1.FSVマインツ05
1.FSVマインツ05 | |||
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原語表記 | 1.FSV Mainz 05 | ||
愛称 | Die Nullfünfer | ||
クラブカラー | rot und weiß(赤と白) | ||
創設年 | 1905年 | ||
所属リーグ | ドイツ・ブンデスリーガ | ||
所属ディビジョン | 1部 | ||
ホームタウン | マインツ | ||
ホームスタジアム | コファス・アレーナ | ||
収容人数 | 34,034 | ||
代表者 | ハラルト・シュトルツ | ||
監督 | サンドロ・シュヴァルツ | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
1.FSVマインツ05(1.Fußball und Sportverein Mainz 05)は、ドイツ・ラインラント=プファルツ州・マインツに本拠地を置くサッカークラブ。
目次
1 歴史
2 タイトル
2.1 国内タイトル
2.2 国際タイトル
3 過去の成績
4 欧州の成績
5 現所属メンバー
5.1 ローン移籍
6 歴代監督
7 歴代所属選手
7.1 GK
7.2 DF
7.3 MF
7.4 FW
8 脚注
9 外部リンク
歴史
創設は1905年。長らくブンデスリーガ2部に属していたが、2001年にクラブOBのユルゲン・クロップが監督に就任した後は急速に力を付け始め、2シーズン連続で1部昇格を争うほどになる。2004-05シーズンには、創立から100年目にして初のブンデスリーガ1部昇格を果たし、シーズン最終順位は11位で1部残留も決める。またこのシーズン終了後にはUEFAフェアプレー賞をドイツのクラブ代表として受賞し、これによってクラブ史上初のUEFAカップ出場権も獲得した。
ブンデスリーガでも稀な程の遅咲きなクラブであるが、代表クラスのメンバーもほとんど所属しない中でクロップ監督が選手達を上手くオーガナイズ。1部でもその走力を土台にした組織サッカーが存在感を発揮しつつあったが、2006-07シーズンは16位に終わり4シーズンぶりの2部降格が決定。留任が決まっていたクロップ監督の下、1部への返り咲きを目指したが、4位と昇格を逃した。
2008-09シーズンはヨルン・アンデルソン監督の下で2部2位となり、2年ぶりの1部復帰となった。しかし1部復帰した途端にアンデルソン監督は傲慢になり、合宿でゴルフに興じたりの問題行動を連発。これにより開幕直前に電撃解任される。前期マインツU-19をドイツ全国大会で優勝へ導いた36歳のトーマス・トゥヘルが急遽トップ監督に引き上げられた。
2010-11シーズンは開幕7連勝し、一時はリーグ首位に立った。シーズン終了後は過去最高の5位となり、2011-12UEFAヨーロッパリーグ出場を決めた。
2011-12シーズンより2011年6月に新設されたコファス・アレーナ(34,034人収容)へ本拠地を移転した。
なお、前本拠地のブルヒヴェーク・シュタディオンは収容人数20,300のうち11,600が座席付き、残り8,700が立見席となっていた。また、ブルヒヴェーク・シュタディオンの屋根にはソーラーパネルが取り付けられ、シャープのCMで紹介されたことがある。
2013-2014シーズンを7位で終えたが、2014年5月11日、クリスティアン・ハイデルSDよりトーマス・トゥヘルの契約期間を1年残し事実上の辞任が発表された。後任にはカスパー・ヒュルマンドが就いた。
2015年2月17日朝、成績低迷によりカスパー・ヒュルマンド監督の解任を発表した。後任にはマルティン・シュミットが就く旨も同時に発表された。
タイトル
国内タイトル
なし
国際タイトル
なし
過去の成績
シーズン | ディビジョン | DFBポカール | |||||||||
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リーグ | 順位 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | ||
2003-2004 | ブンデスリーガ2部 | 03位 | 34 | 13 | 15 | 6 | 49 | 34 | +15 | 54 | 1回戦敗退 |
2004-2005 | ブンデスリーガ1部 | 11位 | 34 | 12 | 7 | 15 | 50 | 55 | −5 | 43 | 2回戦敗退 |
2005-2006 | ブンデスリーガ1部 | 11位 | 34 | 9 | 11 | 14 | 46 | 47 | −1 | 38 | 準々決勝敗退 |
2006-2007 | ブンデスリーガ1部 | 16位 | 34 | 8 | 10 | 16 | 34 | 57 | −23 | 34 | 1回戦敗退 |
2007-2008 | ブンデスリーガ2部 | 04位 | 34 | 16 | 10 | 8 | 62 | 36 | +26 | 58 | 2回戦敗退 |
2008-2009 | ブンデスリーガ2部 | 02位 | 34 | 18 | 9 | 7 | 62 | 37 | +25 | 63 | 準決勝敗退 |
2009-2010 | ブンデスリーガ1部 | 09位 | 34 | 12 | 11 | 11 | 36 | 42 | −6 | 47 | 1回戦敗退 |
2010-2011 | ブンデスリーガ1部 | 05位 | 34 | 18 | 4 | 12 | 52 | 39 | +13 | 58 | 2回戦敗退 |
2011-2012 | ブンデスリーガ1部 | 13位 | 34 | 9 | 12 | 13 | 47 | 51 | −4 | 39 | 3回戦敗退 |
2012-2013 | ブンデスリーガ1部 | 13位 | 34 | 10 | 12 | 12 | 42 | 44 | −2 | 42 | 準々決勝敗退 |
2013-2014 | ブンデスリーガ1部 | 07位 | 34 | 16 | 5 | 13 | 52 | 54 | −2 | 53 | 2回戦敗退 |
2014-2015 | ブンデスリーガ1部 | 11位 | 34 | 9 | 13 | 12 | 45 | 47 | −2 | 40 | 1回戦敗退 |
2015-2016 | ブンデスリーガ1部 | 06位 | 34 | 14 | 8 | 12 | 46 | 42 | +4 | 50 | 2回戦敗退 |
2016-2017 | ブンデスリーガ1部 | 15位 | 34 | 10 | 7 | 17 | 44 | 55 | −11 | 37 | 2回戦敗退 |
2017-2018 | ブンデスリーガ1部 | 14位 | 34 | 9 | 9 | 16 | 38 | 52 | −14 | 36 | 準々決勝敗退 |
2018-2019 | ブンデスリーガ1部 | 位 | 34 | 2回戦敗退 |
欧州の成績
シーズン | 大会 | ラウンド | 対戦相手 | ホーム | アウェー | 合計 | |
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2005-06 | UEFAカップ | 予選1回戦 | ミカ | 4–0 | 0–0 | 4–0 | |
予選2回戦 | ケプラヴィーク | 2–0 | 2–0 | 4–0 | |||
1回戦 | セビージャ | 0–2 | 0–0 | 0–2 | |||
2011-12 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選3回戦 | ガズ・メタン・メディアシュ | 1–1 | 1–1 | 2–2 (3–4 p) | |
2014-15 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選3回戦 | アステラス・トリポリス | 1–0 | 1–3 | 2–3 | |
2016-17 | UEFAヨーロッパリーグ | グループC | アンデルレヒト | 1–1 | 1–6 | 3位 | |
サンテティエンヌ | 1–1 | 0–0 | |||||
ガバラ | 2–0 | 3–2 |
現所属メンバー
- 2018-19シーズン 開幕戦フォーメーション
# 22
# 18
ベル
# 16()
# 19
# 3
# 25
# 38
# 34
# 32
# 9
# 7
2018年8月31日現在
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※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。
- 監督
サンドロ・シュヴァルツ
ローン移籍
- in
|
|
- out
|
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歴代監督
ユルゲン・クロップ 2001-2008.6
ヨルン・アンデルソン 2008.7-2009.8
トーマス・トゥヘル 2009.8-2014.6
カスパー・ヒュルマンド 2014.7-2015.2
マルティン・シュミット 2015.2-2017
サンドロ・シュヴァルツ 2017-
歴代所属選手
GK
ディモ・ヴァッヘ 1995-2010
DF
マヌエル・フリードリヒ 1999-2002, 2004-2007
マティアス・アベル 2002-2006
ニコルチェ・ノヴェスキ 2004-
レオン・アンドレアセン 2006-2007
車ドゥリ 2006-2007
ネヴェン・スボティッチ 2007-2008
MF
アブデルラヒム・ウアキリ 1994-1997, 2001
エミル・コスタディノフ 1998-1999
ヴィエッコスラブ・スクリーニャ 2000-2002
エルキン・ソト 2007-
オイゲン・ポランスキ 2009-2013.1
アンドレアス・イヴァンシッツ 2009-2013
ルイス・ホルトビー 2010-2011
クリスティアン・フックス 2010-2011
具滋哲 2014-2015
ロビン・クアイソン 2017-
FW
ユルゲン・クロップ 1990-2001
アンドレイ・ヴォロニン 2000-2003
ブレイズ・ヌクフォ 2001-2002
コナー・ケイシー 2004-2006
モハメド・ジダン 2005-2006, 2007, 2012.1-2012
ミヒャエル・トゥルク 2005-2006
マリウス・ニクラエ 2007
バーヤック・スルジャン 2007-2009
アンドレ・シュールレ 2009-2011
エリック・マキシム・シュポ=モティング 2011-2014
イヴァン・クラスニッチ 2012-2013
岡崎慎司 2013-2015
武藤嘉紀 2015-2018
ボージャン・クルキッチ 2017
脚注
外部リンク
- 公式サイト
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