ミート・ザ・ビートルズ
| 『ミート・ザ・ビートルズ』 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
ビートルズ の コンピレーション・アルバム | |||||
| リリース | (reissue) 2004年11月16日 | ||||
| 録音 | Abbey Road 1963 | ||||
| ジャンル | ロック | ||||
| 時間 | 26:43 | ||||
| レーベル | Capitol T 2047 (monaural) ST 2047 (stereo) CDP 7243 8 66875 2 4 (reissue) | ||||
| プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
| 専門評論家によるレビュー | |||||
| |||||
| チャート最高順位 | |||||
ビートルズ U.S. 年表 | |||||
| |||||
ビートルズ 日本 年表 | |||||
| |||||
『ミート・ザ・ビートルズ』("Meet The Beatles!")は、1964年1月にアメリカ合衆国で発売されたビートルズ2作目のアルバムである。
目次
1 解説
2 収録曲
2.1 アナログA面
2.2 アナログB面
3 脚注
4 関連項目
解説
『ミート・ザ・ビートルズ』はキャピトル・レコードにおけるデビュー・アルバムである。ファースト・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』のアメリカにおける発売権はVee-Jay Record が持っていたため、本作は『ウィズ・ザ・ビートルズ』収録曲を中心に編集した。
大ヒットした「抱きしめたい」をオープニングに据えイギリスとは違った編集で発表初期の12曲が収録されている。アメリカでは「ヒットしたシングル曲は直後のアルバムに収録する(アルバムの販売枚数を伸ばすため)」、「アルバムの収録曲は12曲程度である(当時のアメリカでは収録曲が12曲以上になると、加算される税金が増額されていた)」といったアメリカ独自の音楽産業の通例、また「アルバム数を水増させ、その分さらなるセールスを獲得する」という販促方針から、ビートルズのオリジナル・アルバムを独自に編集しリリースし続けた。こうした措置は1966年リリースの『リボルバー』まで続けられた。しかし、ビートルズのメンバーは編集措置に対し不満を持つようになり[1]、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』で初めて英米統一が図られた[2]。
ビートルズの本格的なアメリカ・デビュー・アルバムとあって、ビートルズ本人たちの意向とは別の意味でアメリカの聴衆にとっては非常に思い入れ深いアルバムであった。『ビルボード』誌アルバム・チャートでは11週連続第1位を獲得し、1964年度年間ランキングでは第8位、そして、1965年度年間ランキング31位を記録している。また『キャッシュボックス』誌でも11週連続第1位を獲得し、こちらでは1964年度年間ランキング第1位に輝いている。アメリカだけで500万枚以上のセールスを記録している。ビートルズのイギリスオリジナルアルバムがCD化された際にアメリカ編集盤のアルバムは廃盤になったが、2004年にボックスセットとして発売された『The Capitol Albums Vol.1』においてモノラルとステレオ両方のヴァージョンが初CD化された。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500において59位にランクインしている。
収録曲
アナログA面
抱きしめたい - I Want to Hold Your Hand (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'25")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノンとポール・マッカートニー
- 既発シングル曲。
- ステレオ盤はモノラル・ヴァージョンを疑似ステレオ化したものを収録。
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There (McCartney - Lennon)
- 演奏時間:(2'56")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からの収録であるが、既発シングル曲(「抱きしめたい」のB面曲)であり、またアルバム"Introducing... The Beatles"において既にアメリカではリリース済みであった。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
ジス・ボーイ - This Boy (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'15")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- 英国シングル盤「抱きしめたい」B面からの収録。
- ステレオ盤はモノラル・ヴァージョンを疑似ステレオ化したものを収録。
イット・ウォント・ビー・ロング - It Won't Be Long (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'14")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ - All I've Got to Do (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'04")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
オール・マイ・ラヴィング - All My Loving (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'10")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
アナログB面
ドント・バザー・ミー - Don't Bother Me (Harrison)
- 演奏時間:(2'29")、リード・ヴォーカル:ジョージ・ハリスン
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDには同曲世界初のステレオ・ヴァージョンを収録。
リトル・チャイルド - Little Child (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(1'48")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
ティル・ゼア・ウォズ・ユー - Till There Was You (Willson)
- 演奏時間:(2'15")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- ミュージカル『ミュージック・マン』ナンバーのカヴァー曲。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
ホールド・ミー・タイト - Hold Me Tight (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'34")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'01")、リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
ザ・ローリング・ストーンズへの提供曲のセルフ・カヴァーである。- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
ナット・ア・セカンド・タイム - Not a Second Time (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'11")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
脚注
^ 『イエスタデイ・アンド・トゥディ』のオリジナル・ジャケット(いわゆる「ブッチャー・カヴァー」(白衣をまとったビートルズに肉片や分解されたキューピー人形をあしらった写真))はビートルズのキャピトル独自編集に対する抗議の意向であったと言われている。
^ ただしアメリカ盤『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』からは「サージェント・ペパー・インナー・グルーヴ」が削除されているため、厳密には『ザ・ビートルズ』が最初となる。
関連項目
- ビートルズの作品
| ||||||||||||||||