弦楽六重奏








弦楽六重奏(げんがく ろくじゅうそう)は、通常、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれ2本ずつの編成で演奏される。


演奏は、弦楽五重奏同様、既存の弦楽四重奏団に、ヴィオラ奏者、チェロ奏者を一人ずつ加えて行う形態が多い。また加わった奏者が、第1・第2どちらのパートを弾くかは、弦楽五重奏同様、どちらが特に多いという傾向はない。



主な弦楽六重奏曲


ブラームス、シェーンベルクが有名なほかは、チャイコフスキーが時おり演奏される。それらを除いてはあまり有名な曲はない。主なものは以下の通り。




  • シュポーア - ハ長調 op.140


  • ブラームス - 第1番変ロ長調 op.18(第2楽章が非常に有名)、第2番ト長調 op.36


  • ドヴォルザーク - イ長調 op.48


  • チャイコフスキー - ニ長調 op.70『フィレンツェの想い出』


  • レーガー - ヘ長調 op.118


  • シェーンベルク - 『浄められた夜』op.4 - 作曲者自身の編曲による弦楽合奏版がある。




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