ビハール州




































































ビハール州
Bihar
बिहार

インド国内の位置
(インド国内の位置)
基礎情報



Flag of India.svg インド

行政区

ビハール州

州都

パトナ(Patna)

面積
94,164 km2

人口

(2001年)

 - 合計
82,878,796 人

 - 人口密度
880 人/km2

時間帯

インド標準時(IST)UTC+5:30

公用語

ヒンディー語、ウルドゥー語、アンギカ語、ボージュプリー語、マガヒー語、マイティリー語
創立

1912年

知事

ラルジ・タンドン(英語版)(Lalji Tandon)

首相

ニティーシュ・クマール(英語版)(Nitish Kumar)

立法機関(議席数)

二院制(243+96)

略称(ISO)
IN-BR
州公式
ウェブサイト

http://gov.bih.nic.in

ビハール州(英語:Bihār 、ヒンディー語:बिहार)は、インドを構成する州の一つ。州都はパトナ(古都パータリプトラ)。




目次






  • 1 歴史


    • 1.1 マガダ国


    • 1.2 イスラーム到来


    • 1.3 イギリス植民地


    • 1.4 独立後




  • 2 地理


  • 3 地方行政区分


  • 4 産業


  • 5 住民


    • 5.1 民族


    • 5.2 言語


    • 5.3 宗教




  • 6 文化


  • 7 観光


  • 8 関連項目


  • 9 外部リンク





歴史





ブッダガヤの菩提樹



マガダ国


古代に栄えたマガダ国は、このビハール州の辺りに位置していた。ガウタマ・シッダールタが悟りの境地に至ったブッダガヤがあるように、仏教が生まれた地でもある。紀元前4世紀に成立したマウリヤ朝は都をパータリプトラ(現パトナ)に定めた。4世紀に成立したグプタ朝でもパータリプトラは都とされた。



イスラーム到来


10世紀以降、アフガニスタンに成立したイスラーム王朝であるガズナ朝は、北インドへ侵入を繰り返すことになった。そして、13世紀初頭にはデリーを都としたデリー・スルターン朝が成立し、この地のイスラーム化が進んでいった。


その後、ムガル帝国による支配を受けた。



イギリス植民地


1764年のブクサールの戦いでムガル帝国に勝利したイギリス東インド会社は、1765年にアラーハーバード条約を締結し、ベンガル地方のディーワーニー(行政徴税権, Diwani Rights)を獲得。イギリスは、この地にも統治権を広げた。


1912年から1936年までオリッサ州と合併したが、再び単独の州となった。



独立後


2000年にジャールカンド州がビハール州から分離した。



地理


インド北東部に位置する。東部は西ベンガル州、西部はウッタル・プラデーシュ州、南部はジャールカンド州の州境と接し、北部はネパール国境と接する。州の中部を横切るようにガンガー(ガンジス川)が流れている。



地方行政区分





  • en:Bhagalpur division


    • バーンカー県(英語版) (Banka district)


    • バーガールプル県(英語版) (Bhagalpur district)




  • en:Darbhanga division


    • ベーグーサラーイ県(英語版) (Begusarai district)


    • ダルバンガー県(英語版) (Darbhanga district)


    • マドゥバニー県 (Madhubani district) - マドゥバニー(ビハール語版、ネワール語版、英語版)


    • サマスティープル県(英語版) (Samastipur district)




  • en:Kosi division


    • マデープラ県(英語版) (Madhepura district)


    • サハルサー県(英語版) (Saharsa district)


    • スパウル県(英語版) (Supaul district)




  • en:Magadh division


    • アルワル県(英語版) (Arwal district)


    • アウランガーバード県(英語版) (Aurangabad district, Bihar)


    • ガヤー県(英語版) (Gaya district)


    • ジャハーナーバード県(英語版) (Jehanabad district)


    • ナワーダー県(英語版) (Nawada district)




  • en:Munger division


    • ジャムイー県(英語版) (Jamui district)


    • カガリヤー県(英語版) (Khagaria district)


    • ムンゲール県(英語版) (Munger district)


    • ラキーサラーイ県(英語版) (Lakhisarai district)


    • シェークプラー県(英語版) (Sheikhpura district)




  • en:Patna division


    • ボージュプル県(英語版) (Bhojpur district, Bihar)


    • バクサル県(英語版) (Buxar district) - バクサル(ビシュヌプリヤ・マニプリ語版、ヒンディー語版、ベンガル語版、英語版)


    • カーイムル県(英語版) (Kaimur district)


    • パトナ県(英語版) (Patna district) - パトナ


    • ロータース県(英語版) (Rohtas district)


    • ナーランダー県(英語版) (Nalanda district) - Rajgir(ラージャグリハ遺跡)




  • en:Purnia division


    • アラリヤー県(英語版) (Araria district)


    • カティハール県(英語版) (Katihar district)


    • キシャンガンジ県(英語版) (Kishanganj district)


    • プールニヤー県(英語版) (Purnia district)




  • en:Saran division


    • ゴーパールガンジ県(英語版) (Gopalganj district, India)


    • サラーン県(英語版) (Saran district)


    • シーワーン県(英語版) (Siwan district)




  • en:Tirhut division


    • 東チャンパラン県(英語版) (East Champaran district)


    • ムザッファルプル県(英語版) (Muzaffarpur district)


    • シヴハル県(英語版) (Sheohar district)


    • シーターマリー県(英語版) (Sitamarhi district)


    • ヴァイシャーリー県(英語版) (Vaishali district)


    • 西チャンパラン県(英語版) (West Champaran district)





産業








住民



民族








言語








宗教








文化









観光


その歴史から仏教関連の史跡が多い。




  • ブッダガヤ(ボードガヤー)
    ガウタマ・シッダールタが悟りを開いたとされる地。マハーボーディ寺院などがある。


  • ナーランダ僧院
    グプタ朝時代に建てられた仏教の学院。玄奘や義浄が訪れたことでも知られる。その後衰退し、インドにおける仏教衰退の原因の一つを作るが、2008年に総合大学として復活することが決定された。


  • ラージギル
    マガダ国の都ラージャグリハ(漢訳仏典では王舎城)。城壁や城の跡が残されている。5つの山に囲まれている。


    • 霊鷲山
      ラージャグリハの北東にある山。釈迦が住んだという。


    • 竹林精舎
      初めて建立された仏教寺院。ラージャグリハにあった。




  • ガヤー(英語版)
    ヒンドゥー教の聖地の一つ。ヴィシュヌパド寺院(英語版)がある。



関連項目







  • en:Ranvir Sena


  • ナクサライト(英語版)・・・マオイスト

    • 赤い回廊(英語版)

    • en:Naxalite–Maoist insurgency





外部リンク


  • ビハール州政府の公式サイト




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