貴景勝光信





























































































貴景勝 光信 Sumo pictogram.svg

Takakeisho 2017.jpg
基礎情報
四股名
佐藤 → 貴景勝
本名
佐藤 貴信
愛称
タカノブ[1]、芦屋の暴れん坊[2]
生年月日
(1996-08-05) 1996年8月5日(22歳)
出身
兵庫県芦屋市
身長
175㎝
体重
170kg
BMI
55.51
所属部屋
貴乃花部屋→千賀ノ浦部屋
得意技
突き・押し
成績
現在の番付
東関脇
最高位
東関脇
生涯戦歴
203勝111敗4休(27場所)
幕内戦歴
115勝76敗4休(13場所)
優勝
幕内最高優勝1回
十両優勝1回
幕下優勝1回
序二段優勝1回
序ノ口優勝1回

殊勲賞3回
敢闘賞2回
技能賞1回
データ
初土俵
2014年9月場所
入幕
2017年1月場所
趣味
睡眠
備考

金星3個
(日馬富士2個、稀勢の里1回)

2019年1月27日現在

テンプレート  ■プロジェクト 相撲


貴景勝 光信(たかけいしょう みつのぶ、1996年8月5日 - )は、兵庫県芦屋市出身で、千賀ノ浦部屋(入門時は貴乃花部屋)所属の現役大相撲力士。本名及び2016年11月場所までの四股名は佐藤 貴信(さとう たかのぶ)。身長175cm、体重170kg、血液型はO型[3]。得意手は突き、押し。最高位は東関脇(2019年1月場所、2019年3月場所)。好物は肉、寿司[4]。趣味は睡眠[5]




目次






  • 1 来歴


    • 1.1 幼少期~小学生時代


    • 1.2 中学~高校生時代


    • 1.3 入門後




  • 2 取り口


  • 3 エピソード


  • 4 合い口


  • 5 主な成績


    • 5.1 通算成績


    • 5.2 三賞・金星


    • 5.3 各段優勝


    • 5.4 場所別成績


    • 5.5




  • 6 改名歴


  • 7 出演


  • 8 脚注


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





来歴



幼少期~小学生時代


兵庫県芦屋市出身で、本名の「貴信」は当時現役の横綱だった貴乃花から1字を取ったものであり[6]、そこに織田信長の「信」の字を加えてある。父は「男に生まれたからには、天下を取らないと駄目だぞ」という思いを込めてこの名前を付けたという。[7]幼少期はK-1ブームの中で過ごし、ジェロム・レ・バンナ、ボブ・サップなどのヘビー級の選手たちの試合をよく観戦していた[4]


貴信少年は幼少時代から仁川学院小学校3年次まで極真空手を習っており、全国大会で準優勝の実績を残していたが、決勝で受けた判定に納得がいかなかった[8]。「おかしい判定(反則)で負けにされた。判定がある競技はやりたくないと思った」[2]と3年生からは相撲に転向して地元の道場(関西奄美相撲連盟)に通い始め[4][9]、小学校4年生から6年生の間までは芦屋の実家から東京にある貴乃花部屋のキッズクラブまで稽古に通った[10]。小学校時代は4年次にわんぱく相撲で全国3位、5年次に2位、6年次に3位の成績を収めている。


この時代、1回の食事で450gのハンバーグ3枚、牛丼特盛り3杯などのノルマを父に課せられ、小学4年生の頃に30㎏だった体重を2年間で約40㎏増加させた[4]。2017年秋巡業中に行われた神取忍によるインタビューでは、数日間で約20㎏増加したこともあった旨を明かした[8]。父は仕事があるにもかかわらず中々食べ終わらない息子に付き合ったため、貴信少年は投げ出すことができなかったという[4]。この増量に伴い学級で最も早かった短距離走が、最も遅くなり、リレー選手に選ばれなくなったり、一時期ハンバーグが嫌いになったりたしてしまったとされる[2]。因みに、ハンバーグは高校時代に食べた時、食べさせられている場合と自分から食べていることの違いを感じ、2019年2月24日放送分の『ジャンクSPORTS』では寧ろ「今では大好き」と話している[11]。食事のみならずトレーニング内容も父が考案した独特のもので、四つ足歩行での階段昇り、後ろ姿の坂道ダッシュなど、芦屋ではその行動から父子が奇人扱いされることもあった[4][10]



中学~高校生時代


小学校卒業後は相撲の強豪校のひとつである報徳学園中学校に進学し、3年次に全国中学生相撲選手権大会に優勝し中学生横綱のタイトルを獲得するなどの活躍をした。その大会の決勝戦では後に大相撲でライバルとしてぶつかり合う打越奎也と顔が合った[12]。2年次まで全く結果を出せず、角界入門もしくは高校進学に伴い7年間受け続けた父の指導から離れる前に父に恩返しできずに終わってしまうのではないかと不安に思っていた貴信少年にとって、この優勝は後に関取になったことよりもうれしかったという[4]。中学時代には宇良と稽古をすることがあったが、宇良との対戦成績は「五分五分」であったという。中学卒業後は角界入門か高校進学かで悩んでいたが、埼玉栄高校の相撲部監督である山田道紀から「プロで活躍したいのなら、栄に来なさい」と勧誘されて高校進学を選んだ[4]


埼玉栄高校には普通科アスリートコースに特待生で留学、山田監督のもと関東高等学校相撲選手権大会の無差別級で2連覇。全日本ジュニア相撲選手権大会の無差別級2連覇。他、高校全国大会7タイトル獲得。3年次に台湾で行われた世界ジュニア相撲選手権大会の無差別級で優勝[13]するなど多くの大会で抜群の成績を残した。高校時代に修学旅行が行われた際にも「旅行で5日も休んだら、弱くなるよ」と、言われ稽古に明け暮れた[14]。寮では山田が朝5時に起きて全員分のちゃんこを作ってくれていたので選手達は山田のために優勝しようという共通した思いを込めて相撲に取り組んだ[4]



入門後


高校卒業後の進路はかねてより角界入門を希望しており、当初は2014年10月開催の国体終了後に入門する予定であった貴信少年だが、「プロへの気持ちが日に日に高まった」[6]という理由で国体を待たずに、同年9月場所で貴乃花部屋に入門し、本名を四股名にして初土俵を踏んだ。高校在学中(卒業内定前)に角界入りした力士の前例はあったが[15]、9月場所での入門は異例の早さであり、入門以降は高校に通い卒業を目指して勉学に励む傍らで本場所の土俵に上がり番付を上げることとなった[16]。尚、高校は最終的に原級留置も中途退学もすることなく2015年3月に卒業した[17]


初めて番付に名前が載った2014年11月場所は7連勝で序ノ口優勝[18]。続く2015年1月場所は序二段優勝と順調に白星を重ねた[19]。東三段目18枚目に上がった3月場所の3日目で入門後初黒星を喫して連勝は15で止まったが[20]、最終成績を5勝2敗として、続く5月場所で幕下に昇進。初の幕下で土付かずの6連勝としたが、13日目の7番相撲で髙木(現・髙立)との相星決戦に敗れて幕下優勝はならなかった[21]。9月場所でも再び土付かずの6連勝としたが、星違いで幕内経験者の東龍に敗れてまたもや7戦全勝とならず、6勝1敗となった8人でトーナメント形式の優勝決定戦に出場したが、決勝戦で千代翔馬に敗れて再び幕下優勝を逃した[22]。その後は西幕下7枚目まで上がった11月場所で3連勝のあと4連敗で初めての負け越しを経験。一旦番付を下げたが、東幕下9枚目で迎えた2016年3月場所ではみたび土付かずの6連勝。13日目の7番相撲は幕内経験者の大岩戸との相星決戦を叩き込みで制し、3度目にしてようやく7戦全勝で幕下優勝を果たした[23]。場所後の番付編成会議で5月場所での新十両昇進が決定した[24]


東十両13枚目で迎えた5月場所は新十両力士としては15日制定着以降史上6人目(その中でも10代では史上初)となる無傷の8連勝で勝ち越しを決め[25]、9日目で初黒星を喫したが14日目に2敗同士で千代の国との直接対決に敗れるまでは優勝争いの先頭に立つ[26]など、千秋楽まで優勝争いを展開した(この場所の十両優勝は千代の国)。因みに優勝を逃したことにより新十両で中日勝ち越しを達成しながら優勝を逃すという、15日制定着以降では初の珍記録を作った[27][28]。7月場所では負け越したが、9月場所では10勝5敗、11月場所では12勝3敗で自身初の十両優勝を決め、2017年1月場所での新入幕を確実にした。佐藤は「素直にうれしいです。まずは本割の一番に勝たないといけないという気持ちでした。もう一番やるつもりでやっていたのが、気が抜けたというかびっくりしました。徐々に喜びが湧いてきました」と優勝の余韻に浸った。新入幕の土俵に関しては「いい相撲を取らないと新入幕では通用しないんで、もっと力をつけないといけない」と気持ちを新たにし、将来の目標については「三役を目指したいです」と言い切った。[29]。場所後には、新入幕と同時にそれまで本名のままだった四股名を、上杉景勝にちなんで「貴景勝光信(たかけいしょう・みつのぶ)」へ改名した[30][31]




靖国神社奉納大相撲 貴景勝関の相手は妙義龍関(2017年4月17日撮影)


新入幕となった2017年1月場所は、初日から自分の相撲を取れず4連敗、しかしそこから4連勝で星を戻した。しかし9日目から3連敗を喫し、14日目に十両の大栄翔に敗れて8敗目、千秋楽は勝利をあげたが結局7勝8敗と新入幕勝ち越しとはならなかった。2017年3月場所前の座談会では1月場所前の冬巡業で足首を捻っていたらしいと甲山(元幕内・大碇)や竹縄(元関脇・栃乃洋)から明かされた[32]。3月場所は3勝3敗の7日目以降8勝1敗と大きく星を伸ばし、最終的に11勝4敗で敢闘賞を受賞した。5月場所は2場所連続となる11勝4敗の好成績。特に11勝目はこの時点で同じ20歳でこの場所新入幕の阿武咲を破って得た白星であった。激しいぶつかり合いを押し出しで制し「すごくうれしい。同い年、幕内で唯一の同級。小さい頃から知っている相手と、最高の舞台で戦えることがうれしいです」と声を弾ませた[33]。この場所で琴奨菊が東関脇2枚目で7勝8敗と負け越し、平幕で11勝を挙げた力士の中で貴景勝は最も高地位であったため、番付運次第では7月場所での新三役も有り得たが、三役から平幕に落ちる力士がいなかったため7月場所での新三役を逃した。それでも7月場所は西前頭筆頭まで地位を伸ばした。7月場所4日目の白鵬戦では突き合いとなり、途中で離れたまま相撲が止まり、白鵬がぶつかり稽古のように胸を出すポーズを取った。8秒の間ができたが、呼びこまれるように差しに行った貴景勝はそのまま寄り切られて敗戦[34]。結局大関以上との対決ではこの場所1勝しただけで休場した照ノ富士以外からは白星を得られず、5勝10敗と上位陣の壁に阻まれた。9月場所は一進一退の星取りであったが14日目に6敗目を喫するまで優勝争いに加わっており、最終的に9勝6敗の勝ち越し。この場所は優勝した日馬富士から金星を獲得したことが評価され、殊勲賞を獲得[35][36]。同学年の親友で、中学時代から全国大会で何度も顔を合わせている阿武咲がこの場所5日目に日馬富士から金星を奪ったことに刺激を受け「俺が先に行きたかった」と悔しがっていたが、自身も遅れること5日、念願の金星獲得となった[36]。千秋楽の支度部屋では「8勝ではもらえないと思っていたので、今日勝とうと臨んだ。今場所はしっかり押し相撲が取れて、自分の相撲を貫けた」と納得している様子だった[37]。この場所は阿武咲も共に三賞を受賞したが、満年齢で言って最年少の幕内力士2人が揃って三賞を受賞した例としては5例目[38]。2017年11月場所では横綱・日馬富士、さらに稀勢の里からも金星を獲得した。この場所は11勝4敗で殊勲賞を受賞し、2018年1月場所での三役昇進を確定的なものとした。千秋楽のインタビュールームでは「かっこ悪いところを見せないように、がんばりました。」「実力がないので、気持ちでいくしか自分にはないので、集中して何も考えずに無心でいったのが良かった」と場所を振り返り、スポーツ紙各社の取材には「上位陣にも無心でいきました、自分が緊張する必要はないので胸を借りる気持ちでいくだけです」「実力と自分の相撲をもっと磨いてから結果は後からなので、とにかくもっと強くなりたいです」と語った[39]


2018年1月場所は部屋の兄弟子貴ノ岩が被害者となった暴行問題に対して調査への協力を拒絶した貴乃花が理事を解任される事態となった上で迎えたが、自身は「大丈夫。場所で頑張るだけ」と影響を否定した[40]。しかし場所は5勝10敗と大敗に終わり、新三役場所は幕内上位の壁に跳ね返された格好となった。西前頭3枚目で迎えた3月場所は6日目までに両関脇を破るなど3勝3敗の成績だったが、場所前から痛めていた右足首の状態が悪くなり、精細を欠く内容で7日目から4連敗。そのまま場所11日目に「右足部挫傷で疼痛著明であり、約6週間の安静を要する見込み」との診断書を提出し、同日より入門以来初の休場。西前頭10枚目に番付を落とした5月場所は7日目までに幕内下位の力士を相手に2勝5敗と苦しんだが、中日以降は8連勝と調子を取り戻して10勝5敗。西前頭3枚目で迎えた7月場所は、2大関1関脇、さらに同場所好調だった平幕朝乃山に勝つなど存在感を発揮し、前場所に続いて10勝5敗。9月場所は4場所ぶりの小結に復帰し、9勝6敗と三役で初めて勝ち越した。


2018年10月1日より、師匠貴乃花の日本相撲協会退職に伴い自身が所属する貴乃花部屋が消滅し、元小結・隆三杉が師匠を務める千賀ノ浦部屋に移籍[41]


2018年11月場所、初日に横綱の稀勢の里、2日目に大関の豪栄道に勝つなど6連勝と好調、7日目に御嶽海に敗れるものの、その後も好調を維持。14日目に優勝争いをしていた高安との直接対決には敗れたものの千秋楽は勝利、その千秋楽で優勝を争っていた高安が本割で敗れたため、小結において13勝2敗の成績で幕内初優勝を果たした。同優勝にまつわる記録は次の通りである。



  • 小結の幕内優勝は事例が少なく、21世紀以降では初[42]、平成以降では2000年5月場所で優勝した魁皇(現・年寄:浅香山)以来18年6ヶ月ぶり4例目、1場所15日制定着(1949年5月場所)以降では6例目、昭和以降では9例目(小結#記録を参照)と、数える程度しかない。

  • 22歳3ヶ月での初優勝は、年6場所制定着(1958年)以降では6番目の年少記録[43]

  • 初土俵から所要26場所目での初優勝は、年6場所制定着以降では1992年5月場所で初優勝した曙と並んで4番目に早い記録[43]

  • 初優勝の時点で関脇以上に在位歴がなかった小結力士の優勝は1993年3月場所の若花田(後の66代横綱・若乃花)以来5例目。


2019年1月場所は新関脇として臨み、直近2場所が三役(小結)だったため、成績次第では「三役に3場所連続で在位して延べ33勝」の目安をクリアでき、大関昇進の可能性があった。、同場所は4日目に横綱・稀勢の里が引退したり休場者が続出したりして、中日の「平成最後の天覧相撲」も盛り上がりに欠ける相撲が目立ったが。自身は阿武咲との対戦を押し出しで制し、存在感を見せつけた[44]。10日目に高安に敗れた時点で7勝3敗となり、同日時点で10戦全勝だった白鵬と3差で優勝争いからは遠ざかっていた。しかし白鵬が11日目より3連敗し14日目より休場し、一方で自身が連勝を続けたことで、14日目を終えた時点で2敗の玉鷲を3敗で追う形となり、他力ながら連覇の可能性が生じた。もし千秋楽の本割で玉鷲が敗れ自身が勝ち、続く優勝決定戦で自身が玉鷲に勝てば、大相撲の優勝制度導入以降初の関脇以下での連覇を達成するところだったが、玉鷲の勝利によりその可能性は消滅、直後の大関・豪栄道戦では押し出しで完敗し最終成績は11勝4敗となった。勝った11番中9番が押し出しと押しに徹した場所であり、押し相撲を評価されて技能賞を初受賞[45]。直近3場所で三役に在位した上で合計33勝を挙げたが、2018年11月場所に上位陣との対戦が少なかったこと、時々見せる引き技など相撲内容が良くなかったこと、千秋楽で大関の豪栄道に完敗したことを理由に大関昇進は見送りとなった[46]。阿武松審判部長は「もう1場所見せていただきたいと思います」と審判部としての見解を示し、さらに2018年9月場所が9勝止まりであったことに触れた[47]。2019年初頭の一部報道では「『組んだら幕下以下』という押し相撲一辺倒である部分から現状では将来性が乏しいのでは?」という、後に大関昇進を見送られることに対する兆候を感じ取ったとも捉えられる分析も見られた[48]。1月場所千秋楽で右足裏を痛めて本格的な稽古の再開は3月1日まで待ったが、稽古再開のその3月1日には出稽古に来た逸ノ城に対して好調を示した[49]



取り口


短躯肥満の体型を活かした突き押しが持ち味で、立合いのもろ手突きに始まりそのまま突き切るのが貴景勝の勝ち筋とされる。阿武松(元関脇・益荒雄)は2017年3月場所後の座談会で「小さな体で頑張っています。突きが強いです。寺尾(錣山親方)も突きでしたが、突きはなかなかできないです。貴景勝は体重はあってもあの小さい体で、幕内で勝ち越した。これからはこの突きを磨いていくしかないです。差したら力は幕下ですよ」と話した。一方、体形やリーチの短さの面から、瞬発力に難があり長身の突き押し力士を比較的苦手としている。引き技もよく決まるが、錣山には「貴景勝はもっと押す相撲を徹底した方がいいです。たまに引くことがあります。とにかく押すことに徹することです。誰が相手でも気持ちで負けないところが師匠の貴乃花親方(元横綱)譲りです。大砂嵐が張ってこようが、バシバシ張り返しますね。これからが楽しみです」と指摘された[50]。舞の海は2017年5月場所前の記事で「貴景勝も独特な攻めをしますね。相手を見ながらいなしながら押すというか」[51]と評した。武蔵川は2017年7月場所後ののコラムでは、馬力と15日間を戦い抜くすスタミナを必要とする旨を指摘した一方で[52]、2017年9月場所後のコラムでは「ちゃんと相手に圧力を掛けて、相手のアゴを上げてから引くので引き技が効くんだよ」と引き技を掛けるまでのプロセスについて評価した[53]


2017年9月場所前の西岩(元関脇・若の里)と舞の海の座談会では、舞の海が同年7月場所4日目の白鵬戦を例に出して「横綱の動きを見ながら何とかしようというのが伝わってきました。相手の力をうまく利用したり、左右のおっつけといった部分でうまさを感じました」と評し、西岩も「がむしゃらに出ていって差されると思ったら突っ込み過ぎず、いったん下がっておっつけるといった冷静さも感じられます。そういう意味ではまだ21歳ですけど、若手らしくないなと思いました」と同調した[54]。正代は2017年9月場所3日目の支度部屋で「貴景勝は捕まえにくく、やりづらい相手だ。気が付いたときには、自分の重心が後ろにいっている」と貴景勝の相撲ぶりについて話した[55]。四つ相撲は本領ではなく、2017年9月場所中日の千代翔馬戦では一旦組まれてから離れ、押し出して勝った[56]。2017年11月場所の黒姫山のコラム内では、時々廻しを取りに行く所を我慢して押し相撲に徹するべきだと意見された一方で、立合いのタイミングの取り方(2017年9月場所2日目の宇良戦が恒例)は若手らしからぬテクニックだと絶賛された[57]


二子山は2018年1月場所の相撲について、北勝富士、御嶽海、阿武咲との共通点として「『自分はこれが強い』というものがあまりない」と指摘しており、御嶽海以外の共通点として「押し込んですぐに叩きに行く」とそのワンパターン性を批判気味にコメントした[58]。貴景勝自身は2018年7月31日の夏巡業勝山場所で「課題は全体的なパワーですね。まだ大人のパワーではなく、ガキのパワーなので(笑)」と自己分析するコメントを残した[59]



エピソード



  • 幼少期、芦屋の暴れん坊と呼ばれていたのは、野原で自身と同じぐらいの高さの草と格闘したことから。不思議な鍛え方もあると感心した貴乃花はこのこともあって貴景勝に目を付けたという[10]

  • 2017年3月1日に大阪市のMBS「ちゃやまちプラザ」で行われた「大相撲春場所まつり」のトークショーで、中学時代に「周りに強い相手がいなかった」という理由で高校や大学に出稽古に行っていたことを話した。学校から近かった関西学院大学に出稽古に行った際には、当時、関西学院大学相撲部で軽量級であった宇良と稽古したことも明かし、「めちゃくちゃ細かった」と当時を振り返った[60]

    • 同じトークショーで、司会を務めたお笑いコンビの林檎人形から「お相撲さんは、かかとのひび割れを瞬間接着剤でくっつけるって、本当ですか」と疑問をぶつけられる場面もあった。貴景勝は「本当です。ぼくもやったことがあります。足の皮が硬くなって、ガバっと割れるので」と“相撲あるある”を披露し、会場を盛り上げた[60]

    • 同時に「芦屋育ちなのでお坊ちゃまなのでは?」という趣旨の質問をされたが、「芦屋でもいろいろありますから」と観客を笑わせた。埼玉栄は男女共学ながら、同じクラスには柔道女子の猛者ばかりで、甘い思い出のない高校生活であったことも明かした。[14]



  • 入門当初の師匠・貴乃花の長男(花田優一)がデザインした化粧廻しを使用している。その化粧廻しは黄金色の月を目指し、龍が上を目指して登っていく図柄で「龍神総宮社」の文字が入っている[61]

  • 2017年3月場所12日目にエディオンアリーナ大阪へ本場所の相撲観戦に訪れた本田真凜に関して「めっちゃ好きっす。結婚したいっす」ややフライング気味のラブコールをスポーツ新聞の記事に発した[62]

  • 体作りのために栄養学を学んでいる。「亜鉛とかアルギニンとかは筋肉に影響する。あと植物性タンパク質は女性ホルモンが出るので注意してます。納豆は食べ過ぎると女性ホルモンが出るので食べ過ぎないようにしています」と言う。夏巡業中には、2つの炭酸飲料の成分表示を見比べて「こっちには砂糖が20個分入っているけど、こっちは60個も入っている」と力説していた。口に入れる物に並々ならぬこだわりを持っている。[63]入門後も栄養学に気を遣っているのは、栄養学に詳しい父が食べるものを厳格に選んでいたことが影響している[8]

  • 2017年7月場所4日目の白鵬戦について浅香山(元大関・魁皇)は「あのとき見合っていったい何をしたかったのか。しかも、そこから相手を張り倒していこうというなら、状況は変わってくるかもしれないけれど、普通に当たりにいって四つに組まれて寄り切られた。ただのぶつかり稽古になっていて、それでは勝てるわけがない。相手と見合って、攻めが遅くなったり、休んだりすることは押し相撲からしたらあり得ない。それだけ相手に余裕を与えてしまっているということ。なかなか押せない横綱だからこそ、休まずに攻めて相手のバランスを崩し、押し出していかないと。21歳と若いんだから、なりふりかまわずガンガン前に出て相撲をとらなくてはいけないと思う。相手が誰であろうと、怖がらずに攻めていく。がむしゃらに攻めていれば、『足がそろったからはたかれた』『押すときに肘があいた』『手が上からいったから下からあてがわれた』とか反省ができる。そして次に生かしていけばいい。自分の相撲を取り切って負けたら、もっと力をつければいい。そうやって相撲を覚えていくものだ。特に若手は『絶対に引くものか』というくらいの気概を持って、がむしゃらに前に出ることだ。それが強くなるため、番付を上げるために最も大切なことだ」と評論した[64]

  • 2017年11月場所中の記事によると、貴乃花部屋では午後9時消灯が基本であり、日の出前[65]から稽古を行うといい、貴景勝は夜の街には出掛けることは極めて少ない[66]

  • 2018年7月場所には不動明王の描かれた浴衣で場所入りした[67]



合い口


いずれも2019年1月場所終了現在。



  • 横綱・白鵬には1勝3敗。2019年1月場所で初勝利。

  • 横綱・鶴竜には3敗。

  • 大関・豪栄道には3勝6敗。直近の勝利は2018年11月場所で、決まり手は突き落とし。

  • 大関・髙安には2勝6敗。直近の勝利は2018年7月場所で、決まり手は押し出し。

  • 大関・栃ノ心には5勝1敗。栃ノ心の大関昇進後は2勝。直近の勝利は2018年11月場所で、決まり手は押し倒し。

  • 大関経験者・琴奨菊とは、琴奨菊の大関陥落後に対戦して2勝2敗。

  • 大関経験者・照ノ富士には1勝。直近の勝利は2017年7月場所で、決まり手は押し出し。

  • 元横綱・日馬富士には2勝1敗と勝ち越した。2017年9月場所・11月場所で2場所続けて金星を獲得。2017年11月場所の対戦は、結果的に日馬富士の現役最後の取組となった。

  • 元横綱・稀勢の里には3勝2敗。2017年11月場所で金星を獲得した。

  • 最高位が関脇以下の力士との幕内での対戦成績は以下の通りである。




























































































































































































力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
関脇
碧山 3 0 4 0 逸ノ城 7 2 隠岐の海 3 1
魁聖 2 2(1) 正代 6 2 宝富士 3 1 豪風 1 0
玉鷲 6 2 栃煌山 6 2 御嶽海 3 6 妙義龍 5 0
嘉風 4 2
小結
遠藤 0 1 阿武咲 1 3 臥牙丸 0 1 松鳳山 3 1
千代鳳 0 1 千代大龍 4 2
前頭
朝乃山 2 1 阿炎 1 0 荒鷲 1 1 石浦 1 1
宇良 3 1 大砂嵐 1 0 1 3 旭秀鵬 1 0
佐田の海 3 0 蒼国来 0 2 大奄美 0 1 大栄翔 1 1
大翔丸 3 3 千代翔馬 4 0 千代ノ皇 1(1) 1 千代の国 0 3
千代丸 1 1 德勝龍 0 1 錦木 3 1 北勝富士 5 2
豊山 1 0 竜電 1 0

※カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦勝、不戦敗の数。太字は2019年1月場所終了現在、現役力士。


主な成績


2019年1月場所終了現在



通算成績



  • 通算成績:203勝111敗4休(27場所)

  • 幕内成績:115勝76敗4休(13場所)



三賞・金星



  • 三賞

    • 殊勲賞:3回(2017年9月場所、2017年11月場所、2018年11月場所)

    • 敢闘賞:2回(2017年3月場所、2018年11月場所)

    • 技能賞:1回(2019年1月場所)



  • 金星:3個

    • 日馬富士2個(2017年9月場所、2017年11月場所)

    • 稀勢の里1個(2017年11月場所)





各段優勝



  • 幕内最高優勝:1回(2018年11月場所)

  • 十両優勝:1回(2016年11月場所)

  • 幕下優勝:1回(2016年3月場所)

  • 序二段優勝:1回(2015年1月場所)

  • 序ノ口優勝:1回(2014年11月場所)



場所別成績



 





































































貴景勝 光信
一月場所
初場所(東京)
三月場所
春場所(大阪)
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知)
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡)

2014年
(平成26年)
x x x x (前相撲)
西序ノ口18枚目
優勝
7–0 

2015年
(平成27年)

東序二段10枚目
優勝
7–0 

東三段目18枚目
5–2 

東幕下55枚目
6–1 

西幕下27枚目
4–3 

西幕下21枚目
6–1[Basho 1] 

西幕下7枚目
3–4 

2016年
(平成28年)

西幕下13枚目
4–3 

東幕下9枚目
優勝
7–0 

東十両13枚目
11–4 

西十両6枚目
6–9 

東十両9枚目
10–5 

西十両3枚目
優勝
12–3 

2017年
(平成29年)

東前頭12枚目
7–8 

東前頭13枚目
11–4


西前頭7枚目
11–4 

西前頭筆頭
5–10 

西前頭5枚目
9–6


西前頭筆頭
11–4


2018年
(平成30年)

東小結
5–10 

西前頭3枚目
3–8–4[Basho 2] 

西前頭10枚目
10–5 

西前頭3枚目
10–5 

西小結
9–6 

東小結
13–2


2019年
(平成31年)

東関脇
11–4


東関脇
 
x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞:=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)







  1. ^ 8人による幕下優勝決定戦に進出(トーナメント形式の決勝敗退)


  2. ^ 右足部挫傷のため11日目から休場




改名歴



  • 佐藤 貴信(さとう たかのぶ)2014年9月場所 - 2016年11月場所

  • 貴景勝 光信(たかけいしょう みつのぶ)2017年1月場所 -



出演




  • 学校へ行こう! (2007年6月5日)


  • 情熱大陸 (2019年2月3日)


  • 櫻井・有吉 THE夜会 (2019年2月7日)



脚注





  1. ^ 『相撲』2018年3月号 p.56

  2. ^ abc「芦屋の暴れん坊」見参! 貴景勝とは/プロフィル 2017年3月19日9時42分 紙面から


  3. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成27年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑 32頁

  4. ^ abcdefghi大空出版『相撲ファン』vol.06 p113-119


  5. ^ 貴乃花部屋紹介 貴乃花部屋公式ホームページ

  6. ^ abベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年12月号(九州場所展望号) 69頁


  7. ^ 新十両佐藤9勝目 父一哉さんから雷落とされ奮起 日刊スポーツ 2016年5月18日19時36分

  8. ^ abc『大相撲ジャーナル』2017年12月号p16-17


  9. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年10月号(秋場所総決算号) 108頁

  10. ^ abc大相撲西前頭5枚目・貴景勝 貴乃花親方が期待する“芦屋の暴れん坊” ニッポン放送 2017/09/12 10:00 (2018年1月15日閲覧)


  11. ^ ヤンチャな“四股王子”に白米苦手な“ひねり王子”…平成生まれ若手力士たちの素顔 FNN PRIME 2019年2月24日 日曜 午後9:00(フジニュースネットワーク、2019年2月25日閲覧)


  12. ^ 『大相撲中継』2017年11月18日号 p69


  13. ^ “佐藤貴信らが優勝 世界ジュニア選手権”. スポニチアネックス. (2014年8月31日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/08/31/kiji/K20140831008845360.html 2016年3月25日閲覧。 

  14. ^ ab貴景勝 芦屋育ちの“坊ちゃま力士”がトークショー デイリースポーツ 2017.3.1


  15. ^ 1994年11月場所で入門した栃東(当時・志賀、現・年寄:玉ノ井)など、連続的な欠席が卒業の可否に影響しないとされる時期以降に入門するのが一般的である。


  16. ^ “貴乃花部屋に高校世界一 埼玉栄・佐藤が入門、秋場所デビュー”. スポニチアネックス. (2014年9月4日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/09/04/kiji/K20140904008866100.html 2016年3月25日閲覧。 


  17. ^ “貴乃花部屋の佐藤、宇良との幕下全勝対決を制し5勝目”. スポーツ報知. (2016年3月21日). http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20160321-OHT1T50166.html 2016年3月25日閲覧。 


  18. ^ “貴乃花部屋のホープ佐藤が序ノ口全勝優勝”. 日刊スポーツ. (2014年11月21日). http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20141121-1399049.html 2016年3月25日閲覧。 


  19. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年2月号(初場所総決算号) 77頁


  20. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年4月号(春場所総決算号) 94頁


  21. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年7月号(名古屋場所展望号) 79頁


  22. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年11月場所(九州場所展望号) 79頁


  23. ^ “元幕内大砂嵐が十両優勝、19歳佐藤が幕下制覇/春場所”. SANSPO.COM. (2016年3月25日). http://www.sanspo.com/sports/news/20160325/sum16032516370007-n1.html 2016年3月25日閲覧。 


  24. ^ “業師の宇良が新十両 19歳佐藤も 番付編成会議”. 産経ニュース. (2016年3月30日). http://www.sankei.com/sports/news/160330/spo1603300011-n1.html 2016年3月30日閲覧。 


  25. ^ 新十両19歳・佐藤8連勝の快挙 貴親方門下初の日本人関取 Sponichi Annex 2016年5月16日 05:30


  26. ^ しかし直接対決では立合い頭で当たりあった威力で負けて一方的に押し出された。


  27. ^ “新十両・佐藤 Vへ突進 初日から8連勝”. 毎日新聞. (2016年5月17日). http://mainichi.jp/articles/20160517/k00/00e/050/183000c 2016年5月22日閲覧。 


  28. ^ “千代の国、十両優勝に前進 佐藤の快進撃に刺激受け”. 朝日新聞. (2016年5月21日). http://www.asahi.com/articles/ASJ5P5FWPJ5PUTQP02S.html 2016年5月22日閲覧。 


  29. ^ 十両優勝は佐藤 貴乃花部屋の20歳「素直にうれしい」初場所新入幕へ Sponichi Annex 2016年11月27日 15:41


  30. ^ “貴部屋期待の佐藤 十両初優勝!新入幕決定的、来場所から貴景勝”. スポニチアネックス. (2016年11月28日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/11/28/kiji/K20161128013807910.html 2016年11月28日閲覧。 


  31. ^ 大相撲初場所 貴景勝「新入幕らしい相撲を取りたい」


  32. ^ 『大相撲ジャーナル』2017年4月号73ページ


  33. ^ 貴景勝、20歳対決制し11勝「押し相撲を通して」 日刊スポーツ 2017年5月28日18時57分


  34. ^ 日刊スポーツ 2017年7月13日


  35. ^ 貴景勝が初の殊勲賞!阿武咲に敢闘賞、嘉風は技能賞 2017年9月24日13時21分 スポーツ報知(2017年9月24日閲覧)

  36. ^ ab『大相撲中継』2017年10月13日号 pp.4-5.


  37. ^ 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.7.


  38. ^ 『大相撲中継』2017年11月18日号 p.89.


  39. ^ 2度目の殊勲賞・貴景勝、11勝で初場所の三役が決定的「実力をもっと磨いてから」 2017年11月26日17時25分 スポーツ報知(報知新聞社、2017年11月26日閲覧)


  40. ^ 日刊スポーツ 2018年1月6日


  41. ^ “貴乃花親方、角界去る 力士らの移籍承認で貴乃花部屋は消滅”. SANSPO.COM. (2018年10月1日). https://www.sanspo.com/sports/news/20181001/sum18100114100005-n1.html 2018年10月1日閲覧。 


  42. ^ 貴景勝が幕内初優勝 大関・高安は敗れる毎日新聞公式サイト

  43. ^ ab“貴景勝が初優勝 史上6番目の若さ 大相撲九州場所”. 2019‐01‐28閲覧。


  44. ^ 貴景勝が救った…平成最後の天覧相撲 「日本人として恥ずかしい相撲は取れない」 ZAKZAK 2019.1.21(株式会社産経デジタル、2019年1月21日閲覧)


  45. ^ 御嶽海が殊勲賞 休場力士の受賞は史上初の珍事 日刊スポーツ 2019年1月27日18時36分(日刊スポーツ新聞社、2019年1月28日閲覧)


  46. ^ 貴景勝、大関昇進見送り 「33勝」クリアも千秋楽完敗 朝日新聞 DIGITAL 2019年1月27日18時15分 (朝日新聞社、2019年1月29日閲覧)


  47. ^ 貴景勝の大関昇進見送り 「もう1場所見せていただきたい」と審判部長 デイリースポーツ 2019.01.27.(株式会社デイリースポーツ、2019年1月29日閲覧)


  48. ^ 長所が欠点に? 貴景勝は押し相撲「だけ」では大関止まり


  49. ^ 貴景勝「すごくいい状態」1カ月ぶりの相撲に好感触 日刊スポーツ 2019年2月27日17時13分(日刊スポーツ新聞社、2019年3月1日閲覧)


  50. ^ 『大相撲ジャーナル』2017年5月号17ページから18ページ


  51. ^ 『大相撲中継』2017年5月27日号53頁


  52. ^ 『大相撲中継』2017年8月12日号 p11


  53. ^ 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.52.


  54. ^ 『大相撲中継』2017年9月16日号 p18


  55. ^ 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.23.


  56. ^ 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.33.


  57. ^ 『大相撲中継』2017年11月18日号 p71


  58. ^ 『大相撲ジャーナル』2018年3月号 p.44


  59. ^ 『大相撲ジャーナル』2018年9月号 p.14

  60. ^ ab貴景勝「春場所まつり」でトークショー、披露した“相撲あるある”とは… Sponichi Annex 2017年3月1日 18:05


  61. ^ 貴乃花親方長男、自らデザインの化粧まわし紹介 貴景勝が着用 DAIRY SPORTS ONLINE 2017.5.12


  62. ^ 日刊スポーツ 2017年3月25日


  63. ^ 日刊スポーツ 2017年9月21日


  64. ^ 台頭する押し相撲力士 自分の型を極めよ(1/2ページ) 日本経済新聞 2017/9/8 6:30 (2017年9月24日閲覧)


  65. ^ 11月場所中の福岡では日の出はおよそ午前6時45分から7時頃


  66. ^ 渦中の貴乃花部屋所属・貴景勝、ニセ記者見破った「NHKだから取材させろ…みたいな」 ZAKZAK 2017.11.22(株式会社産経デジタル、2017年11月23日閲覧)


  67. ^ 『大相撲ジャーナル』2018年9月号 p.71




関連項目


  • 関脇一覧


外部リンク




  • 貴景勝 光信 - 日本相撲協会


  • 貴景勝光信 (@takanobu170417) - Twitter


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