内灘砂丘






内灘町の砂丘


内灘砂丘(うちなださきゅう)とは、石川県河北郡内灘町を中心とする砂丘。



概要


金沢市粟崎から内灘町・かほく市にまで延び、日本海と河北潟とを隔てている。延長は約10km。幅は約1km。最高点は約61.3m。途中、河北潟干拓事業でつくられた河北潟放水路で分断されているがその部分を除けば、猿ヶ森砂丘、鳥取砂丘に続き日本で3番目に大きい。


手取川から運搬された土砂が日本海に到達し、対馬海流に流されて堆積して形成された[1]。砂丘は新旧2つの層からなり、旧砂丘からは石器時代の遺物が出土している。南側は金沢港が建設され、特に放水路以南では住宅地化が進んでいる。


砂丘に沿って、のと里山海道が走っている。


1950年代に砂丘の一部にアメリカ軍の試射場を設置することをめぐって、反対運動(内灘闘争)が起きた[1]


毎年5月、世界規模の凧の祭り「世界の凧の祭典」がここで開催され、凧の町内灘を象徴する祭りとなっている。



脚注



  1. ^ abお知らせ|内灘町公式ウェブサイト|内灘の位置・地形・気象 2017年8月29日閲覧












Popular posts from this blog

サソリ

広島県道265号伴広島線

Accessing regular linux commands in Huawei's Dopra Linux