全日本学生柔道体重別選手権大会




全日本学生柔道体重別選手権大会(ぜんにほんがくせいじゅうどうたいじゅうべつせんしゅけんたいかい)は日本の学生柔道の個人戦。毎年10月に日本武道館で開催されている。主催は全日本学生柔道連盟と朝日新聞社。




目次






  • 1 概説


  • 2 階級


  • 3 過去の主な優勝者


  • 4 放送


  • 5 脚注


  • 6 外部リンク





概説


1982年に全日本学生柔道選手権大会から独立して第1回大会が開催される[1]
読売新聞社が大会を後援していた第1回から第20回大会までは正力松太郎杯全日本学生柔道体重別選手権大会という名称だったが、朝日新聞社が大会を後援するようになった第21回大会から正力松太郎杯が除かれ現在の名称となった。女子は1985年に無差別のみで始まったが、翌年2階級になりその後は6階級に増えて、1994年になってようやく男子と同じ7階級で実施されることとなった。2015年以降に大学へ入学した選手は、連盟が定めた必修単位取得数を下回った場合、今大会を始めとした連盟主催の大会には出場できないことが決まった[2]
2016年からは今大会を含めた全日本学生柔道連盟主催の大会でカラー柔道着が導入されることになった[3]。また、女子は白線入り黒帯でなく、男子と同様の黒帯が用いられることになった[4]



階級


男子


  • 60kg級

  • 66kg級

  • 73kg級

  • 81kg級

  • 90kg級

  • 100kg級

  • 100kg超級


女子


  • 48kg級

  • 52kg級

  • 57kg級

  • 63kg級

  • 70kg級

  • 78kg級

  • 78kg超級



過去の主な優勝者


オリンピックや世界選手権で優勝した選手




  • 山本洋祐(1982)


  • 斉藤仁(1982)


  • 正木嘉美(1983、1984)


  • 古賀稔彦(1986、1988)


  • 小川直也(1987、1988)


  • 吉田秀彦(1988、1989、1990)


  • 中村佳央(1991、1992)


  • 秀島大介(1992)


  • 楢崎教子(1993、1994)


  • 中村兼三(1993、1995)


  • 野村忠宏(1994)


  • 篠原信一(1994)


  • 井上康生(1997、1998)


  • 鈴木桂治(1999、2000)


  • 内柴正人(2000)


  • 棟田康幸(2000)


  • 薪谷翠(2000)


  • 泉浩(2001、2002)


  • 塚田真希(2001、2002)


  • 佐藤愛子(2004)


  • 穴井隆将(2004、2005、2006)


  • 秋本啓之(2005)


  • 杉本美香(2005)


  • 福見友子(2005、2006)


  • 西田優香(2005、2006)


  • 浅見八瑠奈(2008)


  • 松本薫(2008)


  • 中矢力(2009、2010)


  • 梅木真美(2013、2014)



放送


大会後、優勝大会同様BS11デジタルで決勝戦を中心に放送。



脚注





  1. ^ 「君もこれで柔道博士」近代柔道 ベースボールマガジン社、2010年8月号、75頁


  2. ^ 単位修得を大会出場資格に(文武両道の原点に立つ)


  3. ^ 国内大会初のカラー柔道着、学生連盟が導入決める サンケイスポーツ 2016年6月25日


  4. ^ 「編集後記」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年11月号 90頁




外部リンク


  • 全日本学生柔道連盟










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