manaca















































manaca

Manaca-CARD.jpg
manaca 無記名式

通称
マナカ
導入
2011年
規格

  • FeliCa, NFC

通貨
日本円 (最高チャージ金額20,000円)
プリペイド機能
あり
有効期限
10年
自動チャージ
専用クレジットカードに限り、名古屋市営地下鉄で可能。
取扱事業者

  • 名古屋鉄道

  • 名鉄バス

  • 名古屋市交通局

  • 名古屋臨海高速鉄道

  • 豊橋鉄道

  • 愛知高速交通

  • 名古屋ガイドウェイバス


販売場所

  • 自動券売機

  • 定期券売り場


ウェブサイト
http://www.manaca.jp/

manaca(マナカ)は、エムアイシーと名古屋交通開発機構が発行し、名古屋鉄道(名鉄)・名鉄バス・名古屋市交通局・名古屋臨海高速鉄道・名古屋ガイドウェイバス・豊橋鉄道・愛知高速交通が発売する、サイバネ規格のICカード乗車券である。


エムアイシーと名古屋交通開発機構の両者が商標権を所有(第5349678号ほか)している。なお、前者ではアルファベットで「manaca」[1]、後者および名古屋市では片仮名で「マナカ」[2] と表記しており、相互利用している他の交通事業者でも表記が分かれている[3] が、本記事では原則として「manaca」に統一する。




目次






  • 1 概要


  • 2 種類


  • 3 利用可能交通機関


    • 3.1 相互利用


    • 3.2 manacaマイレージポイント


      • 3.2.1 ポイント付与の方法


      • 3.2.2 ポイントの利用方法




    • 3.3 利用方法


      • 3.3.1 乗継割引


      • 3.3.2 共同使用駅の取り扱い


      • 3.3.3 非対応区間での特例措置






  • 4 電子マネー機能


    • 4.1 普及状況


    • 4.2 名鉄たまルン・μstarポイントサービス




  • 5 その他


  • 6 導入の経緯


  • 7 今後の予定


  • 8 トラブル


  • 9 関連項目


  • 10 脚注


  • 11 外部リンク





概要




名古屋鉄道の駅に設置されているチャージ機




様々な種類の券売機(名古屋市営地下鉄名城線東別院駅)
左と中央がmanaca用




manaca専用改札口(中央黄色のもの)。青いLED画面には『IC』と表記されている。
名古屋市営地下鉄鶴舞線鶴舞駅にて。


ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いた乗車カードで、2011年2月11日にサービスを開始した。同日には記念の特別仕様のmanacaが各社局の主要駅で合計2万枚限定で販売され、日本時間午前7時の発売開始後、午前中までに全取扱駅で完売した[4]。2018年9月時点の累計発行枚数は約621万枚[5]


名鉄の子会社である株式会社エムアイシー(旧・名鉄ICカード株式会社)と、名古屋市の出資する第三セクターである名古屋交通開発機構株式会社が発行する。エムアイシー発行のものは名鉄系の各社(名鉄・名鉄バス・豊橋鉄道)で、名古屋交通開発機構が発行したものは名古屋市が関与する各社局(名古屋市交通局・名古屋臨海高速鉄道・名古屋ガイドウェイバス)で発売されている。実質的には中京圏の磁気式ストアードフェアカードの共通利用システムであるトランパスのIC化であるが、SFパノラマカード(名鉄)・ユリカ(名古屋市交通局)・あおなみカード(名古屋臨海高速鉄道)と各社が別々の名称・仕様で発行していたトランパスと異なり、カードの呼び方・デザインはエムアイシー版と名古屋交通開発機構で同一である[6]。ただし、一部のサービス等で一方のものでしか扱っていないものがある(後述)。


名称は、「日本の」にある中京圏の公共交通機関が協力したことなどから来ており、「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐICカード」をコンセプトとしている[6]。なお、黄色くて丸いキャラクターが制定されており、券面にも描かれているが、名前は付けられていない[7]


日本のICカード乗車券としては初めて、交通機関の利用金額や利用回数などに応じてポイントが付与される「マイレージポイント」を採用した[8] ほか、電子マネーとしてはエムアイシー発行版では加盟店での利用額に応じて付与される電子マネーポイント「μstarポイントサービス」を導入している[9]


カード裏面右下に記載されている番号は「TP」(Trans Pass〈トランパス〉)で始まる。



種類




使用方法


以下の種類が発売されている。特記なき限り、加盟事業者のうち鉄道駅にある自動券売機・窓口・定期券売り場やバスの営業所・案内所などで購入できる。



無記名式manaca

プリペイド方式の普通乗車券機能(ストアードフェア機能)と電子マネー機能がある標準カード。発売額は2,000円(名古屋市営地下鉄では1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5種類から選択できる)。発売額には500円のデポジット(預り金)が含まれており、購入時点で鉄道の乗車等に使えるのは発売額から500円を差し引いた額。デポジットはカードが不要になった際に、各駅の取り扱い窓口で返却をすると払い戻される。紛失しても再発行できない。

manaca取扱窓口・自動券売機のほか、名古屋市営バス車内でも取り扱う。

無記名式manaca(記念manacaを含む)を購入後に記名式manacaに変更可能。

記名式manaca

氏名が記載されたmanacaで、購入時に、氏名・生年月日・性別・電話番号の登録が必要。紛失した場合の再発行が可能。

大人用の記名式manacaに限り、名古屋市営地下鉄各駅の自動券売機でも購入できる。

小児用manaca

子供用の記名式manaca。購入時に、氏名・生年月日・性別・電話番号の登録に加え、使用する本人の公的証明書(健康保険証など)の呈示が必要。

「12歳となる年度の3月31日まで」の有効期限があり、これを過ぎると使用できなくなるが、大人用の記名式manacaに切り替えて継続使用することも可能。

manaca定期券

記名式manacaに定期券の機能を付与したもの。定期券部分を払い戻すと、記名式manacaとして使用可能。

すべての記名式manaca(記念manacaを含む)をmanaca定期券にすることが出来る。また、名鉄バスの「得々パス」(高齢者用優待乗車券)、市交通局の「持参人式定期券」などをmanaca定期券とすることも可能。

さらに、名鉄電車と名鉄バスの定期券を1枚のmanaca定期券にすることも可能で、その場合、名鉄電車の定期券は上段に、名鉄バスの定期券は下段に印字される。

別々の事業者の定期券機能(連絡定期券)を1枚のカードに付加することも可能である。

割引用manaca


名古屋市交通局、名古屋臨海高速鉄道、名古屋ガイドウェイバス、名鉄バスで割引対象となっている、各種障害者手帳・戦傷病者手帳・被爆者手帳などを所持した旅客向けのmanaca。鉄道・バス利用時に自動的に割引運賃を引き去る。名古屋交通開発機構のみが発行し(エムアイシーは発行しない)、名鉄電車、豊橋鉄道、リニモでは利用できない。また、乗車カードとしての全国相互利用にも対応しない(電子マネー機能は有効)。

購入時に障害者手帳などの呈示が必要となる。大人用のみ設定(子供用には対応しない)。割引料金適用の資格確認のため「購入した年度の3月31日まで」の有効期限が設定されている。発行窓口の係員に障がい者手帳を呈示することにより1年間の有効期限更新が可能。

本人用の他、介護人用のmanacaも発売する。ただし、介護人用のmanacaは単独で使用することはできない。

敬老パス、福祉特別乗車券


名古屋市が交付している敬老パスや名古屋市交通局が発行している福祉特別乗車券については2016年度にmanacaへ移行となり、敬老パスについては2016年9月以降の誕生日到来者ごとに順次開始、また福祉特別乗車券については2016年11月1日より開始された。[10] 敬老パス、福祉特別乗車券は、市バス、地下鉄、メーグル(なごや観光ルートバス)、ゆとりーとライン(名古屋ガイドウェイバス)、あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線)が無料で乗る事ができる。通常のmanacaと同様に名鉄、JRなどの全国交通系ICカード対応の鉄道、路線バスで利用可能であるが、通常運賃での利用となる。



学生証一体型manaca

manacaに学生証の機能を付与したもの。名鉄子会社のメイテツコムが仲介し、2012年4月から名古屋産業大学・名古屋文理大学・同短期大学部・名古屋文理栄養士専門学校のものの取扱いを開始[11]。2013年には大同大学のものの取り扱いも開始した。

また、名古屋市交通局との共同発行で名古屋市立大学の学生証一体型manacaも発行されている。

名古屋鉄道の株主優待乗車証

2012年5月に送付される乗車証より、manacaへの移し替えが可能[12][13]。従来の磁気券と比較し、利用方法に制約がある。

グランパスシーズンmanaca

名古屋市交通局・名古屋交通開発機構・名古屋グランパスエイトの3者共同発行による、Jリーグ・名古屋グランパスのシーズンチケット一体型manaca[14]。2016年シーズン分より発行。Jリーグ全試合対象観戦記録システム「ワンタッチパス」に対応する。購入には名古屋グランパスのファンクラブへの入会が必要。



利用可能交通機関




豊橋鉄道渥美線の駅にある簡易改札機


manaca導入事業者と利用可能エリアは以下の通り。特記ない限りサービス開始の2011年(平成23年)2月11日より利用可能となった[15]
以下は乗合の交通機関のみ記載する。



名古屋鉄道



  • 蒲郡線と広見線新可児 - 御嵩間をのぞく全線
    • 未導入区間については吉良吉田駅か新可児駅をまたぐ場合、特例取り扱いがある(非対応区間での特例措置を参照)。





名鉄バス



  • 一般路線バス全路線(蒲郡地区については2018年7月1日導入。名鉄東部交通の運行する西尾地区の路線は未導入)

  • 高速バス

    • 以下の路線の全便

      • 愛知学院大学線

      • 豊田線

      • 桃花台線

      • 名古屋長島温泉高速バス(三重交通と共同運行)

      • 豊田-セントレア線

      • 藤が丘-セントレア線

      • 名古屋市内-セントレア線



    • 以下の路線では名鉄バス運行便のみで利用できる(他社運行便では利用不可。)

      • 多治見線

      • 高速美濃・関 - 名古屋線





  • 名鉄バスが受託する以下のコミュニティバス


    • まちバス(岡崎市)


    • ひまわりバス(豊明市)


    • かすがいシティバス(春日井市)


    • i-バス(一宮市)


    • くるりんばす(日進市)


    • N-バス(長久手市)


    • 津島市ふれあいバス(津島市)


    • あんくるバス(安城市、0系統循環線、6系統西部線、7系統作野線のみ利用可能)


    • ミニバス(知立市、2・3・4コースのみ利用可能)


    • とよたおいでんバス(豊田市、名鉄バス以外の豊栄交通、オーワが運行を担当する路線も一部を除き利用可能)







名古屋市交通局




  • 市バス全線


  • 市営地下鉄全線





愛知高速交通



  • リニモ全線(2016年3月12日導入)




名古屋臨海高速鉄道



  • あおなみ線全線




名古屋ガイドウェイバス



  • ゆとりーとライン全線




豊橋鉄道



  • 渥美線・市内線全線




名鉄海上観光船



  • 河和港発または師崎港発の便(乗船券窓口での電子マネー決済による切符購入でのみ利用可能[16]。)




相互利用




相互利用関係(クリックで拡大)



他のICカード乗車券との相互利用については、まずJR東海のTOICAとの乗車券機能に関する相互利用及びIC連絡定期券の発売を2012年(平成24年)4月21日に開始した[17]


2013年(平成25年)3月23日にはmanacaを含む日本全国のIC乗車カード10種の相互利用を開始した[18]。その時点では、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)、名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)はこの「交通系ICカード全国相互利用」には加わらず、manaca、TOICAの他には個別に相互利用を結んだSuicaのみ相互利用を可能とした[19] が、2016年3月12日よりあおなみ線・ゆとりーとラインも全国相互利用サービスに対応することとなった[20][21]。また、同日より愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)にもmanacaが導入され[22](名古屋市交通局との連絡IC定期も発売開始)[23]、同時に交通系ICカード全国相互利用サービスにも対応することとなった。


これにより、manacaエリアで交通系ICカード全国相互利用サービスに非対応の交通事業者は愛知環状鉄道と東海交通事業のみとなったが、愛知環状鉄道は2019年3月2日からTOICAを導入することが発表されている[24]


2016年4月より、三重交通ICカードシステムemica(エミカ)の導入に合わせて、三重交通路線バス(一部の路線を除く)でもmanacaを利用可能になった。岐阜バスは独自のICカード乗車券ayucaを導入済みだが、システムの違いと利用者から強い要望がないために相互利用を見送っている[25]。共同運行の高速名古屋線については岐阜バス便がayucaのみ、名鉄バス便がmanacaのみ利用できる形態になっている。



manacaマイレージポイント


manacaでは乗車カードとしての利用に応じてポイントを付与するマイレージサービス「manacaマイレージポイント」を採用している[26]



ポイント付与の方法


manacaのストアードフェア(現金チャージ分)を自動改札機またはバスの料金箱で利用した場合に、利用金額や利用回数に応じてポイントを翌月10日に付与する。ポイントのストアードフェアでの利用や自動券売機・自動精算機での利用、電子マネーとしての利用はmanacaマイレージポイント付与の対象とならない。


ポイントの付与率は利用事業者によって異なる。また利用金額・利用回数の積算はトランパスの時と異なり利用事業者別に計算する。



名鉄電車、愛知高速交通(リニモ)[27]

各社毎に「利用金額ポイント」と「利用回数ポイント」を付与する(両者の利用金額・利用回数は合算されない)。

「利用金額ポイント」は、月間2,000円以上の利用金額に応じた以下のポイントが付与される。

  • 2,001円-5,000円の利用:(利用金額-2,000円)の2%

  • 5,001円-10,000円の利用:60ポイント+(利用金額-5,000円)の4%

  • 10,001円-20,000円の利用:260ポイント+(利用金額-10,000円)の6%

  • 20,001円以上の利用:860ポイント+(利用金額-20,000円)の8%



「利用回数ポイント」は、月間10回以上の利用に対して利用金額の3%(40回以下の場合)または6%(41回以上の場合)を付与する。いずれも10ポイント未満は切り捨て。

名鉄バス

利用回数に関係なく、利用金額の2%のポイントが付与される。

あわせて、月間の名鉄バスの利用金額が2,000円到達時に50ポイント、5,000円到達時に100ポイント、10,000円到達時に150ポイントのボーナスポイントが付与される(10000円以上利用した場合には、50+100+150=300ポイントのボーナスポイントが付与される)。

豊橋鉄道

渥美線・市内線それぞれの利用回数に応じて、10回以上利用で利用金額の1%、20回以上利用で利用金額の3%、40回以上利用で利用金額の5%のポイントが付与される。

名古屋市交通局・あおなみ線・ゆとりーとライン

各社局ごとに、月間2,000円以上の利用金額に応じた以下のポイントが付与される。名古屋市交通局とゆとりーとラインは通常時と、平日日中(10時から16時までの入場・乗車)及び土曜・休日(終日)で付与率が異なる。また、小児用・割引用manacaは下記の半額でポイントが付与される。

  • 通常の付与率

    • 2,000円以上5,000円未満:利用金額の10%

    • 5,000円以上10,000円未満:利用金額の12%

    • 10,000円以上15,000円未満:利用金額の12.5%

    • 15,000円以上:利用金額の13%



  • 平日日中及び土曜・休日の付与率(名古屋市交通局・ゆとりーとライン)

    • 市地下鉄:利用金額の20%

    • 市バス・ゆとりーとライン:利用金額の30%







ポイントの利用方法


貯まったポイントは直接manacaには蓄積されず、センターシステムに記録されたポイントを移し替える作業(「還元」作業)が必要になる。還元の手続きはmanaca対応自動券売機、チャージ機、manaca取扱窓口にて行う。この作業を行うと、manacaにストアードフェアとして蓄積され、電車・バスの運賃として利用可能となる[9]。manacaに現金チャージとポイントの両方のストアードフェアがある場合、先にポイント分のストアードフェアが消費される。


2011年2月利用で、同年3月10日に還元されるべき約6.3億円分ポイントが還元されないまま3月末で失効する可能性が指摘され[28]、その後利用者の還元が相次いだものの、結局1,100万円分のポイントが失効したと報じられた[29]



利用方法


鉄道での利用の場合、乗車駅で自動改札機のカード読み取り部にmanacaをタッチし、入場情報を記録させる。降車駅で同様に自動改札機のカード読み取り機にmanacaをタッチする際に、運賃が引き去られる。残高が足りない場合にはチャージ機でチャージを行うことができるが、簡易改札機が設置されている駅ではチャージ機が設置されていない場合がある。


名鉄ミュースカイ・快速特急・特急の特別車を利用する場合にもミューチケットと組み合わせて利用可能。


manacaを対応の自動券売機に挿入することにより、ストアードフェアを利用して乗車券類が購入できる。ミューチケット、まる乗り1DAYフリーきっぷ等も購入可能だが、名古屋市交通局の一日乗車券やドニチエコきっぷはmanacaで購入できない。



乗継割引


以下の組み合わせで90分以内(電車からの乗り継ぎは最初の駅の入場時から、バスからの乗り継ぎはバスでの精算時から)に直接乗り継ぎを行いmanacaのストアードフェアにより決済を行った場合には、乗り継ぎ後の乗車に対して80円(名鉄バス同士の場合は40円)を割り引く制度がある[30][31]。これはトランパスで採用された乗継割引が引き継がれたものである。乗り継ぎは同一停留所・駅でなくてもいいが、間にほかの交通機関を挟みmanaca決済を行った場合は割引の対象とならない(間に電子マネー決済を行った場合も割引の対象外となる)。



  • 名鉄バス(都心路線[32])⇔名鉄電車・名鉄バス・市営地下鉄・市バス・ゆとりーとライン

  • 名鉄バス(都心路線以外。都市間高速バスを含む)⇔名鉄電車

  • 市営地下鉄⇔市バス・あおなみ線・ゆとりーとライン(高架区間)

  • 市バス⇔市バス・あおなみ線・ゆとりーとライン(高架区間・一般道区間)

  • ゆとりーとライン(高架区間)⇔ゆとりーとライン(一般道区間)



共同使用駅の取り扱い


manacaエリアの共同使用駅で使用する場合は、改札が別になっている場合とそうでない場合とで取扱いが異なる。



改札が別になっている場合

駅で乗降する場合は特段の手続きは必要ない。金山駅、名古屋駅、名鉄名古屋駅の連絡改札口を利用して乗り換える場合、1枚のカードで出場時の引き去り処理と入場処理を同時に行える。運賃は実際に乗車した経路で計算される。

連絡改札口では2枚のICカードを同時に使用することは出来ない。磁気券との併用は可能。

改札が別になっていない場合(名鉄・JR)

ホーム上にICのりかえ改札機が設置されている。豊橋駅では名鉄とJRを乗り換える場合のみこれにタッチして乗り継ぎ駅の情報の記録を行い、駅で乗降する場合はタッチする必要がない[33]。弥富駅では名鉄を利用する全ての乗客がICのりかえ改札機にタッチする必要がある(弥富駅で乗降する場合は、駅出入口とあわせて2度タッチすることになる)[34] 。運賃は実際に乗車した経路で計算される。

改札が別になっていない場合(名鉄・名古屋市交通局)


赤池駅、上小田井駅、上飯田駅をまたいで利用する場合・駅で乗降する場合ともに、特段の手続きは必要ない(相互直通運転を行う列車があるため)。運賃は最短経路で計算される。



非対応区間での特例措置


名鉄広見線の新可児駅 - 御嵩駅間、蒲郡線の全線(吉良吉田駅 - 蒲郡駅間)は基本的にmanaca非対応である(manacaを使用しての直接の乗降が出来ない)が、manaca対応エリアの駅から乗車し非対応区間の駅で下車する場合(あるいはその逆)に限り、非対応区間との接続駅である新可児駅および吉良吉田駅の中間改札でmanacaの精算処理を行うことで実質的にmanacaの利用が可能である。
なお、この区間を含むmanaca定期券(名鉄線内および他社局との連絡定期券を含む)は発行しない。



電子マネー機能



普及状況


manacaの電子マネー機能については、2011年のサービス開始時点から一部の商業施設等でサービスを開始している。名古屋市交通局関連では駅売店や地下街など88店舗[35]、名鉄関連では名鉄百貨店をはじめとする名鉄グループの商業施設、名鉄駅周辺の名鉄協商パーキングの一部、愛知県内のココストアの一部、名古屋市内でアトムの運営する飲食店(甘太郎など)、名鉄構内の自動販売機・コインロッカーなど[36] が2011年2月のサービス開始当初から、追って3月から愛知県内のサークルKおよびサンクス約1,040店舗と愛知県内のファミリーマート約130店舗でもサービスを開始し、計1,400施設規模でスタートしている[36]


その他の大手商業施設等では、2013年3月23日の交通系ICカード相互利用サービス開始時に使用可能となった施設が多く、2007年よりSuica電子マネーが利用可能になっていたイオングループ(ミニストップ含む)のほか、セブン-イレブン[37]、ローソン、デイリーヤマザキなどがこれに該当する。また、愛知県外のサークルKサンクス、ファミリーマートでもこのときに使用可能となっている。また、2011年4月1日には、ビックカメラ名古屋駅西店に導入した[38] ほか、中京圏を地場とするユニーグループ(アピタ・ピアゴ・ユーホーム)では2013年5月11日よりmanacaやTOICA、Suica、ICOCAを地域別に順次導入し同時期に実施の相互利用により9種の交通系電子マネーが利用可能になった[39]


2018年、2月よりスギ薬局でもmanacaをはじめ、全国交通系ICカードが使えるようになった。


2014年7月22日からWii Uとnewニンテンドー3DSの支払い決済に、他の交通系電子マネーと共に利用できるようになった[40]


2015年3月14日から東海道・山陽新幹線の「のぞみ・ひかり・さくら・みずほ」の車内販売の決済で使用可能になった(「こだま」は車内販売の営業がない)[41]



名鉄たまルン・μstarポイントサービス


エムアイシー発行の記名式manaca(manaca定期券を含む)には、サービス開始当初から電子マネー利用に対するポイントサービス「名鉄たまルン」を導入した。これは、manaca電子マネー加盟店かつ、「名鉄たまルンポイントサービス」加盟店で、manacaを使用して買い物をした場合に一定額(おおむね200円)ごとに1ポイント付与されるポイントサービスで、貯まったポイントはWebサイトで申し込むことにより郵送で到着した「チャージ券」を取扱窓口へ持っていくことで1,000ポイント単位でmanacaにチャージできる、というものであった[42]。2011年4月1日からはANAマイルポイントと「名鉄たまルン」ポイントの相互交換が開始された[43]


2014年3月17日より、同年から募集開始した名鉄グループのクレジットカードである「MEITETSU μ's Card」(名鉄ミューズカード、三菱UFJニコス発行)のショッピングポイントサービスと統合し、サービス名を「μstarポイントサービス」に変更[44]。クレジットチャージに対応を始めたほか、名古屋鉄道の主要駅や商業施設に設置されたμstar stationでmanacaへの直接ポイント交換が可能となり(従来のチャージ券の交換チャージも可能)、ポイントの有効期限も「利用月の翌年度3月末日まで」から「最終ポイント付与日または利用日の翌年同月末日まで(利用間隔が1年以上空かない限り実質無制限)」になった[42]


なお、「μstarポイントサービス」が利用可能なのはエムアイシー発行の記名式manacaに限られ、名古屋交通開発機構が発行したmanacaには記名式であっても「μstarポイントサービス」を利用できない。


両備グループおよび岡山高島屋で利用されているポイントサービス「たまルン」とは関連性はない。



その他


2013年1月9日より、南山大学付属小学校でmanacaを利用して児童の登下校を保護者の携帯電話にメールで知らせる名古屋みまもりタッチというサービスが始まった。福岡市交通局が既に導入しているサービスに似ているが、名古屋みまもりタッチには年間「3,600円+消費税」の利用料金が掛かる。



導入の経緯


中京圏の鉄道・バス事業者においては、接触型の磁気カードシステムであるトランパス(SFパノラマカード、ユリカなど)や名鉄バスカードが導入されている。また、名古屋ガイドウェイバスでは自社カードであるゆとりーとカード(自社専用でトランパス非対応・ユリカは共通利用)が導入されている。名古屋鉄道や名古屋市交通局などのトランパス導入事業者はトランパスIC協議会を組織し、共通利用を前提として、トランパスに代わる新たなICカード乗車システムの導入の検討を始めた。新システムにはトランパスICという仮称が付けられた。導入目標年次を2010年度までとし、対象券種をSFカードおよび定期券とした[8]


名鉄は2007年4月19日にICカード取り扱いの新会社名鉄ICカード(現・エムアイシー)を設立し[45]、名古屋市交通局も同年6月5日にICカード事業の運営会社として名古屋交通開発機構を指定した。また、システム構築は日立製作所が担当することとなった[46]


2011年現在、耐用年数を経過した自動改札機や自動券売機・自動精算機を順次ICカード対応の機器に更新しているほか、ICカード乗車券システム及びICカードセンターシステムについて、9社・局の参加を予定して共同開発が進められている[47]


2010年3月21日、名古屋市交通局主催の市バス開業80周年感謝祭にて、ICカード乗車券の体験会が行われた。


そして同年4月16日、カードの名称とデザインが決定したことが発表された[6]


manaca導入に伴い、各種トランパスカード・地下鉄1区特別きっぷ・名鉄バスカード・ゆとりーとカードは2011年2月10日で新規発行を終了した。その後1年間はトランパス・名鉄バスカード・ゆとりーとカードとmanacaの両方を使うことができたが、2012年2月29日にはトランパス・地下鉄1区特別きっぷ・名鉄バスカード及びゆとりーとカードが利用終了となった。また、名古屋市交通局では磁気定期券の発行を終了し、すべてマナカ定期券として発行することとした[48]。さらに、名古屋鉄道が発行する名古屋市交通局との連絡定期券についても、2011年9月1日以降はmanaca定期券でのみの発売となった[49]
その他に、名古屋鉄道が発行する回数乗車券についても、2012年2月29日をもって発売を終了し[50]、現在は、「なごや特割30」、「なごや特割2平日・なごや特割2土休日(名古屋・金山‐豊橋のみ)」、「特殊回数券(特殊割引)」および「蒲郡線 回数きっぷ10・広見線 回数きっぷ10(吉良吉田‐蒲郡間・新可児‐御嵩間の各駅相互間のみ)」、「回数ミューチケット」・「時差・土休回数ミューチケット」が発売されている[51]



今後の予定


2018年3月14日より名古屋市営地下鉄において、クレジットカード「wellow card」によるオートチャージを導入[52]


2017年9月30日に東海道新幹線・山陽新幹線(東京-博多間)でmanacaで乗車するシステムスマートEXを導入、ただし新幹線はSFではなくネット予約・クレジットカード決済[53] になる。従来のエクスプレス予約の会員でなくても利用でき、EX-ICと同様な利用方法になる[54]



トラブル



  • 名古屋市交通局では、サービス開始日から3日間の間に、従来の定期券からmanaca定期券への移し替えの際、152件の入力ミス・61件の料金過払いが発生している[55]

  • 名古屋市交通局で記名式manaca発行後、名古屋鉄道でmanaca定期券に移し替える際、名古屋市交通局での氏名の打ち間違いで磁気定期券からの移し替えができないケースが88件発生した[55]

  • データ入力不備によって使用不可になったmanacaが3枚発売された。このうち星ヶ丘駅と矢場町駅で発行した計2枚は無記名式だったため、購入者の特定ができないでいる[55]

  • JR東海・近鉄をのぞいた名古屋地区では改札機でICカードをかざす初めての事例となったため、誤って挿入口に入れるトラブルが名古屋市交通局では2011年2月14日午前までに15件、名鉄でも複数件発生している。改札機やカードの破損はなかった[55]



関連項目



  • リニモカード - トランパス加盟各社局のうち愛知高速交通のみ、2011年2月11日からのmanaca導入を見送り、代替として登場させたカード。その後、愛知高速交通が2016年3月12日にmanaca導入、その前日に販売終了、2016年5月31日に利用終了となった。


脚注


[ヘルプ]




  1. ^ manaca取扱規則(株式会社エムアイシー) (PDF)


  2. ^ マナカ取扱規則(名古屋市) (PDF)


  3. ^ 例えば、ICカード乗車券取扱約款 (PDF) (西日本旅客鉄道株式会社)の別紙「相互利用他社等一覧」


  4. ^ 名古屋鉄道、名古屋市交通局ホームページの情報より。


  5. ^ 「月刊消費者信用」2018年9月号より

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  55. ^ abcd中日新聞2011年2月15日記事より。




外部リンク








  • manaca公式サイト(ドメイン名の登録者名は、旧社名の名鉄ICカード株式会社となっている)


  • manaca 名古屋鉄道

  • 名古屋交通開発機構




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