小林賢太郎
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小林賢太郎 | |
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本名 | 小林賢太郎 |
ニックネーム | コバケン |
生年月日 | (1973-04-17) 1973年4月17日(45歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市旭区 |
血液型 | A型 |
身長 | 182cm |
言語 | 日本語 |
方言 | 共通語 |
最終学歴 | 多摩美術大学版画科 |
コンビ名 | ラーメンズ |
相方 | 片桐仁 |
事務所 | スタジオコンテナ |
活動時期 | 1995年 - |
同期 | ドランクドラゴン 品川庄司 など |
作品 | 漫画 『鼻兎』 著書 『小林賢太郎戯曲集』 |
他の活動 | 漫画家、劇作家、演出家 |
配偶者 | 既婚 |
公式サイト | 小林賢太郎のしごと |
受賞歴 | |
〜笑劇開演〜小林賢太郎テレビ ATP賞テレビグランプリ最優秀賞 | |
小林 賢太郎(こばやし けんたろう、1973年4月17日 - )は、日本のお笑いタレント、コメディアン、劇作家、パフォーミングアーティスト、演出家、漫画家、アニメ監督。既婚。
片桐仁と共にコントユニット・ラーメンズとして活動。また、小島淳二との映像製作ユニット「NAMIKIBASHI」、升野英知(バカリズム)との大喜利ユニット「大喜利猿」としての活動、田中知之 (Fantastic Plastic Machine) との音楽ユニット「SymmetryS」、ソロコント公演「POTSUNEN」も行っている。また、年に1度テレビでコントを披露する番組『小林賢太郎テレビ』や、cmに度々出演することもある。
目次
1 来歴・人物
2 ライブ
2.1 プロデュース公演
2.2 ソロ公演
2.3 新作コント公演
3 出演
3.1 バラエティ番組
3.2 テレビドラマ
3.3 CM
3.4 PV
3.5 映像作品
3.6 短編映画
4 出版物
4.1 漫画
4.2 絵本
4.3 共著
5 その他
6 脚注
7 外部リンク
来歴・人物
中学3年生の頃、文化祭でやった演劇で脚本、演出に立候補し担当した所、それが優勝したことから、この世界に入るきっかけの一つとなったと語っている。[要出典]
1996年、片桐仁とともにラーメンズを結成。
1999年から2004年まで「ヤングマガジンアッパーズ」に『鼻兎』を連載していた。
2002年、自ら脚本・演出をつとめる演劇プロジェクトである小林賢太郎プロデュース公演 (KKP) を立ち上げた。
2005年、ソロコントプロジェクト「POTSUNEN」を立ち上げた。2012年には、初の海外公演(パリ・モナコ)を果たす。
2016年、新作コント公演「カジャラ」を立ち上げた。
舞台演劇情報誌の「演劇ぶっく」にて、2007年度では演劇ランキングと俳優ランキング、2010年、2012年度には俳優ランキングで第1位を獲得した。
舞台を中心に活動しており、テレビ番組にはほとんど出演していなかったが、2009年から『小林賢太郎テレビ』(NHK BSプレミアム)を年1回放送している。2013年には『ボクらの時代』(フジテレビ)に出演し、バカリズム、いとうせいこうと共に鼎談を行った。長年の友人であるバカリズムの熱烈なオファーにより、約10年ぶりの民放テレビ出演を果たした。また、2014年放送の『小林賢太郎テレビ6』に松重豊が出演したことが縁となり、同年9月に放送された『孤独のグルメ Season4』(テレビ東京)の最終話にて初めてテレビドラマに役付で出演した。
作っている自分自身も、もちろん見に来てくださる観客にも楽しんでもらえるようにと、コントへの努力を惜しまない。“面白い”の原点を追求し、日本語などの共通の知識をもとにした深い笑いを作り出す。誰かの真似をしない新しい笑いであり、それはまたアートと称される。芸術作品とも呼ばれる小林のコントには、彼ならではのこだわりがある。
自らを「コントの虫」と称するほどのコント好き。「コントには無限の可能性があると信じている」と発言、自由な発想でその領域を追究している。また、観客を気持ちよく騙すことに快感を覚えるそうで、その性格は脚本に色濃く現れている。小林の作るコントの特色に、マジックを使った演出がある。これは小林にプロマジシャンの経験があり、マジックを特技とすることによる。ソロ公演はマジックショー的な雰囲気も強い。また、作品中にパントマイムや物真似などもよく見られる。[要出典]
2017年10月17日、自身の著作物の管理やライブ運営及びマネジメントを行う事務所「スタジオコンテナ」を設立・移籍[1][2]。それに伴いトゥインクル・コーポレーションのWebサイトの所属タレントのページからラーメンズが消え、小林の相方である片桐仁のページのみになった。またラーメンズ、POTSUNEN、演劇プロジェクトなどそれぞれの公式サイトも小林の個人サイトに一元化されている。
ライブ
プロデュース公演
- 小林賢太郎プロデュース公演#001「good day house」(2002)
- 小林賢太郎プロデュース公演#002「Sweet7」(2003)
- 小林賢太郎プロデュース公演#003「Paper Runner」(2004)
- 小林賢太郎プロデュース公演#004「LENS」(2004)
- 小林賢太郎プロデュース公演#005「TAKEOFF 〜ライト三兄弟〜」(2006、2007)
- 小林賢太郎プロデュース公演#006「TRIUMPH」(2008)
- 小林賢太郎プロデュース公演#007「ロールシャッハ」(2010、2012)
- 小林賢太郎プロデュース公演#008「うるう」(2011-2012、2015-2016)
- 小林賢太郎演劇作品「振り子とチーズケーキ」(2013)
- 小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」(2014)
ソロ公演
脚本、演出、美術、出演:小林賢太郎
- KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE 「ポツネン」(2005)
- KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE 「○ -maru-」(2006)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2008 『Drop』(2008)
- ポツネン氏の庭 〜The spot garden of Mr.Potsunen〜(2009)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2010 『SPOT』(2010)
- ポツネン氏の庭 〜The spot garden of Mr.Potsunen〜(2011)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance LIVE POTSUNEN 2011 『THE SPOT』(2011)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance LIVE POTSUNEN 2012 『P』(2012)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance LIVE POTSUNEN 2013『P+』(2013)
- Kentaro Kobayashi Solo Performance LIVE POTSUNEN 2014/2015『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々』(2014-2015)
新作コント公演
- カジャラ#1 『大人たるもの』(2016)
- カジャラ#2 『裸の王様』(2017)
- カジャラ#3 『働けど働けど』(2018)
- カジャラ#4 『怪獣たちの宴』(2019)
出演
※コンビでの出演作はラーメンズの項を参照のこと。
バラエティ番組
- 現在のレギュラー番組
- 『小林賢太郎テレビ』(NHK BSプレミアム、2009年 - )
- 過去のレギュラー番組
- 『金髪先生』(テレビ朝日、1997年3月25日 - 1997年9月30日)
- 『ピタゴラスイッチ』(NHK) - 何してるの?おじさん
- 単発出演
- 『ボクらの時代』(フジテレビ、2013年4月28日) - いとうせいこう、バカリズムと鼎談
テレビドラマ
- 『68FILMS 侍ショートフィルム』「ROOM SERVICE」(BS-i、2008年9月19日) - 主演、脚本も担当
- 『孤独のグルメ Season 4』最終話(テレビ東京、2014年9月24日) - マスター 役
CM
セイコーエプソン カラリオ(2003)
ケンタッキーフライドチキン(2004)
トヨタホーム(2005-)
明治製菓 UP
三菱電機 V301D 「Bar」篇
キリンビール チューハイ 氷結 「新レモン」篇(ナレーション)
三井住友海上 安心を売る仕事 子猫篇、帽子篇
日本郵便 ゆうパック レターパック 「配達希望時間帯拡充」篇、「初回受取場所変更」篇、「ゆうパックスマホ割・あて名ラベル」篇
「合理的」篇 (ナレーション)(2018-)
PV
KREVA 「国民的行事」
Fantastic Plastic Machine 「Tell Me」
椎名林檎 「茎 (STEM) 〜大名遊ビ編〜」- 「東京五輪音頭-2020-」
映像作品
- 椎名林檎 「賣笑エクスタシー」
- 椎名林檎 「短篇キネマ 百色眼鏡」
Jam Films 「机上の空論」- 「THE JAPANESE TRADITION 〜日本の形〜」
あにめたまご2016「カラフル忍者いろまき」(監督・脚本担当)
短編映画
- 「ライフ・イズ・ジャーニー」(監督:田辺誠一、2003年)
出版物
- 「小林賢太郎戯曲集―home FLAT news」(幻冬舎 2002年1月 / 幻冬舎文庫 2007年4月)
- 「小林賢太郎戯曲集―椿・鯨・雀」(幻冬舎 2004年4月 / 幻冬舎文庫 2007年8月)
- 「小林賢太郎戯曲集―CHERRY BLOSSOM FRONT345・ATOM・CLASSIC」(幻冬舎 2007年9月 / 幻冬舎文庫 2011年8月)
- 「小林賢太郎戯曲集―STUDY ALICE TEXT」(幻冬舎 2009年3月 / 幻冬舎文庫 2012年8月)
- 「僕がコントや演劇のために考えていること」(幻冬舎 2014年9月)
漫画
- 「鼻兎」(全4巻)(講談社 2001年9月 - 2004年12月)
絵本
- 「うるうのもり」(講談社 2016年2月)
共著
- 「new(KAWADE夢ムック)」 河出書房新社 2003年9月
- 「猫本」 講談社 2006年4月
- 「大喜利猿」(河出書房新社 2006年2月) - 升野英知との共著
- 「大喜利猿 墨」(河出書房新社 2007年1月) - 升野英知との共著
- 「大喜利猿 優勝」(河出書房新社 2008年3月) - 升野英知との共著
- 「大喜利猿 北海道」(河出書房新社 2009年6月) - 升野英知との共著
- 「小説幻冬」(幻冬社 2016年11月〜)「こばなしけんたろう」連載
その他
- 舞台 安田ユーシ・犬飼若浩「二人舞台」(2006) - 作・演出
- 舞台 親族代表「忄(りっしんべん)」(2006) - 脚本提供
- 舞台 安田ユーシ・犬飼若浩 LIVE双六「参」(2006) - 脚本提供
- 映画 「モルタデロとフィレモン」(2006) - 字幕監修
- 漫画 「GOLDEN LUCKY 完全版・上」 - あとがき・帯推薦文
- 舞台 久ヶ沢徹他 久ヶ沢牛乳「A HALF CENTURY BOY」(2012) - 脚本提供
- 舞台 東京03結成10周年記念悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」(2013)
鈴井貴之「ダメ人間〜溜め息ばかりの青春記」(文庫版) - 巻末にて著者との対談
西尾維新「西尾維新対談集 本題」(2014) - 著者との対談- 劇場アニメ 平成27年度 若手アニメーター等人材育成事業 あにめたまご2016 「カラフル忍者いろまき」(2016年11月5日) - 監督、脚本、キャラクター原案 [3]
脚注
^ 業務連絡です。異動になりました。小林賢太郎のしごと 2017年10月17日、2017年11月28日閲覧
^ スタッフは前事務所のトゥインクル・コーポレーションの経営陣が担当しており、独立というよりは暖簾分けに近い形。
^ “小林賢太郎が監督、脚本、キャラ原案、アニメ「カラフル忍者いろまき」劇場公開”. お笑いナタリー. (2016年8月30日). http://natalie.mu/owarai/news/199933 2016年8月30日閲覧。
外部リンク
- KENTARO KOBAYASHI WORKS:小林賢太郎のしごと
K.K.P.(小林賢太郎プロデュース公演) (閉鎖)
小林賢太郎のしごと【公式】 (@kkw_official) - Twitter
Kentaro Kobayashi - 公式YouTubeチャンネル
ISIS本座「芸を読む人を読む」第6回「二種類の笑い 〜小林賢太郎をめぐって〜」