アベンジャーズ (マーベル・コミック)
Avengers | |
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出版情報 | |
掲載間隔 | 月刊 |
形態 | オンゴーイング・シリーズ |
ジャンル | スーパーヒーロー |
掲載期間 | 第1期: 1963年9月 – 1996年9月 第2期: 1996年11月 – 1997年11月 第3期: 1998年2月 – 2004年8月 第1期再開: 2004年9月 – 2004年12月 第4期: 2010年7月 – 継続中 |
話数 | 第1期: 402 (+23 annuals, 5 specials) 第2期: 13 第3期: 88 (+4 annuals, 2 specials) 第4期: 13 |
製作者 | |
ライター | 第1期: 多数 第2期: ロブ・ライフェルド 第3期: 多数 第4期: ブライアン・マイケル・ベンディス 第5期:ジョナサン・ヒックマン |
アーティスト | 第1期: 第5期: ジェローム・オプーナ |
『アベンジャーズ』(Avengers)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミックスに登場するヒーローチームである。また、彼らが登場するコミック、アニメ、映画のタイトルにも使われている。
目次
1 概要
2 出版の歴史
3 作中の歴史
3.1 2000年代
3.1.1 "Avengers Disassembled"
3.1.2 ニューアベンジャーズ
3.1.3 マイティ・アベンジャーズ
3.1.4 ダーク・アベンジャーズ
3.2 2010年代
3.2.1 "Heroic Age"
4 主なキャラクター
4.1 主要メンバー
4.1.1 ビッグ3
4.1.2 メンバー
4.2 その他のメンバー
4.3 敵(ヴィラン)
4.3.1 マスターズ・オブ・イーヴル
4.4 その他のキャラクター
5 その他のバージョン
5.1 1950年代のアベンジャーズ
5.2 アベンジャーズ・ネクスト
5.3 アルティメッツ
5.4 ハウス・オブ・M: アベンジャーズ
6 他のメディアでのアベンジャーズ
6.1 アニメシリーズ
6.1.1 The Avengers: United They Stand
6.1.2 アベンジャーズ 地球最強のヒーロー
6.1.3 アベンジャーズ・アッセンブル
6.1.4 アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ & パニッシャー
6.1.5 ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
6.1.6 マーベル フューチャー・アベンジャーズ
6.2 映画
6.2.1 マーベルアニメーションの作品
6.2.2 マーベル・スタジオズの作品
6.3 コンピュータゲーム
7 出版タイトル
7.1 主要シリーズ
7.2 スピンオフシリーズ
7.3 リミテッドシリーズとスペシャル
7.3.1 リミテッドシリーズ
7.3.2 ワンショットとオリジナルグラフィックノベル
7.4 リプリントシリーズ
7.5 コレクテッド・エディション
7.5.1 アベンジャーズ
7.5.1.1 マーエル・マスターワークス: アベンジャーズ
7.5.1.2 特大ハードカバー版
7.5.2 ニューアベンジャーズ
7.5.3 マイティ・アベンジャーズ
7.5.4 アベンジャーズ: ジ・イニシアチブ
7.6 インデックス
7.7 日本語版
8 参考文献
9 外部リンク
概要
1963年に「それぞれ違う能力を持ったヒーローたちが協力して戦う」というコンセプトのもとに、すでに個別で活躍していたヒーローたちによって結成された
。マーベル・ユニバース最大のヒーローチームとして人気を博す。
アベンジャーズの特徴的な点は、家族だけで構成されるファンタスティック・フォーやミュータント限定のX-メンとは異なり、ヒーローであること以外の参加条件がない、ということである。そのため、個人で主役を張るタイトルを持っているようなキャラクターからマイナーなキャラクターまで、非常に多くのヒーローが在籍している。チーム集合時の掛け声「Avengers Assemble!」は、チームを象徴する台詞であり、随所で使用されている。
出版の歴史
チームは、『アベンジャーズ』第1号(1963年9月)でデビューし、スタン・リーとジャック・カービーによって創造された。『アベンジャーズ』誌は第6号(1964年7月)までは隔月、そしてその後から最終号である402号(1996年9月)までは毎月発行された。1970年代半ばには多くのスピンオフ、ミニシリーズ、年刊号も発売された[1]。
他のスピンオフ・シリーズには全102号の『ウエスト・コースト・アベンジャーズ』(1985年10月 - 1994年1月、第47号で『アベンジャーズ・ウエスト・コースト』に改題)[2][3]、全40号の『ソロ・アベンジャーズ』(1987年12月 - 1991年1月、第21号で『アベンジャーズ・スポットライト』に改題)がある[4][5]。
1996年と2004年の間にマーベルは、3回にわたっての『アベンジャーズ』の主要タイトルを再展開した。
1996年、「ヒーローズ・リボーン」のストーリーの為にいったんリニューアルされ、別の世界を舞台とした『アベンジャーズ』第2期が始まった。第2期はロブ・ライフェルドが原作、ジム・バレンチノが作画し、全13号(1996年11月 - 1997年11月)が発行された。最終号で「ヒーローズ・リボーン」の世界に居たアベンジャーズは正史のマーベル・ユニバースに帰還した[6]。
1998年よりまた再展開され、『アベンジャーズ』第3期が全84号(1988年 - 2004年8月)刊行された。第1期から通算で500号(2004年9月[7])となるとナンバリングが全期合算され、503号(2004年12月[7])の後、『アベンジャーズ・フィナーレ』(2005年1月)で最終号を迎えた[8]。
2005年1月より、新たなチームを描いた『ニューアベンジャーズ』誌がスタートし[9]、それに続いて『マイティ・アベンジャーズ』、『アベンジャーズ: ジ・イニシアチブ』、『ダーク・アベンジャーズ』が創刊された。
2010年より第4期となる『アベンジャーズ』誌が始まった。
作中の歴史
この節の加筆が望まれています。 |
2000年代
"Avengers Disassembled"
ライターのジェフ・ジョーンズはカート・ビュシークのカーンの話を纏め、アベンジャーズは国際連合により国際機関に任命された。この際にハーツ・オブ・ジャックと2代目アントマンが新たにメンバーに加わった。次のライターのチャック・オースティンは、キャプテン・ブリテンをチームに入れた。そしてその次のライターのブライアン・マイケル・ベンディスは「Avengers Disassembled」のエピソードでタイトルはリブートされた[10]。 「Chaos」と題されたストーリーではチームのメンバーの内何名かが死亡し、信頼関係が薄れて行く姿が描かれた。スカーレット・ウィッチが生まれるはずだった自身の子供への想いによる苦悩で徐々に精神を狂わせ、現実改変能力を暴走させることとなった[11]。チームは混乱し、アベンジャーズ・マンションは崩壊し、残ったメンバーたちは解散に同意した。
ニューアベンジャーズ
解散から半年後、重犯罪刑務所ラフトからヴィランたちが集団脱獄したところにヒーローが駆けつけ、彼らは新たなアベンジャーズを結成した。この当時のメンバーはアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ルーク・ケイジ、ウルヴァリン、ローニン、スパイダーマン、スパイダーウーマン、セントリーであった。
「マーベル・シビル・ウォー」のストーリー展開では、アメリカ政府によるスーパーヒューマン登録法の是非を巡り、スーパーヒーローたちは二分することとなった。ニューアベンジャーズも分裂状態となり、登録法反対側は社会の敵とされ、レジスタンス活動をすることとなった。このシリーズではルーク・ケイジが地下に潜ったアベンジャーズを率いており、エコー、ローニン、スパイダーマン、スパイダーウーマン(ジェシカ・ドリュー)、ウルヴァリン、アイアン・フィスト、ドクター・ストレンジがメンバーだった。その後、スクラルによる地球侵略の際、ジェシカ・ドリューはスクラルの女王ヴェランケが化けた偽物であり、本物の彼女は誘拐されていたことが明らかになる。スクラルの敗北の後、ドリューは他の誘拐されたヒーローたちと共に救出された。その次の大型クロスオーバー「ダーク・レイン」のときにエコーとアイアン・フィストがチームを抜け、ミズ・マーベル、キャプテン・アメリカ(バッキー・バーンズ)、モッキンバードが新たに加わった。
「ヒロイック・エイジ」のストーリー開始後は、キャプテン・スティーブ・ロジャースが政府公認のアベンジャーズを再建する一方、スタークの援助によりそれに反発したルーク・ケイジも独自のチームを続けることになり、ニューアベンジャーズは公に認められたチームとなった。キャプテン・アメリカはメインのアベンジャーズを支えるためにこのチームを離れ、そしてアイアン・フィストが再び加わり、さらにジェウェルとシングが追加メンバーとなった。スティーブ・ロジャースも時折参加し、そしてオズボーンの協力をし、非難の対象となっていたビクトリア・ハンドがロジャースの援助によりチームのバックスとなった。
マイティ・アベンジャーズ
シビル・ウォーにより、アイアンマンはフィフティ・ステイト・イニシアティヴ・プログラムに基づいて政府公認のニューヨークのチームを再構築した。リーダーはミズ・マーベル(キャロル・ダンバース)で、その他にアレス、ブラック・ウィドー、セントリー、アイアンマン、ワンダーマン、ワスプがメンバーだった[12]。
しかしながらシークレット・インベージョンの際にワスプが死亡し、さらにアレスとセントリーはノーマン・オズボーン率いるチームへと引き抜かれ、以降は『ダークー・アベンジャズ』誌に登場することになった。 『マイティ・アベンジャーズ』誌上ではハンク・ピムが死亡した前妻に代わってワスプとなり、新たなアベンジャーズを結成し、自分たちこそが正規のアベンジャーズであると主張した。彼のチームはGRAMPA(Global Reaction Agency for Mysterious Paranormal Activity)と呼ばれる多国籍組織の下で活動した。このチームにはハンクのほか、ハーキュリース、アマデウス・チョ、スタチュー、ヴィジョン、ジョカスタ、U.S.エージェント、クイックシルバー、スカーレット・ウィッチ(実際はロキの変装)が加わった。また、アイアンマンとハルクがカソンとの戦いの際に一時的に加わった。
ダーク・アベンジャーズ
「シークレット・インベージョン」のイベントの後、ノーマン・オズボーンはS.H.I.E.L.D.をH.A.M.M.E.R.へと再編成し、新たな政府公認のアベンジャーズを結成した。オズボーンはアレスとセントリーを前チームから引き入れた他、父のウルヴァリンに扮するダケン、キャプテン・マーベルに扮するマーベル・ボーイ(ノー・ヴァー)、ミズ・マーベルに扮するムーンストーン、ホークアイに扮するブルズアイ、スパイダーマンに扮するヴェノムがメンバーとなった。
2010年代
"Heroic Age"
「ダーク・レイン」を終わらせた「Siege」のストーリー完結後、4誌全て(『マイティ・アベンジャーズ』、『ニューアベンジャーズ』、『ダーク・アベンジャーズ』、『アベンジャーズ: ジ・イニシアチヴ』)がキャンセルされ、そして2010年5月より新たなオンゴーイングシリーズである『アベンジャーズ』が刊行された[13]。チームメンバーは第1号で明らかにされ、ソー、ホークアイ、スパイダーマン、ウルヴァリン、キャプテンアメリカ、スパイダーウーマン、アイアンマン、そしてリーダーはマリア・ヒルであった[14]。
主なキャラクター
主要メンバー
ビッグ3
アベンジャーズの中核を成すメンバーであり、「ビッグ3」と呼ばれる。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(en:Captain America)
第二次世界大戦時代にナチス・ドイツや大日本帝国相手に戦ったヒーロー。大戦終結直前にナチスの核ミサイルを阻止する際に北極の海に投げ出され、死亡したと思われていた。1960年代になってサブマリナーによって仮死状態(冷凍睡眠)で発見され復活。その卓越したリーダーシップにより、アベンジャーズのリーダーとなる。- 愛国者でアメリカのために戦うため兵に志願したが、ひ弱な青年であったため失格。超人兵士計画に志願し、超人血清の力で人間としては最高レベルの運動能力を与えられる。その豊富な経験や知識、機転を生かして戦う。また、特殊合金ヴィヴラニウム製の円形のシールドは軽量かつ非常に頑丈で、フリスビーのように投擲する攻撃も得意。自分が生きていた1940年代と現代とのギャップに戸惑いながら悪と戦い続けている。
ソー[15](Thor)- アベンジャーズ創設メンバーの一人で、北欧神話の雷神。
- 父である神オーディンによって謙譲の美徳を学ぶために足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させられ、人間界に落とされたが、魔法のハンマー「ムジョルニア[16]」を取り戻したことをきっかけに雷神としての力を取り戻し、ヒーロー活動を始めた。
- 超人的な怪力・耐久力・魔法のハンマー・ムジョルニアで雷を呼び寄せ、飛行する。
トニー・スターク / アイアンマン(en:Iron Man)- アベンジャーズ創設メンバーの一人。
- 若くして大企業の社長にして天才科学者。心臓に受けた銃創のためのペースメイカーとともにバトルアーマーも開発、それを着込んでヒーロー活動を始める。トニー・スタークとしてアベンジャーズに多額の寄付をしている。
- そのバトルアーマーには飛行・怪力・両手から放つ光線「リパルサー・レイ」・胸部からのビームなど、最新の技術が満載されている(詳細はアイアンマンのアーマーを参照)。
メンバー
ハンク・ピム(en:Henry Pym)- アベンジャーズ創設メンバーの一人。
- 天才的頭脳の持ち主にして生化学者。ワスプとは恋人同士。
- 彼が発見した、物質を縮小させる粒子(ピム粒子)を使って作った薬を体内に注入することによって蟻とほぼ同サイズにまで小さくなることが出来る。その薬には物質を巨大化させる効果も存在する。これらの能力を生かしてヒーロー活動を行っている。何度かコスチュームと名前を変えている。
アントマン(Ant-Man)- 最初に活動を開始したときの姿。蟻と心を通わせられるヘルメットを開発し、戦いに際しては落とし穴を掘るなど蟻の大群の力を借りる。
- 二代目も存在している。縮小能力を持つ。
- ジャイアントマン(Giant-Man)
- 最大約30mまで巨大化することができる。アントマンから直接ジャイアントマン化も可能。巨大化能力。
- ゴライアス(Goliath)
- コスチュームと名前を変更。巨大化能力。
- イエロージャケット(Yellowjacket)
- ヘンリーが精神分裂症で人格が変わった姿。武器としてバイオスティング。縮小、および巨大化能力。
ジャネット・ピム[17] / ワスプ(Wasp)- アベンジャーズ創設メンバーの一人。ハンク・ピムの恋人で、父の仇を討つためにハンクから装備をもらい、彼と活動を続けている。
- アントマン(ハンク)のものと同じ縮小化薬・虫の翅に似せた飛行ユニット・体内電気を凝縮して打ち出す武器「バイオスティング」を装備している。
ブルース・バナー / ハルク(Hulk)
ガンマ線に被曝したことにより、怒りを感じると緑色の巨人ハルクに変身するようになった科学者。アベンジャーズ創設メンバーだが、チームと折り合いがつかなくなりチーム結成の次の号で離脱する。- 怪力、耐久力、脚力。これらの能力は怒りの度合いに比例して増大する。
- クリント・バートン / ホークアイ(Hawkeye)
サーカスで育ち、そこで弓矢の腕を身につける。ウェストコースト・アベンジャーズのリーダーを務めたこともある。弓矢の腕前と矢の先端に仕込んださまざまなギミックで戦う。- ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ(en:Scarlet Witch)
マグニートーの娘で、クイックシルバーの姉。当初は父についていたが、そのやり方についていけなくなり、クイックシルバーと共にアベンジャーズに入る。- 力場を作り出し、ヘックスパワーと呼ばれる力で通常ではありえない事象を起こす現実改変能力。これを駆使すれば、敵を爆発させることも味方を生き返らせることも可能。アベンジャーズメンバーのヴィジョンと結婚。
- その能力を暴走させ、地球上から90%以上のミュータントの能力を奪い去る(『ハウス・オブ・M』)。
- ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー(Quicksilver)
- スカーレット・ウィッチの弟。姉思いの性格で、姉と共にアベンジャーズに入る。
- 音速で動くことができる。
その他のメンバー
ティチャラ / ブラックパンサー(Black Panther)- アフリカの国ワカンダの国王。1万年の歴史を持つクロヒョウを模した服を纏い戦う「ブラックパンサー」のアイデンティティを実力で継いだ。ワカンダの最大の資源は限界まで振動と運動エネルギーを構成分子内に吸収して硬度を増す金属「ヴィブラニウム」であり、クロヒョウを模した服の繊維にも含まれ高所からの着地や銃弾等の防御を可能としている。服には南極産ヴィブラニウム「アンチメタル」製の爪が両手の指先部分に、光を調整し暗視を実現するレンズが両目部分にある。ティチャラは6分水中に潜った記録を持ち、幼少時から戦士として育てられオリンピックの金メダリスト並の反射神経・軽快さ・スピード・筋力を持つ。X-メンのストームと結婚し、女神バストの力で死んだ先祖のブラックパンサー達の知識・経験等を必要な時に得られるようになった。
ヴィジョン (Vision)- 偽名:ビクター・シェイド
ウルトロンの企みによって作られたアンドロイド。機械であるにもかかわらず、自己犠牲の精神と優しい心を持っているため、ウルトロンを裏切ってアベンジャーズに加入する。体の分子構造を変え、非実体化して空を飛んだり、重く硬くなることができる。- スカーレット・ウィッチと機械と人間の壁を越えて結婚していたが、彼女の能力の暴走により死亡。
- ハーキュリース(Hercules)
- ギリシャ神話の半神ヘラクレス(ハーキュリースとはヘラクレス「Hercules」の英語読み)。
- 豪放磊落な性格で、ソーとは友情で結ばれている。
- ソーにも劣らぬ怪力を持ち、魔法の金属“アダマント”でできた武器のメイスはムジョルニアとも互角の力を持つ。また円盤投げ、レスリングなどの古代ギリシャのスポーツにも長けている。
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ(Black Widow)
ハンク・マッコイ / ビースト(Beast)
X-メンのメンバー。70年代後半にはスカウトされ、アベンジャーズの中心メンバーとして活躍していた。- ジーン・グレイがダーク・フェニックスと化してX-メンがピンチに陥った際、アベンジャーズの仲間に無断でチームを抜け、X-メンを助けた。以後、再びX-メンとして活躍している。
敵(ヴィラン)
ロキ(Loki)- アスガルドの支配を企むソーの義弟。幻覚を見せる魔法を使い、敵を操る。
征服者カーン(Kang)- タイムマシンを操る未来人。
ウルトロン(Ultron)- Dr. ピムが開発した邪悪なロボット。倒されるたびにバージョンアップしより強力になって復活する。アダマンチウム製のロボット。
- オンスロート(Onslaught)
- 人類への絶望が生んだ凶悪なミュータント。
- タスクマスター(Taskmaster)
- 髑髏の仮面がトレードマークの傭兵。多額の報酬のためならば、どこの陣営にも就く。見た技術を完璧に記憶でき、様々なヒーローの射撃術・体術・白兵戦技術を覚えているが、副作用で私生活の記憶・経験を忘れてしまう(知識・技術の習得量と私生活の記憶・経験の忘却量は比例する)。育成技術に長け、指導者としても仕事を請負う。
- 正体は人間の手続き記憶の機能を強化するよういじられた親衛隊大尉の副賢ステロイドコルチゾールを注入し、宣言的記憶が損傷した人間。
マスターズ・オブ・イーヴル
- ハインリッヒ・ジーモ / バロン・ジーモ(Baron Zemo)
- ナチスドイツの兵器開発責任者で、殺人光線「デス・レイ」や強力接着剤「アドヒシヴX」などを開発して戦時中のキャプテン・アメリカを苦しめた。
その他のキャラクター
- エドウィン・ジャービス(en:Edwin Jarvis)
- スターク家の執事。アイアンマンがスターク邸をアベンジャーズ基地として提供したため、アベンジャーズメンバーにも執事として仕えている。
ニック・フューリー(Nick Fury)- アメリカの秘密組織S.H.I.E.L.D.の長官で、超人の関わる事件に数多く対処している、眼帯と葉巻がトレードマークな渋い男。そのためアベンジャーズやその他のヒーロー・ヴィランに関わることが非常に多い。
- 第二次世界大戦の時には軍曹として数々の戦功を挙げていた。彼本人は超人ではないが、超人血清の効力で普通の人間より長命になっている。
その他のバージョン
1950年代のアベンジャーズ
1977年に出版された「What if the Avengers fought evil in the 1950s?(もしもアベンジャーズが1950年代で悪と戦っていたら?)」では1950年代の「アベンジャーズ」として「エージェント・オブ・アトラス」が登場した。チームはマーベル・ボーイ、ビーナス、3Dマン、ゴリラマン、ヒューマン・ロボット(M11)、ジミー・ウー、ネイモラ、およびジャン・オブ・ザ・ジャングルから成り[18]、ほとんどは1950年代に実在したヒーローであるが、3Dマンは1977年になって新規に設定された「1950年代のヒーロー」である。この時点ではあくまでも「What if」シリーズの番外編だった。
しかし、1998年になってイモータスにより消滅させられた並行世界に存在していた[19]という設定が付加され、3Dマンとジャンの抜けた後のグループは、正史世界の現代にやってきた[20]。
アベンジャーズ・ネクスト
MC2と呼ばれる時空では、アベンジャーズは解散し、アベンジャーズ・マンションは博物館となった。その後エドウィン・ジャービスの呼びかけにより、次世代のヒーローたちによる新たなアベンジャーズが結成された。メンバーの多くは元アベンジャーズだったヒーローたちの子供たちである。
アルティメッツ
現行のマーベル・コミックの世界観(マーベル・ユニバース)は、戦前から連綿と続いている上に、地獄・北欧神話の世界・果ては無限に存在する異世界によって成り立つ世界観となっている。
商業上の都合から人気キャラが死亡しても一定の期間がたつと「死んだのはクローンで、本物は生きている」や、「死後の世界から帰ってきた」といった設定で復活してしまう。新規ファンの獲得が難しく、また、昔のセンスでデザインされたコスチュームや設定を現代の目で見ると難がある。
そのため、現行のマーベル・ユニバースとは別に、アルティメット・ユニバースという新しい世界観を舞台にしたコミックシリーズが2000年9月から新たにスタートした。このシリーズでは各キャラクターのコスチューム・設定・世界観ストーリーの内容等が現代風にアレンジされ、全く独立したストーリー展開で新規ファンの獲得を狙っている。
その内の一つがアベンジャーズを元にした『アルティメッツ』である。アメリカの秘密組織 S.H.I.E.L.D. に所属する、ニック・フューリー率いる超人特殊部隊という設定になっており、メンバーはキャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマン、ジャイアントマン、ワスプ、後からホークアイ、クイックシルバー、スカーレット・ウィッチも加入している(ハルクは変身すると分別が付かなくなるため、現在隔離されている)。
ミニシリーズである『Ultimates Vol.1』『Ultimates Vol.2』『Ultimates2 Vol.1』『Ultimates2 Vol.2』までが刊行され、『アルティメット X-メン』や『アルティメット スパイダーマン』でもゲスト出演、スパイダーマンと競演したクロスオーバー『Ultimate Six』等も刊行されている。以下、月間シリーズこそないが事あるごとにミニシリーズが刊行されている。
ハウス・オブ・M: アベンジャーズ
スカーレット・ウィッチが創造したミュータントが人間の上に立つ並行世界では、ルーク・ケイジが人間を守るために戦うために、(ミュータントパワーではない)スーパーパワーを持った人間のチームを結成する[21]。
他のメディアでのアベンジャーズ
アニメシリーズ
The Avengers: United They Stand
アヴィ・アラドのプロデュースの下、全13話のシリーズ The Avengers: United They Stand が製作され、20世紀フォックス・テレビジョンより1999年10月30日から2000年2月26日まで放送された。このシリーズでのアベンジャーズは、アントマン(ヘンリー・ピム)がリーダーで、ワスプ、ワンダー・マン、ティグラ、ホークアイ、スカーレット・ウィッチが参加していた。
アベンジャーズ 地球最強のヒーロー
マーベルアニメーションと外部スタジオのFilm Romanは、アベンジャーズのテレビアニメ『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』を製作し、2010年に放送が始まった[22]。2010年秋よりディズニーXDより20本のミクロ・シリーズとして始まった[23]。日本では2011年7月18日よりディズニーXDでシーズン1が放送されたが、シーズン2が放送されないまま下記の『アベンジャーズ・アッセンブル』の放送開始が決定した。このシリーズのチームはオリジナルのアベンジャーズをベースとしており、メンバーはアントマン(ヘンリー・ピム)、キャプテン・アメリカ、ハルク、アイアンマン、ソー、ワスプ、ブラックパンサー、ホークアイである[24]。
アベンジャーズ・アッセンブル
2013年5月より、『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』の後番組としてディズニーXDで始まった新シリーズ。世界設定が作り直されており、マーベルシネマティックユニバースと同様に複数のアニメシリーズが同一の世界観を共有しているため、『アルティメット・スパイダーマン』、『ハルク: スマッシュ・ヒーローズ』といった他の作品とのクロスオーバーも行われている。日本では2015年の6月より放送開始。
アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ & パニッシャー
原題『Avengers Confidential: Black Widow & Punisher』。マッドハウス製作MARVELアニメ第6弾。日本では2014年9月にBD版が発売予定。(DVD版はレンタル専用品)
S.H.I.E.L.D.に拘束されたパニッシャーがブラック・ウィドウとチームを組まされ極秘任務に就く。アベンジャーズからはアイアンマン、ハルク、ソーが登場。
- 監督 - 清水健一
- アニメ制作 - マッドハウス
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ
2014年4月より2015年3月に、テレビ東京系6局ネットほかで放送。日本の男児向け市場を念頭に置いて企画・製作されており、アニメ制作も日本企業である東映アニメーションが行っている。
- 製作総指揮 - ウォルト・ディズニー・ジャパン
- アニメ制作 - 東映アニメーション
- 東映アニメーションがマーベル作品を制作するのは、1980年に放送された『闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ』以来となる。
マーベル フューチャー・アベンジャーズ
2017年7月2よりDlifeで放送中のアニメ。『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』から続く日本オリジナルのキッズアニメ第二弾。
- 製作総指揮 - ウォルト・ディズニー・ジャパン
- アニメ制作 - マッドハウス
映画
マーベルアニメーションの作品
マーベルアニメーションは、アベンジャーズを現代風にアレンジしたコミック『アルティメッツ』を元にしたアニメ映画化であるUltimate Avengers とその続編の Ultimate Avengers 2 の2本を製作した。各キャラクターのデザインが現代風になり、各設定も変更が加えられたオリジナルストーリーである。
この他、子供版アベンジャーズを主役とした『ネクスト・アベンジャーズ: 未来のヒーローたち』も発売された。
マーベル・スタジオズの作品
マーベル・スタジオズ製作の実写映画『アイアンマン』(2008年)、『インクレディブル・ハルク』(2008年)、『アイアンマン2』(2010年)、『マイティ・ソー』(2011年)、『キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)はそれぞれ世界観を共有しており、『アベンジャーズ』(2012年)へと繋がるようになっている。『アベンジャーズ』はウォルト・ディズニー・スタジオ配給で[25][26]監督・共同脚本はジョス・ウィードンで[27]、『アイアンマン』、『アイアンマン2』の監督のジョン・ファヴローも製作総指揮として参加する[28]。主なキャストは、ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン)[28]、クリス・ヘムズワース(ソー)[29]、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)[30]、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドー)[31]、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)[32]、ジェレミー・レナー(ホークアイ)[33]、マーク・ラファロ(ブルース・バナー)[34]、ルー・フェリグノ(ハルクの声)[35]である。
コンピュータゲーム
- 『キャプテンアメリカ&ジ・アベンジャーズ』(Captain America and the Avengers, データイースト)
- 横スクロールアクションの『ファイナルファイト』タイプゲーム。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ホークアイ、ビジョンの中からプレイヤーを選択可能。メガドライブなどにも移植されている。
- 『アベンジャーズ イン ギャラクティックストーム』(Avengers in Galactic Storm, データイースト)
- 3DCGレンダリング取り込みによるグラフィックを使用した対戦格闘ゲーム。日本ではほとんど出回らなかった。
出版タイトル
主要シリーズ
- アベンジャーズ Avengers #1-402 (1963年9月 - 1996年9月)
Avengers Annual #1-23 (1967年 – 1969年、1971年 – 1972年、1976年 – 1979年、1981年 – 1994年)
Giant-Size Avengers #1-5 (1974年8月 – 1975年12月)
- アベンジャーズ Avengers vol. 2, #1-13 (マーベル・コミック/エクストリーム・スタジオ/ワイルドストーム・プロダクション; 1996年11月 – 1997年11月)
- アベンジャーズ Avengers vol. 3, #1-84, 500-503 (1998年2月 – 2004年12月)
Avengers #0 (マーベル・コミック/ウィザード・エンターテインメント; 1999年7月)
Avengers/Squadron Supreme Annual '98 (1998年)
Avengers Annual '99 (1999年)
Avengers Annual 2000 (2000年)
Avengers Annual 2001 (2001年)
Avengers Finale #1 (2005年1月)
- アベンジャーズ Avengers vol. 4, #1-続刊 (2010年5月 – 継続中)
ニューアベンジャーズ New Avengers #1-64 (2005年1月 – 2010年4月)
New Avengers Annual #1-3 (2006年 – 2009年)
New Avengers Finale (2010年)
- ニューアベンジャーズ New Avengers vol. 2, #1-続刊 (2010年6月 – 継続中)
スピンオフシリーズ
West Coast Avengers #1-4 (1984年9月 - 12月)
West Coast Avengers vol. 2, #1-46 (1985年10月 - 1989年7月)
West Coast Avengers Annual #1-3 (1986年 – 1988年)
Avengers West Coast #47-102 (1989年8月 - 1994年1月)
Avengers West Coast Annual #4-8 (1989年 – 1993年)
Solo Avengers #1-20 (1987年12月 - 1989年7月)
Avengers Spotlight #21-40 (1989年8月 - 1991年1月)
Force Works #1-22 (1994年7月 - 1996年4月)
Avengers Unplugged #1-6 (1995年10月 - 1996年8月)
The Avengers: United They Stand #1-7 (1999年11月 - 2000年6月)
Young Avengers #1-12 (2005年4月 – 2007年1月)
Young Avengers Special #1 (2006年2月)
Marvel Adventures: The Avengers #1-39 (2006年7月 – 2009年8月)
Avengers: The Initiative #1-35 (2007年4月 – 2010年6月)
Avengers: The Initiative Annual #1 (2008年1月)
Avengers: The Initiative Special #1 (2009年1月)
Mighty Avengers #1-36 (2007年5月 – 2010年4月)
Dark Avengers #1-16 (2009年1月 – 2010年4月)
Secret Avengers #1-続刊 (2010年5月 – 継続中)
Avengers Academy #1-続刊 (2010年6月 – 継続中)
リミテッドシリーズとスペシャル
リミテッドシリーズ
X-Men vs. the Avengers #1-4 (1987年4月 - 7月)
Avengers: The Terminatrix Objective #1-4 (1993年9月 - 12月)
The Last Avengers Story #1-2 (1995年11月 - 12月)
Domination Factor: Avengers #1.2, 2.4, 3.6, 4.8[36] (1999年11月 - 2000年2月)
Domination Factor: Fantastic Four #1.1, 2.3, 3.5, 4.7[36]
Avengers Forever #1-12 (1998年12月 - 2000年2月)
Avengers Two: Wonder Man and Beast #1-3 (2000年5月 - 7月)
Avengers Infinity #1-4 (2000年9月 - 12月)
Avengers: Celestial Quest #1-8 (2001年11月 - 2002年6月)
Avengers Icons: Tigra #1-4 (2002年5月 - 8月)
Avengers Icons: The Vision #1-4 (2002年10月 - 2003年1月)
JLA/Avengers #1, 3 (マーベル・コミック/DCコミックス; 2003年9月、2003年12月)
Avengers/JLA #2, 4 (DCコミックス/マーベル・コミック; 2003年10月、2004年3月)
Avengers/Thunderbolts #1-6 (2004年5月 - 9月)
Avengers: Earth's Mightiest Heroes #1-8 (2004年11月 - 2005年3月)
Avengers: Earth's Mightiest Heroes II #1-8 (2007年1月 - 5月)
Avengers and Power Pack Assemble! #1-4 (2006年6月 - 9月)
New Avengers: Illuminati vol. 2, #1-5 (2007年2月 - 2008年1月)
New Avengers/Transformers #1-4 (マーベル・コミック/IDW Publishing; 2007年7月 - 10月)
Avengers/Invaders #1-12 (2008年7月 - 2009年8月)
New Avengers: The Reunion #1-4 (2009年5月 - 8月)
Lockjaw and the Pet Avengers #1-4 (2009年7月 - 10月)
Lockjaw and the Pet Avengers: Unleashed #1-4 (2010年5月 - 8月)
Avengers vs. Pet Avengers #1-4 (2010年12月 - 2011年3月)
New Avengers: Luke Cage #1-3 (2010年4月 - 6月)
Avengers: The Origin #1-5 (2010年6月 - 10月)
Avengers Prime #1-5 (2010年8月 - 2011年3月)
I Am an Avenger #1-5 (2010年5月 - 2011年3月)
Chaos War: Dead Avengers #1-3 (2011年1月 - 3月)
ワンショットとオリジナルグラフィックノベル
Avengers: Emperor Doom (1987年)
Avengers: Deathtrap - The Vault (1991年)
Avengers Collector's Edition (1993年). Presented by Sugar Daddy, Sugar Babies, and Charleston Chew.
Avengers Strikefile (1994年1月)
Avengers Log (1994年2月)
Avengers: The Crossing #1 (1995年9月)
Hot Shots: Avengers (1995年10月)
Ultraforce/Avengers Prelude (Ultraverse/マーベル・コミック; 1995年8月)
Ultraforce/Avengers #1 (Ultraverse/マーベル・コミック; 1995年8月)
Avengers/Ultraforce #1 (マーベル・コミック/Ultraverse; 1995年10月)
Avengers: Timeslide #1 (1996年2月)
Avengers: Rough Cut #1 (1998年8月)
Timeslip Special: The Coming of the Avengers (1998年10月)
Avengers #1½ (1999年12月)
Avengers Casebook #1 (2000年2月)
Avengers: The Ultron Imperitave #1 (2001年11月)
What If Jessica Jones Had Joined the Avengers? (2004年12月)
The Official Handbook of the Marvel Universe: Avengers 2004 (2004年)
The Official Handbook of the Marvel Universe: Avengers 2005 (2005年)
New Avengers: Illuminati #1 (2006年)
New Avengers: Most Wanted Files (2006年)
Giant-Size Avengers vol. 2, #1 (2008年2月)
Avengers Assemble #1 (2010年7月)
リプリントシリーズ
Marvel Triple Action #5-47 (1972年9月 – 1979年4月)
Marvel Super Action #14-37 (1979年12月 – 1981年11月)
Kree/Skrull War Starring the Avengers #1-2 (1983年9月 - 10月)
Avengers Universe #1-6 (2000年7月 – February 2001)
Avengers United #1-100 (2001年1月 – 2008年12月)
Avengers Classic #1-12 (2007年6月 – 2008年4月)
Avengers Unconquered #1-続刊 (2009年1月 – 継続中)
コレクテッド・エディション
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Avengers Forever (ハードカバー) | Avengers Forever #1-12 | 2009 | 978-0785137962 |
Avengers Forever (ソフトカバー) | 2001 | 0785107568 | |
Avengers Masterworks | The Avengers #1-5 | 1993 | 0871359839 |
Avengers Visionaries: The Art of George Pérez | The Avengers 161-162, 194-196, 201, Annual #6, 8 | 1999 | 0785107177 |
Avengers West Coast: Vision Quest | West Coast Avengers #42-46; Avengers West Coast #47-50 | 2005 | 0785117741 |
Avengers/Invaders (ハードカバー) | Avengers/Invaders #1-12; Avengers/Invaders Sketchbook | 2009 | 0785129421 |
Avengers/Invaders (ソフトカバー) | 2009 | 978-0785129431 | |
Avengers/Thunderbolts, Vol. 1: The Nefaria Protocols | The Avengers vol. 3, #31-34; Thunderbolts #42-44 | 2004 | 978-0785114451 |
Avengers/Thunderbolts, Vol. 2: Best Intentions | Avengers/Thunderbolts #1-6 | 2004 | 078511422X |
Avengers/X-Men: Bloodties | The Avengers #368-369; Avengers West Coast #101; Uncanny X-Men #307; X-Men #26 | 1995 | 0785101039 |
Avengers: Ultron Unleashed | The Avengers #57-58, 170-171 | 1999 | |
Avengers: Vision and the Scarlet Witch | The Vision and the Scarlet Witch #1-4; Giant-Size Avengers #4 | 2005 | 0785117709 |
Giant-Size Avengers Special #1 | The Avengers #58, 201 | 2007 | |
JLA/Avengers: The Collector's Edition (ハードカバー) | JLA/Avengers #1, 3; Avengers/JLA #2, 4 | 2004 | 1401202071 |
JLA/Avengers: The Collector's Edition (ソフトカバー) | 2008 | 978-1401219574 | |
The Greatest Battles of the Avengers | The Avengers #54-55, 79, 160, Annual #7, 10 | 1993 | 0871359812 |
The Last Avengers Story | Last Avengers #1-2 | 1996 | 0785102183 |
The X-Men vs. the Avengers | The X-Men vs. the Avengers #1-4; Uncanny X-Men #9 | 2010 | 978-0785138099 |
X-Statix, Vol. 4: X-Statix vs. the Avengers | X-Statix #19-26 | 2004 | 978-0785115373 |
Young Avengers, Vol. 1: Sidekicks (ハードカバー) | Young Avengers #1-6 | 2005 | 978-0785114703 |
Young Avengers, Vol. 1: Sidekicks (ソフトカバー) | 2006 | 978-0785120186 | |
Young Avengers, Vol. 2: Family Matters (ハードカバー) | Young Avengers #7-12; Young Avengers Special #1 | 2006 | 978-0785120216 |
Young Avengers, Vol. 2: Family Matters (ソフトカバー) | 2007 | 978-0785117544 |
アベンジャーズ
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Essential Avengers, Vol. 1 | Avengers #1-24 (白黒) | 1998 | 978-0785118626 |
Essential Avengers, Vol. 2 | Avengers #25-46; King-Size Special #1 (白黒) | 2000 | 978-0785107415 |
Essential Avengers, Vol. 3 | Avengers #47-68, Annual #2 (白黒) | 2001 | 978-0785107873 |
Essential Avengers, Vol. 4 | Avengers #69-97 (白黒) | 2004 | 978-0785114857 |
Kang: Time and Time Again | Avengers #69-71, 267-269; Thor #140; Hulk #135 | 2005 | 978-0785118206 |
Avengers: The Kree/Skrull War | Avengers #89-97 | 2000 | 978-0785132301 |
Essential Avengers, Vol. 5 | Avengers #98-119; Daredevil #99; Defenders #8-11 (白黒) | 2006 | 978-0785120872 |
Avengers/Defenders War | Avengers #115-118; Defenders #8-11 | 2007 | 978-0785127598 |
Essential Avengers, Vol. 6 | Avengers #120-140; Giant-Size #1-4; Captain Marvel #33; Fantastic Four #150 (白黒) | 2008 | 978-0785130581 |
Avengers: Celestial Madonna | Avengers #129-135; Giant-Size Avengers #2-4 | 2002 | 978-0785108269 |
Essential Avengers, Vol. 7 | Avengers #141-163, Annual #6; Super-Villain Team-Up #9 (白黒) | 2010 | 978-0785144533 |
Avengers: The Serpent Crown | Avengers #141-144, 147-149 | 2005 | 978-0785117001 |
Avengers: Legends, Vol. 3 | Avengers #161-162, 194-196, 201, Annual #6, 8 | 2003 | 978-0785109990 |
Avengers: The Korvac Saga | Avengers #167-168, 170-177 | 2003 | 978-0785144700 |
Avengers: Nights of Wundagore | Avengers #181-187 | 2009 | 978-0785137214 |
Avengers: Under Siege | Avengers #270-271, 273-277 | 1998 | 978-0785107026 |
Galactic Storm, Book 1 | Avengers #345-346; Captain America #398-399; Avengers West Coast #80-81; Quasar #32-33; Wonder Man #7-8; Iron Man #278; Thor #445 | 2006 | 978-0785120445 |
Galactic Storm, Book 2 | Avengers #347; Captain America #400-401; Avengers West Coast #82; Quasar #34-35; Wonder Man #9; Iron Man #279; Thor #446; What If? #55-56 | 2006 | 978-0785120452 |
X-Men: Complete Onslaught Epic, Book 1 | Avengers #400-401; X-Men #53-54; Uncanny X-Men #334-335; Onslaught: X-Men; X-Man #18; X-Force #57; Cable #34; Incredible Hulk #444 | 2008 | 978-0785128236 |
X-Men: Complete Onslaught Epic, Book 3 | Avengers #402; Hulk #445; Iron Man #332; Punisher #11; X-Man #19; Amazing Spider-Man #415; Green Goblin #12; Spider-Man #72; Fantastic Four #416; Wolverine #105 | 2008 | 978-0785128250 |
Heroes Reborn: Avengers | Avengers vol. 2, #1-12 | 2006 | 978-0785123378 |
Avengers: The Morgan Conquest | Avengers vol. 3, #1-4 | 2000 | 978-0785107286 |
Avengers: Supreme Justice | Avengers vol. 3, #5-7, Annual 1998; Iron Man #7; Captain America #8; Quicksilver #10 | 2001 | 978-0785107736 |
Clear and Present Dangers | Avengers vol. 3, #8-15 | 2001 | 978-0785107989 |
Avengers: Ultron Unlimited | Avengers vol. 3, #19-22, 0 | 2001 | 978-0785107743 |
Avengers: Living Legends | Avengers vol. 3, #23-30 | 2004 | 978-0785115618 |
Avengers: Above and Beyond | Avengers vol. 3, #36-40, 56, Annual 2001; Avengers: The Ultron Imperative | 2005 | 978-0785118459 |
Avengers: The Kang Dynasty | Avengers vol. 3, #41-55, Annual 2001 | 2002 | 978-0785109587 |
The Avengers, Vol. 1: World Trust | Avengers vol. 3, #57-62 | 2003 | 978-0785110804 |
The Avengers, Vol. 2: Red Zone | Avengers vol. 3, #64-70 | 2004 | 978-0785110996 |
The Avengers, Vol. 3: The Search for She-Hulk | Avengers vol. 3, #71-76 | 2004 | 978-0785112020 |
The Avengers, Vol. 4: Lionheart of Avalon | Avengers vol. 3, #77-81 | 2004 | 978-0785113386 |
The Avengers, Vol. 5: Once an Invader | Avengers vol. 3, #82-84; Invaders #0 | 2004 | 978-0785114819 |
Avengers: Disassembled | Avengers vol. 3, #500-503; Avengers Finale (ワンショット) | 2005 | 978-0785114826 |
マーエル・マスターワークス: アベンジャーズ
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Vol. 1 | The Avengers #1-10 | 2003 | 978-0785108832 |
Vol. 2 | The Avengers #11-20 | 2003 | 978-0785111788 |
Vol. 3 | The Avengers #21-30 | 2004 | 978-0785111795 |
Vol. 4 | The Avengers #31-40 | 2004 | 978-0785116387 |
Vol. 5 | The Avengers #41-50; The Avengers King-Size Special #1 | 2005 | 978-0785118480 |
Vol. 6 | The Avengers #51-58; The Avengers King-Size Special #2; Uncanny X-Men #45 | 2003 | 978-0785120797 |
Vol. 7 | The Avengers #59-68; Marvel Super-Heroes #17 | 2003 | 978-0785126805 |
Vol. 8 | The Avengers #69-79 | 2009 | 978-0785129349 |
Vol. 9 | The Avengers #80-88; The Incredible Hulk vol. 2, #140 | 2009 | 978-0785135012 |
Vol. 10 | The Avengers #89-100 | 2010 | 978-0785133315 |
特大ハードカバー版
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Avengers Assemble, Vol. 1 | Avengers vol. 3, #1-11, Annual 1998 | 2004 | 978-0785115731 |
Avengers Assemble, Vol. 2 | Avengers vol. 3, #12-22, Annual 1999 | 2005 | 978-0785117735 |
Avengers Assemble, Vol. 3 | Avengers vol. 3, #23-34, 1½; Thunderbolts #42-44 | 2006 | 978-0785121305 |
Avengers Assemble, Vol. 4 | Avengers vol. 3, #35-40, Annual 2000, Annual 2001; Avengers: The Ultron Imperative; Maximum Security #1-3 | 2007 | 978-0785123477 |
Avengers Assemble, Vol. 5 | Avengers vol. 3, #41-56 | 2007 | 978-0785123484 |
ニューアベンジャーズ
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Vol. 1: Breakout | New Avengers #1-6 | 2005 | 978-0785114796 |
Vol. 2: Sentry | New Avengers #7-10 | 2006 | 978-0785116721 |
Vol. 3: Secrets and Lies | New Avengers #11-15 | 2006 | 978-0785117063 |
Vol. 4: The Collective | New Avengers #16-20 | 2007 | 978-0785119876 |
Vol. 5: Civil War | New Avengers #21-25 | 2007 | 978-0785124467 |
Vol. 6: Revolution | New Avengers #26-31 | 2007 | 978-0785124689 |
Vol. 7: The Trust | New Avengers #32-37 | 2008 | 978-0785125037 |
Vol. 8: Secret Invasion, Book 1 | New Avengers #38-42 | 2009 | 978-0785129479 |
Vol. 9: Secret Invasion, Book 2 | New Avengers #43-47 | 2009 | 978-0785129493 |
Vol. 10: Power | New Avengers #48-50; Secret Invasion: Dark Reign (ワンショット) | 2009 | 978-0785135609 |
Vol. 11: Search for the Sorcerer Supreme | New Avengers #51-54 | 2009 | 978-0785136903 |
Vol. 12: Power Loss | New Avengers #55-60 | 2010 | 978-0785145752 |
Vol. 13: Siege | New Avengers #61-64, Annual #3; The List: New Avengers; New Avengers Finale | 2010 | 978-0785145783 |
マイティ・アベンジャーズ
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Vol. 1: The Ultron Initiative | Mighty Avengers #1-6 | 2008 | 978-0785123682 |
Vol. 2: Venom Bomb | Mighty Avengers #7-11 | 2008 | 978-0785123699 |
Vol. 3: Secret Invasion, Book 1 | Mighty Avengers #12-15 | 2009 | 978-0785130109 |
Vol. 4: Secret Invasion, Book 2 | Mighty Avengers #16-20 | 2009 | 978-0785136507 |
Vol. 5: Earth's Mightiest | Mighty Avengers #21-26 | 2009 | 978-0785137467 |
Vol. 6: The Unspoken | Mighty Avengers #27-32 | 2010 | 978-0785137474 |
Vol. 7: Siege | Mighty Avengers #32-36 | 2010 | 978-0785148005 |
アベンジャーズ: ジ・イニシアチブ
タイトル | 収録内容 | 年 | ISBN |
---|---|---|---|
Vol. 1: Basic Training | The Initiative #1-6 | 2008 | 978-0785125167 |
Vol. 2: Killed in Action | The Initiative #7-13, Annual #1 | 2008 | 978-0785128618 |
Vol. 3: Secret Invasion | The Initiative #14-19 | 2009 | 978-0785131670 |
Vol. 4: Disassembled | The Initiative #20-25; The Initiative Featuring Reptil (ワンショット) | 2009 | 978-0785131519 |
Vol. 5: Dreams and Nightmares | The Initiative #26-31 | 2010 | 978-0785139041 |
Vol. 6: Siege | The Initiative #31-36 | 2010 | 978-0785148180 |
インデックス
Official Marvel Index to the Avengers #1-8 (1987年8月 – 1988年10月)
Official Marvel Index to the Avengers #1-6 (1994年10月 – 1995年3月)
日本語版
タイトル | 収録内容 | 訳者 | 発行日 | ISBN |
---|---|---|---|---|
ニューアベンジャーズ: ブレイクアウト | New Avengers #1-6 | ヤスダ・シゲル | 2010年5月29日 | 978-4863322479 |
ニューアベンジャーズ: セントリー | New Avengers #7-13 | ヤスダ・シゲル、近藤恭佳 | 2011年7月30日 | 978-4863323346 |
ニューアベンジャーズ: コレクティブ | New Avengers #14-20 | ヤスダ・シゲル、御代しおり | 2011年8月30日 | 978-4863323384 |
参考文献
^ “Avengers, The (1963 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “West Coast Avengers (1985 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “Avengers West Coast (1989 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “Solo Avengers (1987 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “Avengers Spotlight (1989 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “Avengers (1996 series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
- ^ ab“Avengers (2004 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ “Avengers Finale”. Grand Comics Database. 2008年4月24日閲覧。
^ “The New Avengers (2005 Series)”. Grand Comics Database. 2007年6月16日閲覧。
^ 「Avengers Disassembled」のストーリーは、最終節である The Avengers #500-503 (2004年9月 - 12月)で展開された。
^ このスカーレット・ウィッチのエピソードは後に『ハウス・オブ・M』#1-8(2005年8月 - 12月)へと続く。
^ The Mighty Avengers #1 (2007年5月)
^ “Thor is an Avenger”. Comic Book Resources (2010年2月5日). 2010年2月5日閲覧。
^ Richards, Dave (2010年2月19日). “Bendis Assembles His Avengers”. Comic Book Resources. 2010年3月2日閲覧。
^ トールの綴り「Thor」の英語読み。
^ これもミョルニルの綴り「Mjölnir」の英語読み。
^ 旧姓は、ジャネット・ヴァン・ダイン。
^ What If…? #9 (1977年6月)
^ Avengers Forever #1-12 (1998年12月 – 2000年2月)
^ Agents of Atlas #1-6 (2006年10月 – 2007年3月)
^ House of M: Avengers #1-5 (2008年2月 - 4月; 2月に2号発行)
^ “Marvel Comics press release: "Announcing ''Avengers: Earth's Mightiest Heroes'', October 8, 2008”. Marvel.com. 2010年9月13日閲覧。
^ “Disney Announces The Avengers: Earth's Mightiest Heroes”. Superhero Hype! (2010年5月4日). 2010年6月27日閲覧。
^ Iverson, Dan (2010年7月25日). “SDCC 10: The Avengers Assemble On The Small Screen”. IGN. 2010年8月13日閲覧。
^ “Sony and Marvel Studios Set New Release Dates!”. Superhero Hype!. (2009年3月11日). http://www.superherohype.com/news/spider-mannews.php?id=8161 2009年3月12日閲覧。
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外部リンク
公式ウェブサイト(英語)
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