ユニー





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ユニー株式会社
UNY Co., Ltd.

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ユニー本社の入るグローバルゲート

種類
株式会社
市場情報
非上場
略称
ユニー
本社所在地
日本の旗 日本
453-6119
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60番地12グローバルゲート
設立
2012年(平成24年)2月16日
(ユニーグループ・ホールディングス株式会社)
業種
小売業
法人番号
4180001104506
事業内容
食料品・衣料品・住居関連品の販売
代表者
代表取締役会長 大原孝治
資本金
100億円(2013年2月21日現在)
(以下、2018年2月20日現在)
売上高
6,706億円(営業収益)
営業利益
18億円
純利益
17億円
純資産
900億円
総資産
4,384億円
従業員数
アルバイトを除く実人数総計22,507人
決算期
2月28日
主要株主
ドンキホーテホールディングス 100%
主要子会社
UCS
関係する人物
西川俊男 (二代目社長)
外部リンク
http://www.uny.co.jp/
特記事項:1971年(昭和46年)2月21日に、共同仕入会社の株式会社ユニー(1969年8月設立)を含む3社を合併し商号変更。2012年(平成24年)2月16日設立のユニーグループ・ホールディングスを2013年(平成25年)2月21日に現商号に変更。
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ユニー株式会社(英: UNY Co., Ltd.) は、名古屋市中村区に所在し、大手ディスカウントストアを中核とするドンキホーテホールディングスの完全子会社で、総合スーパー(GMS)店舗運営を担当する大手流通企業である。2019年1月まではユニー・ファミリーマートホールディングス傘下の連結子会社だった。




目次






  • 1 概要


  • 2 沿革


    • 2.1 旧社時代


    • 2.2 新社時代




  • 3 店舗ブランド


    • 3.1 アピタ (APiTA)


    • 3.2 ピアゴ (PIAGO)


    • 3.3 ピアゴ ラ フーズコア (PIAGO La FoodsCore)


    • 3.4 かつて使用していた店舗ブランド




  • 4 ショッピングセンター


    • 4.1 ウォーク


    • 4.2 ラスパ


    • 4.3 その他


    • 4.4 かつて使用していたショッピングセンター名




  • 5 グループ会社


    • 5.1 過去存在した主な関連会社・事業部




  • 6 店舗


    • 6.1 現在の店舗


    • 6.2 過去に存在した店舗・出店を断念した店舗


    • 6.3 閉鎖予定の店舗


    • 6.4 一部業態転換の店舗




  • 7 海外店舗


    • 7.1 香港


    • 7.2 上海




  • 8 地域事務所


  • 9 主な配送センター


  • 10 5%OFF感謝デー


  • 11 広告


    • 11.1 テレビ


    • 11.2 ラジオ


    • 11.3 その他


    • 11.4 提供番組




  • 12 備考


    • 12.1 参考




  • 13 店内ソング・CMソング


  • 14 電子マネーへの対応


  • 15 類似した名称の企業・商品


  • 16 関連項目


  • 17 脚注


  • 18 外部リンク





概要


総合スーパーの大型店「アピタ」、中型・小型店「ピアゴ」などの総合GMS店舗のほか、モール型ショッピングセンター「ウォーク(ウォークモール)」、ミニモール型店舗「ラスパ」などのショッピングセンターを運営し、ターゲットとする層ごとに店舗ブランドを使い分けている。店舗数は198店舗(2017年(平成29年)11月20日現在)。


国内の総合スーパーとしてはイオン、イトーヨーカ堂に次いで全国第3位の売上高を持つ。現在では小売業の主要出店形態となったドミナント(特定地域集中出店)方式をいち早く実行した企業であり、開業以来、8割以上の店舗が東海3県や静岡県等の中部地方に集中しており、中部地方以外では、ユニーの関東事務所が設置されている神奈川県に比較的多い。尚、出店地域は関東・中部地方と、その隣接府県に限られ、最北は新潟県と並んで福島県から最西は奈良県となっている[1]。逆にドミナント展開よりも全国展開を優先する大手総合スーパーとしてはかつてのダイエー、現在においてはイオンがある。


その成果として、2012年(平成24年)時点での財務体質は比較的健全であり、当時のユニーの社債格付けはセブン&アイ・ホールディングス(イトーヨーカ堂)、平和堂、イズミに次ぐ高さを持っていた。2008年(平成20年)3月25日付で、日経平均225に採用された。


現在、グループ全体のビジョンを『新生活創造小売業の実現』、総合スーパーグループでは『いいこと、プラス。』としている[2]。また、他の大手小売業と比べて商品へのこだわりが強いことで知られる[3]。同社が国内第3位の総合小売業であることを考えれば量で押さえ込んだ低価格戦略も十分に可能ながら、あえて商品にこだわった売場展開を行っているのが特徴であり、同社のプライベート商品の性格にもよく現れている。しかしながら、昨今のデフレ基調には追随せざるを得ず、これまで価値訴求を主眼とした方針を少し改め、頻度品については価格訴求に力を入れ始めた[4]。なお、大手総合スーパーとされる企業の中では最も食料品の比率が高い企業である。


環境への取り組みについては、2008年(平成20年)4月21日に、食品廃棄物の発生抑制と同社が排出した食品廃棄物のリサイクルループの構築に取り組むことなどを環境大臣と約束し、環境省のエコファースト制度において業界初の認定企業とされた[5] (PDF) 。併せて、来店する児童を対象に、取引企業と共同で食育にも注力するなどの企業姿勢を見せている。


店舗ではアピタ高蔵寺店、アピタ千代田橋店、アピタ向山店、アピタ金沢店等の既存のユニー店の敷地を活用して建て替えるなど既存店の強化も行っており、派手さには欠けるものの手堅い経営手法でイオンによる地盤の東海地方への攻勢を凌ぎ、着実に売上拡大を図ることに成功している。


今なお主力はGMS店舗であるが、近年ではアピタを核店舗とした「ウォーク」と呼ばれる大型のモール型ショッピングセンターや、「ラスパ」と呼ばれるミニモールタイプのショッピングセンターの展開にも注力し始めている。


ロゴマークは1977年(昭和52年)に制定。「太陽の暖かさ ・地平線から昇ってくる太陽」に由来している[5]。本社建物は東海道新幹線の近くにあり北側の車窓から確認できる。


会社の営業地域[6]は「中京(近畿圏含)(愛知・岐阜・三重・長野・滋賀・奈良・京都)」「山静(静岡・山梨)」「関東(東北圏含)(関東6県・新潟・福島)」「北陸(富山・石川・福井)」の4つに区分され、それぞれアピタ・ピアゴ毎に計17営業部単位の商品展開やセール・イベント企画を実施していたが、2017年(平成29年)度に、計9営業部単位に縮小再編されている[7]


2008年(平成20年)8月21日に、同社のグループ会社で食品、衣料品等のスーパーを運営する「株式会社ユーストア」を吸収合併し、同社の「ユーストア」店舗の運営を引き継いだ。同年、12月4日付のプレスリリースにて、中小型店舗について新たな店舗ブランド「ピアゴ」に統一することが発表され、翌2009年(平成21年)2月21日から1店舗を除き順次「ユニー」「ユーストア」が「ピアゴ」もしくは「アピタ」に変更された[8]


2012年(平成24年)2月21日に孫会社の99イチバを完全子会社化し、小型スーパーマーケット「miniピアゴ」を東京都および神奈川県に展開を始めた[9][10]


2013年(平成25年)2月21日に持株会社体制に移行を完了。それまでに(株)サークルKサンクスを完全子会社化することも併せて発表しており、持株会社化したユニーグループ・ホールディングス(株)の傘下にユニー(株)ともども配置された[11]


なお、親会社のユニーグループ・ホールディングス(株)は2016年9月1日に、ファミリーマートと経営統合した上で同社に吸収合併され、「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」に社名変更している。


2017年(平成29年)8月、ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスの業務資本提携が発表され、ユニーの発行済み株式の40%をドンキホーテホールディングスが同年秋に取得。大きな転換期を迎えることになった。残り60%の株式についてもドンキホーテホールディングスが2019年1月4日付けで282億円で取得し、ユニーはドンキホーテホールディングスの完全子会社となった[12]




ユニー稲沢事務所(旧本社)




中部地区初のショッピングモール
アクアウォーク大垣(アピタ大垣店)



本社について

本社はかつて名古屋市中村区の名古屋駅前にあり、周辺の桑山ビル、日興証券ビル(現:KDX名古屋駅前ビル)を借りて事務所としていたが、1993年(平成5年)に配送センターだった稲沢市の自社建物に本部機能を移し、配送業務を外部委託に切り換えた[13]。しかしながら、2018年(平成30年)に25年ぶりに本社を名古屋市中村区に回帰させ、ユニー・ファミリーマートホールディングスの本社がある東京とのアクセス距離を縮めた。本社は中村区平池町にあるグローバルゲートに移転。なお、旧本社のあった稲沢市の社屋は引き続き「稲沢事務所」として使用されるほか、本店登記はそのまま稲沢市となっている。



沿革


名古屋を地盤とする衣料系スーパーの「ほていや」と「西川屋」が繊維商社タキヒヨーの仲介による合併を経て成立。そのうち前身のほていやが既に静岡・横浜に進出していたことから、当初から中京・静岡・神奈川の3地区を地盤としていた。ほていやは元来呉服店であり、現在はグループを離脱したが、その事業はかつて関連企業であったさが美が継承している。一方の西川屋は履物店として創業したのち、呉服店に業態転換するが、戦後は総合衣料品が主力になった。ともに地域一番の総合スーパーを目指して合併[14]。今日のユニーの基礎を築いた。



旧社時代




  • 1912年(大正元年) - 愛知郡下之一色村(現:名古屋市中川区下之一色)にて西川屋創業[15]


  • 1927年(昭和2年) - 横浜市中区伊勢佐木町にて古川呉服店創業[6]


  • 1928年(昭和3年) - 西川屋、履物製造販売業を譲渡し、名古屋市港区築三町に移転。西川呉服店開業


  • 1949年(昭和24年) - 株式会社西川屋設立


  • 1950年(昭和25年) - 古川呉服店を中心とした有志らが、名古屋市中区に株式会社ほていや呉服店を設立


  • 1957年(昭和32年) - ほていや呉服店が洋品部を設置。呉服に加え洋装衣料の販売を開始


  • 1960年(昭和35年) - ほていや呉服店が仕入れ会社、ほてい商事を設立


  • 1961年(昭和36年) - ほていや呉服店が食品部を設置。食品スーパー業界へ進出を図る


  • 1962年(昭和37年) - 株式会社ほていや商号変更


  • 1963年(昭和38年) - 株式会社西川屋チェン設立、西川屋は不動産管理会社に


  • 1965年(昭和40年) - ほていやが傍系のほてい商事を合併


  • 1966年(昭和41年) - 西川屋チェンが販売会社、西川屋ストアを設立


  • 1967年(昭和42年) - ほていやが地域販売会社、関東ほていやを設立。翌年、中部ほていやを設立


  • 1969年(昭和44年)

    • 将来の合併を予定して株式会社ほていや、株式会社西川屋チェン、タキヒヨー株式会社の3社共同出資で共同仕入れ会社株式会社ユニー設立

    • ほていやが伊勢佐木町の百貨店松喜屋(別名:赤灯台、現在のピアゴ・イセザキ店)の営業権獲得




  • 1970年(昭和45年) - 西川屋チェン、飯田市の量販店マルサンと合併。四日市の銀杏屋と合併。新名浜株式会社設立


  • 1971年(昭和46年) - 株式会社ほていや、株式会社西川屋チェン、株式会社ユニー、新名浜株式会社が合併し、ユニー株式会社となる。同時に系列販売店として「中部ユニー」「東海ユニー」「関東ユニー」を設立[16]


  • 1972年(昭和47年) - 本社の前身となる稲沢配送センター完成


  • 1974年(昭和49年) - 高級呉服の専門店チェーン、株式会社さが美を設立


  • 1975年(昭和50年) - 「ユニー」と「中部ユニー」「東海ユニー」「関東ユニー」が合併し、「ユニー株式会社」となる


  • 1976年(昭和51年) - 名古屋証券取引所市場第二部へ上場


  • 1977年(昭和52年)


    • 東京証券取引所市場第二部へ上場

    • 株式会社ユーストアを設立




  • 1978年(昭和53年) - 東証・名証ともに市場第一部に指定替え


  • 1983年(昭和58年)


    • ニチイ(マイカルを経て、現在はイオンリテール)との合併計画を白紙撤回

    • ユニー豊田店の増床・リニューアルを機に「APiTA」の名称を初めて使用し、「ギャラリエアピタ」と名付ける




  • 1984年(昭和59年) - コンビニエンスストアのサークルケイ・ジャパン株式会社を設立


  • 1985年(昭和60年) - ユニー香港を設立。翌々年初の海外店舗を香港島の太古城中心のCITY.PLAZAに出店


  • 1989年(平成元年) - 世界デザイン博覧会にパビリオン「ビッ!くじら館」を出展


  • 1992年(平成4年) - 富山博にパビリオン「ユニーグループ館」を出展


  • 1993年(平成5年) - 本部を愛知県名古屋市中村区から愛知県稲沢市へ移転


  • 1995年(平成7年) - 本社および登記上の本店を稲沢市に移転


  • 2001年(平成13年) - コンビニエンスストアの株式会社サンクスアンドアソシエイツを買収


  • 2002年(平成14年) - カネ美食品株式会社を株式追加取得により関連会社化


  • 2003年(平成15年) - 生活創庫最後の店舗である名古屋駅店を閉店。生活創庫事業から撤退


  • 2004年(平成16年)


    • 2月10日 - 株式会社鈴丹を株式取得により子会社化


    • 4月24日 - 奈良県大和郡山市にアピタ大和郡山店開店。関西地方に初進出




  • 2006年(平成18年)3月24日 - 福島県会津若松市にアピタ会津若松店開店。東北地方に初進出


  • 2007年(平成19年)3月10日 - 本格的なモール型SC「ウォークモール」1号店としてけやきウォーク前橋開店


  • 2008年(平成20年)


    • 4月21日 - 環境省の「エコファースト制度」に認定


    • 4月30日 - 大阪府を基盤とするイズミヤ株式会社と業務提携


    • 8月21日 - ユーストアを吸収合併




  • 2009年(平成21年)


    • 2月21日 - ユニー、ユーストア、アピタ食品館、ラフーズコアの名称を ピアゴに統一

    • 8月21日 ユニー、イズミヤ、フジ(愛媛県)の3社共同によるプライベートブランド「スタイルワン」(Style ONE)の販売を開始。順次、自社PB「イープライス」(e-price)から「スタイルワン」へ切り替える


    • 10月22日 - ユニーの株を伊藤忠商事株式会社が3%程度取得し、金融機関を除く筆頭株主となる




  • 2010年(平成22年)8月17日 - 建て替えのため、ユニー吉原店閉店。店舗名におけるユニーブランド消滅


  • 2011年(平成23年)7月 - 創業100周年を迎える


  • 2012年(平成24年)


    • 2月16日 - 子会社ユニーグループ・ホールディングス設立


    • 2月21日 - 孫会社の99イチバを完全子会社化


    • 9月11日 - 関連会社のサークルKサンクスを完全子会社化





新社時代




  • 2013年(平成25年)


    • 2月21日 - 子会社のユニーグループ・ホールディングス(旧)に事業を譲渡し持株会社に移行。同時に商号をユニーグループ・ホールディングス株式会社(新)に変更。事業を譲り受けた子会社のユニーグループ・ホールディングス(旧)は商号をユニー株式会社(新)に変更し、ユニーグループ・ホールディングス株式会社(新)の完全子会社となる


    • 10月11日 - 北欧雑貨「LAGERHAUS(ラガハウス)」の国内正規販売店として日本1号店をアピタ西大和店内にオープン[17]




  • 2015年(平成27年)


    • 5月21日 - 関連事業本部内にアミューズメント事業部を新設。同年12月4日に直営アミューズメント施設『友遊縁日(ゆうゆうえんにち)』をアピタ岩倉店に開設[18]


    • 9月16日 - 持株会社のユニーグループ・ホールディングスが、採算改善の為『アピタ』『ピアゴ』の約230店舗のうち不採算の50店舗程度を閉鎖すると報道される[19]




  • 2016年(平成28年)


    • 2月3日 - 持株会社のユニーグループ・ホールディングスが、ファミリーマートと9月1日付で経営統合し、持ち株会社「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」を発足することを発表[20]


    • 3月17日 - 「ユーホーム」の屋号で行っていたホームセンター事業から撤退すると発表。11店舗のうち8店舗をDCMホールディングス傘下のDCMカーマに8月までに売却し、残る3店舗は2017年2月期中に閉店する[21]


    • 4月29日 - 直営インストアベーカリー『Be-place(ビープレイス)』をピアゴ久保田店内にて約30年ぶりに再開[22]


    • 5月20日 - 新しいコンセプトの生活雑貨ショップ「soomin(スーミン)」の1号店をアピタ四日市店内に開設[23]


    • 5月21日 - 株式会社ユーライフを吸収合併[24]


    • 8月9日 - GMS事業の立て直しの一環として、2019年2月末までに不採算店舗25店舗を閉鎖すると発表[25]


    • 8月14日 - ホームセンターのユーホーム嬉野店・ユーホーム大和郡山店閉店。ユーホームブランド消滅


    • 8月21日 - 関連事業本部内のユーホーム事業部・夢屋書店事業部を廃止


    • 8月29日 - 持株会社のユニーグループ・ホールディングスが、同日付で東京証券取引所から上場廃止[26][27]


    • 9月1日 - ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが合併し、「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」発足




  • 2017年(平成29年)

    • 7月1日 - 内閣府より、災害対策基本法第2条第5号に基づく指定公共機関に指定[28]


    • 11月13日 - ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスの業務資本提携にともない、MEGAドン・キホーテとユニーのダブルネーム店舗の運営を行う完全子会社「UDリテール株式会社」設立[29]


    • 11月21日 - 上記の業務資本提携にともない、ユニーの発行済み株式の40%をドンキホーテホールディングスが取得[30]




  • 2018年(平成30年)


    • 5月1日 - 子会社のUCSを完全子会社化


    • 10月9日 - 本社を愛知県名古屋市中村区平池町のグローバルゲートに移転[31]




  • 2019年(平成31年)

    • 1月4日 - ドンキホーテHDが当社株式60%をユニー・ファミリーマートHDから取得。これにより当社および子会社のUCSがドンキホーテHDの完全子会社となった[32]




店舗ブランド




アピタの店舗(千代田橋店)




ピアゴの店舗(恵那店)




ピアゴ ラ フーズコアの店舗(神野店)



アピタ (APiTA)


日常生活にこだわりを持つトレンドを追求した広域商圏対応型の大型GMS(総合スーパー)。名称の由来は、イタリア語の「apice」(アピス/先端の)・「tasca」(タスカ/ポケット)の2語を足した造語。旧ユニー店のGMSだった旧サンテラス店からブランド変更した店舗がある。その他、ギャラリエ(GALLERIA/回廊)を冠する店舗もあるが、現在はギャラリエアピタ知立店1店舗のみ。1983年(昭和58年)12月16日に1号店となるギャラリエアピタ豊田店をオープン。


ピアゴ (PIAGO)



地域密着型の品揃えとサービスを提供する中型・小型店が中心のSM(スーパーマーケット)。名称の由来は、イタリア語の「piacevole」(ピアチェヴォーレ/楽しい)・「luogo」(ルオゴ/場所)の2語を足した造語。旧ユニー店・旧ユーストア店から主に構成され、取り扱い自体が食料品主体とする店舗がある。

また、関連企業の99イチバにより、狭商圏小型スーパーとして、生鮮コンビニの「miniピアゴ」を東京都 ・神奈川県に出店している。



ピアゴ ラ フーズコア (PIAGO La FoodsCore)


主に食品に特化した都市型小型SMS(食品スーパー)。名前の由来は、英語の「foods」(食べ物)・「core」(中心)の2語を足した上で、前に強意の声語「La」を加えた造語。2003年(平成15年)2月20日に1号店神野店をオープン。なお、2017年(平成29年)9月に開店した「ラ フーズコア納屋橋店」は、ピアゴブランドを外してオープンしている。また、ドラッグストア併設店として改装された店舗は「ピアゴ ラ フーズドラッグ」としている(萱場店)。


かつて使用していた店舗ブランド


消滅順に記載




  • ユニマート - ほていや、西川屋合併後の一時期存在した食料品主体のほていや系小型店


  • ユーマート - 1972年(昭和47年)から一時期存在し、ローコスト運営を目指した西川屋系中・小型店。静岡県内で展開する「ユーマート」とは無関係。

  • ポアンカ - 1店舗のみ。ユニー福井店を改装、業態変更したもの

  • ハートスタッフ - 1店舗のみ。ユニー豊橋店を改装、業態変更したもの。また、かつて運営していたスポーツクラブの名称にも用いられた

  • ラブラ - 1982年(昭和57年)から展開されたコンパクトさと利便性のコンセプトを両立させた中型店。3店舗のみ

  • 雑貨創庫 - 1店舗のみ。現在のMEGAドン・キホーテUNY大口店


  • 生活創庫 - 百貨店テイストのファッションビル


  • アピタ食品館 - 食料品主体に改装もしくは新築された店舗。4店舗のみ


  • ジョイマートユニー - ユーストア標準店の規模に建て替え、もしくは改装されたユニーのミニGMS。6店舗のみ


  • ユーストア - 衣 ・食 ・住の生活必需品を提供するミニGMS

  • ユニー(UNY) - 以前のメインブランド。順次アピタ ・ピアゴに転換された。英語の"unique"."united"."universal"."unity"."unify"から命名


  • ユーホーム - 住まいに関する商品を取り扱うホームセンターで、中京地区や北陸地方の一部のアピタやピアゴに併設して展開していた


なお現在、一部GMS店舗の書籍コーナーに名を残しているが、書籍やCD等を販売する独立型ロードサイド店として、「夢屋書店」の運営も行っていた。



ショッピングセンター



ウォーク


モール型SC業態。アピタやピアゴを核店舗として、専門店やアミューズメント施設、レストラン街などのモール街を備え、広域型複合ショッピングモールとなっている。地域に関連した単語に「ウォーク」(リバーサイド千秋を除く)を合わせた名称にしているのが特徴である。当初、公式広告では「ウォークモール」と書かれていたが現在は「ウォーク」となっている。


当初は大規模モールの名称として使われておりウォーク型の特徴として吹き抜け構造のモールが採用されていたが、従来の大規模モールは現在のところ、ピオニウォーク東松山を最後に作られていない。2010年11月にオープンしたヒルズウォーク徳重ガーデンズ以降は中規模モールであってもウォークを名乗るようになり、吹き抜け構造の通路が無くなるなど同じウォーク型でも構造に差が出るようになった。





























































































SC名称 住所 核店舗 開業日
けやきウォーク前橋
群馬県前橋市
アピタ前橋店
ユナイテッドシネマ

2007年03月10日
リバーサイド千秋
新潟県長岡市
アピタ長岡店
T-JOY

2007年04月20日
アクアウォーク大垣
岐阜県大垣市
アピタ大垣店
2007年10月27日
エアポートウォーク名古屋
愛知県西春日井郡豊山町
アピタ名古屋空港店
ミッドランドシネマ

2008年10月25日
プレ葉ウォーク浜北
静岡県浜松市浜北区
アピタ浜北店
ケーズデンキ

2008年11月28日
リーフウォーク稲沢 愛知県稲沢市
アピタ稲沢東店
2009年03月28日
ラザウォーク甲斐双葉
山梨県甲斐市
アピタ双葉店
2009年04月25日
ピオニウォーク東松山
埼玉県東松山市
アピタ東松山店
ケーズデンキ

2010年03月29日
ヒルズウォーク徳重ガーデンズ 愛知県名古屋市緑区
ピアゴ ラ フーズコア徳重店
2010年11月06日
テラスウォーク一宮 愛知県一宮市
アピタ一宮店
2013年12月06日
ヴェルサウォーク西尾 愛知県西尾市
アピタ西尾店
2014年03月21日
ポートウォークみなと 愛知県名古屋市港区
アピタ港店
2014年11月07日
ベニバナウォーク桶川 埼玉県桶川市
アピタ桶川店
2014年11月21日
レイクウォーク岡谷
長野県岡谷市
アピタ岡谷店
2016年07月23日


ラスパ


ミニモール業態。ラスパとは、フランス語の「Raffine」 (ラフィーネ:洗練された・上品な) ・「Sourire」 (スリール:微笑) ・「Parc」 (パルク:公園・広場) の造語で、「笑顔の人が集まる特別な場所」を意味する。アピタ・ピアゴ単体の店舗に比べて専門店フロアが半分以上を占めるショッピングセンター。1号店であるラスパ御嵩は中規模モールだったが、その後新設される中規模モールは大規模モールの名称である「ウォーク」に含まれる形に方針変更されたため、今後のラスパは一回り小さい小商圏型ショッピングセンターの名称として出店が予定されている。



























SC名称 住所 核店舗 開業日
ラスパ御嵩 岐阜県可児郡御嵩町
アピタ御嵩店
2008年9月23日
ラスパ太田川 愛知県東海市
ピアゴ太田川店
2015年3月20日
ラスパ白山
石川県白山市
ピアゴ白山店 2015年4月24日


その他



アピタタウン

アピタのショッピングセンター型の店舗。アピタタウン金沢ベイ、アピタタウンけいはんな、アピタタウン稲沢がある。

フェアモール

モール型SCに移行するまでの時期に建てられた北陸地区のショッピングセンター。フェアモール福井、フェアモール富山、フェアモール松任がある。

なお、ピアゴ恵那店も、ユニー恵那店時代から「フェアモール恵那」のSC名が付与されている。



かつて使用していたショッピングセンター名




  • サンテラス - かつての主力大型GMS名。閉店を含めて計20店舗に付与された

  • ショップランド - 旧ユニー可児店の開店から用いられたショッピングセンター名。旧ピアゴ可児店の建て替えに伴い消滅

  • バザァル - 旧ユニー金沢文庫店の開店から用いられたショッピングセンター名。旧アピタ金沢文庫店の建て替えに伴い消滅[33]



グループ会社



  • UDリテール株式会社(東京都豊島区)
    MEGAドン・キホーテ・UNYのダブルネーム店舗の運営。2017年(平成29年)11月13日設立。ユニーの100%子会社。業態転換店の施設・資産等は同社に移管され、同社によって運営される[34]


その他は、ユニー・ファミリーマートホールディングス参照



過去存在した主な関連会社・事業部


量が多いため、伸縮型のメニューとして掲載する。右にある[表示]をクリックのこと。




店舗



現在の店舗




過去に存在した店舗・出店を断念した店舗




閉鎖予定の店舗



  • アピタ飛騨高山店(岐阜県高山市、2019年(平成31年)1月27日閉店予定)

  • アピタ吹上店(埼玉県鴻巣市、2019年(平成31年)4月閉店予定)



一部業態転換の店舗



  • ピアゴ伝法寺店(愛知県一宮市、2019年(平成31年)1月27日一時閉店予定、同年3月下旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ今崎店(滋賀県東近江市、2019年(平成31年)2月3日一時閉店予定、同年4月下旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ富士中央店(静岡県富士市、2019年(平成31年)2月上旬一時閉店予定、同年4月下旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ気噴店(愛知県春日井市、2019年 (新年号元年) 5月上旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ大和店(愛知県一宮市、2019年 (新年号元年) 5月上旬リニューアルオープン予定)

  • アピタ鈴鹿店(三重県鈴鹿市、2019年 (新年号元年) 6月下旬リニューアルオープン予定)

  • アピタ伊勢崎東店(群馬県伊勢崎市、2019年 (新年号元年) 6月下旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ勝幡店(愛知県愛西市、2019年 (新年号元年) 7月中旬リニューアルオープン予定)


  • ピアゴ太田川店(愛知県東海市、2019年 (新年号元年) 7月下旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ藤岡店(群馬県藤岡市、2019年 (新年号元年) 8月上旬リニューアルオープン予定)


  • ピアゴ浜松泉町店(静岡県浜松市、2019年 8月上旬リニューアルオープン予定)

  • アピタ名張店(三重県名張市、2019年 (新年号元年) 9月上旬リニューアルオープン予定)

  • ピアゴ大桑店(埼玉県加須市、2019年 (新年号元年) 10月上旬リニューアルオープン予定)


  • アピタ西大和店(奈良県北葛飾郡上牧町、2019年 (新年号元年) 11月下旬リニューアルオープン予定)


  • アピタ佐原東店(茨城県稲敷市、2019年 (新年号元年) 12月上旬リニューアルオープン予定)


上記の店舗は、従来のGMS業態から一部転換され、ドン・キホーテとユニーを融合した新業態のダブルネーム店舗として改装される予定である[36][37][38][39]

すでに転換された店舗は「過去に存在したユニーの店舗#UDリテールに移管された店舗」を参照のこと。店舗や各種資産はユニーの完全子会社「#UDリテール株式会社」へ移管され、同社が運営を担当。ユニーのGMS店舗を年間20店舗ペース、5年間で100店舗規模で新業態に転換予定[40]



海外店舗



香港


現在、3店舗を運営中。




上海


  • アピタ金虹橋店(中華人民共和国上海市長寧区芽台路)

    海外子会社、優友(上海)商貿有限公司により、上海地下鉄2号線婁山関路駅に通じる商業施設「ARCH WALK(金光緑庭広場)」の核テナントとして、地下1階ならびに地下2階を賃借し、2014年9月26日中国本土1号店として地下2階を先行開店。営業面積は21,000m2[41]

    2016年12月5日、運営企業の優友(上海)商貿有限公司の全株式を香港系の投資会社「聯志投資有限公司」に売却。同年末をもってユニー・ファミリーマートホールディングス傘下から離脱した[42]。なお、店舗名は引き続き「APiTA雅品嘉(ヤーピンジャ)」で運営される。




地域事務所



  • 稲沢事務所(愛知県稲沢市天池五反田町1番地)

  • 関東事務所(横浜市神奈川区入江2番18号 ユニー大口ビル5階)

  • 山静事務所(静岡市駿河区森下町4番30号 メンテックビル4・5階)

  • 北陸事務所(石川県金沢市広岡3丁目3番77号 JR金沢駅西第一NKビル 6階)

  • バンコク事務所(バンコク都ワッタナー区北クローントゥーイ)



主な配送センター




ユニー弥富物流センター



  • 関東プロセスセンター(群馬県邑楽郡邑楽町) - 株式会社昭和委託

  • ユニーグループ関東北物流センター(埼玉県久喜市菖蒲町三箇) - 加藤産業委託-カンダコーポレーション委託

  • 川崎ドライ物流センター(神奈川県川崎市川崎区東扇島) - 伊藤忠食品株式会社委託

  • 関東南物流センター(神奈川県平塚市長瀞) - 株式会社バンテックセントラル委託

  • 厚木低温物流センター(神奈川県厚木市上依知) - 株式会社昭和委託

  • 静岡物流センター(静岡県牧之原市布引原) - 名正運輸株式会社、昭和冷蔵株式会社委託

  • 牧之原ドライ物流センター(静岡県牧之原市坂口) - 伊藤忠食品株式会社委託 

  • 牧之原プロセスセンター(静岡県牧之原市白井) - 株式会社昭和委託

  • マザーセンター(愛知県小牧市) - 株式会社トーカン小牧流通センター内賃借

  • 大府ドライ物流センター(愛知県大府市共和町別岨) - 伊藤忠食品株式会社委託

  • 犬山低温物流センター・ドライ物流センター(愛知県犬山市高根洞) - 株式会社昭和委託

  • 瀬戸プロセスセンター(愛知県瀬戸市山の田) - 株式会社トーカン委託

  • 弥富物流センター(愛知県弥富市前ケ平) - 株式会社日立物流中部、三井倉庫株式会社ほか委託

  • 飛島ハウスウェア物流センター(愛知県海部郡飛島村) - 名正運輸株式会社委託

  • 海津文玩物流センター(岐阜県海津市南濃町吉田) - 株式会社エスシー委託

  • 北陸物流センター(石川県金沢市佐奇森町) - カナカン株式会社委託、同社海浜物流センター内

  • 金沢ドライ物流センター(石川県金沢市専光寺町) - カナカン株式会社委託



5%OFF感謝デー



  • 毎月19日20日29日、アピタ店舗でUCSカード、ユニコカードにより全額精算をした場合には、一部の商品を除いて合計金額から5%引となる割引特典を受けられるようなっていたが、2019年3月より、実施日が、19日、20日、29日から、9日、19日、29日に変更される。

  • 毎週金曜日、ピアゴ、ピアゴラフーズコア店舗でUCSカード、ユニコカードにより全額精算をした場合には、一部の商品を除いて合計金額から5%引となる割引特典を受けられる。

    • 2015年2月19日までは、UCSカード提示による現金での支払いでも割引が受けられた。

    • ユーホームではアピタ同様、19日及び20日に割引特典が受けられた。




  • 毎週日曜日、アピタ、ピアゴの店舗でUCSカード各種/ユニコカードで支払った場合、Uポイント/ユニコポイントが2倍になる特典を受けられる。

    • 当初は毎月第2日曜日のみであったが、2015年3月より毎月第2、第4日曜日に[43]、2016年9月頃より毎週日曜日に順次拡大した。

    • ユーホームでは、同様に毎月第2、第4日曜日ポイント2倍の特典が受けられた。[44]




広告









ナゴヤドームに掲示してある、ユニーグループの広告


テレビ・ラジオでは提供読みや提供企業の紹介テロップ紹介の場合、2009年2月20日までは「アピタ・ユニー」だったが、同年2月21日からは「アピタ・ピアゴ」となった[45]



テレビ


主なCM出演者




  • 小倉優子(グラビアアイドル、タレント) - 現在、テレビCMにメインキャラクターとして出演


  • 今宿麻美(モデル・女優)- かつてのメインキャラクター


  • 渡部豪太(俳優)- 今宿と共演


  • 庄司智春(品川庄司)- 今宿と共演


  • 武蔵(格闘家)- 消臭ウェア「DEO-ON」(デオオン)のイメージキャラクター


  • 鈴木杏樹 - TV・ラジオCMともに


  • ドアラ(中日ドラゴンズマスコットキャラクター)- 中日ドラゴンズと提携をはじめた2004年頃から実施されているドラゴンズ朝市などのTVCMに出演中

  • その他不定期でタレントを起用することがある(2007年12月中旬頃のますだおかだなど)



ラジオ


時報CM

2013年(平成25年)1月1日午前5時から2014年(平成26年)3月31日午前4時まで、グループ会社のサークルKサンクスと共同で、全国の民放AMラジオ局で時報CMを放送していた[46]。なお2012年までは、同じ愛知県に本社のある、めいらくグループ(スジャータ)の時報CMが約35年間放送されていた。



その他



  • 2007年度から中日ドラゴンズ地方遠征試合の豊橋市民球場開催時に、地元豊橋の企業・SALA(サーラ)とともに球場内に広告看板を数ヵ所掲示。


  • ナゴヤドームでは両チームベンチ壁面にユニーのロゴが貼り付けてある。2009年シーズンからはユニーの代わりにピアゴのロゴを貼り付けたほか、隣にはグループ企業のサークルKサンクスとシェリエドルチェのロゴを貼り付けるようになった。


  • 千葉マリンスタジアムにアピタ名義で3塁側ベンチ付近に広告掲示(千葉県にピアゴがないため、アピタ単独名義での掲示)。

  • 2018年より横浜スタジアムの両チームベンチ柱に縦書きでアピタ名義で広告を掲示している。


  • アルビレックス新潟のオフィシャルクラブスポンサーで、主催試合で広告を掲示。

  • かつて大型店のブランドだった"サンテラス"(表記は英文で"SunTerace")は、衣料品のプライベートブランド名にも用いられた。

  • かつてユニーでオトク(女の子)、アピタではトクタロウ(男の子)というマスコットを使っていた。

  • 2009年8月よりピアゴ生誕記念に、着ぐるみキャラクター『ピアッキ〜』を作成し、販促に用いている。このほか、アピタ木曽川店の『はぐりん』や、アピタ伊賀上野店の『おしのびちゃん』・『くれないちゃん』、アピタ大府店の『ぶどりん』、アピタ阿久比店の『アグちゃん』など店舗独自のゆるキャラも存在する。



提供番組


  • ユニーサンデーショー 歌え!ちびっこ(東海テレビ)


1978年 - 1981年に、ユニー一社提供の子供向けのど自慢番組として放送。


  • ネッキーとあそぼう わんぱく☆パラダイス(シーブイエー)


アピタ伊東店名義。


備考



  • ほていやの社名は、マスコットとして店頭に飾っていた寿老人の立像がなぜか、「ほていさん」と呼ばれ親しまれたことに由来する[47]。お客、同業者には古川呉服さんよりも、ほていさんで名前が通っていたため、店舗の商号を終戦直後の1945年9月に「ほていや」と変えている。当時と同じ店名、ロゴマークのほていや(呉服専門チェーン店)が存在するがユニーとは現在無関係。1962年8月、ほていやが生産部門の子会社として呉服の仕立加工を目的に株式会社ほてい産業(現・株式会社ほていや)を設立。退社したほていやの元取締役が同社の経営に専念し、ユニーの呉服部門が「さが美」に移管されたことを機に、意匠、商標(ロゴマーク)を現ユニーから有償で買い取って現在に至る。なお、長らくほていやはユニーグループのSCには呉服店舗を一切出店していなかったが、2015年秋に1店舗の出店を行った[48]

  • 「ほっちぽっち」というタウン情報誌を発行していたことがある。1983年5月創刊。A4・80ページ・250円。コラムが中心だった。「HP」に誌名変更後、1992年6月号にて通巻106巻で幕を下ろした。「ほっちぽっち」はオランダ語で“ごった煮”の意。なお、同誌の前身は1980年2月に創刊された月刊情報誌「夢屋」。

  • 2004年以降、地元プロ野球球団中日ドラゴンズを企業として応援。名鉄百貨店・松坂屋などが「中日ドラゴンズを応援する会」などの応援企画を行っていたが、2004年以降のユニーのように年中を通して消費者に対して還元する形の応援企画は初。更なる地域密着を図るため。なおこれ以降、様々な応援セール・応援企画・球団マスコットが出演するTVCMの放映等を実施している。しかし、中日が主催する北陸シリーズの試合を行う北陸3県(東海3県に比べると巨人ファンが多いとされている)の店舗では、2007 - 2009年に読売ジャイアンツがセ・リーグ優勝した際、優勝セールを開催している上、中日が優勝した2010年は巨人感動ありがとうセールを開催している[49]

  • 2004年、取引における立場の優位性を利用し、納入業者に対し棚卸や陳列等に人員の応援要請、および過度の値引要請をしていたことが表面化。ユニー側の事情を聴いた上で公正取引委員会より独占禁止法に基づく是正勧告を受けた。 公正取引委員会審決 (PDF)

  • 2010年8月、ネットスーパーサイトであるアピタネットスーパーの運営委託をし、ネットスーパー事業のシステム構築を営むネオビート(大阪市、2010年に破産)のサーバーに海外から不正アクセスがあり、クレジットカード情報が流出したことが判明、ただちにサイトを閉鎖した。その後、ネオビート社への委託を解き、新たに東芝テックが開発したシステムに移行したことにより、2011年2月より順次該当店舗からネットスーパー事業が再開されることになった[50]



参考


^ほていやの創業時期説は2つある。会社HP内の記載が公式であるが、合併直前のほていやが『ほていや還暦祭』セール(昭和46年2月11日-15日実施)の開催を新聞広告に単独掲載しており、「この2月でご愛顧60年、大正元年創業」の記述がある[51]。西川屋の創業年と同一であり、西川屋の創業をもってユニー100周年としているが、新聞広告からの情報では、ほていやも同一100周年である。なお、大正元年でのほていや創業者年齢は8歳であり、なにをもって大正元年(1912年)創業としたのかは不明。
中日新聞昭和46年2月10日夕刊閲覧


注釈 - ほていや創業者が独立前に修業・勤務していた「越後屋呉服店」の開店年から通算した可能性が高い。「越後屋呉服店」はかつて伊勢佐木町1丁目に存在した呉服店。商号が三越の前身と類似するが、三越とは無関係。現在の「さが美一丁目店」の場所にあった。



店内ソング・CMソング


  • 「いつも家族と一緒に」歌:メロディー・チューバック[52] 作詞:大谷渡 作曲:濱田理恵
    2009年のピアゴ・アピタ統一時に誕生した愛唱歌。歌詞がピアゴバージョンとアピタバージョンで異なる。


  • 「パパとママとぼく」 作詞:佐々木高子 作曲:小林亜星
    ユニー誕生8周年を記念して1977年に作られた歌。作詞は一般公募で決められ、ユニーの各店舗で1990年代まで使用された。関東地区では、CMソングとして使用されたことがある。



電子マネーへの対応


  • 非接触IC

    • QUICPay

    • 楽天Edy

    • iD

    • 交通系電子マネー(Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCAの9種類が利用可。ただしPiTaPaは利用不可、チャージはサービスカウンターでしか利用できない。)



かつて利用可能であったVisa Touch及びSmartplusは2013年3月20日をもって取り扱いを終了した。


  • 磁気カード
    • uniko(ユニコ)カード


その他クレジットカードと互換のあるVisaプリペイド(ココカラクラブカード、ソフトバンクカード、えんてつポイント&プリペイドカードなど)やau WALLET、JCBプリペイドカード(コメリアクアカード、おさいふPontaなど。JCBプレモカードは除く。)も利用可能である。ただしチャージは出来ない。レシートには「クレジットカード」と表示されるため残高は表示されない。また現金などで不足分を支払うことは出来ない。



類似した名称の企業・商品


  • 愛知県内には、ユニーファイナンス(消費者金融)、ユニーオイル(ガソリンスタンド)があるが、ユニーとは全く関係がない。

  • 山梨県内には、パチンコ店のBiGユニーが4店舗あるが関係はない。ちなみに中央市田富では閉店したアピタ田富店と同じ通りにBiGユニーが存在する。


  • 小林薬品工業が製造販売する鎮痛薬に「ユニー」があるが、関係は無い。

  • 新築・分譲マンションの建設、管理等を行う「ユニホー」(本社・名古屋市)という会社があり、「ユニーブル」というブランド名を使用しているが、どちらとも関係はない。


関連項目




  • アイク

    1979年(昭和54年)にイズミヤ・ジャスコ(現・イオン)・ユニード(ダイエーに合併)・忠実屋(ダイエーに合併)とともに出資して設立した会社。アイクグループを形成していたが、ユニーは1999年(平成11年)に離脱。


  • miniピアゴ



脚注


[ヘルプ]




  1. ^ 2006年以前は、東京都内でもユニーやアピタの店舗が出店していた。現在、99イチバによる「miniピアゴ」以外は出店していない


  2. ^ 本社で見られる新生活創造小売業の看板[1]


  3. ^ 船井総合研究所、モデル企業レポ「ユニー、高くても売れる商品の秘密(2005年時点での方針)」[2]


  4. ^ ユニー社長 前村哲路氏インタビュー(ダイヤモンド・オンライン2012年10月25日付)[3]


  5. ^
    2011年(平成23年)度より、全店の外壁や看板に企業名「UNY」(ユニーの英語表記)と赤丸のロゴマークを掲げている。これは店舗ブランドとしてのユニーが消滅したことを受け、知名度の高いユニーの名前を再び残すことで、「アピタ」「ピアゴ」の一体感を企業として高めていく為である。ユニー、全店に「UNY」、外壁や看板に、共通の掲示で一体感。

    ^それ以前のロゴマークは、上記左のように3つの〇にそれぞれ「U」、「N」、「Y」を配したもので、「ユニー」のフォントは角張ったものだった。また当時、一部の西川屋系大型店の看板にはループ進入路付き立体駐車場を有する店舗であることを意識付けるために、鼻を丸めたゾウをデフォルメしたマスコットキャラクターも併せて掲げており、該当店舗は「ぞうさんユニー」として親しまれた。
    上記中央の「ほていや」のフォントは太い筆で書いたような書体で、「い」が異体字となっている。ロゴマークは〇の中に布袋様の姿を描いている。因みに横浜市電保存館に、表紙にほていやの広告が入った回数券が展示されている。上記右の西川屋のロゴマークは「西」を「川」で模した上部の切れた三重丸で囲っている。





  6. ^ 地域事務所のほか、本社には「開発本部」・「テナント本部」・「衣料本部」・「住関本部」・「食品本部」・「業務本部」・「関連事業本部」・「アピタ営業本部」・「ピアゴ営業本部」などがある。


  7. ^ 2017年2月に再編された営業部単位の内訳、「関東営業部」・「山静営業部」・「北陸営業部」・「関西営業部」・「北部営業部」・「尾張営業部」・「名古屋営業部」・「三河営業部」・「小型営業部」の9部。ユニー株式会社組織図


  8. ^
    ユニーとして最後まで残る吉原店の店舗看板
    店舗ブランドを「ピアゴ」に移行するのは、1店舗を除く「ユニー」と、全ての「ユーストア」「ラフーズコア」「アピタ食品館」が対象。なお、企業名としての「ユニー」と、大型店舗の店舗ブランド「アピタ」については変更しない。2009年(平成21年)6月末時点で唯一店舗ブランドが変わらなかった店舗は、ユニー吉原店であったが、同店は建て替えを予定していたためである。なお同店はアピタ系の商品構成となっていた。



  9. ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ (PDF)


  10. ^ 「miniピアゴ(仮称)」 出店へ。「株式会社99イチバ」を100%子会社化 (PDF)


  11. ^ サークルKサンクスを完全子会社化、ユニー持株会社に移行 (PDF)


  12. ^ http://www.donki.com/updata/news//190104_YVf17.pdf ユニー㈱の完全子会社完了のお知らせ] (PDF)


  13. ^ ユニーの2代目社長・西川俊男は、本社の建物について、「店舗はカネを生むが、事務所は稼がない。立派な本社でいい格好をするより、事業の成長を最優先すべきだ。配送センターの改装と本社機能の移転に10億円かかったが、当時年間6億円だった家賃は0になった」と述べている。『中部企業家列伝』日本経済新聞社刊


  14. ^ 合併設立の趣旨および経営ポリシーは、資本の自由化に対処して強力な国際企業の完成を目的とする。流通近代化と国民生活の向上に貢献する複次元産業として日本経済の成長と安定に寄与する。この目的を達成するために中部圏を基盤として広く同志とともにナショナルチェーン化を図るの3点。当時のビジョンは、「豊かな未来を科学的に創造的する」だった。


  15. ^ ユニー創業100周年 (PDF)


  16. ^ 中部ユニー(旧株式会社中部ほていや)、関東ユニー(旧株式会社関東ほていや)が元ほていやの店舗を統括、東海ユニー(旧株式会社西川屋ストア)は元西川屋の店舗を統括した。


  17. ^ 日本初上陸!北欧雑貨『LAGERHAUS(ラガハウス)』 アピタ西大和店舗内に10 月11 日オープン! (PDF)”. ユニーグループ・ホールディングス株式会社 (2013年9月27日). 2014年1月17日閲覧。


  18. ^ ユニー初の直営アミューズメント『友遊縁日』オープン


  19. ^ 北日本新聞 2015年9月17日付6面『ユニー 不採算スーパー閉鎖へ 全体の2割 50店舗程度』より


  20. ^ “ファミリーMとユニーGHD、9月1日合併 コンビニ名はファミリーマート”. 日本経済新聞. (2016年2月3日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL03HKP_T00C16A2000000/ 2016年2月3日閲覧。 


  21. ^ ユニー、ホームセンター撤退 DCMに売却 日本経済新聞 2016年3月17日


  22. ^ ユニー直営のインストアベーカリー新生「Be-place」1号店オープン ユニー株式会社ニュースリリース (2016年4月21日). 2016年4月26日閲覧。


  23. ^ 新しいコンセプトの生活雑貨ショップ「soomin(スーミン)」オープン (PDF) (ユニーニュースリリース:2016年5月16日)2016年6月1日閲覧


  24. ^ “連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ”. ユニーグループ・ホールディングス株式会社 (2016年4月6日). 2016年4月8日閲覧。


  25. ^ ユニー、総合スーパー25店閉鎖へ ファミマとの経営統合で コンビニ1000店も閉鎖・移転(2016年8月9日閲覧)


  26. ^ ファミリーマートに一本化 ユニーと9月毎日新聞 2016年2月3日


  27. ^ “ユニーグループ・ホールディングス上場廃止”. 中日新聞 (2016年8月29日). 2016年8月31日閲覧。


  28. ^ 指定公共機関の追加指定について(内閣府(防災担当)、2017年8月13日閲覧)


  29. ^ “ユニー株式会社の子会社設立と吸収分割契約締結に関するお知らせ”. ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社 (2017年12月8日). 2017年12月8日閲覧。


  30. ^ “ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスとの資本・業務提携に関する基本合意書の締結について”. ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社 (2017年8月24日). 2017年8月24日閲覧。


  31. ^ “ユニー・ファミリーマートHD、ファミリーマート、ユニー 本社移転の計画に関するお知らせ”. ユニー (2017年12月4日). 2017年12月15日閲覧。


  32. ^ “[ユニー㈱の完全子会社完了のお知らせ ユニー㈱の完全子会社完了のお知らせ]”. ドンキホーテホールディングス (2019年1月4日). 2019年1月4日閲覧。


  33. ^ ただし、ユニー知立店(現在のピアゴ知立店)の開設時、愛知県に対しショッピングセンター名「バザァル知立」として届け出されている。ショッピングセンター名を前面に出していないだけで、完全消滅はしていない(ピアゴ知立店について)。


  34. ^ ユニー株式会社の子会社設立と吸収分割契約締結に関するお知らせ


  35. ^ 新会社「株式会社ピアゴ関東が事業を開始」


  36. ^ ユニー×ドン・キホーテ 業態転換店舗のダブルネーム決定! 2018年1月11日閲覧。


  37. ^ ユニー×ドン・キホーテ 2019年のダブルネーム業態転換6店舗リニューアルオープン決定! 2018年11月8日閲覧。


  38. ^ ユニー×ドン・キホーテ2019年夏季のダブルネーム業態転換6店舗リニューアルオープン決定! 2018年11月21日閲覧。


  39. ^ ユニー×ドン・キホーテ 2019年後半のダブルネーム業態転換6店舗 リニューアルオープン決定!(2018年12月26日閲覧)


  40. ^ 5年で100店を業態転換=ユニー買収で-大原ドンキ社長(2018年10月11日・時事ドットコム)


  41. ^ ユニーが中国本土に1号店を出店! (PDF) (ユニー(株)プレスリリース平成24年9月6日)


  42. ^ 株式譲渡に伴う子会社の移動に関するお知らせ (PDF) (ユニー・ファミリーマートホールディングス(株)プレスリリース平成26年12月5日)


  43. ^ ユニー誕生45周年とUCS誕生25周年を記念してカード会員向けキャンペーン実施!


  44. ^ 2015年2月までは毎月第2日曜日のみであった。


  45. ^ 千葉県にはアピタのみ存在し、ピアゴは1店舗もないため、千葉テレビ放送での提供時(『チュバチュバワンダーランド』等)は「アピタ」単独名義で提供を行っている。


  46. ^ AMラジオで時報CM ユニーとサークルKサンクス 日本経済新聞電子版 2012年12月27日 23:44


  47. ^ 『日本会社史総覧』(東洋経済新報社 1995年)


  48. ^ ほていやリーフウォーク稲沢店グランドオープン(ほていやからのお知らせ・2015年09月12日閲覧)


  49. ^ 読売ジャイアンツのニュースリリース(2007年、2008年、2009年)


  50. ^
    「アピタネットスーパー」のサービス再開について (PDF)



  51. ^ ほていや還暦祭の広告[4](注:改元が7月のため、大正元年2月の正確な表現は明治45年2月である)。


  52. ^ 愛唱歌『いつも家族と一緒に』紹介ページ




外部リンク








  • ユニー株式会社

    • ユーホーム

    • 夢屋書店

    • ラフーズコア

    • ユニコカード

    • ショッピングモールWALK(ウォーク)


    • ユーストア - ウェイバックマシン(2009年2月14日アーカイブ分)



  • ユニー香港






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