学研ホールディングス
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学研ホールディングス本社。 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 9470 1982年8月16日上場 |
略称 | 学研HD |
本社所在地 | 日本 141-8510 東京都品川区西五反田二丁目11番8号 |
設立 | 1947年(昭和22年)3月31日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7010701021114 |
事業内容 | 一般雑誌、学習雑誌、教育雑誌、児童書・絵本、図鑑・辞典・百科、各種書籍等総合的な出版事業 |
代表者 | 宮原博昭(代表取締役社長) |
資本金 | 183億5,702万3,638円 |
発行済株式総数 | 1,059万5,808株 |
売上高 | 連結:1,021億77百万円 単独:45億40百万円 (2017年9月期) |
営業利益 | 連結:33億82百万円 単独:10億9百万円 (2017年9月期) |
純利益 | 連結:33億30百万円 単独:2億96百万円 (2017年9月期) |
純資産 | 連結:362億3百万円 単独:305億57百万円 (2017年9月30日現在) |
総資産 | 連結:768億63百万円 単独:470億3百万円 (2017年9月30日現在) |
従業員数 | 連結:3,651名 単独:45名 (2017年9月30日現在) |
決算期 | 9月30日 |
主要株主 |
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主要子会社 |
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関係する人物 | 古岡秀人(創業者) |
外部リンク | http://www.gakken.co.jp/ |
株式会社学研ホールディングス(がっけんホールディングス)は、日本の教育事業・出版社を統括する持株会社である。2009年(平成21年)10月1日に学習研究社(がくしゅうけんきゅうしゃ)より組織改編・社名変更を実施した。
目次
1 概要
2 沿革
3 事業
3.1 雑誌
3.1.1 廃刊・休刊誌
3.2 主な書籍
3.3 辞書・辞典
3.4 学校教科書・副読本
3.5 学校教育向け教材
3.6 玩具
3.7 アニメ
3.7.1 アニメーション制作
3.8 ゲームソフト
3.9 文学賞
3.10 音楽ソフト部門
3.11 アパレル
4 主要株主
5 連結子会社
5.1 関連団体
5.2 過去のグループ・関連企業
6 東京ふじせ企画労働組合との関係
7 関連人物
8 脚注
9 外部リンク
概要
『中学コース』、『科学と学習』等の教育雑誌、学習参考書、辞書、辞典等教育関係の出版を中心に発展した出版社である。学習雑誌は書店を通さず、小学校の教室で教師が集金・配布するという販売システムを採用していたが、1971年(昭和46年)日本消費者連盟の「学校を商売の場所にするな」という批判により廃止、「学研のおばちゃん」とTVCMで歌われた女性販売員が直接家庭に届ける訪問販売へ転換して勢力を維持した。小学校の保健・中学校の保健体育教科の教科書や、学習指導要領に準拠した各科目の副読本・ワークブックを教育機関向けに発行している。
1990年代以降、自宅学習・補習の分野で学習塾・通信教育や、学研ジー・アイ・シーによる「学研 大学入試現役合格システム(塾サービス付き学習教材、行政処分に伴い廃止)」など高単価サービス(年間数万 - 数十万円単位)の販売へ軸足を移した。
2000年代より少子化と出版不況の影響で収益悪化が顕著となり、事業撤退や社員のリストラによる経営のスリム化を図るようになる。2004年(平成16年)7月には子会社の「立風書房」を吸収合併。2005年(平成17年)秋には子会社であった学研クレジットを、MBOでNIFベンチャーズ系の投資会社に売却した。玩具事業は2006年(平成18年)3月に子会社「学研ステイフル」と学研トイズに分割・移管している。
2009年(平成21年)10月、従来の学習研究社を持株会社化し学研ホールディングスに社名を変更すると共に組織再編を実施。学研エデュケーショナル、学研パブリッシング、学研教育出版、学研マーケティング、学研出版サービス、学研プロダクツサポート、学研ビジネスサポート、学研ファシリティサービスを新設分割設立会社とする新設分割と、100%子会社である学研教育みらい、学研ネクスト(旧・研秀出版)、秀潤社と学習研究社メディカル出版事業部の合併による学研メディカル秀潤社を吸収分割承継会社とする吸収分割を実施した。学研エデュケーショナルおよび同社傘下を含む教育・学習塾部門については、2010年(平成22年)に再々編を実施し、学研塾ホールディングスを中間持株会社とする体制に変更された。
2014年8月29日、栄光ホールディングスと双方の株式を持ち合い資本業務提携すると発表[1]。主力の教育サービス事業に連携を広げるとしている[2]。
1962年(昭和37年)落成のかつての本社は、東京都大田区上池台にあり、東海道新幹線及び横須賀線で多摩川を渡り東京都内に入った際の目印として親しまれたが、老朽化が進んだうえ、業務拡張により末期はほかに2軒の自社ビルと民間ビルに分散していた。交通の便も悪かった(鉄道駅から少し遠い)ため、20世紀末には品川区西五反田の土地を取得し、2008年(平成20年)秋に当地に建設された現本社へと移転した。本社跡にはスーパーマーケット「ライフ上池台店」が立地している。
広島県に本社を置く家庭学習研究社とは無関係である。
沿革
1946年(昭和21年)4月 - 学習研究社設立。『小学三年の学習』-『小学六年の学習』を創刊。
1947年(昭和22年) - 『小学一年の学習』『小学二年の学習』創刊。
1951年(昭和26年) - 『1年の学習』-『6年の学習』と改題。
1952年(昭和27年) - 『よいこのくに』創刊。
1957年(昭和32年) - 『6年の科学』創刊。
1962年(昭和37年) - 大田区上池台に社屋竣工。
1963年(昭和38年) - 『5年の科学』を創刊し、「科学」が1年から6年まで揃う。
1971年(昭和46年) - 『パーゴルフ』創刊。
1972年(昭和47年) - 『アンカー英和辞典』刊行。
1973年(昭和48年) - 『ビクトリア現代新百科』刊行。
1976年(昭和51年) - 『常用漢字辞典』刊行。
1979年(昭和54年) - 『マイコーチ 高校版』創刊。
1980年(昭和55年) - アニメ「ニルスのふしぎな旅」放送。
1982年(昭和57年) - 東京証券取引所2部上場。アニメ「まいっちんぐマチコ先生」放送。
1984年(昭和59年) - 東京証券取引所1部指定替え。『POTATO』創刊。
1997年(平成9年) - 「イマジン学園」事業開始。
2000年(平成12年) - 『大人の科学』創刊。学研M文庫創刊。
2002年(平成14年) - 映像コンテンツ事業に進出、オルスタック・ピクチャーズを設立。
2004年(平成16年) - インデックス・ホールディングスと資本提携。
2006年(平成18年) - スクウェア・エニックスと提携。5月に新会社SGラボを設立。
2007年(平成19年) - 完全子会社の学研ジー・アイ・シーが展開・販売した「学研 大学入試現役合格システム」(いわゆる塾サービス付き学習教材)の販売・契約について、割賦販売による分割払いであるのに「月謝制」と騙る・塾でのサービスが実際には受けられなかった・中途解約時の返還をしなかった・特定商取引法に基づく概要書面の不交付など、同法違反事項が複数あったことから、経済産業省は同社と静岡県の運営会社の2社を同法違反(不実告知等)により6ヶ月間の業務停止処分を発令。経済産業省ニュースリリース (PDF) 同法による学習塾の行政処分は初。学研ジー・アイ・シーは2006年(平成18年)に新規販売を撤退し、同社出身者が経営する静岡県の運営会社が実質継承していた。
2008年(平成20年) - 品川区西五反田二丁目に新社屋竣工。
2009年(平成21年) - 商号保全会社として、学研ネットワークを設立。
2009年(平成21年) - 学研ホールディングスへ社名変更・組織改編を実施。
2010年(平成22年) - 教育・学習塾部門の再編を行い、当社と学研エデュケーショナルの管理・統括機能を、学研ネットワークへ吸収分割により継承させた上で中間持株会社に転換、学研塾ホールディングスとして、実態会社へ転換させる。
2010年(平成22年) - 電子ブック販売チャンネル「学研電子ストア」開始。
2014年(平成26年)
- - 大阪府吹田市江坂に大阪本社を設立。大阪に支店機能を置くグループ会社の事務所を統合した[3][4]。
- 8月 - 栄光ホールディングスと双方の株式を持ち合い資本業務提携すると発表(2015年6月、学研ホールディングスによる栄光ホールディングス株式保有部分の提携は解消)。
2015年(平成27年)
- 11月20日 - ソニーの子会社ソニー・グローバルエデュケーションと業務提携[5]。
- 学研マーケティングが学研教育出版・学研パブリッシングを吸収合併し学研プラスに商号変更。学研メディコンが学研ネクストを吸収合併し学研アソシエに商号変更。
- 2017年(平成29年) - 山梨県で学習塾を経営する株式会社文理学院を買収
- 2018年(平成30年)9月10日 - 日本政策投資銀行と共同で、学研ホールディングスが三光ソフランホールディングス株式会社からメディカル・ケア・サービス株式会社の株式61.8%を取得し、メディカル・ケア・サービスは学研ホールディングスの連結子会社となる[6][7]。
事業
書店のあらゆるジャンルの棚に学研の本があるといってもいいほど領域は広い(但し小説・エッセイなどの文芸書は殆ど無い)。かつては『Momoco』(現在廃刊)にAV女優の、また『BOMB!』(現在の『BOMB』)に読者投稿のヌード写真が掲載されていたこともある(現在は掲載していない)他週刊テーミスやMomocoでは性風俗店の紹介記事が掲載されるなど、教科書発行の傍ら幼児教育からエロ本までカバーしていた時期もあった。関連事業も手広く、たとえば学校向けの教育映像製作、アニメーション製作出資、学研アソシエの就支援事業、博物館等におけるディスプレイ設置事業などがあり、最近はEラーニングや電子書籍事業への参入も行われている。
雑誌
- 『はなまるきっず』(教育雑誌)
- 『メガミマガジン』(美少女キャラクター雑誌)
- 『TV LIFE』(テレビ雑誌)
- 『アニメディア』(アニメ雑誌)
- 『ねこかん』(漫画雑誌)
- 『ピチレモン』(ファッション雑誌)
- 『ボム』(グラビア雑誌)
- 『ムー』(オカルト雑誌)
- 『週刊パーゴルフ』(ゴルフ雑誌 2009年、編集部が独立し学研パブリッシング100%出資の会社「株式会社パーゴルフ・プラス」の発行となる。その後2011年、経営権が「葵プロモーション」に売却され、さらに2014年「アルバトロス・ビュー」に再売却される)
- 『ストライカー』(サッカー専門誌 2004年夏季より月刊から不定期刊→2005年2月より隔月刊の『ストライカー・DX』に変更)
- 『ル・ボラン』(自動車雑誌 旧立風書房)
- 『おはよう奥さん』(生活雑誌)
- 『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(料理雑誌 朝日放送テレビをキーステーションにテレビ朝日系列で放送中の同名番組の雑誌版)
- 『おはよう赤ちゃん』(育児雑誌)
- 『CAPA』(カメラ雑誌)
- 『デジキャパ!』(カメラ雑誌)
- 『カメラGET!』(カメラ雑誌)
- 『四季の写真』(カメラ雑誌)
- 『歴史群像』(戦略・戦術・戦史雑誌 隔月)
- 『メイクアップマガジン』
- 『OutRider』(オートバイツーリング雑誌 旧立風書房 隔月、2009年にバイクブロスへ移管)
- 『500円でわかる』シリーズ(パソコン雑誌 ムック)
- 『りすうか』(科学・数学教育雑誌)
- 『ピコロ』(保育・幼児教育雑誌)
- 『大人の科学マガジン』シリーズ(付録付き雑誌でムックの付録が豪華なものといえる)
廃刊・休刊誌
- 『科学と学習』[8](教育雑誌)- 2010年に休刊
- 『1年のかがく』
- 『2年のかがく』
- 『3年の科学』
- 『4年の科学』
- 『5年の科学』
- 『6年の科学』
- 『1年の学習』
- 『2年の学習』
- 『3年の学習』
- 『4年の学習』
- 『5年の学習』
- 『6年の学習』
- 中学コースシリーズ[8](教育雑誌)- 1999年に廃刊
- 『中学一年生コース』
- 『中学二年生コース』
- 『中学三年生コース』
- 高校コースシリーズ(教育雑誌)- 廃刊
- 『高1コース』→『高1Vコース』
- 『高2コース』→『高2V進学コース』
- 『大学受験 高3コース』→『大学受験Vコース』
- 『ing高校コース』
- 『UTAN(ウータン)』(科学雑誌)- 1997年に休刊
- 『アニメV』(アニメ雑誌)
- 『Momoco』(グラビア雑誌)
- 『Lemon[要曖昧さ回避]』(ファッション雑誌)
- 『Fapri(ファプリ)』(旧:ANEX PICHI(アネピチ)、ファッション雑誌)
- 『少年チャレンジ』(漫画雑誌)
- 『月刊コミックNORA』(漫画雑誌)- 1998年に休刊
- 『CAIN』(漫画雑誌)- 1998年に休刊
- 『コミックPocke』(漫画雑誌)- 1998年に休刊
- 『月刊LCミステリー』(漫画雑誌)
- 『コミックガイズ』(漫画雑誌)
- 『ファミコントップ』(ゲーム雑誌)
- 『マイコンライフ』(コンピュータ雑誌)
- 『PCing』(コンピュータ雑誌)
- 『ネットピア』(コンピュータ雑誌、特にパソコン通信)
- 『合格情報処理』(試験対策誌)
- 『つりトップ』(旧:少年つりトップ)、(釣り雑誌) - 2000年に休刊
- 『サウンドール』(音楽雑誌)- 1984年休刊
- 『テーミス』(週刊誌)- 1989年-1991年発売。1992年より、編集長伊藤寿男の興した株式会社テーミスに継がれ、現在は「月刊テーミス」になっている。
- 『レディスバイク』(オートバイ雑誌)- 1986年-1992年。1993年より、編集長が自身で立ち上げた新会社「エルビーマガジン社」に引き継いで発行し1999年に休刊。その後2005年、広告代理店兼編集プロダクション「クレタ」により新創刊。
- 『バックオフ』(オートバイ雑誌)- 1987年-1992年。1993年より、編集長が自身で立ち上げた新会社「フィールド出版」に引き継いで発行し2010年に休刊。
- 『ザ・ベストワン』[8](芸能雑誌)
主な書籍
学研まんが(児童書)
- 『ひみつシリーズ』
- 『伝記シリーズ』
- 『事典シリーズ』
- 『人物日本史』
学習参考書
- 高校学習・大学受験対策の書籍は東進ハイスクールの講師が著するものが多い。
荻野文子 『マドンナ古文』、『マドンナ古文単語 230』、『古文 マドンナ解法』(高校学参) 等
井川治久『超基礎英語わかりすぎる!』、『もっとわかりすぎる! 英語のルール55』、『頻出問題わかりすぎる!』等
樋口裕一 『読むだけ小論文』シリーズ、等
歴史群像新書
横山信義 『群龍の海』 等
その他
宮本哲也 『賢くなるパズル』シリーズ
日本テレビ 『ZIP!MOCO'Sキッチン』シリーズ
辞書・辞典
アンカー英和辞典- アンカー和英辞典
学校教科書・副読本
教科書(教科用図書)…持株会社制移行に伴い、発行者は学研教育みらいが担当。
- 新・みんなの保健 - 保健
- 新・中学保健体育 - 保健体育
副読本
- みんなの体育(たいいく) - 小学校体育
- みんなの道徳(どうとく) - 小学校道徳
- みんなの安全と生活 - 小学校での安全指導
- 私(わたし)たちと情報 - 小学校での情報教育
- かけがえのないきみだから - 中学校道徳
こころのノート - 小学校道徳補助教材、市販本版は全学年分発行。
学校教育向け教材
- 中学保健体育実技 - 中学体育で扱うスポーツ実技のルールやフォームなどを絵図で掲載
- 新・中学保健体育の学習 - 問題集
- ステップワーク - 小学校国語・算数教科の問題集
「中学保健体育実技」は2000年発行分まで表紙に『Love Sports』とサブタイトルが掲げられていたが、これが英語で「性行為」を意図する旨の外部からの指摘が2000年11 - 12月にあり、翌年発行分から当該部分が削除される事態となった。副読本のため教科用図書検定などによる文部省(現:文部科学省)のチェックは対象外である。
玩具
- メカモ
- 学研電子ブロック
- 学研マイキット
- ボーイズコマンダー
Nゲージ鉄道模型(1975年 - 販売終了。 ※Nゲージ参照)- LSIゲーム
- 学研大人の科学
TVボーイ(家庭用ゲーム機、1983年)- でんパチくん
アニメ
作品の権利は学研教育出版→学研プラスへ承継されている。
機甲創世記モスピーダ(初期は玩具販売のみだったがのちに各種ムック本出版へと版図を広げた)(フジテレビ)
スプーンおばさん(NHK)
サラダ十勇士トマトマン(テレビ東京・TVQ共同製作)
地球SOS それいけコロリン(NHK)
ニルスのふしぎな旅(NHK)
ジャングル大帝(第3作)(テレビ東京)
ボスコアドベンチャー(読売テレビ)
まいっちんぐマチコ先生(テレビ東京)
三つ目がとおる(テレビ東京)
ミラクルジャイアンツ童夢くん(日本テレビ)
アニメ三銃士(NHK)
はじめ人間ゴン(NHK)
ぐるぐるタウンはなまるくん(テレビ大阪)
おとぎストーリー 天使のしっぽ(WOWOW)
流星戦隊ムスメット(UHFアニメ)
魔法少女リリカルなのはStrikerS(UHFアニメ)
アニメーション制作
チックンタックン(フジテレビ)
忍たま乱太郎(NHK)(亜細亜堂と共同制作、1996年9月まで)
ひみつの花園(NHK)
ゲームソフト
1980年代前半から1990年代前半までゲームソフトの開発・販売を行っていたが、1996年(平成8年)に撤退。
その後、2006年(平成18年)にスクウェア・エニックスと新会社・SGラボを設立しシリアスゲーム(教育・PRを目的とするゲーム)の共同開発で提携。2007年(平成19年)より学研がSGラボ開発タイトルを発売し、ゲーム事業に再参入する。
アーケードゲーム(船井電機との共同制作)
- インター・ステラ
- エシュズオルンミラ
- インターステラ ザンガス
LSIゲーム[9][10]- 平安京エイリアン
- インベーダー
- パックモンスター
- スーパーコブラ
- ディグダグ
ファミリーコンピュータ
- タイタニックミステリー
- ムーランルージュ戦記 メルヴィルの炎
- マイト・アンド・マジック
3DO
- えいごでGO!
ニンテンドーDS
- 学研DS 大人の学習 金田一先生の日本語レッスン
アーケード
子育てクイズ マイエンジェル3(問題制作)
文学賞
- 小川未明文学賞
- メガミノベル大賞
音楽ソフト部門
1987年(昭和62年)12月にプラッツというレコード会社を立ち上げ、織田哲郎、奥井亜紀、岡部東子などのアーティストを擁したが、現在は音源制作からは撤退。著作権管理のみグループ会社のプラッツアーティスト(プラッツから社名変更)に移管している。
アパレル
- 2015年4月にグループ会社である学研教育みらいが女性向けアパレルブランド「Surlie(シュルリ)」のサイト運営をスタート、販売はショップ.学研が担当する[11]。
主要株主
- 財団法人 古岡奨学会
- 市進ホールディングス
- 凸版印刷
- 廣済堂
他
連結子会社
学研塾ホールディングス - 教育・学習塾部門の統括を行う中間持株会社。商号保全会社を持株会社へ転換させて事業開始。
学研エデュケーショナル - 設立経緯より、学研塾HD傘下では中核に当たる。
- 学研メソッド
学研エル・スタッフィング - 家庭教師の紹介・管理や、サポート校WILL学園の運営などを行っている。- 学研アイズ
学研スタディエ
- WASEDA SINGAPORE PTE. LTD.
福島ベストスタディ - 福島県を地盤とする大志ゼミナールの運営会社。登記上の本店は、仙台市泉区。
- 創造学園
- 早稲田スクール
- 全教研
- イング
- 文理学院
学研教育みらい - 検定教科書発行部門を継承。教科書発行者番号は224。
- 学研エリアマーケット
- 学研データサービス
- 福岡よいこの学習社
学研アソシエ - 旧・学研メディコン。学研ネクスト(旧・研秀出版)を吸収合併し商号変更。
学研出版ホールディングス
学研プラス - 旧・学研マーケティング。学研教育出版、学研パブリッシングと合併。学研キッズネットは当社が運営する子供用の交流場。
- 学研出版サービス
- 文理
学研メディカル秀潤社
- 学研メディカルサポート
学研ココファンホールディングス
学研ココファン - 訪問介護等居宅介護サービス事業、フランチャイズ事業、高齢者向け賃貸住宅事業を展開。学研ウエルネス事業部と連携した事業を展開している。同社が運営する「ココファン南千束」は新しい厨房パッケージの提案、首都圏初の終身建物賃貸借事業の認可等、都会地型の高齢者向けサービス拠点として注目されている。- 学研ココファン・ナーサリー
- 学研ココファンスタッフ
- シスケア
メディカル・ケア・サービス - 学研ホールディングスは61.8%の株式を保有。残り38.2%の株式は日本政策投資銀行が保有。
- グリーンフード
- ケアスター
- MCSハートフル
学研ステイフル - 独・アディダスブランドの文房具や各種教材を製造・販売。- 学研ロジスティクス
- 学研プロダクツサポート
- 学研(香港)有限公司
関連団体
財団法人古岡奨学会 - 古岡秀人社長らが設立、主に学校教育の振興等に努めている。学研の筆頭株主である(2012年9月30日現在)
財団法人才能開発教育研究財団 - 教育支援を目的として設立された財団法人。「日本モンテッソーリ教育綜合研究所」、「教育工学研究協議会」、「全国児童才能開発コンテスト」の3組織からなる。
財団法人日本万歩クラブ
過去のグループ・関連企業
パック・イン・ビデオ - 設立時に出資していた。
オルスタック・ピクチャーズ - 映像ソフト事業。設立時に学研が出資していたが、現在は電通・アミューズソフト販売などが主要株主となっている。
学研トイズ - 玩具部門を分社。2008年(平成20年)3月に会社清算。- 学研ビジネスサポート - 学研プロダクツサポートに吸収され、解散
- 学研ファシリティサービス - 学研プロダクツサポートに吸収され、解散
- パーゴルフ・プラス - 葵プロモーション(現・AOI Pro.)に譲渡され、パーゴルフに商号変更。
学研ゼミナール - 学研塾ホールディングスが保有全株式を譲渡。- 学研クエスト - 2013年(平成25年)6月25日清算結了。
SGラボ - スクウェア・エニックスとの合弁会社。シリアスゲーム開発。
学研教育出版 - 学研製作のアニメの権利も引き継いでいた。学研マーケティングに吸収され、学研プラスに。
学研パブリッシング - 旧・エンタメライフ出版事業部。学研マーケティングに吸収され、学研プラスに。- 学研ネクスト - 旧・研秀出版。学研メディコンに吸収され、学研アソシエに。
- ユーミーケア - 学研ココファンに合併。
- 東北ベストスタディ - 宮城県を地盤としたあすなろ学院の運営会社。学研スタディエに吸収合併。
- ブックビヨンド - 学研プラスに吸収合併。
- 学研教育アイ・シー・ティー - 学研プラスに吸収合併。
東京ふじせ企画労働組合との関係
1978年に倒産した下請会社の労働組合である『東京ふじせ企画労働組合』は、倒産以後より学研側に対して団体交渉を要求しているが、東京都労働委員会と中央労働委員会は「学研は使用者ではない」と認定。その後、ふじせ側は、これを不服として裁判所に申立てをしたが、最高裁判所でも2003年3月14日に「学研は使用者でないため、団体交渉などに応じる義務はない」との判断がされ、法的にはふじせ側の主張に理由がないことが確定した(最高裁平成14年(行ツ)第125号、同平成14年(行ヒ)第148号)。
学研側も、「ふじせ側との『労働争議』は存在しないので、団体交渉などに応じる必要は一切なく、今後ともそのつもりはない」という立場を維持している。2017年2月10日には学研側がふじせ側に提起した裁判にて、学研側が最高裁で勝訴している[12]。
関連人物
- 古岡秀人
川村龍一 - パーソナリティーになる前は学研の音楽雑誌編集スタッフだった。
畑正憲 - 作家として自立する前、映像部門の社員として理科を中心に学習映画の制作に携わっていた。- 國分眞一 - 「東京ふじせ企画労働組合」の執行委員長にして唯一の組合員。
脚注
^ “栄光と学研が資本提携 教育のIT活用で協力”. 共同通信. (2014年8月29日). オリジナルの2014年9月3日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140903150025/http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082901002061.html 2014年8月30日閲覧。
^ “学研HDと栄光HD、株持ち合いを強化”. 日本経済新聞. (2014年8月29日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29067_Z20C14A8TI0000/ 2014年8月30日閲覧。
^ “大阪と関西以西での教育関連事業拡大にむけて、Gakken大阪本社を設立”. 学研ホールディングス (2014年1月24日). 2014年2月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年1月26日閲覧。
^ “学研が大阪本社設立 災害に備え機能分散”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2014年1月24日). 2015年10月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年1月26日閲覧。
^ “ソニー子会社・学研が提携”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 9面. (2015年11月21日)
^ 共同投資によるメディカル・ケア・サービス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ学研ホールディングス 2018年9月4日
^ 学研ホールディングス<9470>、認知症ケアのメディカル・ケア・サービスを子会社化M&A online 2018年9月4日
- ^ abcなお、本誌は学研が製作関与したSFアニメ『機甲創世記モスピーダ』の連載誌扱いとされているが、この内、芸能雑誌『ザ・ベストワン』と、放送当時既に存在しながらもOPクレジットに記載されていないアニメ専門誌の『アニメディア』との関係は不明。OPより。
^ 学研LSIゲーム多数入荷致しました
^ 電子ゲーム 学研
^ Surlie(シュルリ)
^ 学研ホールディングス株式会社 IRよくあるご質問
外部リンク
- 公式サイト
- 学研アソシエ
- 才能開発教育研究財団
- 学研電子ストア
ショップ.学研(学研ロジスティクスが運営する通販サイト)