全日本剣道連盟













































全日本剣道連盟
All Japan Kendo Federation
団体種類
一般財団法人
設立
1952年(昭和27年)10月14日
所在地
東京都千代田区九段南2-3-14
靖国九段南ビル2F
法人番号
4010005018743
起源
大日本武徳会
主要人物
会長 張富士夫
活動地域
日本の旗 日本
子団体
各都道府県剣道連盟
ウェブサイト
全日本剣道連盟
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一般財団法人全日本剣道連盟(ぜんにほんけんどうれんめい)は、日本において剣道を中心として、居合道、杖道などの武道(三道)を統轄する団体。当初は薙刀(なぎなた)も傘下に収めていた。略称は全剣連


全国47の都道府県剣道連盟を加盟団体として構成している。日本武道協議会、日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、国際剣道連盟にも加盟している。




目次






  • 1 事業


  • 2 沿革


  • 3 組織


    • 3.1 役員


    • 3.2 専門委員会




  • 4 顕彰


  • 5 関連団体


  • 6 主催大会


  • 7 制定形


  • 8 脚注


  • 9 参考文献


  • 10 外部リンク





事業




  • 剣道、居合道、杖道の講習会の開催、指導者の養成


  • 段級位、称号の審査及び授与

  • 剣道功労者の表彰


  • 古武道の伝承及び資料収集

  • 広報誌『月刊剣窓』及び関係図書の発行


などを行なっている。



沿革




  • 1946年(昭和21年)10月31日、大日本武徳会が解散。


  • 1950年(昭和25年)3月5日、全日本剣道競技連盟が設立されるが、全日本撓競技連盟と改称。


  • 1952年(昭和27年)10月14日、全日本剣道連盟結成。


  • 1954年(昭和29年)3月14日、全日本剣道連盟と全日本撓競技連盟が合併し、全日本剣道連盟に統一。


  • 1955年(昭和30年)、薙刀(なぎなた)が全日本薙刀連盟を結成し独立。


  • 1956年(昭和31年)、全日本剣道連盟居合道部、杖道部を創設。


  • 1958年(昭和33年)7月28日、宮内庁から天皇盃を下賜される。


  • 1972年(昭和47年)2月、財団法人となる。


  • 1997年(平成9年)、宮内庁から皇后盃を下賜される。


  • 2012年(平成24年)4月1日、一般財団法人に移行。



組織



役員



会長

定員は1名。


  • 歴代会長


  1. 木村篤太郎

  2. 石田和外

  3. 河合堯晴

  4. 庄子宗光

  5. 大島功

  6. 景山二郎

  7. 武安義光


  8. 張富士夫(2013~)



副会長

4名以内。



専務理事

1名。



常任理事

12名以内。


理事


監事

2または3名。財産及び理事の業務執行状況を監査する。



専門委員会



  • 総務委員会

  • 普及委員会

  • 指導委員会


  • 称号・段位委員会


  • 試合・審判委員会

  • 強化委員会

  • 社会体育指導員委員会


  • 国際委員会


  • 居合道委員会


  • 杖道委員会


  • 医・科学委員会


  • 広報委員会


  • アンチ・ドーピング委員会


顕彰



剣道功労章


1964年(昭和39年)に設けられた[1]。後述する剣道功労賞とは異なる。範士十段を受有する者の中から、全日本剣道連盟会長が理事会に諮ってこれを授与した。年額5万円(昭和42年度から10万円)の終身年金が支給された。1975年(昭和50年)末までの受章者は3名。持田盛二、斎村五郎、大麻勇次。



剣道特別功労賞


1992年(平成4年)、全日本剣道連盟創立40年の折に設けられた。長年にわたり特別の貢献をした長老に贈られる。2013年(平成25年)現在、受賞者は6名。大野操一郎(1992年)、矢野一郎(1992年)、井上正孝(2001年)、植田一(2001年)、石原忠美(2003年)、森島健男(2009年)。



剣道功労賞


1995年(平成7年)に設けられた。毎年秋に贈呈式が行われている。2005年(平成17年)度末までの受賞者は48名。



剣道有功賞

1995年(平成7年)に設けられた。毎年秋に贈呈式が行われている。2005年(平成17年)度末までの受賞者は666名。



少年剣道教育奨励賞


2004年(平成16年)に設けられた。各都道府県剣道連盟などの推薦に基づき、少年剣道を育成する団体(一部個人)に贈られる。


剣道殿堂顕彰



関連団体



  • 全日本実業団剣道連盟

  • 全日本学校剣道連盟

  • 全日本官公庁剣道連盟

  • 全日本学生剣道連盟


  • 全国高等学校体育連盟剣道部

  • 全国高等学校体育連盟定時制通信制剣道部


  • 日本中学校体育連盟剣道部

  • 全日本剣道道場連盟



主催大会



  • 全日本剣道選手権大会

  • 全日本女子剣道選手権大会

  • 全日本居合道大会

  • 全日本杖道大会

  • 全日本選抜剣道八段優勝大会

  • 全日本東西対抗剣道大会

  • 全国家庭婦人剣道大会

  • 全日本都道府県対抗剣道優勝大会

  • 全日本剣道演武大会

  • 全日本少年少女武道(剣道)錬成大会



制定形




  • 日本剣道形(大日本帝国剣道形を改称)

  • 木刀による剣道基本技稽古法

  • 全日本剣道連盟居合

  • 全日本剣道連盟杖道



脚注




  1. ^ 庄子宗光『剣道百年』552-553頁、時事通信社



参考文献



  • 全日本剣道連盟『財団法人全日本剣道連盟五十年史』


  • 日本武道館編『日本武道協議会設立30周年記念日本の武道』



外部リンク


  • 一般財団法人全日本剣道連盟








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