世田谷区









































































せたがやく
世田谷区

等々力渓谷
等々力渓谷












Flag of Setagaya, Tokyo.svg

東京都世田谷区区章.svg
世田谷区旗
世田谷区章

1956年10月1日制定



日本の旗 日本
地方
関東地方
都道府県
東京都
団体コード
13112-1
面積
58.05km2

総人口
929,448
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
16,011人/km2
隣接自治体
杉並区、渋谷区、目黒区、大田区、
調布市、三鷹市、狛江市
神奈川県川崎市
区の木
ケヤキ
区の花
サギソウ
区の鳥
オナガ
世田谷区役所
区長
保坂展人
所在地
154-8504
東京都世田谷区世田谷四丁目21番27号
北緯35度38分47.6秒東経139度39分11.6秒座標: 北緯35度38分47.6秒 東経139度39分11.6秒
外部リンク
世田谷区



世田谷区位置図




― 区 / ― 市 / ― 町・村






特記事項
市外局番:3(日本国内から掛ける時は03)
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世田谷区(せたがやく)は、東京都の特別区の一つで、東京23区の南西部に位置する。東京都内最大の人口を有する特別区。




目次






  • 1 地理


  • 2 人口


  • 3 歴史


  • 4 地域


    • 4.1 概況


    • 4.2 主な祭事、催事


    • 4.3 5地域


    • 4.4 商業地


    • 4.5 住宅地


    • 4.6 公園・緑地


    • 4.7 在外公館


      • 4.7.1 大使館


      • 4.7.2 名誉総領事館




    • 4.8 ナンバープレート


    • 4.9 CATVエリア




  • 5 区政


    • 5.1 区長


      • 5.1.1 区長選挙


      • 5.1.2 歴代区長




    • 5.2 総合支所


    • 5.3 教育


    • 5.4 緑化


    • 5.5 犯罪対策


    • 5.6 外郭団体・関連団体




  • 6 議会


    • 6.1 区議会


    • 6.2 都議会


    • 6.3 衆議院




  • 7 姉妹都市・提携都市


    • 7.1 国内


    • 7.2 国外




  • 8 文化施設


    • 8.1 図書館


    • 8.2 スポーツ施設


    • 8.3 主な公園




  • 9 学校


    • 9.1 大学・短期大学


    • 9.2 高等学校


    • 9.3 中学校


    • 9.4 小学校


    • 9.5 その他の学校




  • 10 国の機関


  • 11 警察 (警視庁)


  • 12 消防(東京消防庁)


  • 13 主な医療機関


  • 14 郵便


  • 15 電話


  • 16 観光商業スポット


  • 17 産業・経済


    • 17.1 主な事業所


    • 17.2 平均所得




  • 18 交通


    • 18.1 道路


      • 18.1.1 主要な道路




    • 18.2 鉄道


      • 18.2.1




    • 18.3 バス


      • 18.3.1 区内にある営業所


      • 18.3.2 区内路線を担当している営業所


      • 18.3.3 高速バス・空港バス


      • 18.3.4 その他のバス






  • 19 名所・旧跡


  • 20 主な団地


  • 21 名誉区民


  • 22 居住者(元居住者・地方出身者含む)・出身有名人


  • 23 ゆかりのある人物


  • 24 世田谷区内で発生した主な事件


  • 25 脚注


    • 25.1 注釈


    • 25.2 出典




  • 26 関連項目


  • 27 外部リンク





地理





谷沢川(等々力渓谷)


元来この地域は武蔵国にあり、江戸時代、明治・大正時代も同地域の地方郡に属していた。地理的に東京区部の扱いになったのは、昭和時代の世界恐慌後に荏原郡や北多摩郡から旧東京市に編入されてからである。


東京23区の南西部に位置し、東京特別区の中では都心からは遠い場所にあり、多摩地域では吉祥寺、埼玉県では川口、千葉県の松戸、市川と同じ都心15km圏である。神奈川県と接する南側には多摩川が流れ、多摩川が概ね都県境を構成する。都心から放射状に鉄道が通り、鉄道間の連絡や各駅と住宅地を結ぶようにバス路線が走る。杉並区などと接する区北部は道路網が狭隘で非常に入り組み、交通網の発達が十分とはいえない地域となっている。貧弱な道路網の一因には、農地から宅地を造る際、農道を基礎としていることも理由に挙げられる。


1990年代までは東京特別区で最大の面積であった。羽田空港用地の拡大(埋め立て)などにより、現在の最大面積は大田区である。


地形的には大部分が武蔵野台地の内、南部(多摩川の段丘上)に位置し、地形の起伏が多い。南部は多摩川に沿い、区内他地域と比べて全体的に土地が低い。多摩川の段丘の斜面の連なりを「国分寺崖線」と言い、区ではその一帯を「みどりの生命線」と呼ぶ。


区は世田谷、北沢、玉川、砧(きぬた)、烏山(からすやま)の5つの地域に分けられている。各地域に行政機構の一部として総合支所が置かれる。


23区としては珍しく内陸性気候の特徴を持つ。特に冬は都心と比べて最低気温が低くなることが多く、冬日は珍しくない。冬場は練馬区に近い気候である。しかし夏場は内陸側にしては涼しく、最高気温も大手町と同じかそれを下回ることが多い。世田谷アメダスでは降水量のみが観測されている。降水量は他の都内のアメダスと比べ多めである。





































世田谷 (1981-2010) の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月


降水量 mm (inch)
54.3
(2.138)
61.8
(2.433)
124.8
(4.913)
130.8
(5.15)
139.8
(5.504)
164.0
(6.457)
162.5
(6.398)
192.9
(7.594)
225.1
(8.862)
200.6
(7.898)
98.6
(3.882)
53.3
(2.098)
1,608.4
(63.323)

出典: 気象庁[1]


  • 河川:多摩川、野川、仙川、谷沢川、谷戸川、目黒川、北沢川、烏山川、蛇崩川、呑川、九品仏川(丑川)、丸子川(旧六郷用水〔旧次太夫堀〕)


人口


世田谷区(に相当する地域)の国勢調査人口の変遷を以下に示す[2]



























100,000


200,000


300,000


400,000


500,000


600,000


700,000


800,000


900,000


1,000,000




'20


'25


'30


'35


'40


'47


'50


'55


'60


'65


'70


'75


'80


'85


'90


'95


'00


'05


'10


'15





現・世田谷区の範囲(旧・東京府荏原郡世田ヶ谷町・駒沢町・松沢村・玉川村、北多摩郡砧村・千歳村の範囲)における国調人口は、1920年(大正9年)には39,952人と、現・東京23区に当てはめると16位相当に過ぎなかったが人口増加とともに順位も上がり、戦後は1955年(昭和30年)から1965年(昭和40年)の期間(23区中2位)以外は23区中1位となり、特に高度経済成長期に人口が著増した[2]。しかし、高度経済成長末期になると人口増加が鈍化し始め、1970年(昭和45年)以降は80万人前後で横這いになった[2]。特に、地価が高騰したバブル景気期には人口減少に見舞われた[2]。1995年(平成7年)を底にして2000年代は再び増加傾向を見せており、2010年(平成22年)のそれは87万7138人、世帯数は44万8961世帯、人口密度は1万5102人/km2となった[2]


世田谷区の推計人口は、1932年(昭和7年)5月7日の発足時には133,249人(北多摩郡の砧・千歳両村未編入)であり、東京35区中で最少であった。2015年(平成27年)4月1日に初めて90万人を突破[3]。2018年10月1日現在、東京23区中で最多の929,448人である。なお、平成の大合併の際の市町村合併支援プランに基く期間限定の人口要件緩和措置により政令指定都市に移行した7市は総て当区の人口より少ないが、これら以外の13政令指定都市は総て移行時も現在も当区より人口が多い(日本の市の人口順位参照)。


2005年(平成17年)の夜間人口は820,320人、昼間人口は736,040人であり、昼夜比は0.897倍と昼間に約1割減少するベッドタウン型の日内変動がある[注釈 1][4]


全国と比べた年齢別の人口比率では、大学生辺りの年齢から40歳代半ばまでの比率が大きいが、未成年、および、40歳代半ばから80歳くらいまでの比率が小さい。















Demography13112.svg
世田谷区と全国の年齢別人口分布(2005年)
世田谷区の年齢・男女別人口分布(2005年)


紫色 ― 世田谷区
緑色 ― 日本全国



青色 ― 男性
赤色 ― 女性

世田谷区(に相当する地域)の人口の推移




















































1970年
787,338人



1975年
805,787人



1980年
797,292人



1985年
811,304人



1990年
789,051人



1995年
781,104人



2000年
814,901人



2005年
841,165人



2010年
877,138人



2015年
903,346人




総務省統計局 国勢調査より


歴史


近世以前



  • 縄文時代当時の貝塚が多数存在する。

  • 古墳時代以降、何らかの旧王朝・豪族の存在を疑われつつも、宅地開発が優先され歴史研究はほとんど行われていない。野毛大塚古墳、稲荷塚古墳、第六天塚古墳、玉川台古墳群、浅間神社古墳、亀山古墳、等々力三号横穴、砧大塚古墳などが公園となっている。他に世田谷区役所・国士舘大学の地下や砧中学校周辺、公園、宅地、商業地の地下など、数多の遺跡がある。


古来より 武蔵国にあり、当区区域は武蔵国多磨郡、荏原郡に属していた。


近世

江戸時代末期に両郡内に42の村々が存在し、御府内(江戸の市域・城下町)には含まれていない。


近・現代

明治・大正時代も旧東京市15区に含まれない地域であった。昭和時代の世界恐慌後に荏原郡および北多摩郡から旧東京市に編入された。




  • 1922年 世田谷警察署ができる。


  • 1952年 世田谷区教育委員会ができる。


  • 1963年 環状七号線が開通する。


  • 1968年 区の鳥・花・木が決定される。


  • 1995年 防災行政無線が整備される。


区の沿革


  • 1871年 廃藩置県により現世田谷区の範囲の内、中部・東部の村々は東京府荏原郡に、西部の村々は神奈川県北多摩郡に属す。

北多摩郡については三多摩および多摩郡を参照



  • 1889年 市町村制施行に伴い現世田谷区の範囲の内、荏原郡の村々は合併して世田ヶ谷村(後の世田ヶ谷町)・駒沢村(後の駒沢町)・松沢村・玉川村に、北多摩郡の村々は合併して砧村・千歳村になる。


  • 1893年 三多摩(北多摩郡砧村・千歳村を含む)が神奈川県より東京府に編入される。


  • 1932年 現世田谷区の範囲の内、荏原郡の町村は東京市に編入されて「東京市世田谷区」になる。発足当時の人口は、松澤村・世田ヶ谷町・駒澤町・玉川村133,249人を基準とする。


  • 1936年 北多摩郡砧村・千歳村が東京市世田谷区に編入される[5]


  • 1943年 東京都制により7月1日より東京都世田谷区。


  • 1947年 特別区としての世田谷区が従前と同一の区域をもって誕生。新制中学校ができる。



地域



概況


渋谷区から神奈川県にかけて国道246号(通称玉川通り)が東西を横断、都道の環八通りが南北に縦断。これら主要道路の内側を網の目のようにバス路線が設定されている。段差の少ないノンステップバスを多く導入するなど、公共交通の確保と高齢化対策を図っている。郵便番号(上3桁)は154・155・156・157・158。



主な祭事、催事



  • 世田谷ボロ市:毎年1月15・16日、12月15・16日の2回開催される年末年始の風物詩。400年前の楽市を起源とし歴史は長く、現在では区最大のフリーマーケット・イベントになっている。


5地域


世田谷区は、下記の5地域に別けられる。各地域は独特の歴史と特性を有する。


地域と言っても世田谷地域、玉川地域などは、面積、人口で中野区、渋谷区レベルの大きさがある。


区内の町丁数は277で、これは東京23区の中で最も多い(典拠:東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、P.22)



世田谷地域

三軒茶屋や国道246号・世田谷通り、東急世田谷線沿線、区役所周辺を中心にした商業的な色合いが強い地域。住宅地の道路は都道427号はじめ比較的狭隘である。1932年の世田谷区成立前には、おおむね荏原郡世田ヶ谷町および駒沢町であった地域である。


池尻(一〜三丁目・四丁目1番〜32番) - 上馬 - 経堂 - 駒沢(一丁目・二丁目に限る) - 桜 - 桜丘 - 三軒茶屋 - 下馬 - 世田谷 - 太子堂 - 弦巻 - 野沢 - 三宿 - 宮坂 - 若林

北沢地域

下北沢駅周辺を除き、静かな住宅地の色合いが濃いものの、道路網が脆弱な地域。おおむね旧・荏原郡下北沢村、代田村および松沢村に当たる。

池尻(四丁目33番〜39番のみ) - 赤堤 - 梅丘 - 大原 - 北沢 - 豪徳寺 - 桜上水 - 代沢 - 代田 - 羽根木 - 松原

玉川地域

深沢、玉川田園調布、尾山台、等々力、上野毛、玉川等がある。幹線道路から街区1つ入ると閑静な住宅地が広がる。深沢、上野毛、等々力など住宅街の色合いが濃い。国分寺崖線には等々力渓谷がある。おおむね、世田谷区成立前の旧・荏原郡玉川村に当たる。


奥沢 - 尾山台 - 上野毛 - 上用賀 - 駒沢(三丁目〜五丁目に限る) - 駒沢公園 - 桜新町 - 新町 - 瀬田 - 玉川 - 玉川台 - 玉川田園調布 - 玉堤 - 等々力 - 中町 - 野毛 - 東玉川 - 深沢 - 用賀

砧地域

地形の起伏が多く、国分寺崖線には多くの緑が残る。砧公園や多摩川河川敷をはじめとする多くの公園が存在する。野菜などの生産農地が残る。1932年の世田谷区成立時点では北多摩郡砧村であり、1936年に千歳村とともに世田谷区に編入された。


宇奈根 - 大蔵 - 岡本 - 鎌田 - 喜多見 - 砧 - 砧公園 - 成城 - 祖師谷 - 千歳台 - 船橋

烏山地域

区の北部に位置し、商業地・住宅地が半々の地域。烏山等に武蔵野の面影を残す緑の多い地域があるほか、祖師谷付近では狭隘な道が入り組んだ住宅地となっている。烏山には寺町が形成されている。概ね旧・北多摩郡千歳村に当たり、砧地域と同じく1936年に世田谷区に編入された地域である。


粕谷 - 上北沢 - 上祖師谷 - 北烏山 - 給田 - 八幡山 - 南烏山



商業地


国道246号(通称玉川通り)・世田谷通り・茶沢通りが合流する三軒茶屋駅周辺、小田急線・井の頭線の乗換駅の下北沢駅周辺、京王線の千歳烏山駅周辺、大井町線と東横線の乗換駅の自由が丘駅南口側周辺、大井町線と田園都市線の乗換駅の二子玉川駅周辺がそれぞれ区内の商業地として求心力を持つ。



住宅地


当区区域は武蔵国多磨郡、荏原郡に属し、農村地域であった。しかし農地や空き地が多かったこの地域に、上京者等がよく移り住み、現在では都内有数の住宅密集地域となっている。


江戸時代は御府内(江戸の市域・城下町)には含まれず、明治・大正時代の旧東京市15区にも含まれない地域であった。そのため、東京市街の中間富裕層や若者等にとって世田谷南部の玉川や等々力渓谷は景勝地、行楽地であった。松方別邸のように、別邸を設ける地域などとしても人気があった。


関東大震災による神社仏閣や被災者難民の疎開地として下町から多くの人が流入して住み着き、現在にあっても区画整理や再開発をより困難なものとしている。


東京郊外という立地から当時多くの私立学校・大学などが移設・開設され、現在においても絶え間なく上京する学生や若者たちを多く受け入れている。


区内には、カーナビゲーション開発の実験地に選ばれたほど、区画整理されずに細かく細い道が続く住宅街がある。一方、東京急行電鉄や東京信託会社などによる早期の沿線開発により一区画100m2内外を一軒とした大規模な住宅街区も点在する。



公園・緑地


大規模な都市公園以外に、区域内を流れる主要河川を暗渠化した後に緑道や親水公園にした、一般にビオトープと呼ばれるものを合わせると、区内に455箇所の公園施設がある。



在外公館



大使館




  • タンザニアの旗タンザニア連合共和国大使館


  • アンゴラの旗アンゴラ共和国大使館


  • カメルーンの旗カメルーン共和国大使館


  • ルワンダの旗ルワンダ共和国大使館



名誉総領事館




  • 中央アフリカ共和国の旗在東京中央アフリカ共和国名誉総領事館


  • マルタの旗在東京マルタ共和国名誉総領事館



ナンバープレート


世田谷区は東京運輸支局本庁舎の管轄エリアで、ご当地ナンバーである世田谷ナンバーを交付される。



CATVエリア


世田谷区のケーブルテレビエリアは、鉄道沿線により3局に分かれている。



































































































































































































































































































































































区政



区長



  • 区長:保坂展人 (2期目)

  • 任期:2015年(平成27年)4月27日から2019年(平成31年)4月26日まで



区長選挙


2015年4月26日 最終投票率:42.83%
























候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 196,068
久保田英文 無所属 自民、公明 96,416

2011年4月24日 最終投票率:41.76%













































候補者名 政党 推薦 得票
保坂展人 当選 無所属 社民、国民新、新党日本 83,983
花輪智史 無所属 自民 78,444
川上和彦 無所属 60,340
菅谷康子 無所属 民主、減税日本 40,831
慶野靖幸 無所属 共産 9,963


歴代区長










総合支所


区内は行政上5つの地域に分けられ、各地域には総合支所が設置されている。総合支所は、特別地方公共団体である「区」の行政機能の一部を分担し、「地域の区役所」的な機能を果たす。



世田谷地域

世田谷総合支所 所在地:世田谷四丁目22番33号 区役所第3庁舎内

北沢地域

北沢総合支所 所在地:北沢二丁目8番18号 北沢タウンホール内 (北沢出張所を併設)

玉川地域

玉川総合支所 所在地:等々力三丁目4番1号 (等々力出張所を併設)

砧地域

砧総合支所 所在地:成城六丁目2番1号 (成城出張所を併設)

烏山地域

烏山総合支所 所在地:南烏山六丁目22番14号



教育


かつては教職員の異動区域は区内が2分割されていたが、現在は異動区域は統一されている。2007年度、従来の教科の一つである「国語」に加え「日本語」という新教科を区内小中学校に導入している。日本初、世田谷区独自の制度である。



緑化


23区の中で緑の多い区として知られるが、集合住宅の開発増加により、緑被率は1986年の59.1%に比べ、2002年には38.4%に減少している。2004年から資金調達の対策として地方債の「せたがや区民債」を発行している。



犯罪対策


世田谷区は、平成26年に犯罪認知件数8508件を記録し、東京都内で最も犯罪認知件数が多い自治体となった[6]。区内で発生した大きな事件は#大きな事件を参照。


区内の犯罪発生件数は概ね減少傾向にあるが、とくに車上荒らし、ひったくり、振り込め詐欺などの発生件数が多くなっている[7]



外郭団体・関連団体










議会



区議会




  • 定数:50名

  • 任期:2015年(平成27年)5月1日 - 2019年(平成31年)4月30日

  • 議長:三井みほこ(自由民主党世田谷区議団)

  • 副議長:板井斎(公明党世田谷区議団)


























































会派名 議席数 議員名

自由民主党世田谷区議団
16 安部ひろゆき、石川ナオミ、石川征男、おぎのけんじ、加藤たいき、上島よしもり、上山なおのり、河野俊弘、菅沼つとむ、畠山晋一、真鍋よしゆき、三井みほこ、山口ひろひさ、山内彰、ゆさ吉宏、和田ひでとし

公明党世田谷区議団
10 板井斎、岡本のぶ子、河村みどり、佐藤弘人、高久則男、高橋昭彦、津上仁志、平塚敬二、福田妙美、諸星養一
世田谷立憲民主党・社民党区議団 5 風間ゆたか、中塚さちよ、中村公太朗、羽田圭二、藤井まな

日本共産党世田谷区議団
5 江口じゅん子、桜井稔、たかじょう訓子、中里光夫、村田義則
無所属・世田谷行革110番・プラス 4 大庭正明、そのべせいや、田中優子、桃野よしふみ
せたがや希望の会 3 阿久津皇、小泉たま子、佐藤美樹

生活者ネットワーク世田谷区議団
2 高岡じゅん子、田中みち子
無所属 1
青空こうじ
諸派 4 あべ力也、上川あや、すがややすこ、ひうち優子
50

※「諸派」4名の内訳は、減税せたがや(1)、レインボー世田谷 (1)、せたがやすこやかプロジェクト (1)、世田谷無所属 (1)



都議会



  • 定数:8名

  • 選挙区:世田谷区選挙区

  • 任期:2017年(平成29年)7月23日 - 2021年(平成33年)7月22日(「2017年東京都議会議員選挙」参照)
















































議員名 会派名 当選回数
福島りえこ 都民ファーストの会 1
木村もとなり 都民ファーストの会 1
栗林のり子 都議会公明党 3
里吉ゆみ 日本共産党東京都議会議員団 2
三宅茂樹 東京都議会自由民主党 6
山口拓 都議会立憲民主党・民主クラブ(無党籍) 3
小松大祐 東京都議会自由民主党 2
大場やすのぶ 東京都議会自由民主党 3


衆議院


  • 任期:2017年(平成26年)10月22日 - 2021年(平成33年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)



































選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考

東京都第5区(目黒区、世田谷区の一部)
若宮健嗣 自由民主党 4 選挙区
手塚仁雄 立憲民主党 4 比例復活

東京都第6区(世田谷区の一部)
落合貴之 立憲民主党 2 選挙区
越智隆雄 自由民主党 4 比例復活

2013年の区割変更に伴い、世田谷区の池尻と三宿は6区から5区に移行した。



姉妹都市・提携都市



国内




川場村(群馬県)

群馬県の北部、沼田市の隣に位置しており、人口は4,051人(2003年現在)、面積は約85km2、スキー場と温泉で有名な観光地である。世田谷区とは1980年代初めから交流を続けており、1986年には村内に「世田谷区民健康村」が開村、すでに100万人を越える世田谷区民が宿泊するなど着実に成果を挙げている。また、小学5年生の宿泊学習の場としても活用されている。2002年には同村役場の研究会が世田谷区との合併について検討していることが新聞で報道され、大きな話題となった。



国外




  • カナダの旗 ウィニペグ市(カナダ マニトバ州)

    • 1970年10月5日ウィニペグ市議会議場にて姉妹都市提携調印



  • オーストリアの旗 デープリング区(オーストリア共和国 ウィーン市)

    • 1985年5月8日世田谷区議会議場にて姉妹都市提携調印



  • オーストラリアの旗 バンバリー市(オーストラリア連邦 西オーストラリア州)

    • 1992年11月10日世田谷区議会議場にて姉妹都市提携調印




文化施設



図書館




世田谷区立中央図書館が入る世田谷区立教育センター(世田谷区・弦巻)


生涯教育の一環として1970年代から徒歩圏内に図書館を設置する方針を立てた。その後の時代変化と行政コスト改革の一環で計画の統廃合が行われた。中央図書館と地域図書館を合わせて16館、他に補完施設として「地域図書室」が5室、「図書館カウンター」が2か所ある。2006年7月26日、小田急線経堂駅前の高架下に経堂図書館が開館し、世田谷区立図書館では初の長時間開館(平日9:00-21:30・東日本大震災による節電配慮により平日21:00まで短縮)。また、これにより至近にあった「経堂まちかど図書室」は閉鎖された。
中央図書館の地下には保存庫があり、蔵書検索では中央図書館蔵書と保存庫蔵書は区別して表示される。


2011年1月より経堂・烏山図書館の通年開館がスタート、翌2012年6月より砧・尾山台図書館の通年開館がスタートした。月曜日も開いている図書館を区内各地域ごとに1館設ける、という施策の下で中央図書館(昭和62年の開館当初より月曜開館)のほか、世田谷図書館・代田図書館・尾山台図書館・砧図書館・烏山図書館の計6館が開いている。


2012年12月3日、喜多見まちかど図書室が開館。「世田谷区立図書館ビジョン第2期行動計画」に基づき、まちかど図書室初のコンピュータネットワークを導入。そのため他のまちかど図書室と開館時間や利用点数が異なっている。
2015年4月22日、二子玉川ライズ・ショッピングセンターテラスマーケット2階に、窓口機能に特化した「図書館カウンター二子玉川」を開設。区立図書館ホームページなどから予約した資料の貸出・返却、利用登録、簡易なレファレンスサービスを行っている。また、区内障害者施設で作った「はっぴいハンドメイド」製品の販売や、デシタルサイネージを使って世田谷区の様々な情報を発信している。同年10月16日には、キャロットタワー隣にも「図書館カウンター三軒茶屋」を開設している。


2016年4月1日、「まちかど図書室」(池尻、松沢、希望丘、喜多見)が「図書室」と名称変更された。


2016年9月1日、世田谷図書館が移転(世田谷合同庁舎1階)に移転開館した。



  • 中央図書館 - 桜丘図書館 - 下馬図書館 - 世田谷図書館 - 梅丘図書館 - 代田図書館 - 奥沢図書館 - 尾山台図書館 - 玉川台図書館 - 深沢図書館 - 鎌田図書館 - 砧図書館 - 粕谷図書館 - 上北沢図書館 - 烏山図書館 - 経堂図書館

  • 池尻図書室 - 松沢図書室 - 希望丘図書室 - 野毛図書室 - 喜多見図書室

  • 図書館カウンター二子玉川 - 図書館カウンター三軒茶屋



スポーツ施設



  • 世田谷区総合運動場

  • 世田谷区千歳温水プール



主な公園




  • 砧公園:旧・砧ゴルフ場で、園内に世田谷美術館を備える東京都立の自然公園。運動施設区域と、家族向けの芝生や樹林で構成されたファミリーパーク区域がある。


  • 羽根木公園:竣工当時、区最大の蔵書数であった区立梅丘図書館に隣接する小高い丘全体を公園にしている。図書館設立時に地名に因んで植樹された700本の梅の木から梅の公園として知られている。また、可能な限り子どもたちが自由に遊べる場を目指したプレーパーク発祥の地である。


  • 世田谷公園:スポーツ施設として屋外プール・テニスコート・野球場・洋弓場などを備え、低学年児童を対象とした野外教育用の焚き火ゾーンを備えたプレーパークがある。交通遊園には実大のD51蒸気機関車が設置してあり、1周300mを周回するミニSLがある。


  • 馬事公苑:現在の日本中央競馬会 (JRA) の前身である帝国競馬協会が5万坪の用地を取得して開いた60年以上の歴史をもつ馬事普及の拠点。東京オリンピックで馬場馬術競技の会場となった。5月3日から5日にホースショー、秋分の日に愛馬の日を行う他、週末には馬術競技会が開催される。


  • 駒沢オリンピック公園:建設当時、世界一横幅のある階段として話題になった。五重塔をイメージしたオリンピック記念塔(通称:管制塔)と都営の陸上競技場・野球場・体育館など、各種運動施設がある。

    • 旧駒沢球場は1953年シーズン途中から1961年まで東急(東映)フライヤーズの本拠球場として使われた。




学校



大学・短期大学





  • 日本大学(文理学部、商学部、危機管理学部、スポーツ科学部)


  • 東京農業大学世田谷キャンパス


  • 国士舘大学世田谷キャンパス


  • 昭和女子大学世田谷キャンパス

  • 駒澤大学


  • 産業能率大学自由が丘キャンパス[注釈 2]


  • 日本体育大学東京・世田谷キャンパス

  • 成城大学


  • 多摩美術大学上野毛キャンパス


  • 東京都市大学世田谷キャンパス


  • 放送大学世田谷学習センター

  • 自由が丘産能短期大学

  • 東京農業大学短期大学


  • 東京医療保健大学世田谷キャンパス



箱根駅伝


  • 箱根駅伝の常連校、駒澤大学のほか、日本体育大学、東京農業大学、日本大学、国士舘大学が区内にある。駅伝当日は、世田谷区の出資するFM世田谷で実況中継が行われる。

備考

  • 世田谷6大学コンソーシアム


高等学校


{定時制}{通信制}はそれぞれ定時制、通信制が設置されていることを示す。





  • 東京学芸大学附属高等学校 - 国立


  • 筑波大学附属駒場高等学校 - 国立
    ※中高併設


  • 東京都立園芸高等学校
    {定時制}

  • 東京都立世田谷総合高等学校


  • 東京都立桜町高等学校
    {定時制}

  • 東京都立世田谷泉高等学校

  • 東京都立総合工科高等学校

  • 東京都立芦花高等学校

  • 東京都立千歳丘高等学校

  • 東京都立深沢高等学校


  • 東京都立松原高等学校
    {定時制}


  • 鴎友学園女子高等学校
    ※中高併設


  • 科学技術学園高等学校
    {定時制}{通信制}


  • 鹿島学園高等学校東北沢キャンパス
    {通信制}


  • 国本女子高等学校
    ※中高併設


  • 恵泉女学園高等学校
    ※中高併設


  • 佼成学園女子高等学校
    ※中高併設


  • 国士舘高等学校
    ※中高併設{通信制}{定時制}

  • 駒澤大学高等学校

  • 駒場学園高等学校


  • 駒場東邦高等学校
    ※中高併設


  • 松蔭高等学校
    ※中高併設


  • 昭和女子大学附属昭和高等学校
    ※中高併設


  • 成城学園高等学校
    ※中高併設


  • 下北沢成徳高等学校
    ※併設の中学校は休校


  • 聖ドミニコ学園高等学校
    ※中高併設


  • 世田谷学園高等学校
    ※中高併設


  • 玉川聖学院高等部
    ※中高併設

  • 大東学園高等学校


  • 田園調布学園高等部
    ※中高併設


  • 田園調布雙葉学園高等学校
    ※中高併設


  • 三田国際学園高等学校
    ※中高併設


  • 東京農業大学第一高等学校
    ※中高併設


  • 東京都市大学付属高等学校
    ※中高併設


  • 東京都市大学等々力高等学校
    ※中高併設


  • 日本学園高等学校
    ※中高併設

  • 日本女子体育大学附属二階堂高等学校

  • 日本大学櫻丘高等学校


  • 目黒星美学園高等学校
    ※中高併設




中学校


区立




  • 世田谷区立世田谷中学校
    (世田谷区立若林中学校と山崎中学校の統合により2010年4月に開校)

  • 世田谷区立太子堂中学校

  • 世田谷区立桜丘中学校

  • 世田谷区立松沢中学校

  • 世田谷区立駒沢中学校

  • 世田谷区立北沢中学校

  • 世田谷区立緑丘中学校

  • 世田谷区立駒留中学校

  • 世田谷区立梅丘中学校

  • 世田谷区立桜木中学校

  • 世田谷区立富士中学校

  • 世田谷区立弦巻中学校

  • 世田谷区立奥沢中学校

  • 世田谷区立八幡中学校

  • 世田谷区立玉川中学校

  • 世田谷区立瀬田中学校

  • 世田谷区立深沢中学校

  • 世田谷区立尾山台中学校

  • 世田谷区立用賀中学校

  • 世田谷区立東深沢中学校

  • 世田谷区立砧中学校

  • 世田谷区立烏山中学校

  • 世田谷区立千歳中学校

  • 世田谷区立芦花中学校

  • 世田谷区立上祖師谷中学校

  • 世田谷区立砧南中学校

  • 世田谷区立喜多見中学校


  • 世田谷区立三宿中学校
    (池尻中学校と新星中学校の統合により2004年4月に開校)

  • 世田谷区立船橋希望中学校
    (世田谷区立希望丘中学校と船橋中学校の統合により2012年4月に開校)



国立


  • 東京学芸大学附属世田谷中学校


  • 筑波大学附属駒場中学校
    ※中高併設


私立




  • 鴎友学園女子中学校
    ※中高併設


  • 国本女子中学校
    ※中高併設


  • 恵泉女学園中学校
    ※中高併設


  • 佼成学園女子中学校
    ※中高併設


  • 国士舘中学校
    ※中高併設


  • 駒場東邦中学校
    ※中高併設


  • 松蔭中学校
    ※中高併設


  • 昭和女子大学附属昭和中学校
    ※中高併設


  • 成城学園中学校
    ※中高併設


  • 聖ドミニコ学園中学校
    ※中高併設


  • 世田谷学園中学校
    ※中高併設


  • 玉川聖学院中等部
    ※中高併設


  • 田園調布学園中等部
    ※中高併設


  • 田園調布雙葉中学校
    ※中高併設


  • 三田国際学園中学校
    ※中高併設


  • 東京都市大学付属中学校
    ※中高併設


  • 東京都市大学等々力中学校
    ※中高併設


  • 東京農業大学第一高等学校中等部
    ※中高併設


  • 日本学園中学校
    ※中高併設


  • 目黒星美学園中学校
    ※中高併設


  • 下北沢成徳中学校
    (2005年4月1日から休校)




小学校


区立



  • 世田谷区立若林小学校

  • 世田谷区立三宿小学校

  • 世田谷区立太子堂小学校

  • 世田谷区立桜小学校

  • 世田谷区立松丘小学校

  • 世田谷区立桜丘小学校

  • 世田谷区立代沢小学校

  • 世田谷区立下北沢小学校

  • 世田谷区立多聞小学校

  • 世田谷区立世田谷小学校

  • 世田谷区立松沢小学校

  • 世田谷区立駒沢小学校

  • 世田谷区立旭小学校

  • 世田谷区立中里小学校

  • 世田谷区立松原小学校

  • 世田谷区立上北沢小学校

  • 世田谷区立駒繋小学校

  • 世田谷区立池之上小学校

  • 世田谷区立経堂小学校

  • 世田谷区立弦巻小学校

  • 世田谷区立山崎小学校

  • 世田谷区立中丸小学校

  • 世田谷区立代田小学校

  • 世田谷区立三軒茶屋小学校

  • 世田谷区立赤堤小学校

  • 世田谷区立松丘小学校

  • 世田谷区立池尻小学校

  • 世田谷区立笹原小学校

  • 世田谷区立城山小学校

  • 世田谷区立深沢小学校

  • 世田谷区立玉川小学校

  • 世田谷区立京西小学校

  • 世田谷区立二子玉川小学校

  • 世田谷区立八幡小学校

  • 世田谷区立奥沢小学校

  • 世田谷区立尾山台小学校

  • 世田谷区立東深沢小学校

  • 世田谷区立東玉川小学校

  • 世田谷区立桜町小学校

  • 世田谷区立九品仏小学校

  • 世田谷区立瀬田小学校

  • 世田谷区立等々力小学校

  • 世田谷区立用賀小学校

  • 世田谷区立中町小学校

  • 世田谷区立玉堤小学校

  • 世田谷区立烏山小学校

  • 世田谷区立塚戸小学校

  • 世田谷区立祖師谷小学校

  • 世田谷区立砧小学校

  • 世田谷区立明正小学校

  • 世田谷区立烏山北小学校

  • 世田谷区立八幡山小学校

  • 世田谷区立芦花小学校

  • 世田谷区立船橋小学校

  • 世田谷区立砧南小学校

  • 世田谷区立給田小学校

  • 世田谷区立山野小学校

  • 世田谷区立千歳小学校

  • 世田谷区立喜多見小学校

  • 世田谷区立武蔵丘小学校

  • 世田谷区立希望丘小学校

  • 世田谷区立千歳台小学校



国立

  • 東京学芸大学附属世田谷小学校

私立



  • 国本小学校

  • 昭和女子大学附属昭和小学校

  • 成城学園初等学校

  • 聖ドミニコ学園小学校

  • 田園調布雙葉小学校

  • 東京都市大学付属小学校

  • 和光小学校




その他の学校



  • 東京都立光明特別支援学校

  • 東京都立光明養護学校そよ風分教室

  • 東京都立青鳥養護学校

  • 東京都立青鳥養護学校梅ヶ丘分教室

  • 東京都立青鳥養護学校久我山分校

  • 東京都立久我山盲学校

  • セント・メリーズ・インターナショナル・スクール

  • 清泉インターナショナルスクール


  • 一般財団法人 東京サドベリースクール(日本におけるサドベリー・スクールの学校)


  • ブリティシュ・スクール・イン東京 (en:The British School in Tokyo) 昭和校(昭和女子大学)[8]



国の機関




  • 三宿駐屯地(池尻に所在)

    • 自衛隊中央病院

    • 陸上自衛隊衛生学校


    • 防衛装備庁電子装備研究所

    • 防衛装備庁先進技術推進センター




  • 用賀駐屯地(上用賀に所在)

    • 関東補給処用賀支処




警察 (警視庁)


世田谷区には4つの警察署が存在し、いずれも警視庁第三方面本部管内に属する。




  • 世田谷警察署(三軒茶屋二丁目4-4)


  • 北沢警察署(松原六丁目4-14)


  • 玉川警察署(中町二丁目9-22)


  • 成城警察署(千歳台三丁目19-1)



消防(東京消防庁)



  • 東京消防庁第三消防方面本部 (三軒茶屋二丁目33-21) ※世田谷消防署併設


    • 世田谷消防署(三軒茶屋二丁目33-21)特別救助隊・救急隊1

      • 北沢出張所(北沢二丁目3-1)救急隊無

      • 宮の坂出張所(宮坂二丁目15-3)救急隊1

      • 松原出張所(松原六丁目26-21)特別消火中隊・救急隊1

      • 三宿出張所(三宿一丁目14-5)消防活動二輪部隊・救急隊1

      • 上北沢出張所(上北沢一丁目14-2)救急隊1




    • 玉川消防署(中町三丁目1-19)救急隊1

      • 奥沢出張所(奥沢三丁目29-3)救急隊1

      • 用賀出張所(玉川台一丁目13-10)救急隊1

      • 新町出張所(新町一丁目22-11)特別消火中隊・救急隊1




    • 成城消防署(成城一丁目21-14)救急隊1

      • 千歳出張所(千歳台四丁目29-9)救急隊1

      • 烏山出張所(南烏山六丁目14-12)特別消火中隊・救急隊1






主な医療機関




  • 国立成育医療研究センター:1965年11月1日に世界初の小児専門の総合医療を目的として開院した国立小児病院が統廃合を経て、新たに分野開拓して生まれた成育医療の観点から、2003年3月1日にハード・ソフト両面のモデルとして国立成育医療センター・同研究所の名称で開院した小児総合医療機関。2010年4月1日、独立行政法人化により改称。


  • 東京都立松沢病院:1879年7月上野公園に設立された東京府癲狂院が起源。1919年11月、旧松沢村に移転したことにより東京府松沢病院となる。1943年現在の名称となる。設立当初から日本の精神科医療の中心となり、大きな役割を果してきた。東京都災害拠点病院。


  • 自衛隊中央病院:1879年7月、陸上自衛隊、海上自衛隊および航空自衛隊の共同施設として設立。自衛隊関係者以外も受診することができる。



郵便


区内の郵便物の集配は区内にある4つの郵便局で行っている。


集配郵便局



  • 世田谷郵便局 - 154(北沢、代田、代沢は155)の区域を担当。三軒茶屋に所在。


  • 千歳郵便局 - 156の区域を担当。経堂に所在。


  • 成城郵便局 - 157の区域を担当。成城に所在。


  • 玉川郵便局 - 158の区域を担当。等々力に所在。


無集配郵便局



  • 世田谷淡島郵便局

  • 世田谷池尻郵便局

  • 学芸大学前郵便局

  • 世田谷下馬郵便局

  • 世田谷下馬二郵便局

  • 世田谷野沢郵便局

  • 三軒茶屋駅前郵便局

  • 世田谷太子堂郵便局

  • 世田谷上馬郵便局

  • 世田谷上馬一郵便局

  • 世田谷駒沢郵便局

  • 世田谷駒沢二郵便局

  • 世田谷桜新町郵便局

  • 世田谷弦巻郵便局

  • 世田谷一郵便局

  • 世田谷四郵便局





  • 豪徳寺駅前郵便局

  • 世田谷梅丘郵便局

  • 世田谷若林三郵便局

  • 世田谷若林四郵便局

  • 世田谷北沢郵便局

  • 世田谷北沢三郵便局

  • 池ノ上駅前郵便局

  • 世田谷代沢郵便局

  • 新代田駅前郵便局

  • 世田谷大原郵便局

  • 梅ヶ丘駅前郵便局

  • 世田谷明大前郵便局

  • 東松原駅前郵便局

  • 世田谷赤堤郵便局





  • 世田谷赤堤二郵便局

  • 世田谷桜上水一郵便局

  • 世田谷桜上水五郵便局

  • 経堂駅前郵便局

  • 世田谷桜郵便局

  • 世田谷桜丘五郵便局

  • 世田谷桜丘三郵便局

  • 世田谷桜丘二郵便局

  • 世田谷船橋郵便局

  • 千歳船橋駅前郵便局

  • 世田谷八幡山郵便局

  • 八幡山駅前郵便局

  • 世田谷北烏山郵便局

  • 世田谷北烏山八郵便局

  • 千歳烏山郵便局





  • 芦花公園駅前郵便局

  • 世田谷粕谷郵便局

  • 世田谷給田郵便局

  • 世田谷上祖師谷郵便局

  • 世田谷上祖師谷二郵便局

  • 成城学園前郵便局

  • 世田谷成城二郵便局

  • 喜多見駅前郵便局

  • 世田谷喜多見三郵便局

  • 世田谷千歳台郵便局

  • 世田谷祖師谷四郵便局

  • 祖師谷大蔵駅前郵便局

  • 世田谷砧郵便局

  • 世田谷岡本郵便局

  • 世田谷鎌田郵便局





  • 世田谷深沢郵便局

  • 世田谷深沢一郵便局

  • 尾山台駅前郵便局

  • 世田谷等々力郵便局

  • 世田谷奥沢郵便局

  • 世田谷奥沢一郵便局

  • 世田谷九品仏郵便局

  • 東玉川郵便局

  • 世田谷中町郵便局

  • 世田谷野毛郵便局

  • 世田谷上野毛郵便局

  • 二子玉川郵便局

  • 世田谷瀬田郵便局

  • 世田谷用賀郵便局

  • 用賀駅前郵便局





(廃止された郵便局)


世田谷羽根木郵便局は、2016年3月18日をもって廃止され、東松原駅前郵便局に引き継がれるようになった。



電話


市外局番は全域が「03」であり、これは東京23区の他の全区や、狛江市の大部分、調布市と三鷹市の各一部とも共通である。


世田谷区内には世田谷局、弦巻局、松沢ビル2局、上北沢局、東京烏山局、成城局、砧局、東京瀬田局、東京玉川局のNTT交換局があり、区内をカバーするほか、世田谷区内の一部地域では区外にある交換局である代々木局、目黒本館局、自由ケ丘局、田園調布局、狛江局、雪ケ谷局がカバーしている。


世田谷区内の多くの交換局に窓口が設けられていたが、窓口が三軒茶屋に集約された後廃止された。



観光商業スポット




  • 二子玉川:区南部の多摩川沿いに位置し、国内最初の郊外型ショッピングセンターである玉川高島屋SCを中心に大小さまざまな店舗が集中している。通称ニコタマ。


  • 三軒茶屋:商店街地区。戦後のヤミ市の名残のままの路地が残っている一方で、近年ではキャロットタワーを中心に地域再開発が進んでいる。通称サンチャ。


  • 下北沢:周辺住宅地域から下北沢駅に至る道筋の日用品を扱う商店街から発生し、現在はファッション・雑貨・サブカルチャーを中心に発展している。小劇場が集中している地域がある。通称シモキタ。



産業・経済


渋谷区、目黒区に近い世田谷地域の東部や、川崎市に近い玉川地域の二子玉川駅周辺では、商業が盛んである。西部の砧地域・烏山地域では、農業が行われ、小松菜などを出荷している。区内には世田谷目黒・東京中央の二つの農業協同組合が存在する。



主な事業所




  • 東証1部

    • 岡谷電機産業


    • 東邦ホールディングス(東邦薬品)


    • ロイヤルホールディングス(東京本部、登記上の本店は福岡県)

    • 楽天

    • いであ




  • 東証 TOKYO PRO Market
    • ニッソウ


  • 未上場

    • イッツ・コミュニケーションズ

    • iXIT

    • 東急コミュニティー

    • オオゼキ

    • 国際放映





平均所得


世田谷区の平均世帯所得は2014年時点で649万円となっている。埼玉県さいたま市浦和区(693万円)や文京区(673万円)に次ぐ水準となっている。



交通



道路


幹線道路として、東西に国道246号、国道20号が、南北に環七通り、環八通りが走っている。上記4路線の幹線道路が通っているものの、それを補完する幅員15mクラスの都市計画道路や各種生活道路の整備が近隣の他区に比べて遅れており、細く入り組んだ狭隘な区道が多い。それゆえ、道路整備が区政の重要な課題の一つである。交通事故発生件数は都内でも突出してワースト1となっている。


高速道路は、首都高速3号渋谷線、4号新宿線および東名高速道路、中央自動車道、第三京浜道路が通る。また、東京外環自動車道も都市計画決定されているが、現在は実際の事業化へ向けて調整中の段階である。



主要な道路



  • 高速道路


    • 中日本高速道路


      • 東名高速道路:東京IC

      • 中央自動車道




    • 首都高速道路


      • 3号渋谷線(東京都道首都高速3号線):用賀出入口、用賀TB、用賀PA、三軒茶屋出入口、池尻出入口


      • 4号新宿線(東京都道首都高速4号線)




    • 東日本高速道路

      • 第三京浜:玉川IC




  • 一般国道


    • 甲州街道(国道20号)

    • 玉川通り(国道246号):渋谷と玉川を結ぶ幹線道路。上を首都高速3号渋谷線が通り、地下は東急田園都市線が通る。三軒茶屋・駒沢大学駅付近をはじめとして商業地が沿線に形成されている。

    • 国道466号



  • 都道

    • 環七通り(東京都道318号環状七号線):1927年(昭和2年)に計画着工し、1964年東京オリンピック関連道路・つくば万博の関連事業を経て、1985年(昭和60年)1月に全線開通した。

    • 環八通り(東京都道311号環状八号線)

    • 世田谷通り(東京都道3号世田谷町田線):世田谷の風物詩のボロ市は沿線で催される。

    • 多摩堤通り(東京都道11号大田調布線)

    • 吉祥寺通り(東京都道117号世田谷三鷹線)

    • 目黒通り(東京都道312号白金台町等々力線)

    • 駒沢通り(東京都道416号古川橋二子玉川線):明治時代末期に東京ゴルフ倶楽部であった跡地に建設された、東京オリンピック第二会場の現・駒沢オリンピック公園への東京オリンピック関連道路として整備された。


    • 井ノ頭通り(東京都道413号赤坂杉並線)

    • 自由通り(東京都道426号上馬奥沢線)

    • 荒玉水道道路(東京都道428号高円寺砧浄水場線):東京都水道局砧浄水場からの上水道管が入っているため、ほぼ直線の区間が多く、進入できる車両の積載量や幅が制限される区間がある。

    • すずらん通り(東京都道118号調布経堂停車場線)

    • 三宿通り(東京都道420号鮫洲大山線)

    • 淡島通り(東京都道423号渋谷経堂線)

    • 旧大山街道(東京都道427号瀬田貫井線)



  • その他の主要道路

    • 赤堤通り

    • 柿の木坂通り

    • 上野毛通り

    • 希望丘通り

    • 駒沢公園通り

    • 駒八通り

    • 城山通り

    • 千歳通り

    • 茶沢通り

    • 西用賀通り

    • やくも文化通り

    • 用賀中町通り





鉄道


鉄道はほぼ東西方向にしか走っておらず、南北方向の鉄道は東急世田谷線しかない。そのため、葛飾区や江戸川区と同じく南北方向の交通は路線バスに頼ることとなっている。放射状に広がる各線を環状方向に結ぶ路線は地理的に偏っており、場所によっては区内であっても一旦渋谷駅等、区外に出ての移動を強いられるなど、鉄道で1時間以上要する場所が多い。そのため、区では環八通りに沿ってエイトライナーの構想を持っており、環八通りの沿線区とともに計画を推進しているが、着工の目処は立っていない。なお、区内を走行している路線は全て「私鉄」である。


また、葛飾区と世田谷区のみ東京23区で地下鉄が通っていない(乗り入れ先を含まない)が、地下を走行する鉄道路線はある(東急田園都市線[注釈 3]・小田急小田原線の一部区間)。


なお、JRの路線が存在しないのは練馬区と世田谷区のみであるが、世田谷区は小田急小田原線にJR東日本の車両が乗り入れている[注釈 4]





KeioRailway logo.svg

京王電鉄




KO
京王線
  • - 代田橋駅 - 明大前駅 - 下高井戸駅 - 桜上水駅 - 上北沢駅 - (八幡山駅 - 杉並区の駅だが区境が入り組んでおり、駅構内は区内を跨がっている) - 芦花公園駅 - 千歳烏山駅 -



IN
井の頭線
  • - 池ノ上駅 - 下北沢駅 - 新代田駅 - 東松原駅 - 明大前駅 -



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東京急行電鉄




SG
世田谷線

  • 三軒茶屋駅 - 西太子堂駅 - 若林駅 - 松陰神社前駅 - 世田谷駅 - 上町駅 - 宮の坂駅 - 山下駅 - 松原駅 - 下高井戸駅(全線区内)



DT
田園都市線
  • - 池尻大橋駅(一部目黒区) - 三軒茶屋駅 - 駒沢大学駅 - 桜新町駅 - 用賀駅 - 二子玉川駅 -



OM
大井町線
  • - 九品仏駅 - 尾山台駅 - 等々力駅 - 上野毛駅 - 二子玉川駅 -



MG
目黒線
  • - 奥沢駅 -



TY
東横線
  • (区内に駅はないが、目黒区の自由が丘駅が区境に近接している)



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小田急電鉄



OH
小田原線

  • - 東北沢駅 - 下北沢駅 - 世田谷代田駅 - 梅ヶ丘駅 - 豪徳寺駅 - 経堂駅 - 千歳船橋駅 - 祖師ヶ谷大蔵駅 - 成城学園前駅 - 喜多見駅 -

  • (世田谷区にはJR東日本の路線はないが、2016年3月26日小田急線ダイヤ改正より、世田谷区内に初めてJR東日本の車両が走行するようになった。)




バス


区内では東急バス、京王バス、小田急バス、関東バス、東京都交通局の各事業者により運行されている。通勤時間帯には2分〜5分間隔でバスが運行される地区がある。しかしながら、世田谷区内の各地域は、都市計画道路の多くが未整備であり、現況道路が非常に狭いために、バスの通行が困難、あるいは路線バスの通行によりかえって渋滞を招くケースが少なくない。そこで、玉堤、宇奈根、祖師谷、成城、八幡山地区では、小型車両によるコミュニティバス路線の運行が実現して改善が模索されている。東急バスは一部地域で「東急コーチ」と呼ばれる中型のデマンドバスも運行していたが、現在は一般路線に組み込まれている。



区内にある営業所




  • 東急バス(東急トランセによる受託)


    • 淡島営業所 渋11 渋31 渋32 渋34 渋51 渋55


    • 下馬営業所 黒09 中目01


    • 弦巻営業所 渋05 渋21 渋23 渋24 渋52 等11 都立01 反11 黒06 黒07 森91


    • 瀬田営業所 渋82 園01 玉05 玉07 玉11 玉21 玉31 玉32 玉35 用01 用06 用21 用22 等01 等12 恵32 自01 自02 自11 自12 多摩01




  • 京王バス東
    • 世田谷営業所(担当は高速バスのみ) - 一部区内から利用できる路線もあり(下記参照)



  • 小田急シティバス(小田急バスより受託)

    • 世田谷営業所(小田急バス若林営業所) 渋54 下61 梅01 梅02 経01 経02 歳22 歳24 歳25 祖師谷・成城循環



  • 小田急箱根高速バス
    • 本社・経堂営業所(担当は高速バスのみ) - 区内からの利用も可能(下記参照)




区内路線を担当している営業所




  • 東急バス


    • 目黒営業所 東98 黒02


    • 高津営業所 渋12 玉06




  • 京王バス東


    • 調布営業所 歳23 丘22


    • 永福町営業所 八01 経02 渋66




  • 小田急バス


    • 狛江営業所 歳20 歳21 成01 成02 成04 成05 成06 渋24 渋26 玉07 玉08 狛11 狛12


    • 吉祥寺営業所 吉02




  • 関東バス

    • 五日市街道営業所 荻54 荻58 烏01



  • 都営バス

    • 杉並支所 渋66 宿91




高速バス・空港バス


二子玉川駅(二子玉川ライズ)を拠点として、羽田空港・成田空港への空港リムジンバスがあるほか、高速バスが発着している。




  • 羽田空港(東急トランセ・京浜急行バス)


  • 成田空港(東急バス・東京空港交通)


  • 今治(東急トランセ・瀬戸内運輸)


  • 河口湖駅(東急トランセ・京王バス東・フジエクスプレス・富士急山梨バス)


  • 上高地(東急トランセ・京王バス東・アルピコ交通東京、夏季限定)


池尻大橋駅からは、小田急箱根高速バスの御殿場駅・箱根方面行がある。ただし、乗車停留所は目黒区大橋に所在する。到着停留所は池尻にあり、こちらにはJRバス関東、新東海バスなどの高速路線も一部停車する(乗車は不可)。



その他のバス


自由が丘周辺を無料巡回する「サンクスネイチャーバス」が一部世田谷区にもまたがり、深沢地区からも利用可能。



名所・旧跡



  • 世田谷城址公園:世田谷吉良氏の世田谷城跡を公園として利用しており、土塁・空堀の跡が見られる。


  • 奥沢城:区指定史跡

  • 世田谷代官屋敷:彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の役宅。ボロ市通りにある。


  • 等々力渓谷:約1kmほどの長さの渓谷斜面に武蔵野の面影を今なお残す鬱そうとした木々や四季折々の自然が楽しめる地域で、古墳もある。

  • 岡本民家園:江戸時代中期に建てられた萱葺きの農家があり、江戸時代当時の農家を再現しており、季節によりホタル鑑賞ができる。


  • 豪徳寺:桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼の墓があり、井伊家の菩提寺として知られる。招き猫発祥の地との説あり。


  • 九品仏浄真寺:九体の阿弥陀如来像の安置される寺。無形文化財の「お面かぶり」が有名。


  • NHK放送技術研究所、財団法人NHK放送研修センター:1階エントランスには、技術展示コーナーや技研ギャラリーがある。


  • 蘆花恒春園(芦花公園):徳富蘆花の旧宅や記念館などがある。

  • 祖師谷大仏


  • おおくら大仏:妙法寺。


  • 松陰神社:吉田松陰を祭る神社。松陰の墓所がある。

  • 駒沢配水塔:1924年(大正13年)竣工。近代水道百選、日本の近代土木遺産に選ばれている。



主な団地




名誉区民


区民の生活・文化に貢献し、また、区民から敬愛される人物を世田谷区名誉区民条例に基づき、世田谷区名誉区民として顕彰している。
世田谷区民会館ロビーの壁に肖像画と功績を記したパネルが展示されている。




  • 石井薫(東京有隣会元理事長)


  • 森繁久彌(俳優)


  • 嘉門安雄(美術評論家)


  • 箕茂上(病院長)


  • 櫻井正信(「せたがやの民話」編纂)


  • 武田治恵(常徳幼稚園名誉園長)


  • 大場啓二(元世田谷区長)


  • 仲代達矢(俳優)


  • 日野原重明(聖路加国際病院名誉院長)


  • 大村智(北里大学特別栄誉教授)


  • 鈴木忠義(東京工業大学名誉教授)


  • 松任谷由実(シンガーソングライター)


なお、かつて坪内嘉雄が選定されていたが、不祥事のため返上している。[9]



居住者(元居住者・地方出身者含む)・出身有名人


(順不同)





  • ファイティング原田(プロボクサー、元世界チャピオン)


  • 大石岳志(静岡放送アナウンサー)


  • 大竹英洋(写真家)


  • 小川ローザ (モデル・女優・歌手)


  • 軽部真一(フジテレビアナウンサー)


  • 大宅映子(ジャーナリスト)


  • 時任三郎(俳優)


  • 鷺巣詩郎(作曲家)


  • 五代高之(俳優)


  • 長塚京三(俳優)


  • 紀比呂子(女優)


  • 木村佳乃(女優)


  • 高杉亘(俳優)


  • 高橋和也(元男闘呼組)


  • 桃井かおり(女優)


  • 坂本龍一(音楽家、YMOメンバー)


  • 小池晃(参議院議員、医師)


  • 五十嵐文彦(元衆議院議員、財務副大臣)


  • 落合貴之(衆議院議員)


  • 大場康宣(東京都議会議員)


  • 山崎結子(青森県外ヶ浜町長)


  • 木梨憲武(タレント)


  • 河口純之助(ブルーハーツ、ベーシスト)


  • 野呂一生(ギタリスト、カシオペアリーダー)


  • 向谷実(キーボーディスト、元カシオペアメンバー)


  • 西岸良平(漫画家)


  • 南伸坊(イラストライター)


  • 重信房子(日本赤軍リーダー)


  • 江國香織(直木賞作家)


  • 絲山秋子(作家)


  • 柴田淳(歌手)


  • 松任谷由実(歌手)


  • 松任谷正隆(編曲家、音楽プロデューサー)


  • 松本晃彦(作曲家)


  • 川崎燎(ジャズ・ギタリスト)


  • 飯尾和樹(お笑いタレント、ずん)


  • 萩原流行(俳優)


  • 左とん平(俳優)


  • 逢坂剛(作家)


  • 嘉月絵理(元宝塚歌劇団月組男役)


  • 朝比奈慶(元宝塚歌劇団宙組男役)


  • 貴城けい(元宝塚歌劇団宙組トップスター)


  • 大空ゆうひ(元宝塚歌劇団宙組トップスター)


  • 凪七瑠海(宝塚歌劇団専科男役)


  • 夢奈瑠音(宝塚歌劇団月組男役)


  • 朝月希和(宝塚歌劇団雪組娘役)


  • 永久輝せあ(宝塚歌劇団雪組男役)


  • 大森隆男(プロレスラー)


  • 柳家喬太郎(落語家)


  • 島朗(プロ棋士)


  • 藤村美樹(元キャンディーズメンバー)


  • 森繁久彌(俳優、名誉区民)


  • 浜矩子(エコノミスト)


  • 原えりこ(旧・光野栄里、声優)


  • 堀之紀(声優)


  • 堀秀行(声優)


  • 鈴木麗子(声優)


  • かないみか(声優)


  • 柿沼紫乃(声優)


  • 三田ゆう子(声優)


  • 竹熊健太郎(編集者)


  • 川内優輝(埼玉県庁職員、男子陸上競技、長距離走・マラソン選手)


  • 小島秀夫(ゲームクリエーター)


  • 田尻智(ゲームクリエーター)


  • 内山節(哲学者)


  • 福田麻由子(子役、女優)


  • 門脇麦(女優)


  • みのもんた(フリーアナウンサー、司会者、タレント、実業家)


  • 亀井薫(アナウンサー)


  • 笠井信輔(フジテレビアナウンサー)


  • 森本茂樹(福井放送アナウンサー)


  • やくみつる(漫画家)


  • 佐藤亜樹(アナウンサー・tvk所属)


  • 原田亜弥子(静岡放送アナウンサー)


  • 水谷加奈(アナウンサー・文化放送所属)


  • 小池栄子(タレント、女優)


  • ほしのあき(タレント、女優)


  • 水木一郎(歌手)


  • 井上純一(俳優)


  • 吉高由里子(女優)


  • 三船美佳(タレント)


  • 堺正章(タレント、お笑い芸人、歌手、俳優、司会者)


  • 池上昌弘(JRA調教師)


  • 浜田雅功(お笑い芸人)


  • 中谷雄太(JRA騎手)


  • 浜野谷憲尚(JRA騎手)


  • 濱野谷憲吾(競艇選手)


  • 阿部典史(モーターサイクル・ロードレーサー)


  • うじきつよし(タレント)


  • リア・ディゾン(歌手・グラビアアイドル)


  • 小林旭(俳優)


  • 石元太一(暴走族・関東連合元リーダー)


  • 桂三度(落語家・お笑い芸人)


  • 天地真理(歌手)


  • 三田英津子(プロレスラー、NEO女子プロレス所属)


  • 渡部絵美(元女子フィギュアスケート選手、元プロスケーター、タレント)


  • 櫻井翔(嵐)


  • 堀内和一朗(医師、躰道選手、ファウストボール選手。Ph・F・フォン・シーボルトの昆孫)


  • 仲西淳(プロバスケットボール選手、大阪エヴェッサ所属)


  • 二木あつ子(フリーアナウンサー、ダンサー、歌手)


  • サクラマコト(前田真人)(ミュージシャン、PC環境コンサルタント)


  • 広岡達朗(野球評論家、かつて上馬に居住した、現在は町田市在住)


  • 中曽根康弘(政治家[注釈 5]


  • 関口誠人(歌手)


  • 松崎さ代子(女子バレーボール選手、NECレッドロケッツ所属)


  • 渡邉卓也(プロボクサー、青木ボクシングジム所属)


  • 柚木麻子(小説家)


  • 松井康子(女優)


  • 神田沙也加(歌手・女優)


  • 太賀麻郎(AV男優)


  • 川奈まり子(AV女優)


  • 早川英里(元女子陸上競技、長距離走・マラソン選手)


  • 佐久間精一(アマチュア天文家、学生時代世田谷区に居住)


  • 田尾耕太郎(歯科医師)


  • 花田菜美子(ミュージカル俳優)


  • 高橋亜衣(気象予報士、元ミュージカル俳優)


  • 秋山純(元Musical Academy)


  • デビッド宮原(元ジャPAニーズ)


  • 児島明子(元モデル、1959年度第8回ミス・ユニバース世界大会優勝者)


  • 加藤茶(ザ・ドリフターズ、こぶ茶バンド)


  • 湯浅憲明(映画監督)


  • 青山京子(女優)


  • しゅはまはるみ(女優)

  • 吉田翔平(ヴァイオリニスト)


  • 服部克久(作曲家)


  • 大越元気(ラグビー選手、サントリーサンゴリアス所属)


  • 山東昭子(女優、政治家)




ゆかりのある人物





  • 石光眞臣(軍人、上馬に居住)


  • 逸見政孝(アナウンサー・司会者、奥沢に居住)


  • 伊藤蘭(女優)


  • 水谷豊(俳優、歌手、映画監督)


  • 植木等(ミュージシャン・俳優)


  • 内田春菊(漫画家)


  • 赤井英和(俳優、タレント)


  • 大江健三郎(作家)


  • 大河原雅子(政治家)


  • 大林宣彦(映画監督)


  • 大平正芳(官僚、政治家・首相、瀬田に居住)


  • 小沢一郎(政治家、深沢に居住)


  • 小沢征爾(指揮者)


  • 加山雄三(俳優・歌手)


  • 川上哲治(野球評論家)


  • 小林よしのり(漫画家)


  • 佐藤栄作(官僚、政治家・首相、代沢に居住)


  • 末弘厳太郎(法学者、住居表示前の宇奈根町に居住)


  • 高島忠夫(俳優)


  • 竹下景子(女優)


  • 竹下登(政治家・首相)


  • 東儀秀樹(雅楽師)


  • 竹下亘(政治家)


  • 谷垣禎一(政治家、桜新町に居住)


  • 津川雅彦(俳優)


  • 筒井はじめ(芸術家)


  • 大山結子(現代美術家)


  • 東條英機(軍人、政治家・首相[注釈 6]


  • 所ジョージ(タレント・ミュージシャン、成城に居住[注釈 7]


  • さとう珠緒(女優、タレント)


  • 戸田恵子(女優、声優、上馬に居住)


  • 長嶋茂雄(野球選手、上北沢に居住[注釈 8]


  • 中村雅俊(俳優・歌手)


  • 長渕剛(歌手)


  • 古舘伊知郎(アナウンサー)


  • 西田敏行(俳優)


  • 長谷川町子(漫画家)


  • 北杜夫(作家、下記宮脇俊三の隣家に居住していた)


  • 福田赳夫(政治家・首相)


  • 福田康夫(政治家・首相)


  • 福山雅治(俳優、ミュージシャン)


  • 細田吉蔵(官僚、政治家)


  • 堀威夫(ホリプロ創業者)


  • 松田聖子(歌手)


  • 松任谷正隆(ミュージシャン)


  • 松任谷由実(ミュージシャン)


  • 三原脩(元野球選手・監督)


  • 三船敏郎(俳優)


  • 山田洋次(映画監督)


  • 八千草薫(女優)


  • 六角精児(俳優)


  • 太田裕美(歌手)


  • 榊原郁恵(タレント・ミュージシャン)


  • 宮脇俊三(紀行作家)



  • 浜田雅功(ダウンタウン):成城に在住

  • 木梨憲武(とんねるず):祖師谷出身

  • みのもんた(司会者):祖師谷出身

  • 椎名誠(作家):三軒茶屋出身・幕張に移住

  • 高城亜樹(元AKB48):梅ヶ丘出身・ジャカルタ在住


  • 世田谷区内で発生した主な事件




    • 世田谷一家殺害事件(上祖師谷の会社員宅で一家4人が殺害された事件、未解決)

    • 石井紘基刺殺事件

    • 高島忠夫長男殺害事件

    • 津川雅彦長女誘拐事件

    • 隼ちゃん事件

    • 東名高速飲酒運転事故

    • 警視庁独身寮爆破事件

    • 机「9」文字事件

    • 三井アルミ社長宅爆破事件

    • 中華青年会館殺人事件



    脚注


    [ヘルプ]


    注釈





    1. ^ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。昼夜間人口では年齢不詳の人物が数値に含まれないため、誤差を含んだ数値となる。


    2. ^ 最寄駅は自由が丘駅だが所在地は世田谷区等々力


    3. ^ 東急田園都市線の渋谷 - 二子玉川間(旧新玉川線)は、都市交通審議会により地下鉄東京11号線の一部として整備されたため、定義によっては「地下鉄」とする場合がある。東京の地下鉄を参照。


    4. ^ 目黒区と文京区もJRの駅が存在しないが、JRは山手線と山手貨物線が僅かに区内を通っている(なお、目黒駅の所在地は品川区上大崎)。


    5. ^ 長嶋茂雄旧邸を借りて入居していた


    6. ^ 東京裁判被告として逮捕される直前まで用賀に居住


    7. ^ 同じ成城には所の個人事務所「ティービークラブ」兼遊び場のガレージ・通称「世田谷ベース」もある。また、『所さんの世田谷ベース』なる番組は主に同所を撮影場所として進行されている。


    8. ^ 上北沢の旧邸を中曽根康弘に貸していた。




    出典





    1. ^ “世田谷 1981-2010年”. 気象庁. 2017年8月20日閲覧。

    2. ^ abcde国勢調査における世田谷区の人口の推移(世田谷区)


    3. ^ 「 東京都の人口(推計)」の概要(平成27年4月1日現在) (PDF) (東京都)


    4. ^ 平成17年国勢調査による東京都の昼間人口:2005. 東京都総務局統計部人口統計課. (2008). p. 128,129ページ. OCLC 404318859. 


    5. ^ 大東京構想では東京駅から10マイル以内の土地を東京市に編入することとしており、砧村・千歳村はこの範囲内にあったが、北多摩郡に属しているという理由で当初は東京市への編入が見送られた(三多摩は大東京構想に反対していた)。しかし1936年には両村も世田谷区に編入された。『せたがや百年史』上、世田谷区、1992年、83頁。


    6. ^ 区市町村別の刑法犯認知件数 (PDF) (警視庁)


    7. ^ 警察署別窃盗犯罪認知状況 世田谷警察署(警視庁)


    8. ^ "Facilities and Location." ブリティシュ・スクール・イン東京. Retrieved on 8 March 2015. "BST Showa Campus – (Year 4 to Year 13) Address: Showa Women’s University 5th Bldg. 1-7-57 Taishido Setagaya-ku Tokyo 154-8533"


    9. ^ 世田谷区議会 平成12年3月定例会議事録




    関連項目
















    • 世田谷

    • スプロール現象

    • 喜多見藩


    • サザエさん(生前、長谷川町子が世田谷区に住んでおり、アニメでは、磯野家に届く郵便物の住所には「世田谷区」と記載されているシーンがある。)


    • 江別市 - 太平洋戦争末期に世田谷区から拓北農兵隊として32戸が入植、世田ヶ谷の地名が今に残る。

    • ウルトラシリーズ

    • 僕の歩く道

    • 東急世田谷線

    • 袋小路



    外部リンク



    • 世田谷区公式サイト


    • 世田谷区広報 (@city_setagaya) - Twitter


    • 世田谷区 - Facebook




































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