゆぅトピア和倉」が七尾線へ乗り入れていた。
津幡駅 - 和倉温泉駅間は割安なB特急料金が適用され、営業キロが51km以上でも「おトクな特急料金」により50kmまでと同額に抑えられている[10]。特急用定期券「パスカル」も同様に設定されている。2015年3月13日までは同様に金沢駅 - 津幡駅間もB特急料金の区間であったが、「特急料金の例外」は設定されていなかった。北陸新幹線または北陸本線 - IRいしかわ鉄道線 - 七尾線間の運賃・料金は通過連絡運輸が設定されている。ただしIRいしかわ鉄道線内はグリーン料金の設定がない。また金沢駅で、当日中に北陸新幹線から七尾線特急に乗り継ぐ場合と七尾線特急の乗車日の当日または翌日に北陸新幹線に乗り継ぐ場合は七尾線の特急料金に対して「乗継割引」(IRいしかわ鉄道の特急料金は無割引)を適用することができる。さらに2015年3月14日乗車分から改札口を出ないで当日中に金沢駅で北陸本線特急との乗継となる場合、和倉温泉駅 - 湖西線 - 大阪駅間(米原経由は対象外)で通しの特急料金(全区間A特急料金で計算)・通しのグリーン料金を適用することができるようになった[注 3]。津幡駅から金沢駅までの「特定の列車による折り返し区間外乗車」(かつての特急「はくたか」が該当していた)と「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」はこの区間がIRいしかわ鉄道へ経営移管されたことにより廃止された[注 4]。
普通列車
津幡駅 - 七尾駅間
七尾線の普通列車はほとんどが七尾駅発着で、すべて金沢駅まで乗り入れている。区間列車として金沢駅 - 高松駅間の系統がある。この区間系統は2015年3月14日の北陸新幹線の金沢開業に伴う改正で朝の1往復の運転日が平日・土曜日のみから毎日運転に変更され、また金沢発の始発列車と東京発最終の「かがやき」に接続するため、朝5時台と夜23時台に1往復増発された。これによって最終列車の時刻が繰り下がって翌日にまたがるようになり、始発列車の時刻が繰り上がった。日中時間帯は1時間あたり1本程度が運転されている。以前はラッシュ時に松任駅・美川駅・小松駅まで直通運転する列車が設定されていたが、2014年3月15日にこれらすべての列車が系統分割され、普通列車は金沢駅発着に統一された。
電車がワンマン運転に対応しないため、中津幡駅 - 徳田駅間の無人駅(夜間無人駅になる駅も含む)では車掌が切符の回収や定期券の改札を行うことがある。
2010年3月13日のダイヤ改正までは、金沢駅 - 七尾駅間で快速列車も設定されていたがすべて廃止された。廃止日前日時点での停車駅は次のとおりであった。
- 金沢駅 - (東金沢駅) - (森本駅) - 津幡駅 - 宇野気駅 - 高松駅 - 宝達駅 - 羽咋駅 - (千路駅) - (金丸駅) - 能登部駅 - 良川駅 - (能登二宮駅) - (徳田駅) - 七尾駅
- ( )は一部の列車のみ停車
七尾駅 - 和倉温泉駅間
七尾駅 - 和倉温泉駅間ではJR西日本の普通列車は運転されておらず、JR西日本の七尾駅以南(羽咋方面)に直通する普通列車は運転されていない。すべての普通列車がのと鉄道の列車としてのと鉄道の車両で運転されている。七尾駅 - 能登中島駅間で夜間に1往復の区間列車があるほかは、すべて七尾駅 - 穴水駅間を通しで運転している。
JR西日本とのと鉄道の直通列車については、七尾線部分廃止後も快速「能登ふるさと博号」(金沢駅 - 穴水駅間)などの臨時列車で運転された実績があるほか、北陸新幹線開業による二次交通の充実化、利便性を図る実験として、2011年9月24日・25日に2両編成の気動車で金沢駅 - 穴水駅間で1日1往復運転された[11]。
原則としてワンマン運転が実施されているが、観光列車「のと里山里海号」(カジュアルコース)にはアテンダントが乗務している。なおカジュアルコースは普通車両を連結している場合でも沿線アナウンスなどは観光車両のみ流れ一般車両は通常放送のみである。そのため観光目的で徐行や停止などする場合でも普通車両では詳細を知らされない。
列車番号
特急「能登かがり火」の列車番号は3000番台が付番され、下りが3001Mから始まる奇数、上りが3002Mから始まる偶数となっている。特急「花嫁のれん」の列車番号は8000番台が付番され、下りが8011Dから始まる奇数、上りが8012Dから始まる偶数となっている。特急「サンダーバード」の列車番号は金沢駅で列車番号を変更し、IRいしかわ鉄道線内と七尾線内は北陸本線内の列車番号から2000を差し引いた2000番台が使われる。エル特急「しらさぎ」と特急「はくたか」の列車番号も3000番台が使われていた。いずれも金沢駅で列車番号が変更され、エル特急「しらさぎ」は単純に3050を足した列車番号が使われていたが、特急「はくたか」は金沢駅 - 越後湯沢駅間とは奇数・偶数が逆転した独自の列車番号が使われていた。
金沢駅 - JR七尾線(高松駅発着を含む)間の普通列車の列車番号は、上りが820M、下りが823Mから始まる番号が運転区間にかかわらず順番に付番され、かつての小松駅発着を含めて、直通先でも列車番号の変更をしない。ただし直通先の一部区間で曜日運休する場合はその運休となる区間については七尾線の列車番号に1000を足した番号が使われた(かつての美川駅・松任駅 - 金沢駅間)。
七尾駅 - のと鉄道七尾線間の普通列車の列車番号はのと鉄道の付番規則に従い、上りが120D、下りが121Dから始まる番号が運転区間にかかわらず順番に付番され、観光列車「のと里山里海号」に変更して運転される場合や併結して運転される場合がある普通列車は500を足した列車番号が使われている。普通列車として運転せず単独のダイヤで運転される観光列車「のと里山里海号」は、「ゆったりコース」は号数に600を足した列車番号が、「カジュアルコース」は号数に7600を足した列車番号が使われている。
使用車両
現用車両
優等列車
- 電車
681系 - JR西日本所属(特急「サンダーバード」「能登かがり火」)
683系 - JR西日本所属(特急「サンダーバード」「能登かがり火」)
- 気動車
キハ48形(キハ48 4とキハ48 1004) - JR西日本所属(特急「花嫁のれん」)
NT300形(301と302) - のと鉄道所属(観光列車「のと里山里海号」)
- NT300形はJR七尾線内では七尾駅 - 和倉温泉駅間のみの運用
特急「能登かがり火」(一部を除く)と特急「サンダーバード」はグリーン車指定席を連結した6両編成で運用されている。一部の特急「能登かがり火」はグリーン車なしの3両編成で運用されている。特急「能登かがり火」も特急「サンダーバード」も、普通車の一部には自由席が設定されている。特急「花嫁のれん」は全車指定席でグリーン車なしの2両編成で運用されている。特急「能登かがり火」「サンダーバード」「花嫁のれん」すべてが全車禁煙席で、喫煙ルームも設置されていない。2010年3月13日より特急「サンダーバード」の運用が3両編成からグリーン車を連結した6両編成に変更されたのに対し、エル特急「しらさぎ」と特急「はくたか」は七尾線内の廃止直前までグリーン車なしの3両編成のままであった。特急「はくたか」はJR西日本所属だけでなく北越急行所属の車両の乗り入れもあった。特急「サンダーバード」の普通車指定席の一部(3号車の一部)には女性専用席が設定されている[12]。この特急「サンダーバード」は折り返して特急「能登かがり火」として運用されるが、特急「能登かがり火」には女性専用席が設定されていない。
観光列車「のと里山里海号」は、運転日が土休日中心の「ゆったりコース」は全車指定席ですべて2両編成で運用される。水曜日を除く平日を中心に運転される「カジュアルコース」は1両編成で運用され、単独で運転される場合と普通列車と併結して運転される場合がある。「カジュアルコース」は全車自由席ではあるが、乗車整理券が必要である。この他に穴水駅 - 七尾駅間で送り込みを兼ねた穴水発七尾行きの普通列車が片道のみ設定されており、追加料金なしで利用できる(アテンダントによる案内・サービスはない)。
681系(金沢駅1番のりば、2015年10月10日)
683系(金沢駅7番のりば、2015年9月18日)
キハ48形(羽咋駅、2016年5月29日)
普通列車
- 津幡駅 - 七尾駅間
- 電車
415系800番台 - JR西日本所属
413系[注 5] - JR西日本所属
- 七尾駅 - 和倉温泉駅間
- 気動車
NT200形 - のと鉄道所属
津幡駅 - 七尾駅間は原則として3両編成で運用されているが、朝夕のラッシュ時には6両編成で運転される列車もある。七尾駅 - 和倉温泉駅間は原則として1両編成で運用されているが、朝夕のラッシュ時には2両編成で運転される列車もある。415系は2001年3月3日の改正まで急行「能登路」としての運用も存在した。
客用ドアの開閉は通年で、押しボタン式の415系とNT200形は押しボタンによる半自動ドア扱い、押しボタンがない413系は手動による半自動ドア扱いとなる。ただし、観光列車「のと里山里海号」(カジュアルコース)と併結されるNT200形の普通列車は半自動ドア扱いを行わない場合もある。なお、413系が北陸本線(主に金沢駅 - 直江津駅間)で定期運用されていた時代は冬季(12月1日 - 3月31日)のみ手動による半自動ドア扱いであった。
前述のように、津幡駅付近にデッドセクションがあるため、電車では交直両用車両のみが乗り入れ可能で、デッドセクション通過中は415系も413系も非常灯のみ点灯する。2011年の東日本大震災における国鉄型電車の車両部品不足[注 6]の際、521系電車の乗り入れも検討されていたが[13]、部品調達の目途が立ったため立ち消えとなり、2012年3月現在、当路線内での営業運転が行われた実績はない。なお、521系はデッドセクション通過中も消灯しない。
415系電車800番台の車体塗装は、上半分を先頭車は青、中間車はピンクとし、下半分をグレー、境界に白帯という基調になっていたが、2010年2月から順次、輪島塗をイメージした赤色一色に塗装変更された[14]。413系も、七尾線で定期運用を持つようになってからもしばらくの間は北陸地域色または青色単色塗装のままであったが、2015年4月から順次、七尾線で運用されている415系800番台と同じ輪島塗をイメージした赤色一色に塗装変更された[15]。2011年から415系の、2012年からNT200形のラッピング車両が順次登場している。
413系3両編成(津幡駅近く、2015年6月5日)
415系3両編成(七尾駅構内、2011年8月27日)
旧塗装の415系6両編成(2004年7月5日、画像は松任駅のもの)
NT200形1両編成(七尾駅ホーム、2008年10月7日)
過去の車両
- 電車
- 485系
- 気動車
- キハ58形
キハ65形(ジョイフルトレイン「ゆぅトピア」)- NT100形
- NT800形
利用状況
七尾線の普通列車の旅客流動は和倉温泉駅に向けて駅ごとに減っていく階段状のパターンになっていて、ラッシュ時はかほく市近郊から金沢市近郊で特に混雑する[16]。
2007年11月13日における七尾線の旅客流動は以下の通りである[17]。
輸送人員(人/日) | 全列車合計 | 普通列車 | 特急列車 |
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合計 | 14,737 | 13,457 | 1,280 |
七尾線相互 | 5,962 | 5,948 | 14 |
七尾線 - 北陸本線石川県内 | 7,800 | 7,404 | 396 |
七尾線 - 富山県方面 | 247 | 101 | 146 |
七尾線 - 福井県方面 | 728 | 4 | 724 |
2012年5月29日には鉄道利用調査が石川県と富山県によって合同実施された[18]。
平均通過人員
各年度の平均通過人員および旅客運輸収入は以下の通り。
年度 | 平均通過人員 (人/日) | 旅客運輸収入 (百万円/年) | 出典 | 備考 |
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1987 | 5,415 | [19] | 和倉温泉駅 - 輪島駅間を含む | |
2015 | 4,807 | 1,432 | [19] |
歴史
七尾線は、国が建設すべき鉄道を記した鉄道敷設法に北陸線の一部として盛り込まれた。のちに北陸本線となる部分は第一期予定線に編入されたが、七尾線となる部分は編入されなかった。一方、1897年には七尾港が特別輸出港の指定を受け貿易港となるが、この指定は一定量の輸出量を維持ができなければ取り消されるため、金沢など、加賀地方からの貨物を集める目的で、地元の船主などが出資して七尾鉄道が設立され、翌年開業した。七尾線はこの七尾鉄道を鉄道国有法によって国有化したことを端緒とする。七尾から先は国鉄の手で建設が進められ、部分開業を繰り返しながら1935年までに輪島駅までの全線が開通した。
半世紀ほど後の1987年からは七尾線電化の議論が活発化する。JR西日本と地元自治体との交渉の結果、津幡駅 - 和倉温泉駅間を電化し、和倉温泉駅以北の経営はすでに能登線の営業を引き受け開業していたのと鉄道に委ねることとなり、1989年に津幡駅 - 和倉温泉駅間の電化と和倉温泉駅以北の運営方式の変更を運輸省に提出し、2年後の1991年に電化・転換がなされた。その後、のと鉄道に引き継がれた区間のうち、乗客減少のため2001年に穴水駅 - 輪島駅間の第二種・第三種鉄道事業が廃止され、現在に至っている。
年表
七尾鉄道
1898年(明治31年)4月24日:七尾鉄道 津幡仮停車場 - 矢田新駅間(32M42C≒52.34km)が開業。七尾駅 - 矢田新駅間は貨物営業のみ。津幡仮停車場(現在の本津幡付近)・宇野気駅・高松駅・宝達駅・敷浪駅・羽咋駅・千路駅・金丸駅・能登部駅・徳田駅・七尾駅および、貨物駅として矢田新駅(のちの七尾港駅)が開業。
1900年(明治33年)
6月16日:津幡仮停車場が津幡口仮停車場に改称。
8月2日:津幡駅 - 津幡口仮停車場間(1M62C≒2.86km)が延伸開業し官設鉄道に接続。津幡口仮停車場が廃止。
9月17日:全線改マイル(+3C≒0.06km)。
1901年(明治34年)6月15日:横山駅・良川駅が開業。
1902年(明治35年)
6月25日:本津幡駅が開業。
11月12日:マイル・チェーン表記からマイル表記に簡略化(34M27C→34.3M)。
1904年(明治37年)11月10日:七尾駅 - 矢田新駅間で旅客営業が開始、同区間改マイル(+0.1M≒0.16km)。
国有化以降
1907年(明治40年)9月1日:鉄道国有法により買収、国有化。
1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定。津幡 - 矢田新間が七尾線となる。
1917年(大正6年)4月15日:矢田新駅が七尾港駅に改称。
1925年(大正14年)12月15日:七尾駅 - 和倉駅間(3.2M≒5.15km)が延伸開業。七尾駅が現在地に移転、改マイル(徳田駅 - 七尾駅間 +0.2M≒0.32km、七尾駅 - 七尾港駅間 +0.5M≒0.8km)。和倉駅(現在の和倉温泉駅)が開業。
1928年(昭和3年)
2月5日:七尾駅 - 和倉駅間に小島信号場が開設。
10月31日:和倉駅 - 能登中島駅間(6.8M≒10.94km)が延伸開業。田鶴浜駅・笠師保駅・能登中島駅が開業。
1929年(昭和4年)12月5日:七尾駅 - 七尾港駅間の旅客営業が廃止。
1930年(昭和5年)4月1日:マイル表記からメートル表記に変更(津幡駅 - 能登中島駅間 43.8M→70.6km、七尾駅 - 七尾港駅間 1.3M→2.1km)。
1932年(昭和7年)8月27日:能登中島駅 - 穴水駅間 (16.9km) が延伸開業。西岸駅・能登鹿島駅・穴水駅が開業。
1933年(昭和8年)9月1日:小島信号場が廃止。
1935年(昭和10年)7月30日:穴水駅 - 輪島駅間 (20.4km) が延伸開業し全線開通[20]。能登三井駅・能登市ノ瀬駅・輪島駅が開業[21]。
1950年(昭和25年)5月1日:免田駅が開業。
1960年(昭和35年)2月10日:中津幡駅・能瀬駅・南羽咋駅・能登二宮駅が開業。
1972年(昭和47年)
3月14日:全線で列車集中制御装置 (CTC) が導入。- 6月25日:北陸鉄道能登線廃止により、金沢駅発着の北鉄能登線乗り入れ(臨時)も廃止。
- 1973年(昭和48年)9月29日: SL「奥のと号」運転終了。3年間で15万人運ぶ[22]
- 1974年(昭和49年)4月4日:蒸気機関車運転終了[23]
1976年(昭和51年)4月1日:穴水駅 - 輪島駅間の貨物営業が廃止。
1980年(昭和55年)7月1日:和倉駅が和倉温泉駅に改称。
1984年(昭和59年)2月1日:津幡駅 - 七尾駅 - 穴水駅間の貨物営業が廃止。貨物支線 七尾駅 - 七尾港駅間 (2.1km) が廃止。七尾港駅が廃止。
民営化以降
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承。
1991年(平成3年)9月1日:和倉温泉駅 - 輪島駅間がのと鉄道に経営移管される(同区間はJR西日本が第三種鉄道事業者となり、七尾駅 - 輪島駅間はのと鉄道が第二種鉄道事業者となる)。津幡駅(構内のぞく)- 和倉温泉駅間が金沢支社から七尾鉄道部の直轄になる[24]。津幡駅 - 和倉温泉駅間が電化(直流1500V)。特急「スーパー雷鳥」「しらさぎ」が七尾線に乗り入れ開始。
- 従来のキハ58系気動車による運行を終了し、金沢駅 - 七尾駅間の普通列車がすべて、415系などの電車による運行となる。
1995年(平成7年)4月20日:特急「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が七尾線に乗り入れ開始。
1997年(平成9年)3月22日:特急「はくたか」が七尾線に乗り入れ開始。「スーパー雷鳥(サンダーバード)」を「サンダーバード」に改称。
2001年(平成13年)
- 3月3日:特急「スーパー雷鳥」を「サンダーバード」に統合。
- 4月1日:穴水駅 - 輪島駅間が廃止(のと鉄道の第二種鉄道事業廃止。同時にJR西日本の第三種鉄道事業廃止)。
2010年(平成22年)
2月18日:「あかね色」の単色塗装に変更された415系電車が運行開始[25]。
3月13日:七尾線内の快速が廃止。
2011年(平成23年)
4月2日 - 4月7日:東日本大震災で福島県内の車両部品工場が被災し保守部品調達の見通しが立たなくなったため、日中の金沢駅 - 七尾駅間(北陸本線直通列車含む)において、普通列車の本数や車両数の削減や行先変更が実施される[26][27]。- 7月1日:電化20周年および能登ふるさと博に合わせ、沿線にちなんだキャラクターが描かれたラッピング電車が運行開始[28]。
2014年(平成26年)
2月4日:金沢発七尾行き普通電車が車両故障のために停車したが、デッドセクション内に停車したため自力走行できず気温0度の中2時間30分立ち往生する。
3月15日:ダイヤ改正により、普通列車を金沢駅で系統分割し全列車が金沢駅発着となる。特急を除き金沢以南(松任・美川・小松方面)へ直通する列車が消滅。
2015年(平成27年)
3月14日:特急「能登かがり火」運転開始。特急「しらさぎ」「はくたか」の七尾線乗り入れ廃止。普通列車に415系のほか413系が投入される。
10月3日:観光列車として特急「花嫁のれん」運転開始。
駅一覧
便宜上、全列車が乗り入れるIRいしかわ鉄道線金沢駅からの区間を記載する。IRいしかわ鉄道線内の貨物駅は省略する。
- 普通列車はすべての駅に停車。特急「サンダーバード」「能登かがり火」の停車駅は各列車記事参照。
- 線路(七尾線内は全線単線) … ◇・∨:列車交換可能、|:交換不可、∥:複線(IRいしかわ鉄道線内)
- 全駅石川県内に所在
- 会社 …JR西日本=西日本旅客鉄道。七尾駅 - 和倉温泉駅間については、のと鉄道と線路及び駅施設を共用している。
電化方式 | 会社 | 路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 津幡からの営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
交流 | IRいしかわ鉄道 | IRいしかわ鉄道線 | 金沢駅 | - | 11.5 | 西日本旅客鉄道: 北陸新幹線・北陸本線 北陸鉄道:浅野川線 …北鉄金沢駅 | ∥ | 金沢市 |
東金沢駅 | 2.6 | 8.9 | | ∥ | ||||
森本駅 | 2.8 | 6.1 | | ∥ | ||||
津幡駅 | 6.1 | 0.0 | IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線(倶利伽羅・高岡方面) | ∨ | 河北郡 津幡町 | |||
JR西日本 | 七尾線 | |||||||
直流 | 中津幡駅 | 1.8 | 1.8 | | | | |||
本津幡駅 | 1.1 | 2.9 | | ◇ | ||||
能瀬駅 | 2.2 | 5.1 | | | | ||||
宇野気駅 | 3.7 | 8.8 | | ◇ | かほく市 | |||
横山駅 | 3.0 | 11.8 | | ◇ | ||||
高松駅 | 2.6 | 14.4 | | ◇ | ||||
免田駅 | 3.4 | 17.8 | | ◇ | 羽咋郡 宝達志水町 | |||
宝達駅 | 3.1 | 20.9 | | ◇ | ||||
敷浪駅 | 3.3 | 24.2 | | ◇ | ||||
南羽咋駅 | 2.5 | 26.7 | | | | 羽咋市 | |||
羽咋駅 | 3.0 | 29.7 | | ◇ | ||||
千路駅 | 4.1 | 33.8 | | | | ||||
金丸駅 | 3.7 | 37.5 | | ◇ | 鹿島郡 中能登町 | |||
能登部駅 | 3.6 | 41.1 | | ◇ | ||||
良川駅 | 2.8 | 43.9 | | ◇ | ||||
能登二宮駅 | 2.2 | 46.1 | | | | ||||
徳田駅 | 2.8 | 48.9 | | ◇ | 七尾市 | |||
七尾駅 | 5.5 | 54.4 | のと鉄道:七尾線 | ◇ | ||||
和倉温泉駅 | 5.1 | 59.5 | のと鉄道:七尾線 | ◇ |
線内の駅のうち、津幡駅がIRいしかわ鉄道直営駅(共同使用駅)、羽咋駅・七尾駅・和倉温泉駅の3駅がJR西日本直営駅、宇野気駅と高松駅がJR西日本金沢メンテックによる業務委託駅、本津幡駅・宝達駅・能登部駅・良川駅の4駅が簡易委託駅、残りの10駅は無人駅である。
「列車到着メロディー」は津幡駅をのぞく全駅への設置が完了している。一部の駅をのぞき、列車接近の案内音声の後、春季は「春の小川」、夏季は「われは海の子」、秋季は「もみじ」、冬季は「雪」が列車到着前より流れるようになっている。和倉温泉駅では「和倉音頭」が流れる。
2015年4月には、七尾線の駅のうちの7駅(七尾駅、能登二宮駅、良川駅、能登部駅、金丸駅、羽咋駅、宇野気駅)で列車到着メロディーが、一青窈の楽曲ハナミズキに変更された[29]。
経営移管区間
1991年よりのと鉄道に移管された区間(JR西日本は第三種鉄道事業者として引き続き施設を保有)。下記のうち穴水駅 - 輪島駅間は2001年に廃線となった。この区間の現状についてはのと鉄道七尾線を参照。
- 営業中の区間
- 和倉温泉駅 - 田鶴浜駅 - 笠師保駅 - 能登中島駅 - 西岸駅 - 能登鹿島駅 - 穴水駅
- 2001年廃止区間
- 穴水駅 - 能登三井駅 - 能登市ノ瀬駅 - 輪島駅
廃止区間
( ) 内は七尾駅からの営業キロ
- 貨物支線
- 七尾駅 (0.0km) - 七尾港駅 (2.1km)
廃駅・廃止信号場
- 津幡口仮停車場 : 1901年廃止、本津幡駅付近(津幡駅起点 約2.9km)
- 小島信号場 : 1933年廃止、七尾駅 - 和倉温泉駅間(津幡駅起点 56.1km)
過去の接続路線
- 羽咋駅:北陸鉄道能登線 - 1972年6月25日廃止
脚注
注釈
^ 新幹線開業で他のJRの在来線と一切接続しなくなった例は、東北新幹線全通で並行在来線である東北本線の一部区間が経営分離されたことにより、新幹線のみの接続路線となった八戸線や完全な飛び地路線となった大湊線に次ぐものである。なお前述の北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間開業により城端線・氷見線も一体として他のJR西日本の在来線と接続しなくなった。
^ ただし、石川県内の北陸本線及びIRいしかわ鉄道のタッチパネル型(青色またはピンク色)の近距離用自動券売機(JR西日本金沢メンテックが駅業務を受託する業務委託駅は西金沢駅、金沢駅(百番街口)、東金沢駅、森本駅の自動券売機のみ対応)はICカードのSF(ストアードフェア)による片道乗車券の購入が可能で、支払い画面でICカードが選択できる。
その他の駅のタッチパネル型の自動券売機(大聖寺駅や美川駅など)、押しボタン型の自動券売機(野々市駅や倶利伽羅駅など)、ICカード非対応の自動券売機(七尾線各駅やあいの風とやま鉄道各駅など)、みどりの券売機ではICカードのSF(ストアードフェア)によるきっぷの購入が不可能である。
ICカードのSF(ストアードフェア)による回数乗車券の購入は津幡駅の自動券売機のみ可能である(回数乗車券は連絡運輸の対象外で、窓口でも購入不可)。
ICカードのSF(ストアードフェア)による自由席特急券の購入は金沢駅と津幡駅の近距離用自動券売機のみ可能で、加賀温泉駅・小松駅・松任駅の近距離用自動券売機(青色またはピンク色)では七尾線にまたがる自由席特急券の発売は行わず、指定席特急券と同様、みどりの券売機またはみどりの窓口での発売となる。
^ なお特急「能登かがり火」「花嫁のれん」とエル特急「しらさぎ」を金沢駅で乗り継ぐ場合は金沢駅 - 敦賀駅(制度上は近江塩津駅だが停車しない。)間のみ適用され、米原・名古屋方面に行く場合またはその逆の場合は金沢駅で分割した特急券・グリーン券が必要になる。また金沢駅で指定席(グリーン車を含む。)と自由席にまたがって乗り継ぐ場合は全区間指定席を利用したものとみなされて指定席特急料金で計算し、指定席特急券として発売される。グリーン車指定席と普通車指定席を乗り継ぐ場合は座席指定料金に相当する額を減額し、閑散期・繁忙期の調整がない通年同額の特急料金となる。
^ そのため七尾線の特急に乗車して津幡駅を通過し、金沢駅で折り返して石動、高岡、富山・城端線・氷見線方面に行く場合またはその逆の場合は、折り返し区間内で途中下車をしない場合であっても津幡駅 - 金沢駅間の往復乗車券を購入するか、金沢駅で分割した乗車券を発券してもらうかのいずれかが必要になる。津幡駅 - 金沢駅間の往復乗車券及び金沢駅を始発駅とする七尾線またはあいの風とやま鉄道線までの乗車券は、JR及びあいの風とやま鉄道の窓口・自動券売機では発売できないため、車掌から購入するか、金沢駅の精算窓口で購入するかのいずれかになる。
^ 北陸新幹線金沢延伸開業による並行在来線経営分離でJR西日本としては北陸本線金沢駅 - 直江津駅間が廃止され本系列が余剰となり、415系800番台の一部を置き換える形で2015年3月14日のダイヤ改正より定期運用を持つようになった。これ以前にも415系800番台の代走として臨時運用に入ることがしばしばあった。
^ 予備部品や消耗品のサプライチェーンの問題による。
出典
^ 日本国有鉄道電気局 『鉄道電報略号』、1959年9月17日、21頁。
^ 「大幅変更なし」 七尾線など、新幹線開業後も - 北國新聞 2012年1月28日
^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
^ 七尾線は「飛び地」に - 北國新聞 2011年12月29日3面
^ 和倉温泉への特急存続 知事要請にJR社長前向き 石川 Archived 2011年11月3日, at the Wayback Machine. - 朝日新聞 2011年11月3日
^ JR七尾線の特急列車 新幹線開業後も継続(石川県) - テレビ金沢、2014年1月28日
^ “北陸本線・七尾線 特急列車の列車名決定について 「ダイナスター」「能登かがり火」”. JR西日本 (2014年10月7日). 2014年10月15日閲覧。
^ “北陸を代表する「七尾線観光列車」について”. JR西日本 (2014年7月7日). 2014年10月14日閲覧。
^ “七尾線観光列車の列車名決定について 「花嫁のれん」”. JR西日本 (2014年9月29日). 2014年10月15日閲覧。
^ きっぷのルール:特急料金等 - 西日本旅客鉄道
^ キハ40+キハ47が,のと鉄道に乗り入れ - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年9月25日
^ 女性専用席 - JRおでかけネット
^ 2011年4月2日 日本経済新聞地方経済面 北陸 8面
^ 七尾線用415系C07編成が赤色塗装で出場交友社『鉄道ファン』railf.jp 鉄道ニュース、2010年2月18日
^ 413系B04編成が赤色単色化される - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp 2015年4月9日
^ 旅客流動調査結果について (PDF) - 第7回石川県並行在来線対策協議会幹事会
^ 第7回石川県並行在来線対策協議会幹事会の資料をもとに一部を修正して作成した
^ 鉄道利用調査(5月29日(火曜日)実施)へのご協力をお願いします - 石川県
- ^ ab「区間別平均通過人員および旅客運輸収入(平成25年度)」『データで見るJR西日本2016』 (PDF) - 西日本旅客鉄道、2017年9月15日閲覧
^ 記念スタンプ「逓信省告示第1951号」『官報』1935年7月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「鉄道省告示第287・288号」『官報』1935年7月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 『世界の鉄道』1975年版、178頁
^ 『世界の鉄道』1975年版、179頁
^ 『データで見るJR西日本 2001』西日本旅客鉄道
^ 赤色となった415系C07編成が運用に入る - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2010年2月19日
^ 東北地方太平洋沖地震に伴う車両保守部品の不足による列車運行について (PDF) - 西日本旅客鉄道金沢支社プレスリリース 2011年3月25日
^ 車両保守部品の不足に伴う列車運転計画の見直しについて Archived 2011年12月16日, at the Wayback Machine. - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2011年4月6日
^ 七尾線で「七尾とうはくん号運転開始 - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2011年6月28日
^ 「ハナミズキ」駅メロに JR七尾線7駅、来月から - 北國新聞、2015年3月27日
参考文献
- 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年。ISBN 4-87366-207-9。
- 『鉄道ジャーナル』1980年9月号(通巻163号)、鉄道ジャーナル社、p.85, p.114。
川島令三編著『中部ライン - 全線・全駅・全配線』6 加賀温泉駅 - 富山エリア、講談社、2010年。ISBN 978-4-06-270066-5。
関連項目
- 日本の鉄道路線一覧
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