千貫石ため池
千貫石ため池 | |
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千貫石ため池付近の空中写真。1976年撮影。 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。 | |
所在地 | 岩手県金ケ崎町 |
位置 | 北緯39度13分33秒 東経141度00分29秒 / 北緯39.22583度 東経141.00806度 / 39.22583; 141.00806座標: 北緯39度13分33秒 東経141度00分29秒 / 北緯39.22583度 東経141.00806度 / 39.22583; 141.00806 |
面積 | 48 km2 |
貯水量 | 5,159 km3 |
成因 | 灌漑用人造湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
プロジェクト 地形 |
千貫石ため池(せんがんいしためいけ)は、岩手県胆沢郡金ケ崎町千貫石にあるため池である。
2010年(平成22年)3月25日に農林水産省のため池百選に選定された[1]。
目次
1 概要
2 アクセス
2.1 道路
2.2 路線バス
3 脚注
4 関連項目
5 外部・外部リンク
概要
1682年(天和2年)仙台藩主・伊達綱村の命により、胆沢郡相去村六原の灌漑用水源として着工。普請奉行は水沢領主・伊達宗景。初めの三年間は毎年大破したので「おいし」という若い女性を銭千貫で買い、牛とともに人柱にしたと言う悲しい伝説が残る[2](この池の名前の由来は「千貫で買ったおいし」から命名されていると伝わる。)
1691年(元禄4年)工事完成
1778年(安永7年)6月6日に大雨により決壊し下流に甚大な被害を及ぼしたため放置されていた。
1924年(大正13年)旱魃による水不足を解消するため耕地整理組合が設立した。
1931年(昭和6年)3月31日起工
1935年(昭和10年)11月20日アースダムとしては竣工当時は全国最大であった。
1935年(昭和10年)12月1日より「六原模範農村部県営開墾計画のかんがい用水源」増堤工事を起工
1954年(昭和29年)県営溜池改修事業
1959年(昭和34年)災害復旧事業
1960年(昭和35年)県営千貫石老朽溜池事業から1962年(昭和37年)にかけて改修
1976年(昭和51年)5月11日岩手県営千貫石地区灌漑排水事業として、水路改修、堤防波返補強を起工し、
1985年(昭和60年)10月竣工、堤長247.5m、堤高30.7のため池となった。[3](詳細は右表)
アクセス
道路
岩手県道37号花巻平泉線・千貫石森林公園
路線バス
北上駅下車 タクシー
脚注
^ 千貫石ため池
^ 岩手県-農業農村整備かみしばい「千貫おいし」
^ 千貫石地区灌漑排水事業完工記念碑-河川ネット
関連項目
- 千貫石温泉
- 北上市
- ため池百選
外部・外部リンク
- ため池百選
- 金ケ崎町・千貫石森林公園
- 岩手中部土地改良区
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