フジテレビオンデマンド




































FOD
URL
http://fod.fujitv.co.jp/s/
使用言語
日本語
運営者
フジテレビジョン
収益
広告収入、月額課金
登録
必要
設立日
2005年9月
現状
運営継続中

フジテレビオンデマンド(略称:FOD)は、フジテレビジョンが運営するインターネットテレビ・電子書籍配信サービスである。




目次






  • 1 概要


  • 2 料金体制


  • 3 配信作品


    • 3.1 ライブ配信


    • 3.2 電子書籍


      • 3.2.1 雑誌


      • 3.2.2 マンガ・小説など




    • 3.3 動画配信


      • 3.3.1 ドラマ


      • 3.3.2 バラエティ


      • 3.3.3 スポーツ・エンタメ


      • 3.3.4 アニメ


      • 3.3.5 映画


      • 3.3.6 アナウンサー


      • 3.3.7 FODオリジナル




    • 3.4 FOD見逃し無料




  • 4 脚注


  • 5 関連項目


  • 6 外部リンク





概要


FODは動画配信、ライブ配信、雑誌やコミックなどの電子書籍を1つのプラットフォームで提供するのが特徴。


2005年9月にサービスを開始し、当初はバラエティ番組の傑作選や番組宣伝、競馬予想TV!といったオリジナル番組をコンテンツプロバイダとして外部提携サイトへ配信していた。2008年4月には公式サイトからの直接配信を提携サイトでの配信と並行して開始した。


日曜日朝放送の報道討論番組「報道2001」、バレーボールVリーグなどのスポーツ中継や、CS放送・フジテレビワンツーネクストの番組など徐々にコンテンツを拡充し、2009年よりドラマ作品の配信が開始された。


2012年4月よりスマートフォンでの視聴に対応した。また2014年3月よりフジテレビNEXT smart(フジテレビNEXTとの同時配信。一部F1など権利上差し替えあり)のサービス提供も開始している。


2015年には動画配信サービスからプラットフォーム化へと舵を切った。1月に最新のドラマやバラエティ番組を放送後7日間だけ無料配信する「プラスセブン」、2月にコミック配信、12月に雑誌配信を開始した。


2015年7月6日、民放では初となる4K番組のネット配信を開始した[1]


2016年度現在で、有料会員数は80万人、月間利用者数は300万人(無料会員含む)に達し、売上げ規模は国内有数。黒字化も達成し、民放最大手となっていた。

自社の番組だけにこだわらず、映画、アニメも配信し始め、現在ではコミック、雑誌も扱っており、フジテレビのコンテンツだけにこだわらないということで、プラットフォームの正式呼称を「FOD」としている。[2][3]


2016年8月1日より、FODで一部の作品を固定料金で視聴できる月額見放題コース「FODプレミアム」が新設[4]


2017年4月3日より、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説、土曜ドラマ、ドラマ10の11番組588話を配信開始した。FODをはじめとした民放各局のオンデマンドサービスでNHKのコンテンツを扱うのは初めてで、今後もテレビ局の壁を越え良質なコンテンツを配信する方針。[5]


2018年3月、スマートフォン向けアプリ「FOD」が累計ダウンロード数700万件を突破した。

2018年3月30日から「Apple TV」に対応し、テレビでも視聴可能となった。2018年5月以降に「Android TV」や、Amazon「Fire TV・Fire TV Stick」にも順次対応する[6]



料金体制


月額見放題コース、月額ポイントコース、月額ライブコースがある。料金はいずれも税抜。
これらの月額コース会員は、特典として雑誌が無料で読み放題となっている(読み放題対象の雑誌は以下に掲載)。













月額見放題コース 月額ポイントコース 月額ライブコース
①FODプレミアム(月額888円)
②アニメ見放題(月額350円)
③競馬予想TV!(月額1000円)
①300ポイントコース(月額300円)
②500ポイントコース(月額500円)
③1000ポイントコース(月額1000円)
④2000ポイントコース(月額2000円)
①フジテレビONE+TWO smartコース(月額1000円)
②フジテレビNEXT smartコース(月額1200円)
③フジテレビONE+TWO+NEXT smartコース(月額1500円)

支払い方法は




  • クレジットカード払い


  • NTTドコモケータイ払い

  • まとめてau支払い


  • ソフトバンクまとめて支払い


  • Yahoo!ウォレット(クレジットカード)


  • 楽天ID決済(楽天スーパーポイントも利用可能)


  • OCNペイオン決済



配信作品


FODは動画配信・ライブ配信・電子書籍(雑誌やコミック、小説など)の配信の三本柱となっている。
















配信数(2016年12月時点)[7]
映像作品 電子書籍・コミック 雑誌
約1500番組/1万5千話 4万タイトル・15万冊 約80誌


ライブ配信


CS放送のフジテレビONE/TWO/NEXTをインターネット経由で24時間同時ストリーミング配信するサービスで、PC・スマホ・タブレットで視聴できる。一部の番組については一定期間繰り返しの視聴が可能な「見逃し配信」にも対応している。また、放送内容は権利の関係上、CS放送とは部分的に異なる場合もある。視聴するには、月額ライブコースに登録が必要。詳しくは、FODライブ配信を参照。



電子書籍



雑誌


以下は【雑誌読み放題サービス】で配信している雑誌で、100以上の雑誌が月額コース会員は無料で読み放題。詳しくは、読み放題対象の雑誌一覧を参照。



















































写真週刊誌

FRIDAY、FLASH、FLASHスペシャル グラビアBEST
一般週刊誌

週刊アサヒ芸能、SPA!、週刊プレイボーイ、週刊現代、週刊ポスト、週刊朝日、AERA、サンデー毎日、ニューズウィーク日本版、SAPIO、クーリエ・ジャポン
女性週刊誌

女性自身、女性セブン
女性ファッション誌

MORE、CanCam、BAILA、Ray、non-no、Oggi、Domani、Precious、Seventeen、CLASSY.、LEE、SPUR
男性ファッション誌

MEN'S NON-NO、GO OUT、UOMO、MEN'S EX、メンズクラブ、GQ JAPAN、Mr.Babe Magazine
女性向け雑誌

MAQUIA、美的、オズプラス、ELLE、ELLE DECOR、オズマガジン、フィガロジャポン、VOGUE JAPAN、Numéro TOKYO、LDK
男性向け雑誌

Tarzan、GetNavi、DIME、Begin、おとなの週末、Pen、GoodsPress、男の隠れ家、Lightning、デジモノステーション、サライ
生活情報誌

ESSE、Como、Mart、Hanako、オズプラス
スポーツ雑誌

週刊Gallop、週刊ベースボール、週刊プロレス、F1速報、GOLF TODAY、サッカーダイジェスト、ワールドサッカーダイジェスト、EVEN、スマッシュ、アルバトロス・ビュー
経済雑誌

週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、週刊東洋経済、ダイヤモンドZAi
趣味・専門誌

ムー、パチンコ必勝本CLIMAX、パチスロ必勝本、Mac Fan、ランドネ、住まいの設計、PEAKS、つり情報、つり人、CAPA、BICYCLE CLUB、Discover Japan、RIDERS CLUB、サーフトリップジャーナル、WIRED、COURRiER Japon、MONOQLO、家電批評、将棋世界、flick!、BE-PAL
グルメ雑誌

東京カレンダー、料理通信、エル・ア・ターブル、ビール王国、ワイン王国、食楽、buono、エル・グルメ


マンガ・小説など


4万タイトル・15万冊の電子書籍・コミックを配信中で、マンガ・小説などの電子書籍は、ポイントで購入する仕組みとなっている。一部無料商品もある。

FODプレミアムコース会員に限り、電子書籍の購入に利用したポイントから一律20%分のポイントが還元される。さらに、電子書籍の購入に使用できるポイントを毎月100ポイントプレゼントされる。月額見放題コース(アニメ見放題を除く)と月額ライブコースでも、電子書籍購入に使用できる毎月100ポイントがプレゼントされる。詳しくは、マンガ・小説・雑誌を参照。



動画配信



ドラマ


詳しくは、FODドラマを参照。

現在や過去にフジテレビ系列で放送された作品のほか、海外ドラマ、韓流ドラマなども配信している。

過去にVHSソフト化されたもののDVDソフト化されていない1980年・1990年代の名作ドラマが配信されているほか、NHKの一部ドラマも配信している。



バラエティ


現在放送中のバラエティ番組や過去の番組、FODオリジナル番組などを配信している。詳しくは、FODバラエティを参照。



  • テラスハウス

  • 人志松本のすべらない話

  • IPPONグランプリ

  • ENGEIグランドスラム


  • ゲームセンターCX DVD EDITION など



スポーツ・エンタメ


詳しくは、FODスポーツ・エンタメを参照。



  • 武豊TV!II

  • 競馬予想TV!

  • きょうのわんこ

  • もっと温泉に行こう!

  • パチスロ必勝ガイドTV など



アニメ


詳しくは、FODアニメを参照。
ノイタミナ枠で放送されたアニメを概ね全作品配信中。2015年8月よりフジテレビオンデマンドがリニューアルし略称である「FOD」を全面に推し出す形になったのを機に、他局で放送したアニメ作品も多数追加された。ほか、FOD初のオリジナルアニメ『オシリスの天秤』も製作・配信中。



  • ドラゴンボール

  • ワンピース

  • 進撃の巨人

  • 弱虫ペダル


  • のだめカンタービレ など



映画


詳しくは、FOD映画を参照。



アナウンサー


詳しくは、FODアナウンサーを参照。

フジテレビアナウンサーのオリジナルコンテンツ動画を配信している。地上波で放送の「夜のアナウンサー研修」もオンエア後に配信スタート。



FODオリジナル


詳しくは、FODオリジナルを参照。



FOD見逃し無料


2015年1月から試験提供を開始したインターネットでの見逃し配信サービスで、フジテレビ系列の最新のドラマ・バラエティが地上波で放送後に最大で7日間無料で視聴できる。ただし、地上波の全番組が視聴できるわけではない。2017年に「+7」から現行のサービス名に変更された。


なお視聴は日本国内に限定している。原則として放送終了直後から翌週の放送1時間前を概ねの無料配信時間としているが、番組によっては放送翌日の午後から配信されるものもある。翌週の放送がない場合でも基本的に放送後1週間経過すると無料視聴終了となる。また、東海テレビ放送製作の昼の帯ドラマ[8]、ジャニーズ事務所所属タレント出演番組の一部などは見逃し配信の対象外となっていたが、2017年6月放送スタートの東海テレビ制作のドラマ「屋根裏の恋人」は配信された。


フジテレビ社長の亀山千広は、無料配信サービスの試行について、テレビのリアルタイム視聴離れが進んでいることから、リアルタイム視聴を促し、テレビでの番組視聴機会を拡大することや、国内外の海賊版による不正コピーの抑制を目指すとしている[9]



脚注





  1. ^ “フジテレビ、4K番組をネット配信 民放初の試み”. スポニチ (2015年7月6日). 2015年7月6日閲覧。


  2. ^ それって、ホンマでっか? フジテレビの「FOD」が今、好調な理由。 東洋経済


  3. ^ なぜフジテレビの「FOD」は急成長中なのか? ITmediaビジネスオンライン(2017年01月16日)


  4. ^ お得な 新・見放題コース「FODプレミアム」開始のご案内


  5. ^ NHKの番組がFODプレミアムで見放題! フジテレビ(2017年4月3日)


  6. ^ AppleTVにて“「FODプレミアム」TVアプリ”提供開始 フジテレビジョン(2018年3月30日)


  7. ^ フジテレビジョンの映像配信ビジネスについて 総務省(2016年12月26日)


  8. ^ 2015年12月までは関西テレビ制作の火10ドラマも同様に対象外だった


  9. ^ フジテレビ、見逃しドラマを無料配信へ 来年1月開始(産経新聞2014年11月28日 11月29日閲覧)




関連項目



  • インターネットテレビ

  • NHKオンデマンド

  • 日テレオンデマンド

  • テレ朝動画

  • TBSオンデマンド



外部リンク


  • FOD(フジテレビオンデマンド)




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