FC今治
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FC今治 | |
---|---|
原語表記 | FC今治 |
呼称 | FC今治 |
クラブカラー | 青、 黄 |
創設年 | 1976年 |
所属リーグ | 日本フットボールリーグ |
クラブライセンス | J3 |
ホームタウン | 愛媛県今治市[1] |
ホームスタジアム | ありがとうサービス. 夢スタジアム[1] |
収容人数 | 5,000 |
運営法人 | 株式会社今治.夢スポーツ[1] |
代表者 | 岡田武史[1] |
監督 | 小野剛 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 794-0084 愛媛県今治市延喜甲604-1[2] |
設立 | 2002年5月29日[2] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 5500002019727 |
事業内容 | スポーツクラブ・スポーツ施設・文化施設の運営事業他[2] |
代表者 | 代表取締役会長 岡田武史 代表取締役社長 矢野将文 |
資本金 | 4,880万4千円(2016年4月27日時点)[2] |
決算期 | 1月期 |
主要株主 | 岡田武史 |
FC今治(エフシーいまばり)は、愛媛県今治市をホームタウンとする、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 前史
2.2 2012年 - 2016年(四国リーグ)
2.3 2017年 - (JFL)
3 ホームゲーム開催スタジアム一覧
4 チーム成績・歴代監督
4.1 大西SC
4.2 今越FC
4.3 愛媛しまなみFC
4.4 愛媛FCしまなみ
4.5 FC今治
5 タイトル・表彰
5.1 チーム
5.2 個人
6 ユニフォーム
6.1 チームカラー
6.2 ユニフォームスポンサー
6.3 ユニフォームサプライヤー
6.4 歴代ユニフォームスポンサー年表
7 下部組織
8 脚注
9 関連項目
10 外部リンク
概要
1976年に大西サッカークラブとして創設。愛媛FCの下部組織「愛媛FCしまなみ」時代を経て、2012年からFC今治にチーム名を変更した。長年地域のアマチュアクラブとして活動してきたが、2014年11月に日本代表元監督の岡田武史が代表に就任すると、2025年には「J1で常時優勝争いをするチームとなり、ACLで優勝を目指す」「5人以上の日本代表選手を輩出する」という長期ビジョンを掲げた。
ホームスタジアムはありがとうサービス. 夢スタジアム(夢スタ)であり、2017年8月に完成し、同年9月にこけら落としされた(詳細は当該記事を参照のこと)。
歴史
前史
1976年、愛媛県越智郡大西町(現:今治市)を拠点として大西サッカークラブ(大西SC)が創設される。
1991年、大西町だけでなく今治市と越智郡をカバーする地域密着型のサッカークラブにという狙いから今越(いまお[3])フットボールクラブ(今越FC)に改称、2004年に愛媛しまなみFCに改称。
2009年から愛媛FCのアマチュアチームとなり、チーム名を愛媛FCしまなみに変更した[4]。
2011年は四国リーグで優勝したが、第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場を辞退した[5]。財政的な問題で来季の活動が不透明なためと高知新聞は報じている[5]。
2012年 - 2016年(四国リーグ)
2012年に愛媛FCから独立して、同時にチーム名をFC今治に変更した[6] 。なお、当初は「FC.IMABARI」の表記を用いていた[7]。同年の天皇杯の2回戦で、J1のサンフレッチェ広島F.Cに勝利した[6]が、第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会はグループリーグで敗退。2013年も四国リーグで優勝したが、第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会はグループリーグで敗退した。
2014年11月に岡田武史が株式会社今治.夢スポーツの株式の51%を取得し[8]、吉武博文、大木武、眞藤邦彦らがチームスタッフとして加わった[9]。2015年は四国リーグで優勝したが、第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会はグループリーグで敗退した。この際、「岡田メソッド」というトップチームから育成まで一貫した型を作ることを目標にし、全カテゴリー同じコンセプトでボールを大切にするサッカーを目指す。また、技術とコンビネーションを前面に出した攻撃的なポゼッションサッカーを目指して、「プレーモデル」を整理して独自のトレーニングメゾットを開発するとしている[10]。
2016年、監督に吉武、岡田が代表兼務のCMO(チーフ・メゾット・オフィサー)に就任した。また、グローバル事業部が新設されて中国サッカー・スーパーリーグの杭州緑城と業務提携を結んだ。2月23日、Jリーグ理事会においてJリーグ百年構想クラブとして承認された[1]。また、今治スタジアム(仮称、当時)を建設する計画を発表した(詳細はありがとうサービス. 夢スタジアムを参照)。第52回全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗れたが、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016で優勝した。12月7日のJFL理事会で2017年度からのJFL入会が承認された[11]。
2017年 - (JFL)
- 2017年
JFL参入初年度。東京Vから楠美圭史、金沢から玉城峻吾、JFL・青森から三田尚希、東海1部・鈴鹿から小澤司、昨年レンタル移籍で加入していた上村岬を磐田から完全移籍で加入、川崎から可児壮隆がレンタル移籍で加入、水谷拓磨のレンタル移籍期間が延長された。また、GKコーチに藤原寿徳、チームアドバイザーにラモス瑠偉が就任。
シーズン中には、今シーズンから加入したレニーが脳震盪の発症リスクが高いことを理由に引退したが、東京Vから中野雅臣、京都から牟田雄祐、ポルティモネンセSCからブバをレンタル移籍で獲得。さらに昨シーズンJFL・奈良クラブに所属していた山田卓也が2年ぶりに復帰した。
JFLリーグ戦は前期は6位、後期は4位で通算6位の成績。天皇杯は1回戦でFC琉球に勝利したが、2回戦で岡山に敗れた。なお、9月28日にJ3ライセンスの交付を受けた[12]。
- 2018年
年間総合5位に終わり、J3昇格はならなかった。
ホームゲーム開催スタジアム一覧
年度 | 夢スタ | その他 |
2017 | 5 | びんご3 ひうち2 愛媛球2 福山2 富郷1 |
2018 | 15 | なし |
チーム成績・歴代監督
大西SC
年度 | 所属 | 試合 | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1978 | 東予リーグ | 5位 | |||||
1979 | 優勝 | ||||||
1980 | 東予1部 | 優勝 | |||||
1981 | 優勝 | ||||||
1982 | 愛媛県2部 | 優勝 | |||||
1983 | 愛媛県1部 | 3位 | |||||
1984 | 4位 | ||||||
1985 | 5位 | ||||||
1986 | 6位 | ||||||
1987 | 6位 | ||||||
1988 | 3位 | ||||||
1989 | 3位 | ||||||
1990 | 3位 |
今越FC
年度 | 所属 | 試合 | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1991 | 四国 | 14 | 2 | 0 | 12 | 2 | 8位 |
1992 | 愛媛県1部 | 5位 | |||||
1993 | 7位 | ||||||
1994 | 5位 | ||||||
1995 | 2位 | ||||||
1996 | 3位 | ||||||
1997 | 優勝 | ||||||
1998 | 3位 | ||||||
1999 | 2位 | ||||||
2000 | 優勝 | ||||||
2001 | 四国 | 14 | 30 | 10 | 4 | 0 | 2位 |
2002 | 14 | 8 | 5 | 1 | 2 | 3位 | |
2003 | 14 | 31 | 10 | 3 | 1 | 2位 |
愛媛しまなみFC
年度 | 所属 | 試合 | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 順位 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004 | 四国 | 14 | 32 | 10 | 2 | 2 | 2位 | 田頭昭和 |
2005 | 14 | 25 | 8 | 1 | 5 | 3位 | ||
2006 | 14 | 26 | 8 | 4 | 2 | 3位 | 仲渡雄二 | |
2007 | 14 | 10 | 3 | 1 | 10 | 6位 | ||
2008 | 14 | 24 | 7 | 4 | 3 | 3位 | 伊藤幸光 |
愛媛FCしまなみ
年度 | 所属 | 順位 | 試合 | 勝点 | 勝 | 敗 | 分 | 天皇杯 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | 四国 | 3位 | 14 | 23 | 7 | 5 | 2 | 1回戦敗退 | 八木邦靖 |
2010 | 3位 | 14 | 27 | 8 | 3 | 3 | 2回戦敗退 | ||
2011 | 優勝 | 14 | 40 | 13 | 1 | 0 | 2回戦敗退 |
FC今治
年度 | 所属 | 順位 | 試合 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 差 | 天皇杯 | 監督 |
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2012 | 四国 | 優勝 | 14 | 34 | 11 | 2 | 1 | 44 | 10 | +34 | 3回戦敗退 | 木村孝洋 |
2013 | 優勝 | 14 | 40 | 13 | 1 | 0 | 72 | 7 | +65 | 2回戦敗退 | ||
2014 | 3位 | 14 | 34 | 11 | 1 | 2 | 78 | 16 | +62 | 1回戦敗退 | ||
2015 | 優勝 | 14 | 37 | 12 | 1 | 1 | 58 | 5 | +53 | 1回戦敗退 | ||
2016 | 優勝 | 14 | 39 | 13 | 0 | 1 | 54 | 7 | +47 | 1回戦敗退 | 吉武博文 | |
2017 | JFL | 6位 | 30 | 48 | 12 | 12 | 6 | 54 | 36 | +18 | 2回戦敗退 | |
2018 | 5位 | 30 | 49 | 14 | 7 | 9 | 63 | 32 | +31 | 2回戦敗退 | 吉武博文 /工藤直人 |
タイトル・表彰
チーム
全国地域サッカーチャンピオンズリーグ:1回
- 2016
四国サッカーリーグ:5回
- 2011, 2012, 2013, 2015, 2016
個人
JFLベストイレブン
- 2018年 - 有間潤
- 2018年 - 有間潤
ユニフォーム
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|
- 2015年シーズンのユニフォームはオフィシャルパートナーであるLDHのアパレルブランド24karatsが全面協力してユニフォームを作成した[13]。
- 2016年シーズンのユニフォームは、昨年ユニフォームを制作したLDHとの相談の結果、色々な対応できるスポーツメーカーの方が良いという結論によりアディダスに変更[13]。そのデザインをLDH所属のGENERATIONS・EXILEのメンバーである白濱亜嵐が行った。
チームカラー
青[14]
黄[14]
白[14]
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | デロイトトーマツコンサルティング | Deloitte. | 2015年 - | |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | 無し | - | - | |
背中上部 | LDH | LDH | 2015年 - | |
背中下部 | NTTぷらら | ひかりTV 4K | 2017年 - | |
袖 | 三菱商事 | DREAM AS ONE. Mitsubishi Corporation | 2015年 - | |
パンツ | 今治造船 | 今治造船 | 2017年 - |
ユニフォームサプライヤー
- 2012年 - 2014年 : アシックス
- 2015年 : 24karats
- 2016年 - 現在 : アディダス
歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 胸 | 鎖骨 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ | サプライヤー |
2012 | imabari towel Japan | 解禁前 | - | 解禁前 | - | - | asics |
2013 | ありがとう サービス | 今治デパート | |||||
2014 | |||||||
2015 | Deloitte. | LDH | DREAM AS ONE. Mitsubishi Corporation | ありがとう サービス | 24karats | ||
2016 | - | adidas | |||||
2017 | ひかりTV 4K | 今治造船 | |||||
2018 | - |
下部組織
今治市の少年サッカーチーム「今越FC」を2013年4月に吸収合併する形で運営を引き継ぐ。現在、U-15(中学生チーム)、U-12(小学生チーム)、キッズチームをFC今治として運営している。また、女子サッカーチームとしてFC今治ひうちレディースがあり、愛媛県女子サッカーリーグに所属している。
脚注
- ^ abcde“Jリーグ百年構想クラブ 審査結果について” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2016年2月23日), http://www.jleague.jp/release/post-41864 2016年2月23日閲覧。
- ^ abcd“企業情報”. FC今治. 2017年7月23日閲覧。
^ https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201708280007-spnavi
^ “愛媛しまなみFC(四国リーグ)の来季より愛媛FCのアマチュアチームとしての活動のお知らせ” (プレスリリース), 愛媛FC, (2008年11月28日), http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?stpId=100179 2016-12-117閲覧。
- ^ ab“全国地域リーグ決勝大会出場決定のお知らせ”. Llamas高知FC (2011年10月19日). 2016年12月2日閲覧。
- ^ ab“Match No.45 2回戦”. 日本サッカー協会 (2012年9月8日). 2012年9月27日閲覧。
^ “愛媛FCしまなみ 移管についてのお知らせ” (プレスリリース), 愛媛FC, (2011年12月30日), http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?stpId=101645 2016年12月11日閲覧。
^ 岡ちゃん、FC今治株51%取得!代表監督からクラブ経営へ(スポーツニッポン2014年11月1日 11月2日閲覧)
^ “今治の『育成メソッド』構築へ、アマクラブに集結する強力布陣”. フットボールチャンネル (2015年1月14日). 2016年12月11日閲覧。
^ 岡田メソッドFC今治公式サイト
^ “第19回日本フットボールリーグ新入会チーム決定!” (プレスリリース), 日本フットボールリーグ, (2016年12月7日), http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1128 2016年12月7日閲覧。
^ “2018シーズン J3クラブライセンス判定結果について (J3入会を希望するクラブ)” (プレスリリース), 日本プロサッカーリーグ, (2017年9月28日), https://www.jleague.jp/release/post-50832/ 2017年9月29日閲覧。
- ^ ab【リリース】ユニフォームデザイン変更理由に関するお知らせ(プレスリリース),FC今治
- ^ abcクラブ概要 - FC今治オフィシャルサイト
関連項目
- FC今治の選手一覧
バリィさん - 同クラブのエンブレムに使われていた(2014年まで)。- Jリーグ所属クラブの下部組織チーム一覧
- Jリーグ加盟を目指すクラブ
外部リンク
- 公式ウェブサイト
FC今治 (@FCimabari) - Twitter
FC今治 - Facebook
FC今治 (fcimabari_official) - Instagram
FC今治オフィシャル - 公式YouTubeチャンネル
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今治.夢スポーツに関するカテゴリ:
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