Microsoft OneNote






































Microsoft Office OneNote
Microsoft OneNote

Microsoft OneNote 2013 logo.svg
開発元
マイクロソフト
最新版
2019 / 2018年12月
対応OS
Windows, macOS, Android, iOS, Windows Phone
プラットフォーム
x86, x64 (WOW64), Macintosh, Android, iPhone, Windows Phone
種別
デジタルノートブック
ライセンス
プロプライエタリ
公式サイト
https://www.onenote.com
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Microsoft OneNote(マイクロソフト ワンノート)は、マイクロソフトがWindows, macOS, Android, iOS, Windows Phone向けに公開しているデジタルノートアプリケーションである。




目次






  • 1 概要


  • 2 用途


  • 3 バージョンの変遷


  • 4 無料版


  • 5 対応プラットフォーム


  • 6 出典・脚注


  • 7 関連項目


  • 8 外部リンク





概要


一つの用紙(画面)に対して情報やメモなどを効率よく取り込む事ができるように工夫されており、目的ごとにタブを配置して画面内にテキストやメディアファイル等を挿入したり加筆修正することが可能である。手書き機能もあるため、タブレットPCやノートパソコン上での使用にも向く。一部のPCおよびWindows 8やWindows 10にはOneNoteが最初から同梱されている(一部のPCには有料版が同梱されている場合もある)。なお、Office 2016からは単体での販売が無くなりHome and Business以上のエディションを購入する必要がある。また、Windows 10にあらかじめインストールされているのは無料版よりも機能を省いた簡易版であり無料版と同じく商用利用は不可。また、ブラウザ用拡張を使うことにより、ウエブページを画像として保存する機能もある。



用途


企業の会議、学校・大学の講義でのメモ取り、ウェブ情報のスクラップブックなどに使われる。また、マインドマップに似た使い方により、執筆のアイデアの整理、ブレインストーミングなどに使われる。OneNoteでは、情報整理の初期の段階、すなわち記録と整理を容易にすることに重点がある。OneNoteで大まかに整理し、アイデアを練ったのち、ワープロやプレゼンテーションのソフトで、広く他者に分かりやすく提示するために書式やレイアウトなど整える使用法もある。ネットワークでのコラボレーション・同期機能があるため、OneNote形式のままでも共有できる。



バージョンの変遷



























































製品リリースまたはイベント リリース日[1]
開発を初公表 2002年11月17日
OneNote 2003 2003年11月19日
OneNote 2003 SP1 2004年7月27日
OneNote 2003 SP2 2005年9月26日
OneNote 2003 SP3 2007年9月18日
OneNote 2007 2007年1月27日
OneNote 2007 SP1 2007年12月11日
OneNote 2007 SP2 2009年4月28日
OneNote 2010[2]
2010年7月15日
OneNote 2010 SP1[3]
2011年6月28日
OneNote 2013 2013年1月29日
OneNote 2016 2015年9月23日
OneNote 2019 2018年12月

本節上述のリリース日はすべて正式版のリリース日。RTM版は正式版の2、3ヶ月前にリリースされるのが通例。



無料版


2014年3月17日にWindows/macOS向けOneNoteの無料版が公開された[4]



対応プラットフォーム


Windowsのデスクトップ版とmacOS版には無料版の「Microsoft OneNote」と有料版の「Microsoft Office OneNote」があり、無料版にはSharePointサポートやOutlookの統合、バージョン履歴などの機能が省かれていた[5]が、2015年2月13日から機能制限はほぼ撤廃され、制限は商用利用とローカル保存の可否のみとなる[6]。それ以外は最初から標準搭載されている簡易版のWindows 10を除き、各アプリストアから全て無料でダウンロードできる。簡易版および無料版の利用にはいずれもMicrosoft アカウントが必要で、データはOneDrive上に保管されるのが基本。




  • Windows 10 - 標準搭載


  • Windows 8
    • Windowsストア


  • Windows 7


  • Windows Phone 7/8

  • Android

  • macOS


  • iOS

    • iPhone

    • iPad





出典・脚注





  1. ^ “Microsoft OneNote Life-cycle Information”. 2011年10月25日閲覧。


  2. ^ DavidRas (2009年7月14日). “OneNote 2010 What's new”. Blogs.msdn.com. 2011年9月2日閲覧。


  3. ^ “OneNote 2010 - Service Pack 1”. Officeforlawyers.com. 2011年9月2日閲覧。


  4. ^ Microsoft、Mac版OneNoteを無料でリリース Windows向け無料版も - ITmedia ニュース


  5. ^ Microsoft、Windowsデスクトップ版「OneNote 2013」を無料に - マイナビニュース


  6. ^ Microsoft、Windowsデスクトップ向け無償版「OneNote 2013」の機能制限を撤廃 - 窓の杜




関連項目



  • オフィススイートの比較

  • Windows Journal

  • Evernote

  • Google Keep

  • Simplenote

  • Boostnote



外部リンク



  • Microsoft Office OneNote ホームページ

  • Microsoft Office OneNote サポートページ - 製品の基本的な使い方

  • OneNoteのGemシリーズのプラグイン





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